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ハーン没後100年イベント |
07月22日 (木) |
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私が住んでいる熊本で、今夏、「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)没後100年祭」のイベントが大々的に行われます。 ハーンは神戸に移る前の2年10ヶ月を熊本で過ごし、長男一雄が誕生したのも熊本です。松江の日本情緒豊かな所をこよなく愛したハーンは、チェンバレンに対して「当地には檜造りの家庭用の神棚を売っているような店もなく、美しい工芸もない」と強烈に熊本を嫌っていたようです。(「ラフカディオ・ハーン再考」熊本大学小泉八雲研究会編より)しかし、亡くなって100年も経ってこうして熊本の人々がハーンの事を思い、数々のイベントを繰り広げることに驚いているかもしれませんね。ラボライブラリーの「耳なし芳一」が刊行された年に当時熊大の西成彦教授(現立命館教授)にお話を聞いたり、中高生がテーマ活動「耳なし芳一」を肥前琵琶奏者の方に生演奏してもらいながら発表したのを思い出します。また、私もこの事で新たにハーンを読んで、ライブラリーを聴き、子どもたちともハーンについて話をしてみたくなりました。 古い資料や本を今引っ張り出しているところです。 今年はアテネでオリンピックだから、それこそ「ギリシャ神話」に取り組もうとラボッ子と考えていたところなのに、ハーンの事も気になります。
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Re:ハーン没後100年イベント(07月22日)
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ふしぎの国のアリスさん (2004年09月16日 23時40分)
こんにちわ。以前家族で熊本を旅行した時、小泉八雲の家を見たような、
見てないような、熊本だったような、別の所でのことだったような。
記憶が定かじゃないのが可愛い?・・ってことにしておきましょう。
『耳なし芳一』のテーマ活動は、以前パーティの高大生でやりましたよ。
自画自賛したくなるような素晴らしい表現をしてくれました。
福岡A地区でも研修会でてューターが発表しました。とても感動を感じたテー
マ活動でした。
何度も取り上げられるテーマではないけれど、取り組んだらインパクトの強い
作品ですよね。私にとっても忘れられない大好きなお話です。
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