今日病院へ行く電車の中と、診察を待っている間に「豚の死なない日」の前半を読み終えました。
1970年代に発表され、当時ベストセラーとなった本だそうです。ヤングアダルトという分野のなかの大傑作なのだが、大人をも魅了したそうです。
全くこういう分野の本は知りませんでしたが、総局長のご推薦で、買ってみたのです。ラボっ子達にも読んでもらいたい本として、ラボルームに備えておきます。
続編はこれからですが、読み出したらぐいぐいひきつけられ、一気に読んでしまいました。
12歳の少年の余りにも純粋な成長記でもあり、古きよき時代のアメリカを存分に知ることが出きるのです。「大草原」「トムソーヤ」にもない世界が語られています。
シェーカー教徒の主人公の一家は、その教え「手は仕事に、こころは神に」
を絵にかいたように、生活しています。19世紀の中ごろが舞台でしょうか?
現代にかけている部分がはっとするほど、でてきます。
また、4Hのカウンティフェアーのようなところで、主人公が育てた豚が、
ブルーリボン賞を取ったりするところは、ラボッコたちの経験ともダブります。
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