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☆★☆★☆夏の交流活動を終えて☆★☆★☆2013★☆★☆★
夏のラボ活動・・・今年もたくさんの「であい」の中で、こどもたちがたくさん感じて、たくさん考えて、大きく成長してくれました。
ラボでは、毎週、仲間と一緒に、英語と日本の物語を楽しみ、あれこれ話すことで、学校の同学年の子供・・・つまり横のつながりだけではなく、色々な学校の、異年齢の子供達とつきあい、「人と関わること、かかわり方」を学んでいきます。
そして・・・、夏・・・、パーティの異年齢の子供達との活動、地区の中の子供達との活動、全国の活動、国際交流・・・と、大きく広がっていく様々な「交流活動」で異文化交流を体験していくのです。
「異文化交流」とは、何も外国人・外国文化と出会うことだけが、異文化交流ではありません。
まずは、小さなところから・・少しずつ、自分の枠を広げていきます。
自分より年上の大きなお兄さんのことを怖いと思って近づけないのに、いきなり、外国人と話せるかと言ったら、それは、無茶な話だと思いませんか?
そのために、ラボの交流活動をたくさん体験してもらいます~
もしかしたら、楽しいことばかりではないかもしれません。さみしいこと、苦しいこともあるかもしれません。
いつもの慣れた環境にいることは、とても心地の良いものだと思います。でも、それを、越えて、少し、冒険させてみましょう。
全てのことが、子供達にとって成長の糧となり、栄養となるはずです。
色々なことを乗り越えて、たくましく育ってほしいと思っています。
今年の夏も、又、少し、前進した子供達・・・に、拍手です。
皆様のご協力と、ご理解に心より感謝しています。本当に、ありがとうございました。
【2013年 夏活動報告】
1・全国キャンプ ラボ・ランド黒姫3班(8月1日~4日)
2.たま川地区交流合宿1班(8月21日~22日)
3.スペシャル☆ラボ&カレンダー応募作品制作(計3回)
4.物語お楽しみ会 へそもち作り&ストーンスープ(8月30日)
5.個人発表会 ナーサリーライム (8月30日)
6.ライブラリー聴き込みカレンダー&おはなし日記30ページ挑戦!!
1.全国キャンプ ラボ・ランド黒姫2013 (8月1日~4日)
今年も、長野県ラボランド黒姫での全国キャンプに参加しました。
13名のやすながパーティラボっ子が元気に3泊4日を過ごしてきました。
13名のうち全国キャンプ初参加の子が5名いました~!!
とってもドキドキしている子、「お友達たくさん出来るかな~」、「さみしくなったらどうしよう~」と不安そうな子もいました。
でも、キャンプに入って一日、二日・・・どんどん生き生きとしてきます~子どもが子どもらしい笑顔を見せてくれます!出あった時に、自然に手をあげて笑ってくれます~(*^。^*)自分から動き、仲間と過ごすことを楽しんでいます。ラボランド黒姫では、何かが、魔法をかけてくれるんです・・・
いえいえ・・魔法ではないかも・・・
ちゃんと、みんなが自分の中に持っている力を引っ張り出して、力いっぱい生きてくるから・・生き生き・・してくるんですよね。
多くの異年齢の仲間と一緒に生活をすることは、とても楽しいけれども、自分のペースではなかったり、思い通りにならなかったり、色々な苦しい面もあります。それを、どう乗り切るか。乗り越えた子供達は、大きな自信を得て、成長していきます。
パーティの中での報告の機会に、「キャンプっていうと、とても心配だったけど、行ってみたら本当に楽しくて、また、来年も絶対に行く!」「お友達がいっぱい出来て、みんなでいっしょに過ごして最高だった。また、会いたい!」と言ってくれる子もいました。
昨年、キャンプに参加した子は、「また、あの子に会いたい!!会えるかもしれない!!から、また、参加する!」と決めてくれた子もいました。人との関わりがあるから、成長する・・・・人との出会いが子どもを大きくする~
【黒姫登頂】
今年は、安永パーティからの挑戦者はいませんでした~
そして、挑戦した他のパーティのラボっ子達も、悪天候のため、途中で引き返し断念せざるをえないことに・・・・とても悔しそうでした。でも、「雨の中の登頂を体験出来るのもなかなか出来ない事。絶対に来年のぼるんだ!!」と力強い言葉。 決して負の体験にすることなく、前向きにプラスにかえていくラボっ子の言葉に感動しました。
【あこがれ】
