幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0577665
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ ラボで習得する言語
 なぜ 日本人の英語は通じない?
 なぜ 英会話でなく『テーマ活動』をするの?
 ラボッ子の未来(OBの今)
 2008門脇氏講演会
・ 国際交流
 2004韓国ジュンビン受け入れ
 2009米レイチェル受け入れ
 2005インターン
 2007インターン
 2008インターン
 2009インターン
 2010インターン
・ サマーキャンプ
 2004大山
 2005大山
 2006大山2班
 2007大山2班
 2008大山1班
 2009大山1班
 2010黒姫2班
・ 交流会
 2004 春の交流会
 2005.7 香川Tパーティとの交流会
 2005(イースター・松村P)
 2006 (10周年・坂口P)
 2007 (坂口P10周年&7P合同合宿)
 2007Jr.リーダー広場
 2009徳島地区わっしょいラボ
 2009Jr.リーダー広場
 2011パーティ合宿
・ ハロウィンパーティ
 2003
 2004合宿
 2005
 2006
 2007合宿
 2008
 2009
・ パーティイベント
 2003(ラボっ子とあそぼう)
 2005 (消防署見学)
 20064H国際理解WS
 2006注文の多い料理店ひろば
 2007お絵かきラボ他
 2008こつばめチュチュミニ運動会
・ パーティ合宿
 2003(第1回)
 2004(ハロウィン)
 2006 (坂口P・交流合宿)
 2007 (ハロウィン)
・ 素語り大会
 2003
 2004
 2006
 2007
 2008
 2009
・ 会員募集 & パーティ時間のご案内
現在ページはありません。
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
交流を終えて(その4)・・考えなおすこと。 08月20日 (金)
今年 韓国交流に参加されたみもちゃんさんからメッセージをいただきました。

この夏、自分が子ども達と一緒に韓国交流に参加して感じたことはたく
さんあります。

行きは極度の緊張感からでしょうか。泣いたり、戻したりする子どもも
いました。
ホストファミリーとの別れの場面では、kumagorouさんのような様子の家
族を見、バイバイとホストに手を振って別れ、再会した自分たち同士で
盛り上がっている子どもたちもありました。どうしてこんなにクールな
んだろうと思ったりしました。
ステイ中泣いている子どももいました。自分のやり方と違うといって怒
っている人もいました。
熱く、熱く、友情を育んだ人もいれば、「もう日本に帰りたくない移動
で時間ばかりとられるのは嫌だ。ただホストといたいだけ。韓国大好
き」という人もいました。

みんなに言えることは、でも、その時、その瞬間、その生活を楽しんだ
ということです。表現することがどうしてもできない自分に時には憂鬱
になったり、スマイル、スマイルで切り抜けたり・・・

帰りの船を待っている時、韓国ラボのスタッフのホさんに言いました。
とても親切にしていただいたホストファミリーの方々に失礼はなかった
かと。すると彼女は、失礼なことなど何もない。言葉も分からない国に
来て子ども達には、どんなにか恐怖心、不安があったことだろう。自分
たちは、ただ、楽しかったと思ってくれれば一番嬉しいと言いました。

あんなこともこんなことも交流があったから、こころが動いて・・・感
じることができたんだから、とても、いい夏でしたね。これから、本当
の交流が始まるのですよね!

ステイ中も泣いていたという子に聞きました。「楽しかった?」って。
そしたら、とってもいい顔して「うん、楽しかった」って答えてくれま
した。泣くのは楽しくないから泣くのではなく、ことばにならないから
泣くのです。ことばにならない時、人って、自分でも分からない行動を
とったり、一番嫌な態度をとったりもします。無反応を装ったりもしま
す。辛かったことも、楽しかったことも真実です!人は成長するし、変
わっていくものです。


今、私が感じていること、それを全部解かってくださって寄せてくれたメッセージだと感じてとても嬉しく思っています。
そうですね。本当におっしゃる通りだと思います。
ただ、私がまだまだ未熟だったと感じます。
今までの思いを皆さんに聞いてもらったから、こうやって整理が出来、新しい発見があったような気がします。
こんな文章を日記にすること自体、問題かもしれないと思いながら 書き込んで・・・少しそれに対しても考えていたのですが。
こうやってご意見いただくととても嬉しく思います。

