海外の子という鏡に映すと・・・ |
07月18日 (日) |
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ショーンが我が家にやってきて4日。
昨日はテーマ活動3つの発表と夏活動に向けてとショーンとの交流バーベキューと盛りだくさん。前日はその準備に高校生がウチに来て、ショーンを巻き込んでの準備。いろいろあって、書ききれないのですが、忘れそうなので、気づきをちょっと。
日本のことに興味いっぱいのショーン。日本紹介の本を読んでる。
我が家は田舎の長男のうちで、隣には夫の両親が住んでいて、仏壇も神棚もある。
目の前には古墳、その中にはこの地域の中心的お宮。そして隣には我が家が檀家であるお寺。
そこに案内すると、「これは神道か?」ときく。隣がお寺で仏教、お宮が神道と説明。その後、仏壇と神棚を紹介。我が家はは神道か?仏教か?ときかれる。「日本人にとって神道は宗教というより習慣のようになっている」と説明
その午後、ラボの高校生がやってきてショーンとそういう話をしたことを伝えると「神道って何?」とのこと。
そうなんだろうなあ。核家族で仏壇のない家庭がほとんど。神棚もお宮もお寺も、自分たちの生活とはあまりかかわりがない。
私自身は田舎の本家で育ったので、お寺の行事やお宮の行事がしょっちゅうの中で育ったんだけど。
もう一つ、きのう、公民館の和室で発表の準備。そこには床の間がある。ラボっこがそこに座るから「床の間に座っちゃいけないよ」というと、「なんですわっちゃいけんのん?」「床の間にはすわってもいけないし、物も置かないものなのよ」というと、「花瓶がおいてあるじゃん」「床の間はお花、掛け軸、それ全体で一つの空間なんよ」というと、「そんなん無駄じゃ」だそう。その無駄な空間に日本の美意識があるのよ、といったけど、実感はなさそう。床の間もないお家が増えていますよねえ。小6の男の子でした。
父母会で日本の布を使ったランチョンマットを作ってくれて、ショーンのお土産に渡した。それを見たうちの息子「ランチョンマットってアメリカでつかうん?」
いろいろな発見と考えさせられる事が多い受け入れです。
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Re:海外の子という鏡に映すと・・・(07月18日)
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さっちゃんさん (2004年07月19日 23時24分)
うちもニックを受け入れてます。
ラボッ子宅初受け入れです。
17日の壮行会では、歓迎会をかねておこないました。
ニックとっても積極的で、テーマ活動発表にもでてくれました。
近い内にアップせねば。。。
神社や、古墳、日本の文化に触れることの多い土地で、ショーンも興味津々で
しょうね。
ニックはどうかな?横浜は。。。
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