サマー・キャンプでは、シニア・メイトと呼ばれるリーダー2人(ほとんどが高校生)が1つのロッジ(ラボっ子キャンパー25人~35人)をまとめていきます。
そして、キャンプを企画していくのが大学生コーチとよばれるラボっ子たち。事務局スタッフ、テューターはサポートに入ります。
小さい頃から、ラボ・キャンプに何度も参加し、様々な交流活動で経験を積んできた子供達が、今度は、キャンプを創り、皆を楽しませる側にたちます。・・・と、いっても、高校生シニア・メイトは、まだまだ、未熟な点も多々・・・、それが、キャンプ期間中にぐんぐんと成長していきます。(高校生シニアメイトになるには、オーディションを受けなくてはなりません。)
大学生コーチ達はさすがの貫録です。高校生シニアメイトを見守り、陰で支えながら、いざというときはアドバイスを与え、厳しく導くこともあります。そんな、先輩ラボっ子を見て、安永パーティの子供達も何かを感じて、あこがれを持ち、自らも育つ力にしてほしいと思います。(あこがれは、子供達にとって大きな原動力ですからね~)今年、安永パーティのラボっ子の中にも、「シニアになりたいから、がんばるね。」「キャンプソングをしっかりやろ~っと。シニアになるなら出来ないとね」となどと口にする姿が。
あこがれって、大きなパワーです!!
また、キャンプに参加したラボっ子たちは・・・、新しい人とのであい、ラボ・ランド内外の自然にふれ楽しむ野外活動、お話の世界にどっぷりとつかる3日目プログラム、それぞれのロッジでおこなわれる活動、みんなで食事の準備をすること、寝ること、すべての事が子供達の成長の大きな大きな糧、大きく成長すること間違いなし。
[異文化交流の第1歩]
全国キャンプでは、同じ日本語でも「ことば」が少しずつ違います。これも、国際社会に出る第1歩だと思います。同じ日本の中でも、「文化」だって、違います。
立派な「異文化交流」です。
こうしたキャンプでの経験を積み重ねるから、中学生でのアメリカ・カナダでの1か月ホームステイに参加できる力がついていくのです。
2.たま川地区交流合宿 2班 8/21~8/22
年少~年中・・・日帰り参加
年長以上・・・宿泊参加
毎年、夏の終わりに「川崎市青少年の家」で1泊2日の交流合宿を安永パーティが所属している「たま川地区」2班体制でおこないます。今年は、1班に参加しました。
この合宿のプログラム・企画・運営はすべて、たま川地区の中2以上の「実行委員」と呼ばれるラボっ子たち・・・。
夏休み前から、夏休みにかけて、何度か集まり、話し合ってきました。
何を目的とするか、合宿のテーマ、どんな活動をしていくか・・、タイムスケジュールも全て、子供達が考えます。
今まで、自分たちが参加してきて、見てきたこと、聞いてきたことを体の中で消化して、大きな力に変え、すべての力を出して、合宿に参加してくれる子供達を楽しませてくれます。
今年はナーサリーライム2を楽しみましたよ♪
実行委員の中でも中2から大学4年生までの年齢の幅があります。はじめての実行委員達は、先輩達に見守られ、励まされ、教えられ・・・、また、自らも、見て、体験して学んでいきます。
全国キャンプのシニア・メイトになる前に、この地区での実行委員の活動を経験することで、大きな支えとなるはず・・。
今年はやすながパーティから実行委員として、みずほとくるみが出てくれました。
学校行事や部活とのやりくりが結構大変でしたが、大きな刺激になりました。年長者の行動、言葉をしっかりと見て勉強になったかと思います。
中学生になっての年長者へのあこがれは、大きな大きな原動力。
夜には、シニアメイトとのこと、留学のこと、色々と聞いて、ラボ活動への夢がふくらんだようです~
さて、初めて参加する年少さんの子供達、中高大生のお兄さん、お姉さんの姿を見て、びっくりする子、すーっと寄って行って、お膝にポンと乗ることができる子、一人、一人違います。でも、ひとり、ひとり、一所懸命、人と関わろうとする姿がありました。
見知らぬ人との「であい」、すぐに楽しめるようにはなれない子もいます。
でも、何事も、体で感じ、色々と考えてほしいと思います。
参加しなければ、何かを感じることもありません。
「お母さんと離れると、寂しいんだ」「とても不安だったけど、あれ?思ったより、寂しくないよ。」など、参加してみると、自分の想像とは違う気持ちを感じたりもするようです。
とにかく、機会があれば、飛びこんでみることが大切だと思います。
まずは、地区合宿から!!
