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みなさま、ご無沙汰しておりました。2012年が始まったかと思えば、あっという間に節分も過ぎ、2月半ばに来ておりました。
前の日記を更新してから、いろいろありました。
2012年のラボ活動開始!
ラボの総会&内田伸子先生の講演会
まあのブラジル出発と智の副店長昇格の報告
わらやPスキー合宿(インフルエンザのため泣く泣く我が家はキャンセル(-_-))
新春ママラボ総会
その間に、私を含む家族3人がインフルエンザにかかり、それはそれはてんてこ舞いでした。改めて健康の大切さ、体調管理を思い知らされました。
書きたいことはてんこ盛りだったのですが、なんとインフルエンザにかかってからパソコンになかなか向き合えないこと、コーヒーが飲めなくなったことなど、身体が退化?自然化?してしまっていました。
まあ、いいことなのですが・・・(笑)
パーティ活動としては、今は活発に一回テーマ活動を動いています。
中高生ラボっ子のことば・・・
「小さいころやった基本のお話って楽しい」
「やっぱり、おれは”はるかぜとぷう”が好き!」
「私はなんといっても”そらいろのたね”。何度やってもいい。何度聞いても感動する。音楽も語りもいい!」
「小さい頃やったお話を動くと若返る」
「とにかくいろいろ動いてみたい」
「やったことのない”耳なし芳一”長いけどよかった。芳一は琵琶と語りのプロ。プロってすごい」
などなど、ベーシックなもの、懐かしいもの、一回テーマ活動でしかなかなか動けないもの・・・。いろいろ動いています。
普段聴いて(流れて)はいるけれど、動いたことのない物語を仲間と動くことの発見、大事さをみんな感じている新年度の始まりです。
毎年、春、夏、12月の地区発表を意識して、この時期一回テーマ活動を動きますが、今年はずーーーっと夏まで一回テーマ活動もいいなあ・・・なんて考えてもいます。
ラボっ子に相談してみよう。
さて、子どもは毎日が発見です。今年は雪が降る日も多く、冷えます。冬ならではの肌で感じる物をたくさん体験させてあげましょう。
私は寒がりなので正直言って春が待ち遠しく、冬はあまり好きではありません。
しかし、四季があることは五感を育てます。外で冷たい空気を感じること。耳や鼻がキーーンとなるのも冬ならでは。
凍った水たまりをバリバリ踏んで割るのも楽しい。
緑のない樹もなんだか色々なものを秘めててワクワクする。
また、家の中でライブラリがゆったり流れる時間を持つことが出来ることも冬の特権。
冬後半、みなさまインフルエンザにはくれぐれも気をつけましょう。
私も気をつけます。
PS,インフルエンザはタミフル、リレンザなしでも治ります。ちょっと重い風邪。一年の毒出しです。私はここ数年の毒素を40度の熱と共にすっかり出し切りました。かからないに越したことはないですが、病気も意味がありますね。
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ラボセンター主催のファミリーキャンプはGW・お盆の年に2回行われます。
では、”冬のファミリーキャンプは自主的にやっちゃおう!”というわけで、この3連休ラボランドでファミリースキーキャンプを楽しみました。
(冬期は、日程的に3連休の休暇を取ることが難しいため、ラボセンターでは主催していないとのことです)
去年の「夏のファミリーキャンプ」で、偶然にも「GWファミリーキャンプ」で同ロッジだった最多参加ファミリーとまたまた同ロッジになりました。
夜の父母交流会も、積極的に誘い合い、出席率が多いロッジでした。ロッジに戻ってからも2次会をして遅くまでアツく語り合い、「冬に雪のラボランドで集まろう!」という話になりました。
その場で「また会おう!」と、盛り上がることはよくあることです。しかし、本当にそれが実現しました。
幹事は、三重県のパーティのラボパパ”てっちゃん”。
まめに案内状や持ち物の分担表、最終確認もしてくださった、若き頃はトムソーヤ?のように腕白だったというパパさんです。
当日もこんな素敵なスケジュール表を娘さんと作ってきてくださいました。
我が家は、金曜夜に出発しました。所々で仮眠をとり、7日土曜の朝から黒姫スノーパークのゲレンデでスキーを楽しみました。
なつみが小さい時も、知り合いのファミリーと2回ほど来た冬の黒姫。なつかしいかったですね。
全ファミリーがラボランドにそろったのは15時頃でした。夏以来のなつかしいお顔。ちょっぴり大きくなった子どもたち。今回初めて会うご家族も含めて、冬のファミリーキャンプスタート!!
ラボランドはたくさんの雪でいっぱいです。
子どもたちは部屋を走り回ったり、ランド内でそり遊びをしたり、元気いっぱい。子どもちと雪のおかげでパパさんたちもなごみます。
春は、ランド内は山菜などの植物がいっぱいでした。
夏は、ランド内はたくさんの虫たちでなごみました。
そして、冬はふわふわサラサラの雪。
今回はすべて自炊です。(※前もって予約すれば、ラボランドでは有料で食事を提供してもらえます)
持ち寄った食材、ラボランドからお借りした調理道具。ママたちで手早くお鍋の準備。(※包丁、まな板、スプーン、カレー皿、お茶碗、おわんなどの小物から、炊飯器、土鍋、カセットコンロなど(一部有料)大きな道具までラボランドでは借りることが出来ます)
今回、主任さんファミリーの知り合いのラボファミリーさんが参加してくださいました。新しい出会いがあると、またまた嬉しいです。
真っ暗になっても、外で雪遊びしているりょうくんとしゅんくんとけんちゃんパパ。初めてのラボランドを堪能しています。
あたたかいロッジが目の前なので、遅くまで遊んでいても安心ですね。
他のロッジも次々に車が入り、たくさんのロッジから賑やかな空気が感じられます。
ロッジはほぼ満室のようでした。どんな方たちがラボランドを楽しんでいるのでしょう・・・!(^^)!
