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岐阜から戻って参りました。
私のいない間子供たちは、昨日はお友達の家でお昼をごちそうになりながら一日遊ばせてもらい、今日はじいじとばあばと近くの小さい水族館やショッピングセンターに連れて行ってもらい楽しんだようでした。
「猿回しがきてたんだよ~」と目をキラキラさせてお話をしてくれました。
台所には夕飯にする予定なのでしょう。カレーうどんの用意もしてありました。ありがとう!お義母さん(^^)
ああ、なんて幸せな嫁なのでしょう。なんだか気持ちはセンダックの絵本「かいじゅうたちのいるところ」の主人公マックスの気分。おうちに戻るとあたたかな用意が
いえ、決して「かいじゅうたちのいるところ」に行ってきたという意味ではありませんから(笑)
この岐阜での研修では西村正平氏によるお話とWS(ワークショップ)が中心でした。氏の「詩」に関する「言葉の力と子供の感性」についてのお話はとても面白かった。そして二日目にやった群読。これも面白かったです。
「ことば」のもつ「力」というのは私の中では一つのテーマでもあります。
声もエネルギー。言葉もエネルギー。イメージもエネルギー。
すべてを込めて発するとどんな風に伝わるのか。実はそんなことも子供たちを通して実験してみたいな~なんて思っていたから、今回はそれにつながるよいヒントをいただいた感じ。
「フレデリック」のナレーションに指名されたときにはちょっとびっくりしたけど、実は「引き寄せの法則」だったのか?(笑)やってみたかったので、「待ってました」の気持ちでやらせてもらっちゃいました。ラッキー !
エネルギーどんな風に伝わったのかな~
さっき娘とWSの中でやった有馬たかし(漢字がでません)の「せみ」の詩の話をしました。「じぶん」「じかーん」「じゆう」と鳴くせみの詩でTちゃんのせみは「かーね かね かね って鳴くんじゃない?(笑)」と意地悪く言うと娘が一言。
「ママのせみは「ど~しよう~ど~しよう~」だね」
そ・・そうかな?そんなにいつも言ってるかな~。確かに決断力はありません(^^;
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去る12月24日浜松地域の発表会が無事終了しました。
風邪で一人欠席でしたが、なんとか5人で「てぶくろ」を楽しくやりきることができました。
午後の部休憩をはさんですぐの発表順番でした。休憩の後発表に入る前に、実行委員が何かソングバードなどをやると思っていたので準備に余裕があると思ったら、休憩終了後すぐに「さはらパーティお願いします」と言われ一番焦ったのは何を隠そうこの私。
ビデオは既に設置してあったもののスタートボタンを押さなくてはならないし、音楽CDはまだデッキにセットしてないし。(@_@;;
なのに子供たちはパーティのときに練習した通り「さはらパーティお願いします」といわれたらちゃんと舞台に上がり、一列に並んで
「The Mitten てぶくろ」と言って所定の位置についてしまった!!!
ひぇ~!音楽スタートしなくちゃ!と思ってボタンを押すと違う曲が?!
トラックナンバーは合っているのになんで~??!!と思ったら、入れるCDを間違ってた(涙)
焦る私をよそにTちゃんは一番最初のナレーションをマイクに向かって言い出した。(Tちゃん音楽流れてからだよぉ~(T^T))
とりあえずビデオのスタートボタンを押した後で子供たちに言いました。
「すいません。並んでミトンというところからもう一度お願いします」
会場からは笑いが・・・(^^;
子供たちも「え~?」と言いながらも緊張がほどけた笑顔でもう一度最初からやってくれました。
一番最初にテューターが大きなポカをやったおかげか(?)子供たちはとってものびのびとやってました。
台詞に自信がないと出番直前まで「先生!台詞につきあって」と何回も英語と日本語の台詞を頑張って覚えていた子供たち。
マイク無しでもなんとか会場に聞こえる声で台詞をいうことができました。
本当によく頑張ったと思います。
台詞が判らない子には判る子が「○○だよ」と教えてあげる場面もありました。
立ち位置を間違えた子にはさりげなく手招きをしたり指差したりと、本当に子供達なりに動いてました。
何よりあのブルーシートのなくなった舞台に手袋に入ったように見えるにはどうしたらいいか?と考えて少ない人数ながらも二人ずつ入れ替わり立ち代りで手袋の端っこを手で表現することになってました。
この部分はパーティ中ではちゃんと決まっていなかったのです。
テーマ活動の面白いところって、あらかじめ決められた動きだけではなく、その時心が一つになってお話の中に入った仲間と、そのお話を表現するという共通項により舞台が成り立つということだと思います。
だから練習通りでなくても、充分「それ」は「その時の子供たちの表現」という意味では成功であり合格点のものなのではないでしょうか?