これも、立派な「異文化交流」~(^^)
今年の日帰り参加は4人。よく頑張りました~♪
日帰りの子が帰った後、お風呂と食事をすませ、また活動です♪
2日目はグループ活動で楽しんだ後、全体会~たま川地区のメンバー、たくさんいるね~
3.スペシャル☆ラボ&ラボ・カレンダー応募作品制作 お絵かき会
今年も、来年のラボ・カレンダーに載るライブラリーの絵の応募作品制作に挑戦しました。
ライブラリーの絵本を真似して絵を描くのではなく、子供達がライブラリーを聴いて、感じたことを絵にするものです。
応募作品は、毎年2000枚ほど!!そこから第1次選考で100枚ほどが選ばれます。安永パーティは、その100枚に毎年、何枚か選ばれます~(^^) そして、カレンダーの表紙や、カレンダーの月の絵に選ばれたこともあります。なので、毎年、みんながとっても一生懸命絵を描いてくれます。身近なところに「モデル」があれば、子供ってしまい込んでいる能力をぐーーーんと引き出して頑張れるんですよ。
お話の中で遊ぶように、大きな画用紙の中で絵を描きながら遊んでいる・・・そんな子の絵が選ばれているような気がします。
今年も、たくさんの絵を制作局に持ち込んできましたよ~どれも素敵な絵です。
人前で「自己紹介」をする機会もたくさん持ってほしいので、毎回のスペシャルラボで「自己紹介」をしました。
そして、今年、何よりも盛り上がったのは、キャンプで覚えた「キャンプソング」をみんなの前で披露すること。とっても元気に、のりのりでほとんど全員の子がみんなの前で「キャンプソング」を披露してくれました~(^o^)丿素晴らしい成長です!!
とにかく、色々な事に挑戦してみた「スペシャル・ラボ」、参加してくれた子、ありがとう~♪
4.「物語お楽しみ会(へそもち作り&ストーンスープ)」
今年も、SK-1 のライブラリーより、へそもち作り・・・、SK-28のライブラリーよりストーンスープ作りを楽しみました。
へそもちは、「かみなりこぞう」の絵本を読むと「こわい!こわい!」と泣きそうになる子がいます。おへそを取りに来たら恐いから絶対作らないよと言っている子に、おへその代わりに作っておいたら大丈夫・・とお友達に説明する小さい子供達の目は真剣です。
かみなりこぞうにあげるため・・・・・と、気持ちをこめて、おもちを丸めて・・ゆで上げて・・・・
みんなで、おへその赤い印をいれます~
ストーンスープは、また、みんなで頑張りました~まずは恒例・・・たまねぎの皮むき~みんな、大泣き~涙、涙です。
でも、楽しいね・・・みんなで作るスープ、きっと、おいしいよ~
出来上がったスープ、石からスープを作ったんだよね。石は、入っていたかな??