おしょうゆ鍋とキムチ鍋のできあがり。
「ウッレと冬の森」のライブラリを聴きながら、暖かいロッジで、あたたかい手作りのお鍋。
おなかがいっぱいになった後は・・・、じゃじゃーん!ラボ活動タイム~!!
ラボランドですので、CDデッキもお借りすることが出来ます。
みんなでソングで踊って、自己紹介タイム。
プライベートで来てもラボ活動ができるなんてすごいね。
お酒が入っていても子どもたちと踊っちゃうなんてパパさんたちもすごいね。
月明りで照らされた雪で、お外は明るくキラキラ。
窓を開けると雪が部屋にこぼれてきそう。
あら~、子どもたち窓から手を伸ばして雪を食べてる~。
そして、子どもたちは熟睡。大人たちのお楽しみ親睦会。
お酒がススミます。
2日目。おはよう!!
ベーカリーから直送のような、きよちゃんママの手作りパンをいただき、ゲレンデへ。
黒姫スノーパークの中でも、親子連れが多いリフト付近は、このようななだらかな斜面です。
サラサラ雪でタラタラ斜面なので、今回スキーが初めての子どもたちでも、数回でで一人ですいすい滑れるようになります。
黒姫ゲレンデは、日曜日は子どもはリフト無料です。
連休中日ということもあり、わりと家族連れでにぎやかでしたが、それでも岐阜のスキー場よりはすいています。(長野のスキー場は、岐阜と違ってP無料です(*^_^*))
どれだけ滑っても雪もぺったんこにならずサラサラです。
ラボランドではソリもお借りすることが出来ます。ありがたいです。
ソリをしながらも、雪を食べちゃう子どもたち。
子どもっておもしろ~い。
けんちゃん&じゅんじゅんファミリーは、1泊です。
お別れに写真を撮りました。
(デッキを借りるために開けたロッジの倉庫に、な~んとロッジ看板が・・・。写真の時だけ記念にお借りしました)
トンチン1!
あっという間に仲良くなった子どもたち。名残惜しいな~。でもまたどこかで会えますね。
さて、子どもたちは今夜も熟睡。
そして、2日目親睦会。子どもを寝かせつけたママたちもみんな起きることが出来、おしゃべりタイム。
ファミキャン最多参加の主任さんは、子育ての鏡です。
ラボ活動だけでなく地域の活動にもしっかり参加しているイクメンさんです。しっかりした教育観をお持ちで、色々な経験談を語ってくれます。
子どもとの時間を作るため、「ずっと”主任でいいです”」と会社に申し出たというスゴーイ方です。なかなかできないことですよね。
1歳のお子さんを含め3人の子どもたちを連れて来たこっきいママもすごいね。だって、冬は衣類の準備だけでもホント大変。
寒いので、3人のお子さんの体調管理も冬は大事です。
今回は食材の準備もあったので、さぞかし心配りがあったことでしょう。さすが、ラボっ子OGさんです。
きよちゃんママのことばが印象的でした。
「今まで旅行に行っても、帰りの車の中でそう話すこともないけど、夏のラボファミリーキャンプの帰りの車では、みんながずっとキャンプについて話していた。すごいことだと思う。」
日本中に素敵なご家族はたくさんいるでしょう。
ラボを通して素敵なご家族と出会えたこと、本当にうれしいことです。
そして、素敵なご家族の刺激を受けることは、色々な面で学びが多いです。
どのご夫婦もいろいろ味がある。
どの子どもたちもかわいい。
あったかい。
家族が共に主体的に遊ぶ。
そして、他の家族と濃く絡む。
まさに、ラボキャンプは、ファミリーキャンプもラボっ子だけ参加のキャンプも、たくさんの出会いがあるのです。
受け身でない。だから、楽しい。
深夜01:30までたくさんお話しました。
さて、いよいよ3日目最後の朝。
ラボランドですから、布団もしっかり片付けます。
パパさんたちも働いていただきます。
貴重な体験です。
なーーんと、朝一番でロッジにお手紙が届きました(*^_^*)
今回家族で風邪をひかれ、急に欠席になってしまったファミリーからのお手紙と、サマーキャンプの時の写真です。
その粋な計らい、本当にあたたかくみんなで感動しながら朝食をいただきました。
最後の朝なので、昨夜の残りのカレーと、一昨日の夜の残りのお鍋も一緒にいただきま~す。
余ったごはんは、帰りの車で食べるおにぎりに変身。
自炊はとにかく安上がりで、機転が利きます。(ラボランドはラボ会員は割引で宿泊できます。お値打ち!)
荷物整理をしながら、こどもたちはラボランドで最後の雪遊び。
かまくらのような穴も出来上がりました。
スノーパークでのスキー体験も楽しい。自分は滑れた!という自信が育つ。
でも、ラボランドで雪遊びもやっぱり最高!
何にもないところから楽しさを生み出せるのが子ども。
自然さえあれば子どもたちは仲良くなり楽しめる。
小さい頃こそ、自然だけであそぶ体験にたくさん出会わせたい。
いよいよお別れです。
夏から半年。
雪の季節なので、体調不良で来れなくなったファミリー、ご出産のファミリー、全員とまではいきませんでしたが、また一ついい思い出を積み上げました。
子どもたちだけでなく親たちも成長した半年。
秋のラボランドも体験したいですねえ。

来年はウインターファミリーキャンプはあるでしょうか・・・?
今までにセンター主催ファミリーキャンプに参加したことがあるご家族、小さいお子さんをお持ちのラボファミリー、スキーが好きなご家族、ラボ体験してみたい方・・・
来年の冬、一緒にいかがですか・・・?
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新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
パソコンを起動させ始めました。さあ、今日から長女も学校がスタート!私も3連休がすぐ控えているものの、そろそろお休みモードをお仕事モードに切り替えます。
さて、1月4日は、お正月ラボでした。「あけおめ~♪」のごあいさつで、都合がつくラボっ子だけですが我が家に集合!