初めての発表会はみんなでソングバードを歌いました。
二年目は「かぶ」をお母さんも交えてやりました。まだ台詞への意識はなくただ、楽しくお母さんと表現できればいいというものでした。
三年目は少し役や台詞への意識もして「うみのがくたい」をやりました。
そして今年は「てぶくろ」少ない人数である人は何役もこなし、他の動物の台詞もこなし、今回は本当に頑張った発表会でした。
そしてそれは間違いなく力になりました。
発表会前日まで英語の台詞がいえなくて苦しんだTちゃん。舞台ではなんとか英語と日本語をスルスルということができました。
そしてその自信が彼女にその英語を染み込ませたのです。
普段の遊びの中で押入れにもぐりこんでいいました。
「I'll make this my home. ここでくらすことにするわ」
あんなに発表会前にはなかなか言えなかった台詞がスラスラと遊びの中にでてくる。
「まあ、いいでしょう・・・。」
おおかみがてぶくろに入ることになる時、てぶくろに入っていた動物がいう台詞。
「Well...All right」
これも子供の口からでてきます。
やっぱり発表会というプレッシャーは子供達にとって、大きな成長の一つにつながるのだとしみじみ感じました。
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昨日のパーティー
発表会まであと二回しかないということでちょっと焦った子供達。
先週のパーティーの最後には聞き込み表用のシールを手に帰っていきましたが、果たして聞いてきてくれたかな?
「ナレーションは全部やる!」と先週張り切っていたHちゃん。
ラボにくるなり「先生・・・やっぱり全部は難しかったから一つにする」と言ってきた。はい、はい。想定の範囲内ですよ(笑)
「そっか~どこか覚えてきたの?」
「うん、ねずみがでてくるところ」
とスラスラと英語で言うではないですか!すごい!すごい!
日本語のナレーション部分も覚えてきたら完璧だよ。
ナレーションやるから役にはならないと言っていたHちゃん。ナレーションをカットしたので自ら「きつねやる」と言ってくれました。
よかった。
きつね役のAちゃんはHちゃんの妹なんだけど、一人は嫌だと言っていた。どうするか子供たちに考えさせたらネズミ役のTちゃんが
「じゃあ、私がきつねのところで一緒にやってあげるよ」
と言ってくれたのでした。
でも実際動いてみると
「てぶくろに住んでいるのはだ~れ?」
と聞かれて
「くいしんぼうねずみ」
と答える人がいなくなって、どうしよう???ということになったのでした。
これでその問題も解決。
音楽CDに合わせてやってみたんだけど、台詞に英語もでているのはMくん。日本語の台詞が完璧なのは先々月に入ったRくん。
さんざんブルーシートにもぐってやっていた。
「どうする?舞台にブルーシート乗せたい?乗せたいなら発表会の日に持っていくけど・・・」と聞いてみると
「いらな~い」
と答えてきた。先週までは乗せたい子と乗せたくない子と半分ずつくらいだったのに!
先輩のアドバイスの通りいっぱい遊ばせて待ってみてよかった。
そしてブルーシートが無くなってどんな風に待つか。てぶくろに入った動物たちが体操座りで一人ずつ横に並んでいたので、
「なんかそれおかしくない?」
という表現へも心が動いてくれた。ブルーシートがあったときは既になりきって、もぞもぞ、ごそごそ、やっていたから表現ということにも気がつかなかったのだ。
う~ん。残り一回でどこまでできるのか。だけど気持ちが一つになりつつあるのは確か。みんな頑張れ!
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今日は子供達のそろばんの試験の日。
昨日のこと。おうちでパチパチやってたので「明日の試験大丈夫なの?」と二年生になる長男に聞いたら「運がよければね」と言ってきた(^^;
こら!そろばんの試験は運ではないだろう!ちゃんと間違えないように計算しろ!