みんなで食べるご飯は、おいしいね~♪
よく頑張ってくれました。
いつもながら、ラボ・ママ達のお手伝い、本当にありがとうございました~
5.ナーサリーライム&素語り 個人発表会
毎年、夏休みの間、ライブラリーを聴いて、お気に入りのナーサリーライムを見つけ、夏休みの終わりに発表してもらっています。今年も、お話を丸ごと語る「素語り」に挑戦してくれる子もいました。今までのライブラリーの聴き込みが体の中にしっかりと定着していて、自分のものになっているから・・・出来ること。何年もの間の地道な努力の賜物です。
また、初めて、発表というものを経験した子、前に出てくるだけでも、すごいことです。 プレイルームのあいちゃんも立派に[open shut them]を歌ってくれました~♪♪
テーマ活動の発表会では、毎週、同じお話を繰り返し、みんなで動いて、表現方法を考えて、楽しくなってきて、周りの子供達に刺激され、聴きこみも力が入ってきます。が、この個人発表会は、自分との闘い!!忙しい夏休み、自分でどこまで頑張れるか、発表で、どれだけの達成感を得られるかは、一人、一人、本人が一番感じることができます。
今年も、それぞれ、子供達、ひとりひとりのペースでよく頑張ってくれたと思います。
夏の交流の報告もしてくれました。
「発表会」というもの・・・・
前に出て皆の視線が自分に向いていること、プレッシャーですよ~それを楽しめるくらいになればたいしたものですね。今回の発表をバネに、また、ひとつ、成長してくれたらと思います。
本当にたくさんの交流活動に送り出してくれた保護者のみなさま、
心より感謝しています~
交流活動に参加して、体で感じ、笑ったり、泣いたり、怒ったり、喜んだり・・・たくさん感じたラボっ子のみんな・・・よく頑張ったね!!
また、これからのラボ活動・・・楽しんでいきましょう~♪
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今年は、私が32年前、ラボ国際交流で出会ったアメリカの友人とその娘が一緒に私達に会いにきてくれました~!!
娘同士も昨年のラボ国際交流で出会っています~
母娘でのダブル再会♪
なんとも素敵な時間を過ごしました~
母になった私達、何十年も前のステイの話で盛り上がりました~
お互い、初めての外国でのホームステイはよく覚えていて、中学生での国際交流体験の大切さを再認識。
私のホストは、日本でのホームステイ中の私の母の行動をよく覚えていました~毎日、お布団干していた!!とか、朝、玄関に水をまいていた~とか・・・(*^^)v
そして、、今回、母となった私達、、子育ての事でも本当にたくさんの話をしました。
同い年、同じ月生まれの私達、子供も同い年ということで、国が違っても親として考えること、悩むこと、とても共感できることが多く、本当にたくさんの事を語りあえました・・・・
ラボの国際交流に心より感謝します。
32年前に出会わせてくれたラボの神様(?)に感謝します~
今のラボっ子たちも、これから何十年も続く国際交流になるといいなと心から思います。
1983年受け入れ(SUE & YOKO)→→→2013年受け入れ♪(SUE & YOKO)
東京ディズニーランドにて
成田へお出迎え♪母娘でドキドキ!!
やすながパーティで歓迎会♪
みんな、とっても嬉しそうでした♪
いっぱい遊びました~
原宿に行ったり、渋谷に行ったり~
ディズニーランド、ピューロランド・・・遊んだ、遊んだ♪
浅草にも行ったよ~浅草は半分以上が外国人でびっくり(+_+)スカイツリーも見えたよ~
横浜~高校野球の応援に行って、その後、中華街、横浜の街を歩き回りました~
スキーがとっても上手なエリーと一緒にスキーがしたくて、室内スキーにも行きました!!ラジオ体操も一緒に参加♪
お家でクッキー作りも♪
お素麺も食べました~
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今年のやすながパーティからの北米国際交流参加者は一人(^o^)/
今日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州からそうへいが元気に帰国しました!!
お家に着いたという報告があり、ほっとしました~
準備期間から家族で頑張ってきて、
お母さんも、「色々と大変なこともあったけど、息子とこういう貴重な時間が持てて本当に良かった!」と出発前に話してくれました。
帰国報告会を楽しみにしています♪
たま川地区壮行会~7月
地区の国際交流メンバー♪みんなで一緒に準備してきました~
やすながパーティでの壮行会~7月
そうへいの自己紹介アルバム、「ブレーメンの音楽隊」の素語り披露がありました~(^o^)/
最年少ゆいちゃんから、そうへいへ「おみやげ」のプレゼント♪
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今年も「出会いでいっぱい」の黒姫サマーキャンプに参加してきました♪ たくさんの友達に出会い、たくさんの新しい事に挑戦し、たくさん心を揺さぶられ、たくさん考え、たくさん感じて、たくさん走って、子供たちは大きく成長して帰ってきました!!
