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大山キャンプ 1班 ユートピアコース その2 |
09月15日 (水) |
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ずいぶんお久しぶりとなりました。夏休み行事、パソコンの支障等あってせっかくの日記もなんか間延びですね。あぁ~なんかせっかくの感動が薄れていく・・・そんな今の自分が悲しいです。
結局、私たちユートピアコースの人間は「テーマ活動」をやってきたと思います。みんなで声を掛け合い、それぞれのできる力を出し合い、全員無事下山という一つの物語を作り上げたのです。しかも、厳しい自然を相手にです。その課程は当然ながら、パーティーでやるものより現実的で、劇的でした。厳しい自然(現実)を前に自暴自棄になりそうな子、逃避しそうになっている子、一生懸命になりすぎて疲れ果てている子など、いろんな子どもたちを私は見ました。同時に真剣にその子らを叱りつける人、励ます人、そっと手助けをする人も目にしたのです。
私達がユートピアコースを制覇しても何か大きな問題が解決したわけではありません。むしろ、そのために迷惑をかけたことの方が結果的には多かったと思います。しかし、私達はとても多くの時間と世界を共有する事ができました。その事がすばらしいと感じるのです。このコースに参加した子達はきっといろんな自分と戦い、仲間のありがたさを痛感した事でしよう。この経験こそ、それぞれがこれからの人生で出会うさまざまな問題を解決する力になるべく、宝となって心の奥底に蓄えられていく事と思います。
「たかがユートピアコース、されどユートピアコース」です。今回発生した問題点は参加人数を少なくする事で解決できる点がたくさんあるかと思います。先導したスタッフの方も何かと大変だったと思います。でも、この2人だからこそ制覇できたと思います。すばらしい2人でした。私はこの2人に、そして共に手を取り合ったメンバーに頂上(ユートピア小屋)で見たすてきなお花畑の花をプレゼントしたい気持ちです。
「ありがとう」。
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