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輝け!浅草サンバカーニバル☆ |
09月07日 (火) |
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輝け!というのは秋研修のテーマ『プロメテウスの火』の聞き過ぎです。
本文とは(それほど)関係ありません。
全く持って、プライベートな話題になりますが、
私、実は夏の終わりに、浅草サンバカーニバルに出場しました。
私がブラジルに滞在していたことを知る人が誘ってくれたのです。
いや、あの先っちょだけしか布がないビキニ、ひもでできてるパンツでは
ないですよ。
ヘピニキという中くらいのドラムで、バッテリアと呼ばれる演奏隊での
参加です。
出場チーム最年少の、高校生のグループに縁あって入れてもらいました。
私はもう、一般的に見て「おばさん」だとはわかっていたけれど、
やっぱり、本当に、まぎれもなく、自分は「おばさん」なんだと
実感しました。
「まだまだ若いつもりでいるんだけどねえ~。」といっているおばさまたちを笑っていた自分は、もうそっち側の人なのでした。
息切れしながら、シップしながら(筋肉痛)、暑い中練習しました。
びっくりしたのですが、日本のサンバカーニバルの観客は表情が硬い!
国民性の違いを感じました。
踊る阿呆に見る阿呆、じゃないけど、ブラジルの人たちはそれこそ大騒ぎで
サンビスタたちを応援します。テンションが違ったなあ。
制止するはずの警察までも酔っぱらっている、それがブラジルですが、
日本の警察は恐ろしい形相で警備していました。
ダンサーの女性たちの画像を、ネット上で悪用する悪いやつらが
爆発的に増えているというのですから、やむをえない部分もありますが。
(テロへの懸念もあったりするのかな。)
20年続いているこのお祭り、一度も雨で中止になったことが
ないのだそうですが、なんと今年は台風のまっただ中でした。
しかし、開催時刻ギリギリになって奇跡的に雨がやんだのです。
出場者たちの祈りに似た、熱い想いが天に通じたのかも、
という感じでした。
30万人(公式発表、ほんとかな?!)が見守る中、浅草の街や雷門の前を
パレードするのは、気持ち良かったなあ~!!!
私、けっこう日本のサンバなんて××って思っていた部分もあったのですが、いやいやどうして、
迫力満点、一見の価値ありですよ。
たくさんの人に感謝です。よい経験をさせていただきました。
あとはラボ・ライブラリーに日伯(ポルトガル語)のお話が入る日を、ひそかに祈るばかりです。
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