と小突いておきました。
昨日は昨日で昼に小学校一年生になる長女の担任から電話があった。
「あの~今日は学校が終わったらそのままそろばんの教室に行くはずなんですが、そろばんの道具を家に忘れたと○○ちゃんが心配してまして・・・」
「*!△?(恥ずかしさと驚きで言葉にならない)」
そろばんの道具を忘れていったのは判っていたのだけど、果たして持っていってやるのがいいのか?それとも一度家にとりに帰らせるのがいいのか?
ちょっと迷っていたんです。むむむ・・・まさか担任に電話させるとは・・・恐るべし一年生の知恵!
「ずうずうしいのはおまえ譲りだな・・・」とは旦那の言。
ええ、ええ、なんでも悪いのは私に似たのですよ・・・。
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発表会が近づいてきました。
うちのパーティーは「てぶくろ」をやることになりました。
今はてぶくろの何になるかをさぐりつつ、まだみんなで遊びの延長を楽しむという感じ。
なんとなく「てぶくろ」もどきに入るお家ごっこから抜け出せず、お話の中の感覚にみんなの感覚が結びついていかない。
例えば外は雪という寒さやそんな場所で潜り込んだてぶくろの温かさや、普段は仲良くすることのないいろんな動物達が寒さから逃れるため一緒に肩を寄せ合うことになる面白さ。入れたくないけど入れてあげるもどかしさ。
お話から受け取って欲しいものはたくさんあるけど、それをストレートに子供に言葉で伝えてもしょうがない。そこに子供が気づいていくのを待ってあげるのがラボだし、気づくお手伝いをするのがテューターの仕事。
なんとかお話にリアルに気持ちが近づけるようになるヒントはないか。お家ごっこに走ってしまう理由の一つに手袋にみたてた大きなブルーシートがあった。これに潜り込んで遊ぶのが面白いらしい。
秋の研修でなかなか子供たちの気持ちがお話に向かないと相談をした、ではブルーシートを取り上げて「てぶくろ」の感触のある毛布とかにしたほうがいいのではないか?とアドバイスをもらった。
そこで先週は取り上げて毛布にしてみた。
やっぱりお話に気持ちが向かない・・・(T^T)
次の研修でやっぱりだめだったと報告する。子供達はブルーシートが大好きなのだ。たぶんそれは今までの「ワフ家」や「そらいろのたね」やいろんなお話で遊んできたこともフィードバックされて、楽しさを倍にしているのではないかと思った。
するとある先輩テューターがこうおっしゃった。
「大人にはブルーシートはふわふわでもなく、全然てぶくろっぽくないけど、子供たちがそっちの方がいいというなら、子供にとってはそのブルーシートの感触でもちゃんとてぶくろの感触になってるんじゃないかしら?逆にそれはすごいことだと思う。この際思う存分ブルーシートでてぶくろをやらせてあげたら?きっと発表会のときにはいらないと言うと思うわよ」
というわけで、先週の金曜グループ。最初毛布を出しておいてお話を始めるのだけど、どうも毛布だと端っこの引っ張り合いになりちっとも潜り込むという感じにならない。
よし!ブルーシートだ!
潜り込むという感じになるには毛布をペラリではなく「和」になる部分を作らなくてはいけないのだ。7人が入るには毛布で和ができるように二つ折りにしたのではどう考えても無理だ。
大きなブルーシートをいくつかに折って「和」になる部分を作った。「さあ!これに本当に7人入れるかどうか実験してみよう!」
今金曜グループは6人なのでテューター入れると7人でてぶくろに潜り込む動物と同じ数になる。
「身体の大きさに合わせてちょっとなりきってみようか」
これは実験だからととりあえずなりたい役は置いておいて、みんなで順に入ってみる。
「みんな!できるだけ小さく丸くなって!」
「僕てぶくろの親指の方に入るよ!そしたらもっと入れるでしょう?」
「あ、てぶくろがはじけちゃう」
頭をちょっとでも持ち上げると端っこに隙間が開いちゃう。
なんとかみんな入りきりました。本当にはちきれそう!
もぞもぞもぞ・・・遠慮しながら動く。
さっきまで毛布を取り合ってた子たちが肩と身体をくっつけあって、心一つになってる。
そうなのよ!この瞬間を待っていたのよ!