先日、この話を知っているある方にあったのですが、(彼女はたくさんの交流経験・・ラボということではなく転勤族ということもあり)
彼女の言葉にはっとしたことがありました。

「こんなことは良くあることだよ。 こっちが一生懸命尽くしたからといってそれと同じだけ見返りを期待してはいけない。 その自分のした行為に意味があるのであって 相手にその見返りを求めるものではない。」

そうですよね。
感じる心も違うし 表現の仕方も違う。
きっとステイ中は楽しい日本の思い出となっているだろうし、これから成長してその思い出も違った形で成長していく。
短い間、違う国、違う環境、違う文化、違う言葉・・そんなところにいることだけで負担は相当なものですものね。

もちろん、それを踏まえた上で色々と考えていたのですが こうやって改めて考えてみるとやはり自分の感情が一番になっていたかもしれないと感じます。

私の考えていたこと、これでよかったのかどうか・・
でも この『日記』に書いたことも含めて スゴクいい体験になったことは事実です。
本当にありがたく思います。
>>感想を掲示板へ
Re:交流を終えて(その4)・・考えなおすこと。(08月20日) >>返事を書く
はらぺこさん (2004年08月27日 12時32分)

この書き込みは私も読ませていただいていました。とても考えさせられ
ました。

まったく国際交流にかかわっていない私もkumagoroさんの日記そしてそ
の書き込みの中でたくさん考え、うなづき、とても勉強させられまし
た。思い切って本心をぶつけていただいたkumagoroさんの日記にとても
感謝しております。

弟もラボで交際交流に参加してとても大切にされて帰ってきました。た
だ、手紙をかくタイプでもなくその後の交流はすぐに途切れてしまいま
した。高校を卒業して海外へ飛び出してからずっと、彼は今でも海外で
仕事をしております。昨日帰ってきてラボの話をしておりますと、ポツ
ンと”ホストにも一度連絡しなあかんなあ”とつぶやいておりました。
もう10年の月日がたっているのに…。ふと、ここに書きたくなりまし
た。
Re:Re:交流を終えて(その4)・・考えなおすこと。(08月20日) >>返事を書く
kumagorouさん (2004年08月28日 07時56分)

はらぺこさん
>まったく国際交流にかかわっていない私もkumagoroさんの日記そしてそ
の書き込みの中でたくさん考え、うなづき、とても勉強させられまし
た。思い切って本心をぶつけていただいたkumagoroさんの日記にとても
感謝しております。
---
⇒ こういっていただくと、恥ずかしいことをしたのに心が救われます。
自分がまだまだ未熟だったことにも気付いたし、受け入れたり送り出したりす
る親の気持ちを改めて身近に感じることが出来ました。
その上で これから国際交流に関わるラボの保護者やラボッ子たちに 体験者
として伝える機会を頂いたことも感謝しています。
------

>弟もラボで交際交流に参加してとても大切にされて帰ってきました。た
だ、手紙をかくタイプでもなくその後の交流はすぐに途切れてしまいま
した。高校を卒業して海外へ飛び出してからずっと、彼は今でも海外で
仕事をしております。昨日帰ってきてラボの話をしておりますと、ポツ
ンと”ホストにも一度連絡しなあかんなあ”とつぶやいておりました。
もう10年の月日がたっているのに…。ふと、ここに書きたくなりまし
た。
------
⇒ そう言えば私の妹も同じことを言ってました。
それこそもう20年も前のことです。
”お礼の手紙を書いた記憶がないなあ”と。
それなりにステイを楽しんできたようなのですが、気持ちを表すことができて
なかったんですよね。
「行動に移さなくては相手に通じない」ということも指導していかなくてはな
らないなあと感じました。
思いは同じなのに相手に通じていないなんて悲しいですものね。
それが子どもだから許される部分ってあるでしょうから。
 
またまた そんなことにも気付かせていただきました。
ありがとうございます!!
これからもどうぞよろしくお願いいたしま~~す!
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.