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大山キャンプ 1班 ユートピア・コース その1 |
08月09日 (月) |
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奄美の海しか知らなかった私が、高校時代に鹿児島の韓国岳縦走を経験して以来山登りの魅力に取り憑かれ、新婚旅行まで山登りをしてしまうバカになってしまったのですが、今回は確実にバカ度がアップしました。またこの経験の重みは日が経つに連れ強くなるような気がします。そこで記録することにしました。長くなると思いますが、書きたい気持ちに素直に従うつもりです。
下山した時に見えた日本海、遠くの町明かり、ゲレンデの緑、迎えてくれた人々、そして何よりも一緒に頑張った18人の仲間達の顔・・自然と涙が出ました。こんな事初めてです。どうしてでしょう? だれかれかまわず握手し、肩を抱き合い、出た言葉は「ありがとう」です。誰が始めたのか、みんなで手をつなぎ、一つの円になり番号を言いました。やっぱり19。そして最後は「バンザーイ!!」です。
登山中いろんなドラマがありました。
最初は淡々と続く単調な森歩きです。女の子達はずーっと「こわい話」の交換会。すごい『素語り』タイムでした。男の子達は道端の見慣れぬ自然にちょっかいを出したり、たわむれたり・・・。なんとも賑やかな、元気な一連隊でした。
ところが、険しい傾斜、両手を使って木々をかき分けての前進。予期せぬ珍道に騒いでいた子達の様子が一変しました。「お友達(アブ)が多いです。ここからは静かに!」のコーチの一声で全く違う団体となりました。聞こえるのは枝をかき分ける音のみ。私は前方を歩いていましたが、後に誰もいないような不安を感じ、何度も後ろを確認たものです。すごい集中力を感じました。
全身深い木々に隠れながらの歩行も長く続きました。2、3分たびに先頭、中間、最後尾の引率リーダー達が名前を呼び合い列のまとまりを確認します。また、道々の様子はさまざまです。倒木、苔、ごつごつの岩など、そのたびに、先頭のコーチから歩行注意の伝令が伝わります。それも途中でアドバイス付きとなりました。歩行に成功した子達が付け加え、後方に回してくれるのです。感謝。
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Re:大山キャンプ 1班 ユートピア・コース その1(08月09日)
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はらぺこさん (2004年08月09日 13時44分)
同じく、同じ部屋の一番奥に寝ていたものです。キャンプではわがpのラ
ボっ子が本当にお世話になりました。また、ユートピアのお話をじっくりき
かせていただき次はわたしも!と強く思って帰ってきました。いいお話でし
た!
この日記いいです!ワクワクドキドキ早く続きを読ませてください!ただ、
むっちゃんさんがただの人ではない!と知りいつかユートピアを…という思
いはくずれかけておりますが。もっともっとお話したかったです。
これからものぞかせて下さい。どうぞよろしくお願いします。
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