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土曜日は3歳になったEちゃんと、ちーと、ひろの3人でのクラスでした。
このところお気に入りは”てぶくろ”。部屋に入るなり、てぶくろ!。
「嬉しいなあ、じゃあご挨拶の歌を歌ってからね」と言ったものの、
もうてぶくろがやりたいEちゃんは、「わーてぶくろ!」と、泣きまくっていた。それでも、Helloを歌ってから『てぶくろ』をやりました。なんと、3回。他のものは全くやりたくなくて、お話の合間に「じゃあ、ウサギさんの動きもちょっとHop Rabbitをやって練習しようか?」とやろうとしましたが、全く受け付けず、泣きまくって反抗しました。今日は何が何でも『てぶくろ』
の日なんですね。お母様は「このごろわがままで。。」と、ちょっと困った様子。でも、今回はEちゃんの意見を受入れて、『てぶくろ』に、浸りました。
あきるまで、やってあげるのもいいかな。と、思ったからです。
歌はまた、次の回でやればいいもんね。ラボに関する事だから私的にはそういう日があってもOK.何回も繰り返す中で、CやHも工夫をして役を変えたり、英語も言ってみたりしていましたしね。Eちゃんもお話を楽しんでいる姿が可愛くて、楽しかったです。ただ、他のラボッ子もいたとしたら、どうでしょう。その時はEちゃんとしては、我慢しなくてはいけなかったりで、嫌な思いをするかもしれません。でも、それって必要かもしれません。
それが、グループ活動の良さかもしれません。
どうしてもいう事を聞いてくれない反抗期。お母さんと,自分が違う個人だと
認識する時期。その発達段階で次のステージ?に行く為に、それそうとうの
エネルギーを必要としているようにも感じます。
自分の子供が小さい時は(3人目で進行形ですが)他人、本人に危険が及ぶ時は絶対に譲らず叱る。と、決めていました。あとはゆるやか(いいかげん?)。嫌な事は嫌だと言い続ける。嬉しい時は思いっきり一緒に喜ぶ。毎日の子育ての中で、叱り過ぎたかな?と、思ったらその事とは関係ないところで思いっきり可愛がって自分でつじつま合わせたりして..。
人によって様々だと思います。この事は,許せるけど、この事は許せない。
自分に向き合ってそれを分けてみるのもいいかもしれません。なぜ許せない事なのか?本当に自分が子供の為に良くない事だから許せないのか?他人の目があるからその人の手前怒るのか?たいてい後者は上手く子供に響かない気がします。
帰りに、そういう時期なので、他のクラスの幼児グループも泣いたりする事は、毎回のようにあります。でも、グループ故に自分と違う意見が出て、
それをどうしたら仲良く活動できるか考えて、解決して。そういう繰り返しは
必要ですよ。と伝えました。相手がいないと、けんかもできない。
子供は子供同士でしか教えられない事って、たくさんあります。
かくいう私も、偉そうな事は言えないですけど、まだまだ子育て奮闘中ですから。。でも、親も子供も、いろいろな人とコミュニケーションをとる事で、得られる事は、大きい事を感じています。
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14年くらい前に購入した本ですが、娘の小学校の校長先生が
この中の言葉を引用されていて、「もし知っている方がいたら
教えてください。」と言われていたので、ちょっと勇気が要ったものの
お貸しして、大変喜ばれた本です。
”Children Learn What They Live”の作者はDorothy Law Nolte
これをもとに書かれた『インディアンの教え』は著者 加藤諦三
です。目にした事がある方もいらっしゃると思いますが、子育てに
おいて、心に止めておきたい言葉なので、原文と一緒に紹介します。
If a child lives with criticism, He learns to condemn.
(批判ばかり受けて育った子は避難ばかりします.)
If a child lives with hostility, He learns to fight.
(敵意に満ちた中で育った子はだれとでも戦います.)
If a child lives with ridicule,He learns to be shy.
(冷やかしを受けて育った子ははにかみ屋になります.
If a child lives with shame,Helearns to feel guilty.
(ねたみを受けて育った子はいつも悪い事をしているような気持ちになります.)
If a child lives with tolerance, He learns to be patient.
(心が寛大な人の中で育った子は我慢強くなります。)
If a child lives with encouragement,He learns confidence.
(励ましを受けて育った子は自信をもちます。)
If a child lives with praise,He learns to appreciate.
(褒められる中で育った子はいつも感謝する事を知ります。)
If a child lives with fairness,He learns justice.
(公明正大な中で育った子は正義心を持ちます。)
If a child lives with security,He learns to have faith.
(思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます。)
If a child lives with approval,He learns to like himself.
(人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします。)
If a child lives with acceptance and friendship,
He learns to find love in the world.
(仲間の会いの中で育った子は世界に愛を見つけます。)
原典も古い物らしいのですが、平成元年にラジオで朗読されて
大変な反響があった物のようです。
子供を持って、読み返してみて、14年前では分かり得なかった
大人としての責任と言うか、子供を育てる環境の大切さを、
ずっしりと味わいました。是非、手に取ってみてください。
おすすめです!!
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なんで、書かないで聞いた通りだけで覚えないの?