ママたちは台所でお昼ごはんの準備をしてくださいました。
ラボっ子+小さな子のママは、ラボルームでSBのあとは、日本の遊び。
3グループに分かれ、カルタやおはじきをしました。
小さい子は大きい子とペアになっていたり、ママのヘルプもあったり。
お正月をいとこたちと過ごしたラボっ子も多いでしょうが、今日も親戚の集まりみたいなものですね。
年に一度はいいものです。
さあ、おなかがすいたね。
ラボ汁は、大なべに3杯。赤みそ、合わせみそ、けんちん汁風。
持ち寄ったお野菜で、ほこほこ鍋が出来上がりました。
おにぎりは、うーーん数え切れません。お米、24合炊きました。
熱アツでにぎっていただき、本当にありがとうございました。
いつも小食のらいかくんもおにぎり5個食べちゃったね(*^_^*)すごい!!
みんなと囲むシンプルなおいしさです。
さて、お次は、ティータイム。
お抹茶セットをいつも持参してくださる奥ちゃん、ありがとう。
順番に、自分でお点前。
大きなラボっ子も嬉しそう。3回おかわりしている子も・・・。
差し入れの和菓子は、別腹ですね。
最後は福引。
今年のラボ始めも、お母さまたち、大きなラボっ子たちのヘルプをたくさん感じ感謝でいっぱいでスタートできました。
私は何をしていたのだろう・・・?カメラを持ってフラフラ・・。
本当にありがとうございました。
最後に、懐かしい二人が遊びに来てくれました。
まあは、2月頭にブラジルへ出発です。
みいは、美容師がんばってます。
本年も、日記をお読みくださり本当にありがとうございます。
日々の想いを綴っていきたいと思います。
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おはようございます。残すところ2日で2011年も幕を閉じようとしています。
冬休みが始まり、みなさんお掃除などに精を出していらっしゃるかしら?子どもたちにはお掃除させましょう。そして、ぜひバックミュージックはラボライブラリを!
私が子どもの頃は、年末は自分の部屋掃除と自転車磨きが必須でした。掃除の後、小さなしめ縄をかけてもらった覚えがあります。
お餅も家でつきました。アツアツのお餅を餅取り粉の上で回しながら丸く形作り、余ったつきたてお餅は、お醤油をかけてほくほくで食べました。
ご家庭によっていろいろ習慣はあるでしょうが、古き良き日本の伝統を伝えることは、難しい世の中です。子どもが大きくなれば、楽な方、楽しい方、簡単な方に流れても仕方ありませんので、小さなうちに体で教えてあげると、大きくなって懐かしく蘇らせることもできるでしょう。
今年は、「ノアのはこぶね」に取り組み、後半は本当に地球に沿った生き方を実践してみました。
(ここから先は、ほとんど趣味の生き方の超個人的ブログです。興味ない方はスルーしてくださいませ)
①電子レンジを捨てました
電子レンジは便利です。しかし、数分で調理するという事は、細胞を破壊し、組み立て直すというマクロなことをしているわけです。当然、私用前と使用後の食べ物の成り立ちは変わってきます。
遺伝子組み換えです。
元々調理に使うことはせず、温めることのみで使っていましたので、あっさり捨てれました。
今は、大きめの鍋に受け皿を敷き、そこに水を1センチほど入れ、2分ほど沸騰させて蒸しています。手間がかかりそうですが、慣れればレンジと変わりません。1週間がんばれば、体が覚えてどうってことなくなります。
残りごはんも、この手を使えば問題ないですが、時間がある時は残りごはんをおにぎりにして、何個かたまったらその日のメニューは焼きおにぎり、という感じになりました。
②炊飯器を捨てました(ラボの行事用に一升炊きは残してあります)
炊飯器も、年々進化し、美味しく炊けるものが増えています。しかし、我が家は娘が4月からひとり暮らしのため、電気がないときのご飯の炊き方も教えておかなくてはなりません。
小さいな頃家族でキャンプに行った時はお鍋でご飯を炊きましたが、記憶にあるかどうか定かではないので、実践です。
毎朝、土鍋or圧力鍋でご飯を炊きます。沸騰して(圧がかかって)、すぐにバスタオルでくるみ、鍋帽子(綿ぼこぼこの布の入れ物)に入れます。30分もしないうちに、ほかほかのごはんが出来上がっています。
玄米の場合は、沸騰時間(圧がかかっている時間)を少々長めにします。
電磁波を受けることなく、ガスも5分と利用していませんのでエコです。タオルでくるんだ状態で置いておけば、4,5時間たっても温かです。
電気ものは、基本すべて電磁波を出しています。今利用しているパソコンも、携帯も。それが当たり前の世の中になっていますが、当たり前に電磁波被害を無意識のうちにたくさん受けていることを少し意識すれば、原発はいらないこともわかります。
③動物製は買わない。
黒のロングコート一着で冬過ごしていた私は、自転車生活が長いと、すそをペダルでひっかけて怖い思いをしたことが多々ありました。で、ぐいぐいペダルをこげるように自分へのクリスマスプレセントとしてショートコートを購入しようと出かけました。
もちろん、動物不使用のものです。
しかーーーし、ほとんどのコートは動物の犠牲のもとに作られています。
今はやりの「ライトなんちゃら」も、鳥の羽ですね。一羽のコートには70羽もの鳥の命が犠牲になっていると言われています。
確かにダウンはあたたかい。今のものはさらに軽いときている。ダウンは昔に比べて恐るべき安さにもなった。
その軽くて温かなコートの中の鳥たち。生後10週目から4年ほど、屠殺場へ送られるまで6週おきに羽毛を手でむしりとられています。もちろん弱ってすぐ天国へ行くものもいます。痛いし寒いよね((+_+))
そんな事実を知っているので、コート選びはタグとにらめっこ。
私は小さいのでSかMサイズ限定です。もちろんこの時期なので、ディスカウントの赤札は必須。そして、動物が書いてないかどうか。
それがなかなかない・・・。
ダウンだけでなく、ポリエステルもので良さそうなものも襟のファーは「チャイニーズラクーン」と書いてある。かっこよく書いてあるけど、ただのタヌキ!中国で大量生産したタヌキだよ~。
ラボのライブラリで「TANUKI」を楽しく聴いてるのに、タヌキの犠牲のものなんて絶対着られない。
ラビットもある。今年はまだうさぎ年だよ~。ホームセンターで値札が付けられ、大きくなるごとに割引になっていくウサギもかわいそうだけど、毛皮になっちゃうウサギもかわいそう。
「オオクニヌシ」のライブラリで、皮をはがれた因幡の白ウサギの物語を聴いてるのに、ウサギの襟つきのコートなんて、ありえない~。
そんなタグを見て回る妙な親子でしたが、こどもの感性は抜群。
ナナ「動物さん・・・かわいそう。うさぎも皮をはがれちゃうの?(ナナは超うさぎ好き)」
なんとか見て回って、中綿のちょっと中高生っぽいですが綿のコートを買うことが出来ました。50%オフ。2500円!満足。
帰りに通った食品売り場。ちょうどクリスマスでした。
同じ大きさの同じ格好の(首がなく、足を組んでる状態)の同じ色のチキンがずらーり並んでました。
ナナ「これ何?」
「これはニワトリ」
そう、”ガチョウのペチューニア”の仲間の”アイダ”だよ~。
一つのショッピングセンターで、こんなにたくさんの同じチキン。岐阜中のスーパーには何羽あるの?日本中には?