やがて・・・
「暑いね~」
「本当に暑いくらいだね」
子供達が暑い暑いといいだした。
外はすごい雪だからてぶくろの中はきっとものすごく温かだったんだろうね。
誰もがそう実感したと思う。
そこへ「わんわんわん!」とテューターが出て犬になった。
「きゃ~!!」
みんないっせいにブルーシートから飛び出して散り散りに。
今までここの部分をやっても犬に反撃してきたり「怖くないも~ん」とてぶくろからでてこなかった子供たち。
何かが子供達の中で変わって、お話の動物達に気持ちが寄り添ったのだと思った。
発表会までまだまだ課題(台詞を覚えたり、役を割り当てたり)はあるけど、なんだか楽しみになってきた!
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今年は10月31日のハロウィン当日に恒例となっているハロウィンパーティーをやりました。
いつもはどこかの会場を借りて、高校生や中学生ラボっ子の応援を近くのパーティーに依頼してやるのですが、今年は違いました。
というのも・・・子供達に「今年も高校生に来てもらう?」と聞くと「いらな~い!」と答えるじゃありませんか!
うちのパーティーは小さい子ばかりなので、たまにこういうイベントの時に大きい子との触れ合いを楽しんでもらえるといいな・・と思っていたのですが、そろそろ「大きい子と遊ぶ」という段階を超え、自分達で楽しむという成長過程になったらしいです。
これは嬉しいことですね。
「大きい子が来ないということは、全部自分達でやらなくちゃいけないんだよ?」と聞くと
「いいよ~」と答える。(あまり深く考えていないだけかもしれませんが・・・)(^^;
とはいうものの、これも良い機会かも・・と思い、今回は助っ人を頼まずマイパーティーのみのハロウィンにすることになったのでした。
では会をどうするか?変身してきてもらって、いつもラボをやっている八畳二間の一部屋をお化け屋敷にしよう!ということになりました。中心になるのは小2の長男。来た人達にお化け屋敷を楽しんでもらって、今回はご近所に協力を頼み「Trick or treat」で近所を回ってお菓子をもらい、最後はピニャータ割りを楽しむということになりました。
当日は27名(ラボっ子6名あとはお友達!)の子供達プラスお母さん達が集まりました。正直これは予想外の多さ!(^^;
いくつかゲームを予定していたのですが、空いている八畳がいっぱいで身動きできない(笑)
急遽ゲームはナシにしてお化け屋敷に時間を割き、暗くすると光るちょっと変わったハロウィンの絵本を懐中電灯で照らしながら読んで楽しみました。
長男長女と作ったお化け屋敷はなかなか好評でした。2歳の子たちにはしっかりと怖がってもらえました。(^^)
3歳以上は怖がるというより、面白がられてましたが・・・
要らないシーツをほうきにかぶせて作ったオバケに懐中電灯をあてておいたり、クモのおもちゃを天井からぶら下げたり。本当はそのクモを来た人を見計らってゴムを引っ張って落として脅かすというハズだったのですが、暗闇で来る人を待ってクモを落とす役の長男が「待ってる方が怖い・・・」と言い出し、このクモはぶら下るだけとなったのでした(笑)
大きな事故もなくみんなで楽しくハロウィンの夜を過ごすことができよかったです。
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先週の土曜日に新聞の折込チラシを入れた。
基本的に春と秋の二回入れるペースにしている。いつもたいして反応がないので、今回もあまり期待していなかった。
そしたら水曜日に7ヶ月のお子さんのお母様からお電話をいただいた。「0歳からと書いてありますが、どれくらいからできますか?」
今年の5月に連続6回でベビーサイン講座をした流れから、せっかく仲良くなったのにそのまま解散は寂しい・・という受講者の声から、サークルの形で月一回うちで集まることになっていた。今月の集まりが翌日にあったので、とりあえず同じくらいのお子さんがたくさん集まるからそこに参加してみませんか?と誘ってみた。
そして昨日1歳2ヶ月から7ヶ月までの、なんとみんな同じ学年になる赤ちゃん5組が集まっておしゃべりをしました。
つわりの話や兄弟姉妹を作るか、作らないか、最近あったことはどんなこと?・・・などなど、いろんな話で盛り上がりました。
サークルの後、電話をくださったお母さんには残っていただいて、少しラボの説明をさせていただきました。
するとなんと!ご主人は小さい頃ラボっ子だったというではないですか!
