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「国生み」に浸った2日間 |
08月17日 (火) |
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山幸彦がわだつみいろこの宮から戻った地とされる青島を望み、コノハナサクヤ姫の名前をもつ木花地区に隣接した「青島少年自然の家」で8/16(月)~17(火)1泊2日、恒例の夏合宿を行った。
もともとは、以前支部主催で開催されていた小学5~6年生対象の「リーダー合宿」が廃止になり、小学上級年代の子ども達の横の連帯と意識の必要性のためやはりこの年代の合宿は必要と感じたので、それに代わるものとして市内の数パーティ合同で始めたものである。今年は諸事情で3パーティで実施。原則として小学4・5・6年生の参加。長い夏休み、サマーキャンプの他にもパーティを越えて交流をすることによって、子ども達同志学び合い成長していく様を見、確認することができた。
今年のテーマは開催地にちなんで「日本の神話」。「スサノオ」「オオクニヌシ」「わだつみいろこのみや」の3グループに分かれて、それぞれのグループの名前になっているテーマ活動をつくり発表することにした。
この合宿に先立ち、中高生年代のラボッ子を中心のシニアメイトとジュニアメイトを選び3回の準備会を開いた。プログラムを決めたり、それぞれのお話をどう子ども達に伝えるかという課題で各Gのシニア&ジュニアメイトは紙芝居やペープサ―トなど、サマーキャンプさながらの聞き込み・準備活動を行った。
1日目(16日)夕方4時集合。最初に、施設職員の方から施設利用の諸注意を聞き、5時15分から夕食を食べた後、6時より活動開始。
6時~8時半、グループ活動。3つのグループで、それぞれのお話たどりをした後、もうすでにCDを流しながら動き始めたグループもある。全て子ども達に任せて、我々テュ―ターは安全管理に徹する。
そして8時半~9時半、思いっきりソングバードタイム。キャンプソングも続出でサマーキャンプのキャンプファイアーのように燃えあがった(^。^)!
楽しいソングバードの後は、みんなでお風呂、そして男女とも各20人部屋でのみんな一緒の就寝。10時よりシニア・ジュニアとの今日の反省と明日のスケジュール&抱負の確認。
翌日(17日)、朝6時半起床。それから、洗面・ベッド整理終えて7時より朝食。その後部屋掃除と休憩の後、8時半からグループ活動再開。どのグループも意見やアイデアがポンポン飛出す。大蛇の動き、潮が満ちる様・・・等など、表現もなかなかで唸らせるものがある。
10時半から1時間程自由時間。施設の談話室で碁や将棋に興じたり、本を読んだり、オリンピックのTV観戦をしたりしてくつろぐ。
昼食後、1時よりグループ活動再開。各グループ、だんだん盛りあがってきている。2時半より、「スサノオ」「オオクニヌシ」「わだつみいろこのみや」の3つのお話を発表してシェアリング。短い時間に、良く深めしかも楽しんでいるのに感心!
夕方4時半解散。みんな「国生み」のお話を大好きになり、その舞台である自分達の故郷宮崎に誇りを持ち家路についた。小学生上級年代の子ども達のパーティを越えた絆も築かれたようだ。今回得たエネルギーを各Pに持ち返り、イキイキとしたテーマ活動に生かして欲しい!
シニアメイト・ジュニアメイトをかって出て頑張ってくれた中高生の皆さん、ご苦労様、有難う!
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