この日に合わせて作られた工場製品。
売れ残ったらどうなるの~?
福島の人たちはクリスマスがあるの?
疑問だらけ。
その後・・・街を歩くたびにナナは、「あの人は、チャイニーズラクーン?」と聞くように・・。いけない、いけない。他人がどんなものを選ぼうと、それは自由なので、おかしいなと思っても他人の考えも尊重することも同時に教えていかないとね。
それが子育て中の私の課題です。
しかし、時代はきっと変わります。
このままの状態でいいわけがありません。
動物や地球の犠牲のもとになりたつ人間社会は必ず滅びます。
・・・と信じて、小さな一歩を歩いていきます。
私は来年度もさらに地球と動物に優しい生き方のラボテューターを目指し、ラボ活動の中で小さく発信していきたいと思います。
今年も、私のつれづれに書いたつたない文をお読みくださり、本当にありがとうございました。
しばらくは、パソコンと離れた生活を楽しみます。
みなさま、よいお年を・・・。
藁谷昌夕実(わらやまゆみ)
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冬休み、雪の3連休。気付けば今年もあと数日となっておりました。
ラボを始めてから、12月に地区発表会があるため、師走の三分の二はテューター・モード。残り一週間も、年の瀬とは思えない気分で、駆け込み大晦日を味わっているここ数年。
そう、今年も年賀状、大掃除、まだまだいつになることやら・・・。
それに加え、毎年お盆前後にあるなつみのダンスの舞台が、今年はクリスマスも過ぎた慌ただしい時期、昨日、今日でした。
中1の終わり頃から丸5年お世話になってきたスタジオですが、今年の舞台で最後となります。
ヒップホップ、ジャズ、リリカル、タップと、ほとんどのクラスを受けています。毎日学校からダッシュで帰り、早めの夕食後スタジオへ。家に帰るのは23時頃という日々でした。しかも、空いている水曜は、4月からの1人暮らしのための家賃稼ぎ。よー、やってますわ~。我娘ながら、ソンケー。
母なる私の仕事は、縫い物の指示をすること。作らなければいけない衣装もある。買ったものでも私に似てプチサイズなため、小さくしなければならない。
私は縫い物がわりと好きなので、時間があれば手伝うのは平気なのですが、4月からの一人暮らしに備え、なるべく自分でやるように仕向けないとね~。
「ファッション科にすればよかった~」と、叫びながらやってます。
そして、リハの愚痴や面白話も聞く。
少量でも、体にいい食べ物をつくる。
母の仕事は、自分時間と睡眠時間がかなり減るけど、これも今回で最後。結構楽しい(*^_^*)
さて、今年はほとんどのダンスナンバーに出演し、センターやソロの部分もたくさんもらえたみたいです。
たくさんの出番があるわけですが、何が大変かというと・・・、早着替え。たくさん曲があるので、振付けや立ち位置をよく覚えれるな~・・・と思いきや、本人はそんなことよりも、時間内に着替える方に神経を使うのだそうです。
踊り終わると舞台裏へ走って着替える。早く着替えるといっても楽屋も狭い。髪がひっかかる。つけまつげが取れそうになる。ストッキングの脱ぎ履きでやぶれそうになる。踊りによって靴も変わる・・・。・・・・とまあ、舞台裏は色々すさまじいものだそうですよ~。
今年は、クリスマスをテーマにしたダンスミュージカルに仕上がっていました。こんな舞台を観れるなんて幸せだな~。大好きなものを見つけて表現している舞台上の人たちは幸せだな~。と思いながら見ていました。
いつもなつみに言います。
どんなことが起こっても、何もない世の中になってしまっても、体を使ってできるものはなくならない。人の役に立つ。
それが、自分が好きなことであり、人を楽しませることができるなら最高。
日本神話にもありますね。天照大神が天岩戸にこもり、世の中が真っ暗になり災厄が続いたため、アメノウズメノミコトが面白おかしく舞って、人々がざわめき、その声で天照大神は外へ出た。と。
Danceというと軽いですが、踊り、舞。けっこう大事な芸術だと思います。
ラボっ子だって、ソングで踊るとラボモードになって仲良くなるしね!