帰りのバスの中では、「帰りたくない・・・」と泣いている子も。
送り出して下さったご家族の皆様に感謝、プログラムを支えて下さったスタッフの皆様に感謝、そして3泊4日全力で頑張り、楽しんだ子供たちに拍手!!
ありがとうございました!!
写真で少しご紹介~(写真にカーソルを合わせると簡単な説明が出ます~)
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今週は、みんなの大好きな「はらぺこあおむし」
みんなで仲良く絵本を見たり~
あおむしさん人形で遊んでみたり~
ライブラリーをかけると、みんなが「あおむし」さんになって・・・・
たくさん食べたら・・・
さなぎになって何日も眠りました~
さなぎのかわをぬいで出てくるのです~
とっても楽しんでいました~
楽しみ過ぎて、写真を撮っていることに気付いていなかったかも・・・・
あんまりにも可愛かったので、写真を撮ってしまいました~!(^^)!
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神奈川支部テーマ活動発表会に行ってきました!!
今回は、パーティから女子9人と一緒に♪
神奈川支部のテーマ活動をたくさん観て刺激を受けました~
自分たちで発表したお話と同じ発表もあり、とても興味深く身を乗り出して観ていました!!
パーティ紹介行進には4人で舞台にあがりました(*^^)v
春の地区発表会後もまだ熱い気持ちをもったままの小学生たち~
来年、この舞台に立つ人~と聞いたら「は~い!!と元気な答え♪
頑張ってみますか~(*^。^*)
帰り道では、道端で「猿回し」をやっていて、寄り道~
きゃーきゃーと笑って楽しんでいました♪
大福餅もみんなで食べて、ちょっと楽しい女子会のようでした!!
ラボを大好きでいてくれる子供たち・・・嬉しいです~(^o^)/
パーティ紹介行進には、小4以上の4人がパーティフラッグを持って舞台にあがりました~ものすごく元気にパーティ紹介をしてくれてびっくり!!
帰り道に「猿回し」発見♪
「大福」も発見♪
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2013 地区交流発表会を終えて
今年も年に一度の大きな舞台、地区交流発表会を終える事ができました。本当にありがとうございました。
昨年12月にライブラリーを手にしてから、子供達がわくわく、ドキドキしながら耳をかたむけ、ナルニアの世界を想像し、楽しんできました。
ご家庭でライブラリーを聴き楽しみ、ラボの時間を迎える。そして、ラボの仲間とナルニアの世界について語り合い、疑問を出し合い、考え、家に帰る。そして、またより深くご家庭でライブラリーを聴く、聴き方が変わる・・・そんな繰り返しを4カ月間繰り返しました。
「ことば」を言う、「セリフ」を言う・・・それだけの成長ではなく、たくさんの力が総合的に成長するテーマ活動・・・・その成長を目で測れるわけではないのですが、皆様にも感じて頂ければ幸いです。
本番、やはり緊張もあって、いつもの元気・・・とまではいかなかったけれど、でも、その緊張のおかげで、いつもは出来なかった事が出来たり・・なんて事もありました。
1人1人がそれぞれの壁に阻まれ前に進む事が苦しかったり、つらかったり、面倒だったりしたこともあると思います。でも、何とか前に進もうと、逃げずに本当によく頑張ってくれたと思います。ひとりひとりがそれぞれの達成感を感じ、またさらに一歩前進、成長してくれることでしょう。
ラボの発表会は、小道具、大道具を使いません。発表までの過程で、みんなでイメージしたことを「表現」することをみんなで話し合い、意見を出し合っていきます。
ライブラリーから聴いた「ことば」「音楽」などをもとに、自分なりにイメージし、それをみんなに紹介し、お互いに意見を聞いたり話し合ったりしながら前に進んでいきます。
違う意見に出合った時に、どう対応していくかが大切なところです。時には、どうしても跳ね返したくなるときもあるでしょう。でも、話し合いながら、お互いに認め合い、納得できるものを探していくのです。この過程は、「異なるもの」を受け入れ認め合う力を育て、国際交流にも大切な力となります。
演出家がいるわけではなく、ゼロからのスタートです。
