幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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合同練習 06月27日 ()
昨日は、10周年の発表に向けて2回目の合同練習。朝から子どもたちのためにタコスを作り、子どもたちが大好きなバナナケーキを作り、夕食の準備をしてなんだか落ち着かない1日を過ごし、いざ練習会場へ。
水曜に1年留学から帰国したYを交えて、ソングバーズからスタート。最初緊張気味の小学生たちも大きい子の中で、じゃれついたりふざけたりしながらなんだか楽しそう。大きい子も上から乗られたりパンチを食らったり、リストバンドを引っ張られて壊されても嫌な顔一つしないで、されるがまま受け入れている。それを感じてか安心したように寄り添って話し合いにも参加している様子に、縦長での活動の良さを改めて感じて嬉しくなった。
各グループに分かれてアリスに取り組んできたので、再度登場人物たちの性格や表現をどうしたいかなどの話し合いをしてみることに。
「ハートのジャックって本当にパイ盗んだと?」という意見から、それぞれの考えを出してみると中々面白い意見になった。最初ジャックが盗んだと思っている人のほうが多かったのだが、
「なんで王様ってジャックの筆跡知っとったと?」
「ひょっとして王様が盗んだのにジャックのせいにしたとやなか?」
「ジャックと王様つるんでたのかも?」
「うちもそう思う。いっつも女王様がうるさいけん、がみがみばばあって書いたとやなか?」
「ジャックは生真面目な人やし、だってアリスにわざわざクローケーのやり方とか教えにきてるしさ」
「やっぱさ、盗んでないかも?だって女王様に首を切れって言われた時、できんやったもんね」
こんな風に考えていけるのか?私が考えても見なかった展開に、色々な意見をぶつけ合うことによって変わっていく様子がとても面白かった。
「じゃあなんでアリスって元の大きさに戻れたのかな?」という疑問に
「まともになったから」「ここは何もかもでたらめって言ってるし・・・」
「いや、薬の効果が切れたからじゃない?きのことか食べてたジャン!」
「えっ?」っとみんななんでそんな意見が出るの?って顔をしていたけど、
「そういう意見も中々面白いよね。そういう考えもあるかも?」
なんかそうかもしれないという意見が出てかなり面白い話し合いが持てた。いつもは少ない人数で、中々意見が出てこないが、大きい子が入ることで広がっていくイメージが縦長の良さ。小さい子も大きい子に寄り添いながらつぶやいている言葉を大きい子がひろってみんなに伝えているし、どう思う?って聞きながら進めていくことが出来ていて、テューターの私はちょっと後ろに引いて記録していくことも出来て、やっぱりたくさんの人数がいるとイメージが広がっていく様子が良く分かる。小学生のラボっ子が「今日はおもしろかったな~」と言っていたが、同感だった。いつもの少ない人数では味わえない楽しさを感じたんだろうと思う。
さてこれからどんな展開になっていくのか?今回のテーマは、「言葉をしっかり入れて、とにかく役になりきる」
「兵士の役の人は、自分はどんな性格の兵士なのか、考えたらきっと表現もただ立ってるとかではなくなると思う。バラとかの表現するのでも、どんな形のバラなのか?どんな大きさなのかと考えながら表現しよう!形にこだわるのじゃなくて、表現にこだわってやろう!楽しんだ分だけ表現に出ると思うよ。」
最後の話し合いでこんな意見が出てきた。とにかくやってる人も見ている人も楽しめるような表現になるといいな!
最後に作ってきたタコスやバナナケーキを食べながら、子どもたちがわいわいと楽しそうにしている姿を見ていた。やっぱり美味しいものを食べると自然と笑顔になる。次への活力にもなるのかな?今度は何も作っていこうかな?と考えている私なのでした。
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Re:合同練習(06月27日) >>返事を書く
おーじゅんさん (2004年07月03日 09時59分)

ご訪問ありがとうございました。

ちょうどこちらもこれから「不思議の国のアリス」の世界に入ります。
子どもたちの言葉いいですねえ。 お国言葉がいい。 きっとトミーさ
んにしてみれば、表記するのも簡単なのでしょうけど、読むほうはどき
どきしてきます。 いきいきしているんですよね。 うらやましいで
す。  
Re:Re:合同練習(06月27日) >>返事を書く
トミーさん (2004年07月04日 11時37分)

おーじゅんさん

書き込み有難うございます。お国言葉っていうのが面白いですね。同じ日本で
も住んでいるところで全く違う言葉で話しているんですよね。これも異文化の
ひとつだなあ!
Re:合同練習(06月27日) >>返事を書く
まじょまじょさん (2004年07月09日 00時55分)

発表会に向けてこどもたちの熱気が伝わってきます。アリスは思い出多
いテーマなので懐かしく読ませていただきました。今後の報告も楽しみ
にしています。
さて、書き込みいただいたまま、なかなかこちらを訪問できずに、また
お返事もこちらに来てしたかったのですが時間ばかり過ぎてしまいまし
た。私のページに書いたのをコピー&ペイストします。改めて書き直そ
うかとも思ったのですがあの時の感動そのままに!ありがとうございま
した。
⇒トミーさんへ!
日記に書いた、『ことばは、人と人の関わり合いの中で育っていくも
の。その関わり合いが深く豊かであればあるほど言葉もまた豊かに育ま
れていくものだと思います。・・・・』~は、今回、改めて実感したの
です。しかも強烈に!
「何でラボかな~?」「他の英語教室とカナリ違うが、では、どこがどう違
うのかな~?」 って思う時、やっぱり圧倒的に違うのはこの、「人と
人の深い関わり合いのなかで時間をかけて育てていこう」とするところ
なのだと思うのです。究極は「どういうことばを育てていきたいか」
「どういう人間に育って欲しいか」ってところですよね。
ラボっ子を送り出してくださる親はきっと、この部分をしっかり捉えて
くださっているのだと思います。
深い人間関係をきずくためには、どうしても共同作業が必要です。その
過程で悩んだり苦しんだりしながら共に努力し、一緒に喜び合う。感動
体験は一人より仲間がいたほうがずっと深く広く大きいものです。そう
いう感動をたくさん持っている人は心が豊かですよね。
ラボっ子は、豊かな心で曇りのない瞳で、美しい言葉を話す人に成長し
ていくと確信しています。
トミーさんがおっしゃるように、「どんどんこの世界が広がっていくと
いいな!」って、私も願わずにはいられません!!
~~~富永パーティのアリス発表の成功、山梨よりお祈りしています。
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