自分の好きな道を見つけることが出来たのは、すべてラボのおかげ。あんなに消極的で泣き虫だったなつみが、舞台のセンターで踊っているなんて・・・・、人はわからないものですね。可能性を引き出す環境がラボ。断言できます。
さて、そういうわけで、今日の公演は踊りを間違えるとかそんな心配なんてなくて、余裕で楽しく隅々まで観ることが出来ました。
ステージ後、ロビーで。 (^^)!
中央ちっちゃくて白いのがなつみ。
ステージのため、夏から6キロもやせたみたいで・・・((+_+))
しかし、いたって元気。
公演が終わった後、ラボっ子OGリナからメールが来ました。
りなは、先週の新聞にも写真入りで載っていましたが、岐阜農林高校演劇部で活躍してました。最後の「掌(たなごころ)」は、震災をテーマにした農家(農林高校らしくいつもテーマは農業です。すばらしいです。)の物語でも、本当にこころに染み入る演技を拝見できました。
そのリナから「中部大会1位とれました。自分は3年生だから行けないけど、全国大会出れます。応援ありがとうございました。」と、メールが来ました。
さすが!(^^)!
リナは、なつみと同年。一緒に五箇山キャンプやホームステイに行きました。二人とも結構クール。何となく似てる。
しっかりラボ活動をし、発表会やキャンプ経験を重ね、パーティの後輩ラボっ子も育ててきました。
そして、私的には少し早い卒ラボで、「シニアもやってほしかったな~」とか、「高校生広場の経験もしてほしかったな~」とか、名残惜しかったのですが、自分の将来の道をしっかり見つけ、進み始めました。
今2人は、これからの進路もしっかり決まっており、2か月後には卒業式。
ラボで育ったといえる2人は、次なる世界でさらに活躍し、そして春からもっと広いところへ羽ばたこうとしています。
私もがんばらねば。ラボっ子から刺激をもらっているのは、後輩ラボっ子だけでなく、ラボママ、そして私自身です。
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発表会後は、必ず発表した物語のライブラリの音楽CDを流したり(音楽CDを持っているのはテューター家庭の役得ですね。ハハッ(*^_^*)、一緒に発表した他のパーティの物語を流したりします。すると、発表会がよみがえり色々な思いがまた芽生え、子どもと会話が弾みます。
さて、発表会が終わると私は長女と夜遅くまで語り合うことが多いです。家庭内エバリエーションですね。
今回の発表会は、なつみは一週間後のダンスミュージカルのステージのリハーサルが入っていたにもかかわらず、それを遅刻してまで観に来てくれました。4月から岐阜を離れるため、もう後輩ラボっ子たちを見るチャンスはそう多くありません。また、どんな「ノアのはこぶね」の表現になったのか観たかったようです。もちろん、家では一生懸命1人練習をしていた幼い妹の姿もあったしね。
昨晩は2人で延々夜中の3時まで語り合いました。パーティのラボっ子が合同ラボや当日を迎えたように、なつみも合同リハがちょうど始まる時期です。いろいろな人間関係の話、個性が違う人をまとめる話、きちんとやる子とそうでない子、健康管理の話・・・etc・・。
私は発表会後、なつみは23時にリハから帰った後でお互い疲労いっぱいでしたが、まあとにかく話は尽きません。
子どもと対等に話せること、立場は違えど人を見る視点が似ていること。これが自分のおなかの中から18年前出てきた子かと思うと感無量、不思議な気がしました。
話しながら一番印象的だったことば。
「ダンスが少々下手でも、初心者でも、自信を持って伝えたいオーラで踊ると上手く見える子がいる。惹きつけられる。しかし、振りをきちんと覚えて正確に踊れても、表情や魅せたいという気持ちがないと踊らされてる感ばかりが観客に伝わって、いい踊りは見せれない。」
ラボと同じだな~と思いました。
ラボの言語習得は、表現活動が基礎となっています。
例えば昨日の発表会でも、物語を何度も聴き、自分のものにし、語ることを家で充分やってきて自信となった子は、題材のベースが物語なので伝えたいことばがあふれてきて、マイクなしでも大きな声で表情いっぱい声が出ます。普段の声の大きさだけではないこともあるのです。(ハスキーボイスのRくんは例外かもしれませんが)役のセリフ、ナレーションに関わらずです。
伝えたい想いがことばとなってあふれ出るのです。自然と声も大きくなります。ていねいな動きとなり、周りの仲間全体も見渡せます。もちろん、発表会が楽しく待ち遠しくなります。
そこまでいかなくても、「伝えたい気持ち」が育つと、少々英語が入ってなくても、なん語でも、日本語だけになったとしても、なんとなく観ている側に物語の気持ちが伝わります。
一方、ベースになる「気持ち」がまだ育ちきっていない子は、いくら正確に英語を入れてきても、声が小さかったり表情が乏しかったり、ど忘れしたり、観ている側までドキドキしたり、やらされ感ばかりが伝わることとなります。
ラボは、「ことばを育てることはこころを育てることである」で始まりました。普通の英語教室と違うのは、ここのところです。ことばは、口先だけのことば、覚えた文字なのではなく、「気持ちを伴った想いを伝えるためのことば」という意味の「生きたことば」です。
なつみは、「ラボをやっているときは、そういうことを言われてもなかなかわからなかった。今、違う立場になってラボがやってきたことがわかる。そして今ダンスで同じように言われることが、周りの子は理解できない子もいるけど自分はとても理解できる。」と言ってました。
目に見えないもの、「想い」「きもち」「こころ」そういうものが本当に大事なのです。
自分の道を早く見つけたため、私が思っていたよりも早くラボを卒業しましたが、なつみの中にはラボで培ったものがしっかりと根付いていて、それをベースに自分の見つけたやりたいことの中で確実に発展しているんだなあと感じました。
