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台風一過を台風一家だと思っていたころ・・・ |
06月22日 (火) |
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台風の被害甚大の各地の様子・・・・
私の住む湯沢は、地震、洪水、台風などの災害が少ないところ。
しかし、昨日は、これから最盛期を迎えるこの近辺のさくらんぼ農家の方が、風除けのネットを張って台風に備えている様子がニュースで流れていた。
幸い大きな被害は無かった模様。
今日は、台風一家の青空が広がる仙台で、教務+支部運営委員会があった。
青空を眺めながら、子どもの頃、台風一過を台風一家と勘違いしてたことを思い出した。
台風は、家族でぐるぐる回りながら移動するのだ・・・・と思っていた。
父親がぐるぐる回るパワーを出していて、遠心力に振り回されないように、家族でしっかり手をつないでいる・・・・
ライブラリーの「ポアンホワンけの雲たち」のような家族の、台風版をイメージしていたのだ。
台風には目もあるし、アメリカではキャサリンなどと女性の名をつけることを耳にしたのも、この思い違いに関係してたのかしらん。
(それにしても、どうして女性の名前なのでしょうねぇ・・ブーブー)
真実を知ったときの恥ずかしさったら無かったが、こういう思い違いは枚挙にいとまないようで、私だけじゃなかったんだ~ とほっとする。
私の思い違いは、単なる無知だけれども、同音異義語が多いというのは、おもしろ話を生む。
支部のものがたり研究会で取り組んでいる「聴耳草紙」にこんなお話がある。
新八(シンパ)と五平という二人の男が樽酒を飲むことになった。
新八が提案するには、「名指しで飲もう、新八(シンパ)っていったら俺が飲むし、五平といったらお前がのむのだ」
樽を持って杯にお酒を注ぐと、お酒は勢いよくシンパシンパと出てくる。
いつまでもシンパシンパと出てくるので、新八がほとんど飲んでしまう。
残り少なくなったお酒は、ゴヘッゴヘッと音を出したので、初めて杯が五平にまわってきたそうな。
ほんのちょっぴりのお酒しか無かったという話。
楽しい、言葉遊び。
ラボッ子は、ライブラリーを聴きいつも言葉で遊んでいる。
幸せな、豊かなことだ。
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Re:台風一過を台風一家だと思っていたころ・・・(06月22日)
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返事を書く |
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よっちゃんさん (2004年06月23日 08時07分)
おもしろい話!新八と五平。台風一過。
充実したホームページは毎日楽しみにしています。
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