今回のナルニアは「不思議なこと」がいっぱいあって、子供達ひとりひとりが自由にイメージしながらライブラリーを聴いてきました。子供の人数分のナルニアの世界があって、1月2月と自由に動いている間は、本当にたくさんの表現が出てきて、バラバラだったりするけれど、それがまたワクワクさせてくれて本当に楽しいテーマ活動でした。
3月、4月と発表会ということを意識しだすと、みんなのそれぞれのイメージの違いをまとめていこうとする子供達は大きく戸惑い、苦しむ事もありました。
でも、今回は、このように、たくさんのイメージが出来、やりたい表現が出てきたことを、とても嬉しく思いました。
今、子供たちは毎日、とても忙しく過ごしています。指示された事は出来るけれど、自分から自主的には何も出来ない、思いつかない。それは、忙しすぎて、そういう「考える時間」「色々とイメージしてみる時間」が少ないので、仕方がないのかもしれません・・・・
だから、ラボでは、この時間を大切にしてきました。その成果が思いっきりあふれてきたのです。
冬の発表は「ワフ家」でした。このお話は、日常生活・・・あまり、イメージの差もなく、あふれ出てくることも少なかったのですが、今回は、違いました。
1人では思いもつかなかったことが、人が集まれば、世界がどんどん広がるのです。だから、意見がぶつかることもあるけれど、苦しいこともあるけれど、おもしろいのです。
結局、納得のいかないままの表現になってしまったこともあるでしょう。やっぱり、こうだと思う・・・とひそかに思っていたこともあるでしょう。
また、そうやってぶつかったり、苦しみながら、いしょうけんめい話し合って、動いて、やっと決めた表現も、毎回のパーティ、また、毎回の合同練習で、「あれ・・・・?やっぱり、そっちに変えちゃおう!!」と表現が変わることもあります。
だから、毎回毎回のラボの時間を大切に、その過程を楽しんで欲しいなと思います。
最後に形だけをなぞって「覚える」のではなく、そんな「テーマ活動」の取り組みの「過程」を本当に大切にしたいと思っています。
今回、 やすながパーティの第2世代とも言える小学生、 たくさんライブラリーを聴き、毎週のラボも週に何度も何度も出席してくれ、キディさん、小学生、高学年とどのクラスにも参加したりしてやる気満々で臨んでくれた子がたくさんいました。
小さい子でも、今まで「聞き込み回数」の多い子は積み重ねた土台があるから、早い段階で会話部分のセリフは、どんどん言えるようになっていきました。 曜日によっては、役にかたよりがあって、どうしようと困っていると、「じゃ、私、今日はスーザンでいいよ。」「今日は魔女やってあげる。」と言って立派にやってくれた事も何度もありました。 それは、単に自分のセリフだけを「覚える」という方法ではなく、物語全体を楽しみ、お話の世界の中で言葉を楽しんでいるからこそ出来る事・・・本当に嬉しく思いました。
また、「役決め」はいつもと同じように頭を悩ませました。
今回は女子は「ルーシー」をやりたい子が多く、本当はやりたい子全員に最初から最後までやってもらいたかったのですが、色々と工夫をせざるをえませんでした。また、「エドマンド」をやりたい!!と言ってくれた子、王様になったところを大きい子にやってもらうと、エドマンドのセリフが無い!!という事態になってしまったり、「どうしても魑魅魍魎をやりたい」と言ってもこれもまたセリフは無い・・・ナレーターは小4以上で・・・と言っても、小さい子でも私やりたい!!と申し出てくる子、やりたくない・・という子、なかなかバランスよく・・というのが難しくて・・・
今年も、人数の多い役はオーディションなどで数人に絞る事も考えましたが、やはり、やりたいのならやらせてあげよう、そのかわり、責任をもってやろう!!そして、セリフが無くても、同じ・・・・物語の中にしっかりと入って取り組むためには聴き込みが大切とみんなで約束しました。。
今回は、自分のセリフを言えたから、私はOK!僕はOK!という態度の子が少なかったのも嬉しかったことです。
言えていないセリフを助けてあげたり、表現をみんなで支え合ったり、足りないところ、困ったこと、状況をみんなで補い合いながら、力を合わせて毎回取り組みました。
小さい子もみんなが、みんなで取り組むことの大切さを感じてくれていた事、本当に嬉しく思っています。
異年齢の活動はみんなが同じ割合・ペースでラボに向かうことが難しいです。そんな今、本当にお互いの立場を思いやり、補い合い、刺激し合い、高めあっていければと思います。