違う立場からそういう話が親子で出来るのはとても面白いです。
そういう話が親子でできることは、今までラボの物語をたくさん二人で語り合ってきたこともあると思います。きっと発表会後、娘にお小言を言ってきたらそういう話は今できなかったかもしれない・・・とも思いました。
親子の絆を少しずつ紡いでみるとこんな楽しい子育てのご褒美がやってきます。なつみが二十歳になったらお酒を飲みながらいろいろ語り合いたいな~と、ますます今後が楽しみになりました。
昨日はなんと2時間睡眠(ー_ー)!!まだまだ娘と語り明かせる体力だけはあるかな(笑)
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地区発表、終わりました。ラボっ子のみなさん、おつかれさまでした。観にいらしていただいたご家族の方、本当に長い時間ありがとうございました。
色々な面で学びの多い会でした。それは、またぼちぼち書いていきたいと思います。
今回、初めて私がテーマの物語を促しました。ラボの物語決めは、通常ラボっ子が話し合いで決めます。しかし、今年は大震災が起こりました。発刊当初サマーキャンプのテーマになった「ノアのはこぶね」ですが、それ以来あまり聞いてなかったり動いてなかったりしました。
そこで、もう一度ていねいに聴きたい、仲間と深めたい。それだけの思いで私がおススメしました。
「ノアのはこぶね」をラボっ子たちとシェアしたい。今深めるしかない、今一番大事なことに気づいてほしい、今仲間と深め気づいたことを人生の指針の一つとしてほしい。そんな思いから、40分の長い物語を小さい子もぜひ取り組もうということになり、みんなよくついてきてくれたと思います。きっとご家庭での工夫がいっぱいあったことでしょう。
取り組み始めてからも、たくさんの自然災害が起こり続けています。みんなの中で今一番大切にしなければならないことは何か?今回は私もあえて意見を言いました。通常と少し違った過程のテーマ活動となりましたが、ラボっ子たちの歌声は、自然界、動物たち、東北の人、いろいろなところへ追悼を込めた、優しい思いとして届いたと思います。

来年からまたいろいろなライブラリを取り組むと思いますが、「ノアのはこぶね」はどの物語を取り組んでも頭をかすめでしょう。
人間がほかの種類の生き物と一緒に暮らしているということは、現代の生活ではあまりにも意識が薄くなりすぎました。ラボのライブラリを聴くと、どの物語も動物や植物があふれています。そこをさらっと流さず、人間が地球の生き物の一部であり、みんな仲間なのだという思いをいつも含めた上での表現となるよう、そんなテーマ活動をわらやパーティは目指していきたいと思います。
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いよいよ今週末は、パーティのラボっ子たちは地区発表。そして私自身も一昨日、秋のテューター研修でテーマ活動発表を終えたところです。
パーティで取り組んでいる「ノアのはこぶね」と共に、ずっと「ジョン万次郎物語」を聴き込んできた秋でした。私よりも娘たちの方がずっとことばが早く入り、物語の気付きもたくさん出てきていました。子どもにはかないませんねえ。
「えっ?先生たちも発表するの?」
「どこの会場でやるの?」
ジョン万のことをパーティでちらっと話すと、ラボっ子たちは驚いたような不思議なような感じに思えたようでした。
そう、私たちは、スクール時代も発表をして現役テューターや事務局に観ていただき終了、晴れてテューターになれます。また、年に一度は研修会の一部の時間を使いテューター同士で物語のテーマ活動を取り組み、発表を見せ合います。ラボっ子体験を実体験として行うのです。
ラボっ子たちと違うのは、秋の研修では全6回×2時間で仕上げることと、英語だけor多言語で発表すること。そのほかは変わりません。年齢も縦長ですし(20代から上は80代?までなので、ラボっ子より年齢幅はありますねえ~)、中部支部内で10~30名くらいの5つのグループで見せ合うのです。もちろん、場所はフラットなラボセンターの会議室なので、残念ながら照明とかはありませんよ~(笑)
今回は、ジョン万次郎物語エピソード②を取り組みました。諸事情がありジョン万の前半を担当しました。今まで、スクール時代に発表した「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」と「みにくいあひるのこ」は、両方主役をしましたが、セリフがほとんどなく表現に徹するのみで、同期なので気楽でした。どうして私がその役をすることになったのかも覚えてないくらいです。一方、ジョン万はほどほどセリフもあります。一緒のグループの大先輩は背景とナレーションとして支えてくださるので、かなり緊張もします。ラボっ子体験を存分にできた気分です。
では、ラボっ子に引き寄せた気付きです。
・何話もあるものは、すべて(例えばジョン万次郎物語ならエピソード①~③まで)しっかり聴き込みイメージを膨らませることが必要。
・しっかり英日で聴き込み物語を深めた後、英語のみで聴くと、英語だけの心地よさ、リズム感、直訳でなく意訳してあるラボのライブラリの良さに気付ける。
・先輩がいるということは、頼りにもなるが、かなりのプレッシャーにもなる。その先輩から褒められると嬉しく、アドバイスしてもらったり励まされると頑張れるが、ダメ出しされると自分がいけないのだとわかっていてもかなり凹む。
・大きな役をもらうと聴き込み量が増える。小さな役でももちろん毎回聴き込みはかなりしているが、負わされた責任感から気合の入り方が違う。
・自分より後輩が増えると、「失敗しているわけにはいかない」と、これまた気合が入る。しかし、自分の後輩がセリフをど忘れしたりなどはそう気にならないものだ。なぜか笑ってほほえましく見守れる。
