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ごかやま山の新聞~校長先生の話(8月7日) |
09月07日 (火) |
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山の学校が行われる相倉は平村にあります。平村の名は約800年前に源氏との戦に破れた平氏縁の人たちが移り住んだことに由来します。他には海の学校が行われる平郡島(瀬戸内海)、四国祖谷、九州五ケ荘、米良荘などがありいずれも山深かったり不便な土地です。それは源氏の追って避けて暮らさなければいけなかったからなのですね。しかし平氏は日本に諸氏あまたあれどども武士としてのはじめての氏族であり、また源氏とともに御所を守ることを許された名門中の名門です。その意味でも誇り高い氏族なのです。しかし壇ノ浦で滅びたことはラボCD『平知盛』(木下順二作)でもわかりますね。しかし私はこの中での知盛の「これからは首の取り合いよりは、互いに智恵のかけひきで事を進めるのだ。」という言葉に惹かれます。今特に日本に住む私たちが留めるべきことばだと思います。驕れる者は久しからずとならないためにも・・
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