ご家族の皆様のサポートにも心より感謝します。 ラボ゙の活動は、どうしても家でのライブラリーの聞き込みが欠かせません。ご家族の方の大きなお力添えがあること、ラボに対するご理解があることに支えられているラボの活動です。
回も何回も聴く事・・・これだけの量の英語を耳から入れる事の出来る英語教室は他にはないと思います。これは、かけがえのない財産になります。 1回1回が決して、無駄にはなりません。自信を持って英語にかかわっていく力強い根っことなり、幹となることでしょう。
また、春の発表会は他パーティの発表も見る事が出来る「交流発表会」・・・・この「観る」ことが子ども達を大きく成長させてくれるものだなとあらためて感じています。
今年は、同じナルニアを発表したパーティも多く、いつもより深く観る事が出来、色々と感じる事が出来たかと思います。
もちろん、それぞれ、やり残した課題もあることだと思いますが、それも、前向きにとらえて、新しい目標にしてほしいと思います。
苦しいことにぶつかって、それを乗り越えた子供達は、たくましく成長してくれます。
今の世の中・・・苦しいこと、つらいことを大人が排除してあげる傾向にあるように思います。
思春期・大人になって初めて壁にぶつかり、その壁を打ち破ることが出来ず、前に進めなくなってしまうよりは、幼少時代から、少しずつ、壁にぶつかりながらも、それを超え、前に進んでいく力をつけて欲しいと思います。
ラボには、仲間がいます。
仲間がいたから、みんなで力を合わせて、前に進みました。
投げ出さずに前に進みました。1人だったら、挫折していたかもしれません。
子供達の「頑張り」に、心から拍手を送り、そして、また、一緒に歩いていきたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
今年は、実行委員にやすながパーティから4人が入りました。2名が音響係、2名が照明係をがんばりました~
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春の地区発表会が終わりました~
今年は、「ライオンと魔女と大きなたんす~予言の成就」を発表しました。2歳~中2までのラボっ子で4ヶ月間、楽しんできました♪
ナルニアの世界は楽しいこと、不思議な事、わくわくすること、ドキドキすること、子供たちの心を揺さぶってくれる奥深い世界でした。
また、詳しいレポートは後日。
取り急ぎ、写真を~♪
小さい子も大きい子も一緒に同じお話を楽しめるラボって、やっぱり素晴らしい!!
他のパーティの発表もたくさん観て、充実した一日でした~
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今年も2人のプレイルームメンバーが4月よりキディ・グループへ♪
今までのママと一緒の活動から、子供だけの活動に変わります~
プレイルームで親子一緒に楽しんだ体験を土台に、ますますキラキラ輝くキディメンバーに成長してくれることでしょう~
プレイルーム、よく頑張ったね♪の表彰状と一緒に記念撮影~
一人は、4人きょうだいの4番目。ママは、一番上の子供がうちの子と同じ歳。
10年間、ずっと一緒にプレイルームを楽しんできました~
何年も一緒に楽しんでくれて、支えてくれたママと一緒に活動出来なくなると思うと、ちょっと寂しい・・・
最後にに、ママとハグしました~(>_
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はるかぜとぷうが来たよ♪
プレイルーム(親子クラス)で「Spring Breezes Huff and Puff!」(はるかぜとぷう)を楽しみました~
はるかぜさんたちのお顔は色々(^o^)/
プレイルームの子供たちも4月からは幼稚園♪
はるかぜが来たら、ママから少し離れて新しい生活がはじまるよ~
今日は、はるかぜさんがいっぱい・・・
あちらこちらで、「とぷう」と仲間たちが遊んでいますね♪
Topu floats out into the warm sunshine.
Old Uncle Airy sways here and there, dozing in the warm sun~
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