・音楽CDや他の人のナレーション部分、自分と絡みのある役もしっかり聴き込まないと動けないので、結果的にCD丸ごと聴き込み、相手のセリフまで覚えてしまう。
・大きな役、たくさんのナレーションをもらうと超えるべき壁が高すぎて、毎回の活動が苦しく、発表が近付くにつれ緊張感、精神的なプレッシャーがどんどん大くなる。しかし、仲間がいるからこそ逃げるわけにもいかないし、きちんとやらねばならないと思えるし、その大きな壁を乗り越えると、頑張れば自分だって何でもできるんじゃないか?という自信がつく。
・毎回そうだが、「次回は、もっとここを工夫しよう」「次回は、このポジションでいこう」「次回は、こういう風に自分自身が計画立てて進めよう」など工夫するようになる。
・自分がでナレーションが少なかったりセリフの少ない役であれば、楽ができるが成長が少ない。楽は楽しい。15少年漂流記のライブラリのことばにもあるが、「苦労は宝である」。自分が思っているより少し高い壁も時には必要。
・一回一回のテーマ活動発表を、いろいろなポジション(大きな役、やりたかった役、余ってしかたなくやった役、ナレーションと背景のみの時)を経験することにより、それぞれの立場の人の気持ちがわかるようになる。
・背景は、しっかりナレーションやセリフを聴きイメージしないと動けない。自信がないと後ろの方に行きがちになったり、背景の表現をしながら周りをチラチラ横目で見ながら確認して動くことになる。
・物語から得るものは大きい。自分自身の人生観がさらに広がり深まる。
・発表に至るまでの過程はいろいろあったが、発表を終えるとグループの仲間全員が苦難を乗り越えた本物の家族のような気持ちになれる。また、自分自身と特に絡みが多かった役の人とは絆が深まる。
・他のグループがどうであれ、外から見た出来不出来はどうであれ、自分たちがやってきたテーマ活動が一番!自分の仲間が一番!と思える。
思いつくことを、つらつらと並べてみました。
ラボっ子たちは、毎回のテーマ活動でそれはそれはいろいろ体験し、感じています。決して「英語が言えた、言えなかった」だけで評価してはいけません。
それほどラボのテーマ活動は深いのです。きっと、異年齢の仲間、聞き合い・話し合い、物語と音楽と語りのチカラ、身体で動いてみること、その総合効果なのでしょう。
あと、一週間。ラボっ子たちが自信を持って楽しく発表できるよう支え、お見守り下さいね。
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先週末は、地区発表へ向けての第3回目の合同ラボを合宿として行いました。
発表までに一度は全員そろって動きたいという気持ちから始めた冬合宿。集合15:30、解散11:00という短い時間ですが、テーマ活動を仲間とたっぷりできる貴重なお泊り会です。スポーツをしている子、部活や学校行事の子、子ども会行事やラボの支部行事。
いろいろありますが、11,12月は行事が目白押しで12月第1週が一番都合が良く、この5、6年ほど続けることが出来ています。
短い時間だけでも参加してくれるラボっ子、送迎をしてくれるご家族あっての行事だと本当に感謝しています。
いつもの合同ラボでもちょっぴりドキドキですが、違う場所というだけでさらにワクワクする子、緊張している子、さまざまです。中高生が元気に開会。
みんな期待でワクワク?!ドキドキ♪
人数が増えると、なかなか意見が出せません。きっとみんな思いはあるんでしょうね。なので、3グループの学び合いスタイルでイメージを出しあう時間。色々な子と話をし、意見を出したり受け入れたりして仲良くなる貴重なチャンス。
一番決まらなかった場面は、「雨が40日40夜降り続く」「へび、ヒョウなど恐怖で形が変わってしまった動物」の場面です。イメージや伝えたいことはあるのですが、表現にするとどれもしっくりこなくて、長い時間かけても形にはなっていませんでした。どうしても、ここから進むことが出来ません。
でも、やっと決まりました。
↓これは、恐怖で皮がむけてしまうヘビの場面です。
たくさんテーマ活動をして、酸欠状態。頑張っていてもちょっと休みたくなったナナ。でも、自分より小さなラボっ子や高校生がそっとそばに来てくれて、なんだか癒されるね。
お風呂に入り、就寝準備が出来た部屋から、待ちに待ったフリータイム!今回の合宿の流行はウノ。
押入れも毎度のことながら人気のスペース。小学校高学年でも入りたくなります。
「さあ、小さい子は寝る時間だよ~~。」
今回は、幼稚園の女の子+小学生以下の男の子が私と同じ部屋。人数が多かったので、すごい寝言、がさごそ動く音、いびき・・・。
夜中に2人トイレに起きました。「わらBトイレ~」
ちゃ~んと暗い中、自分でトイレまで行き、305号の部屋まで戻れました。すごいね。私が子どものころはきっと出来なかったよ。
夜、中高生は遅くまでノアを動いたり話し合ったりしていたようです。一度、お部屋をのぞいたときは、いろいろあったような形跡が・・・。まあ、思いをぶつけあったりいろいろありますわな。
お泊りのママ5人も、子どもが無事寝た後は学び合い(おしゃべり)を楽しんでいました。
私は、両方の部屋で少し時間を過ごした後、再び小さい子の部屋へ。
みんなすやすや眠っています。
去年は、泣いて泣いて眠れなかった子、泣いた子をあやして目が覚め遊び始めた子、いろいろいました。今年はみんなすんなり眠っています。
そして、おはよう!!

あれっ?!6時起床でしたが、やはり小さな男の子は目覚めが早いです。
5:30に起きた小さな3人。けいちゃん、こうせいくんは、初のお泊り大成功の年長さん。あきとくんは、毎年涙・・涙・・で、今回もちょっと不安げでしたが無事夜を過ごせました♪
ぜひ黒姫サマー行こうね!!
