なまはげに会っちゃった! |
08月12日 (木) |
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男鹿のなまはげ柴灯祭りは、冬の伝統行事。
だが、しかし、真夏でもなまはげに会えるんだな~
家族で男鹿に行って来た。
男鹿で目指すは、入道崎、海底透視船、リニューアルオープンした水族館GAO、そしてなまはげ館。
なまはげ館の隣に、伝承館と呼ぶかやぶきの曲がり家があり、その中でなまはげ体験がいつでもできるのだ。
立派なステージでのショウというのではないのが良い。
なまはげとは、なもみはぎから転じた言葉だそうだ。
『なもみ』というのは、囲炉裏にかじりついてばかりいると足の脛に付く火型のこと。
怠けていてはいかんと、『なもみを剥ぐ』が『なまはげ』になったと言う。
曲がり家の中には囲炉裏があり、裸電球の薄明かりの中にこの家の主人がすわっている。
お膳に、なまはげのためのご馳走(はたはたの焼いたもの、煮物、なます等、本物!)が用意されている。
そこに、毎年のニュース映像よろしく障子をバタンと開け放ち、恐ろしい雄叫びを上げ、足音を立てなまはげがやって来るのだ。
障子の開け立ての音や声に大人もびっくりする。
怖くて面白~い!
「ここの子どもはゲームばっかりしてねで真面目に勉強してるがぁ?
嫁こは、夜遅ぐまでカラオケさ行ったりしてねがぁ?
子どもや嫁はどごさ行った?」
家の中を探し始める。
またまた、障子バシーンッ、足音どしん、どしんである。
なまはげは、囲炉裏のある部屋の隣で見ている観客の中に分け入ってくる。
娘も肩をつかまれ、ビクッ!
小さい子は、怖くて泣き出す。
トラウマにならなければ良いけど・・・という思いと、なまはげの存在が自分を律するもになって良いのかなという思いがない交ぜになる。
なまはげは恐ろしい形相から、勘違いしてしまいそうになるが、真実は神の使者で、豊作を呼び、その家の幸福を願っているのだそうだ。
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Re:なまはげに会っちゃった!(08月12日)
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マーシャさん (2004年08月23日 10時36分)
8/21-22と3家族キャンプが中止になった為、うちも男鹿に行ってきました。
リジータさんご紹介のなまはげ館activityに参加!面白かった。今回は泣く
子はいなく、多少控えめ?でしたが、バンバンと戸を叩く音は迫力もの!
ご紹介ありがとうございました。
いつも明るく、前向きでセンスの良いリジータさん。今後とも見習っていきま
~す!
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Re:Re:なまはげに会っちゃった!(08月12日)
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リジータさん (2004年08月23日 23時24分)
マーシャさん
>8/21-22と3家族キャンプが中止になった為、うちも男鹿に行ってきま
した。
リジータさんご紹介のなまはげ館activityに参加!面白かった。今回は
泣く
子はいなく、多少控えめ?でしたが、バンバンと戸を叩く音は迫力も
の!
ご紹介ありがとうございました。
いつも明るく、前向きでセンスの良いリジータさん。今後とも見習って
いきま
~す!
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マーシャさん、書き込みありがとうございます。
なまはげ、良いですよね。
疑似体験なんでしょうが、うそっこ体験じゃなくなってるところが良い
ですよね。
私も、なまはげの「怠け者の嫁こはいねが~」にしゃんとしてしまいま
した。
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