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国定公園室積海岸国際交流カヌーと三カ国カラオケ |
07月27日 (火) |
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下松小浜テューターのお宅にはカナダノバスコシア州から高校の理科の先生が、そして徳地町礒村テューターのお宅にはオハイオ州から4Hシャペロンがスティ中。そのお2人とショーン、中国からのチャオ4名を交えて国際交流カヌー体験を室積海岸でしました。小2から大人まで。そして英語、日本語、中国語。中国から来たチャオはゆっくりした日本語なら理解できる。英語で話していたと思ったらていねいな日本語にモードチェンジ。私の頭はいつもにましてぐっちゃぐちゃ。
参加したお母さんが感想、報告を書いてくださいました。
7月27日、快晴の中、光市の海岸でカヌー体験をしました。小2から妙齢まで中若男女(さすがに「老」はおりませんでした)が集い、国籍もアメリカ・カナダ・中国・日本と国際色豊かな午後のひとときとなりました。
指導員の方からいくら「大丈夫」と言われていても、実際に小2の息子がカヌーに乗って海に乗り出すのを見るのは、なんともハラハラする経験でした。あんな安定感があるんだかないんだか、見てるだけじゃ全然わからない代物で、今にもひっくり返るんじゃないかとか・・・心配性の母は余裕なくおろおろ見守るだけでした。子供たちも最初のうちは慣れなくてこわごわの様子でした。
しかし、さすがにアメリカ・カナダの方たちは、本国でも川や湖でカヌーは何度もされているそうで、なんとも余裕綽々にパドルを操作し海に乗り出していくのでした。気持ち良さそ~!こういうのがいわゆる「文化の違い」なのね~と、妙に感心しました。そう言えば、カナダの方が実際にカヌー(乗り物)を見て,「これはカヌーじゃない、カヤックだ」とおっしゃたのですが、私にはその違いがわからない・・・こういうのって、例えばハリウッド映画の日本描写に違和感を抱く日本人と似ているような・・・とにかく、興味のある方は、ぜひ事典等でカヌーとカヤックの違いについて調べてみて下さいね。
しばらくたつと、さすがに頼もしき子供たちは新しい事にもすぐ慣れて、こちらも楽しそうに余裕でカヌー三昧でした。そうそう、私、中国から来ているチャオにしばらく気付きませんでした。だって、瞳の大きな笑顔の可愛い女の子が、夏紀と仲良く一緒にいるので、夏紀の友達で新しいラボっこかな・・・と思ってしまって。あんまり二人が自然にそこにいたので・・・。子供たちの感性と環境への適応力ってすごいですね。
こんな日本の片隅で、こんな国際色豊かな贅沢な時間を過ごした事を、きゃつらは知らない。だって、そんなこと、いつものことだから。当たり前のことだから。きゃつらにとって。
く~~~っ! わたしも、そんな風にそんなことが当たり前に育ってみたかったぜ!!!
その後、チャオ、ショーンとカラオケに。卒業した高3のKも途中から来てくれて、英語、日本語、中国語、3カ国語のカラオケ。
北京にもカラオケがあるそうです。アメリカにもあるけれど、こんなに曲がたくさんないし、設備もよくないとのこと。
今の日本のカラオケ、英語の歌も韓国語も中国語もしっかり揃っていてびっくり。カラオケで国際交流、文化交流可能です。
このメンバーのうち4名はアメリカへ一ヶ月ホームスティ経験者。英語の歌も上手です。「わたしも、そんな風にそんなことが当たり前に育ってみたかったぜ!!!」まさにそういう感じ。
私も学生時代習ったたった一つ歌える中国語の歌、日本名「草原情歌」チャオも知っているということで一緒に歌いました。中国語はほとんど忘れてしまったけれど、歌は結構覚えているもの。一曲歌えるその国の歌があるって人生で役に立つものかも。
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