ママ自身は初めてラボを知ったというのですが、私がチラシを入れた朝、そのチラシを手に持ってご主人が興奮して「こんな近くにラボがある!」と奥様に熱く語ったそうです。そして子供ができたらやらせたいと思っていたことなど話してくれたそうです。
「義母もラボはいいから入るといいよ、と言ってくれました。」とママが言って即入会。
こんなご縁もあるんですね。素敵なラボっ子を育ててくれた先輩達に感謝感激です。私も今いるラボっ子達が大きくなって、そういってくれるような活動を毎週やっていきたいな・・と思いました。
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知り合いから面白いお遊びサイトを紹介してもらいました。
その名も「脳内イメージ」!
名前を入力するとそれを元に脳内イメージが表示されます。
ちなみに「める・りんす」の脳内イメージは下のとおり(笑)
ちなみに旦那の脳内はすべて「秘」でした!(^^;
いったい何を隠してるんじゃ~!!(笑)
私の本名では「愛と友と善」だったかな・・・。
このHPではほかに「める・りんすジャー」や「める・りんす高校」「める・りんす市」などいろんな診断ができます。戦隊ものでは「バリバリ戦隊める・りんすジャー」でした。「バリバリ戦隊」っていったい???(笑)合体決めゼリフ「はいはいやりゃいいんでしょ!」には笑えました。
一度お試しあれ!
でも・・・友人に紹介する前にその友人の診断をしてみることをおすすめします(^^;
なぜなら・・・このページ面白いね~と家中の人の名前を入れて楽しんでいたのですが、名前を入れたら「悪と嘘」が半分ずつ!(@_@;;
「きゃ~!!これはとても見せられない・・・」また名前を入れたら「悩と秘と悪と嘘」・・・・(((^^;;
興味のある方は見てみてね!
http://maker.usoko.net/nounai/
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兄妹というのは小学生くらいになると、常に何かの言い争いが耐えない。
先日のこと、ちょっとドジをやった下の子(女の子)をお兄ちゃんと一緒になって笑ってしまった。
すると下の子がむすっとして一言・・・
「人の災難笑っちゃいけない・・・」
これはジャックとジルのマザーグースの中の一文。
その一言にみんなピンときて、顔を見合わせて笑いました。すると今度はおにいちゃんが
「泣いたカラスがもう笑ろた」
今度は下の子がニコニコで
「じゃあ門のところでシーソーこごうよ」
共通の何かを共有できるということは、生活を楽しくするヒントが増えるということなんだな~としみじみ思いました。
ジャックとジルの歌は長いな~なんて思ってましたが、子供にはしっかりと入っているものなんですね・・・
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この台詞は「三匹のコブタ」にでてくる台詞。
「やいやい、コブタ。中に入れろ」とおどす狼の台詞を受けて、必ずコブタがこう返します。
"No, no, by the hair of my chiny chin chin"
「だめだめ、ぼくのあごチンタンのひげがいやだといってる」
チニーチンチンという英語の響きが男の子たちに大受けなのは簡単に想像できると思います。(笑)
面白いからこそ耳に入り頭に残るのも仕方がないですね。
何か子供たちに頼み事をすると最近はこう切り返してきます。
"No, no, my chiny chin chin"
だからこちらも言い返します。
「あんたにはヒゲはないでしょう!」って(笑)
すると敵は一枚上手でした。
「でも今のはあごチンタンだけだよ」って。
一瞬びっくりしました。どういう意味かよく聞けば「by the hair 」の部分が抜けてるからヒゲはないというじゃないですか!
ラボの英語って一語一語の意味を説明したりはしないし、文章丸ごと触れてるのにちゃんと単語の意味を子供達は理解できていることに驚かされます。
先輩テューターからも、発表会で言う自分の台詞の部分を言えるようになったら英語と日本語を書き写させることをすると、殆どの子がちゃんと単語の意味の対応を理解しているという話を聞いてました。ラボの日本語訳は直訳ではなく意訳が多いので、時として対応する意味の単語がない場合もあります。そして子供たちが「ここの部分のこれに対応するものがない」と指摘してくるのだという話も聞きました。
子供の能力ってすごい!
子供の思いもよらない気づきに驚かされ、すごいね~って褒める。あれ?これって褒める育児だね!な~んだ。褒めて育てるってそういうことだったんだね。
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