お布団たたみも大事。しつけは小さい頃からやっておくべし!!ウノをしたいがために、みんながんばる、がんばる。協力し合って、女子部屋、大きい男の子部屋よりも早く片付いた小さい子部屋。
朝日を浴びながら6:30~7:30までテーマ活動。
夜遅く到着したラボっ子+朝食後は支部行事の高校生広場、学校行事へ出かけるラボっ子がいるため、この時間が全員そろった貴重な時間でした。
高校生の5人、いってらっしゃい。ありがとう。
そして、朝食。お母さんのヘルプで大助かりでした。テーマ活動後のごはんは美味しいね~。
高校生がいないので、任された中学生のラボっ子たちが昨夜の反省をふまえ進行しました。年上がいなくなると自然と声がでるね。そーだよねね~。わかる、わかる。
しっかり高校生分のサポートできていました。
音楽CDでも一回通せました。
最後はジングルベルを踊って終了。
ノアのはこぶねの生き物たちのように、気持ちがまた近づいたかな。みんなで力を合わせて、時には譲り合って、輪になろうね。
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11月もあっという間だったな~。睡眠時間が少なくても結構元気でした!(^^)!「今日もやるぞ~」と思うと早朝Get UP!!できるんだな、これが。なつみのお弁当づくりもあと4か月(ー_ー)!!嬉しいような寂しいような・・・。うん、とにかく充実の毎日でした。この調子であと一か月を乗り切るぞ~。
さて、少し振り返ります。
19日(土)
地元の公民館で育児サポートの会の立ち上げ式がありました。ちょっぴりお手伝いさせていただいている育児サークルの代表の方が、この会の代表も務めておられ、ラボママも実行委員に入ってみえるので、おじゃましました。
記念講演が、衆議院の「野田聖子」さん。主に少子化のお話でした。
「発達障害は個性。トム・クルーズやビル・ゲイツさんも発達障害。(今も映画で見かけますが、トム・クルーズさんは、台本を読んで覚えることが出来ず、録音したものを聴いてセリフを覚えるそうですヨ)。みんなを受け入れる社会を作ることが少子化問題につながる」
「日本は、年間50万人の子どもを堕胎している。若いから(世間体)、給料が少ないからという理由が多い。また、法律も無抵抗な子供殺しの方が、抵抗できる大人殺しより刑が低い。これも問題で、変えていかなければいけないところ。」
「産むことより育てることの方が大事。アメリカ、フランスなど養子縁組が発達してる。日本も昔はそうだった。しかし今は日本は先進国なのに、少子化なのに、子どもを世界に(輸出)している現実もある」
「息子は7回の手術を乗り越えた。今も天皇陛下と同じ病院に入院している。脳梗塞を起こして右半身は動かない。でも、たくさんの障害がありながら一生懸命に生きて成長を見せてくれている。1月に1歳になるが、たくさんの障害があっても、まさきくんは、本当に大事な大事な息子。」
息子さんを目いっぱい愛する、すてきなママの一面が見られるお話しぶりでした。さすが議員さん。さばさばテキパキした話しっぷりは男前でした。産むことよりも育てることの方が大事ということばが印象的でした。
20日(日)
前回の日記にも書きましたが、ラボ45周年フォーラムでした。あのジョン万次郎のテーマ活動は、まだ心に響き続けています。テーマ活動の教育力の大きさを改めて感じました。佐藤学先生の話も本当によかったです。大人が変わらなければね。
23日(水・祝)
なつみの大阪の専門学校の保護者会でした。すべて娘に任せっきりだったので、初めて学校に出向き先生のお話を聞きました。
芸術系の学校なので、学長さん、教務主任さん、両者とも面白い経歴の持ち主で、なんとも言えないすてきな雰囲気を漂わせています。また、学長さんのお話は講演会のようでした。とても惹きつけられ、30分では足りない。もっともっとずっと聴いていたい気分でした。
「体験だ!!とにかくいろいろな場所で自分で体験すること。今は、夢があってこのコースを決めたと思うが、変わっていいんだ。それが人生当たり前。その受け皿は用意してある。どんどん色々なことを体験して、どんどん広げていけばいい。」
「ダンスがうまくてもバックで踊り、下手な子の方がメインになることもある。そういうのが現実。点数として目に見えないからこそ色々なことが起こる。いちいち腹を立ててたらやっていけない世界。また、技術だけでなく、人間性が現れる。だから人間力を磨くしかない。」
「たとえばスマップの歌は下手だ。3,4人ははっきり言って音痴だ。しかし、彼らはみんなを感動させる。だから素晴らしい。歌のうまさは、オペラとかの方が断然うまい。しかしCDの売り上げは低いし、聴く人も少ない。どれだけ出会わせ、感動させるかなんだ。みんなは、上手くなることももちろんだが、人をどれだけ感動させることが出来るかだ。」
「どんな子とも仲良くなろう。受け入れよう。隣の子と仲良くできなかったり受け入れられなかったら、外国の人と交流できるわけがない。どんな人のどんなところも受け入れる。そしてどんどん広い人になって、海外へどんどん出なさい。」
・・・などなど、まるでラボのようでしたよ~。。「いい学校選んだじゃん」と思いました。脱落せずに2年間励んでほしいですねえ。
で、アパート探しもした一日でした。
というわけで、こーんなに一所懸命で見守ってくれる大人がたくさんいる日本は、きっと大丈夫だ!!と思った11月後半でした。
さて、ラボっ子OGの合格便りです。
岐阜北グループ りな・・・岐阜大学合格とのことです。早々とおめでとう!!
自宅グループ ゆうき・・・岐阜市役所合格とのことです。ビジネス科の勉強と共に、書道の腕前もぐんぐんあげていき、ゆうきらしい進路を突き進んでいます。
そして、つい先ほど嬉しいお知らせ。
我家がボランティアで関わっている留学団体AFSの生徒で、7年前に年間受け入れしたインドネシアのミルザから突然のお電話。
「来年頭に結婚するよ。結婚式に出てね!」
「えっ?今ミルザは何歳だっけ?」
「もうすぐ25になるよ」
「お相手は何人?」
「インドネシア人だよ~(笑)」
と、相変わらずの流暢な日本語でおしゃべりしました。
一生懸命な人たちは、私にとってビタミン剤。元気を一杯もらっています。
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