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海賊のこんな本読みました. 09月19日 ()
前回日記で書いた、海賊の本を紹介します.
1・2年生は絵本
* かいぞくがぼがぼまるーかこさとし・むかしばなしえほん(童心社)
 海賊達の悪業で、どのように人を苦しめたかが書かれていて、それを不思議な海から来た少年(赤ちゃんの時に海賊に村が襲われた時に海に捨てられた少年)が、海賊を陸へあがらせ。。。というお話.

*陽気なロジャーと海賊アブダルとなかまたちーコリン・マクノートン(童話館出版)
 いつも情けない顔をしているから、陽気なロジャーというニックネームがついた男の子。その子が海賊に捕まって。。「でも、どうしてあだ名がいるんですか」と言うロジャーに「。。。あだ名ってのはなあ、こぞう、そいつがどんなやつかすぐわかる名めえだよ、このアホンダラ!あだ名がねえと、ちゃんとした海賊になれねえんだ。。。。
見かけは想像する海賊にぴったり。ロジャーは左手にはHOOK、目にはEYEPATCH、インコもいるという典型的な海賊船長。でも、ロジャーのかあさんにつかまって。。という恐ろしさはないが、楽しい海賊の本。

高学年に紹介
*海賊の歴史ーカリブ海、地中海からアジアの海までー「知の再発見」双書113SG絵で読む世界史 フィリップ・ジャカン著(創元社)
本当にあった、海賊の歴史。どこから読んでも、おもしろいが4年生の娘が興味を抱いたのは、珍しい女の海賊メアリ・リード。亡くなった夫との間に出来た息子が亡くなって、間もなく女の子を産むが、亡くなった夫の母にお金をもらうために、その娘を男として育てた。その娘こそメアリーリード。
男として海賊になるが、女として恋をして。。。事実は小説よりって感じかな。

*宝島ーロバート・ルイス・スチーブンソン著少年少女世界の名作文学5(小学館)
 前出の『海賊の歴史』ではこの本の事がこう書かれています。木の義足からオウムにいたる、海賊に欠かせないアイテムを生み出し、ミステリアスで象徴的で夢のような登場人物達を、輝かしく描いてみせた。。。と続いています。
 ちょっとラボの時間に読むのは長過ぎるので(読んであげたいけど)、佐藤家のBedtime storyになっています。ご存じの方も多いのでしょうが、実は私は初めて読みました.
子供達も夢中で、4年生、2年生、3歳の3人とも、続きを楽しみにしています.夕飯やお風呂が済むと続きが聞きたいために、もう一緒にベッドに行って本を読んでと、息子が言うくらい。3歳の娘もじーっと聞いています.(まあこちらは、ママの声で眠る事が出来れば何でもいいのかも知れませんが。。)
上下に分かれていて、200ページを超えるのですが、私は子供達が眠ってからも一気に読んでしまいました.(その夜は自分が海賊の秘密を聞いてしまった夢!)4年の娘も、今日は朝から読みふけり、読破。でも、怖いところは読めなかったと言って、今晩も3人で耳を傾けていました.

さて、この名作文学全50巻のうちの30巻ほど実家から去年持って来たのですが、22.5センチ500pという重~い本。特色のところに、「知らねばならぬ世界文豪2百名余を網羅」との一文があります.本当に、揃っているって子供達に取っていい環境だなあと感じます.海賊てどんなかな、と興味を抱いた時にすぐ読める。『わだつみのいろこのみや』面白かったなと思った時にすぐに古事記が読める。娘がギリシャ神話をやった時は、発表後古典編に入っていたギリシャ神話を読み、ホメーロス物語、アラビアンナイトと一気に読んでいました。ラボに入る前から本だけは、ケチったりしてないんです.本って価値が下がる事ないですものね。子供にも、そのまた子供にも読んでもらえるかもしれないですもの。うちの文学全集のように。(今買ったら相当高いと思います)

何を言いたいかもうお分かりだと思いますが、ラボライブラリーも揃っているって、いいですよね。どこかの発表を観て、「あのお話面白かった、聞いてみたい」と思った時にすぐ聞けるとか、興味を持った時に聞ける。「ずっと前に発表したお話でも、あ~また聞いてみたいなあ」と、好きな時に好きな話を好きなだけ聞ける。発表会などで聞き込むときは、何十回いや百回超える時だって。

本にせよ、ラボライブラリーにせよ、大事な物語が何度も触れる事によって、ますます大切になり、それが大切な人に伝わっていくって、すてきだなと、思うこのごろです。
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