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夢への挑戦/信念と努力の人、山下泰弘 |
10月02日 (土) |
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無敗の柔道家として知られる山下泰弘氏、現世界柔道連盟理事。柔道の「心」を世界へ広めたい!と西に東に世界を翔けまわっている。アテネに於ける柔道界の活躍の陰に、彼の並々ならぬ努力の賜物があったと言う。NHKTV土曜インタビューを観て彼の偉大さと並々ならぬ努力の数々に感動した。
一度も負けることなく現役を引退した彼は、4年前(2000年)のシドニーオリンピックの監督としてオーストラリアの地を踏んだ。そこで審判の誤審により金メダルを逃がした苦い経験を持つ。すぐに審判に駆けより主張したのだが、言葉の壁に泣いた。審判は覆されなかった。
帰国して彼は決心した。本来の柔道、公正な判定を普及・定着させる為に国際柔道連盟の理事に立候補をしよう!帰国後すぐに英語の猛勉強を開始した。
仕事の合間のテープによる学習。そして2001年初ニュージーランドで、同じく2001年夏ニューヨークで、そして2002年夏英国エディンバラでの語学研修。2001年、世界連盟理事へ立候補し英語で立候補演説をした。
互いに思いやり尊敬する柔道、柔道を通して日本の文化・日本人の心を伝えたい!改造柔道着を排除してアテネの畳に不正柔道着を上げない!「一本」で決まる柔道の醍醐味を世界の人々に観てもらいたい!その熱い想いを原動力に日々の稽古と同じく英語の学習にもたゆまぬ努力の4年間の軌跡。
「夢への挑戦」と大きく色紙にしたため、「現在を、未来を、見据えていきたい!」と力強く語った。
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