一つしかない地球の英語の歌詞を覚えようと、
英語の歌詞を読んでいた私への娘からの言葉です。
私は耳からだけでは覚えられないので、たいてい文字を頭に入れながら
聞いて、CDに会わせて、削っていったりして覚えるのですが、
娘はさすがラボッ子でして、どんなに長くたって耳からするする
覚えて口ずさむんですよね~。「だって、ラボッ子じゃないんだから
しょうがないじゃん!」って、言ってしまったけど、情けない。
これが、中学から英語を勉強してきた私と、年中から英語を聞いている
娘の耳の違いなんでしょうね。年のせいもあるかもしれませんが。。
耳から覚えられるうちから、たくさん聞いて歌って、なんてラボッ子って
恵まれた環境なんでしょう!!
英語を口にするまではそれぞれ個人差も確かにありますが、それは
母国語でも同じです。子供に合わせて、でも、たゆみなく
楽しく語り続ける(CDを聞き続ける)。
人間を介して言葉を話し、通じる喜びを実感することが大切なような気がします。
うちの場合、長女は英語を口に出すのが早かった方で、セリフも
早くから言っていましたが、その2歳下の息子は5年目に突入して
初めて英語のセリフも口にするようになってからは、今や自分でも
きっと気付いてないんじゃないかな?と思うくらい自然に、英語も
CDの後について口にしています。大人の世界では、シャドーイングと言われている
この訓練?ラボッ子ならプレイ年代でも自然にやっていますよね。
(訓練なんて思ってやっている子は一人もいないと思うけど)
ちなみに、4歳の次女は英日自然に言っていましたが、最近英日と
英語だけの違いが分かるようになったみたいです。
と、話しは随分ずれてしまいましたが、その娘も実は最近読み書きにも
興味が出てきているようで、『大草原の小さな家』を書き写したり、洋書を読もうとしてみたりしています。それは自然ななりゆきというか、やっぱり母国語と同じような
習得へのプロセスだったりして、こんな風にラボに浸る娘が羨ましいのでした。
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1月から4歳3人のキディグループでは、ASK,MR BEARに取り組んでます。
下のお子さんがこれから生まれたり、仕事に復帰されるお母さんがいたりで、
一緒にラボをやれるのも後少しなので、お母さんとのスキンシップが暖かい
テーマにしたいなあという事と、このクラスの子達はスキップが上手になりたてで
スキップも大好きだし、3人の誕生日が12~1月に集中していたので、今だ!!
と、このテーマにしました。皆でろうそくを(紙)作って、ケーキの絵に貼って、
Happy birthdayを歌ったり、出てくる動物にちなんで、Baa,baa,black sheepを歌ったり、楽しんでいます。このお話に関係する物をと思うと、他にもナーサリーなどの歌が、たくさん浮かんできます。Goosey goosey gander,Round and round the garden,All around the kitchen,Hunmpty dumpty,Mary had a little lamb.などなど。
でも,なんと言っても子供達がやりたいのは、お母さんへのBear Hug!
娘は何かと、Bear Hug してあげようか?と、押し売りしてきます。
何よりの贈り物と思ってくれたんですね。本当に嬉しい、最高の贈り物です!!
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今日は南総のいろいろなパーティで集まっての
餅つき新年会に行きました。私を含めて9人で電車で土気まで
会場は昭和の森ユースホステル前広場。参加者は70人程。
今年南総ではオーストラリアンの受け入れを4人しているので、
そのお友達と一緒に、お餅つきをして新年を祝おうという物でした。
私が子供の頃は、家にも杵と臼があって、親戚や友達と一緒に
餅つきをやったりしましたが、餅つきってもう何十年も見てない
ような気がします。実家でも、もう餅つき機ですものね。
小さい子供達は、小さい杵で回数を決めて交代で、
高校生以上は、大人用(?)の普通の杵で。「ワー重い!」とか
言いながら、危なっかしいながらもぺったんぺったん。
小さい子達のときは、なかなかお餅にならないのですが、
高校生の男の子達でちょっとお餅っぽくなってきて
最後に、そのお父様達に仕上げをお願いしたのですが、
『さすが!!』全く、力の入れ方と言うか、つきかたが違うのです。
我らヒヨッコには真似できるわけもなく、ただただ「かっこいいなあ」
と、見とれてしまいました.体がきっと覚えてらしたんでしょうね。
それとも、まだついていらっしゃるとか?あ~その辺りを聞いとく
べきだった。今のうちに、餅つきもどんどんやっとかないと、
お餅つきができる日本人はいなくなっちゃうかも。。おいしいのに!!
と、思ってしまいました。餅つき風景無くなってしまうのは
寂しいですよね。来年もやりたいなあと、思った次第です。
ついたお餅は、お雑煮、きな粉、あんこ餅、磯部巻きに、丸めるのは
小さい子達もやりましたよ。もちろん、4さいのちーもね。
どんどん伸びて細長くなったりしながらだったけど、
楽しかったようです。それを皆で好きなのをお皿やお椀に
のせて、いただきました。本当に、おいしかった~。
その後は、ゲームやソングバード。ゲームでは全員が4人の
オーストラリアのお友達とじゃんけんをして、4人のサイン帳に
サインやメッセージを書きました。
お餅はちょっと苦手だけど、と言いながら参加したKちゃん
た~くさん食べてました。こんな事なら、もう一人お餅が苦手で
不参加だったM君も、「一緒に行こう」ってもう一度誘ってみれば
良かったな。
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年末に娘が担任の先生に紹介されて、早速購入し家族で読んだ
Good Luck
アレックス・ロビラ
フェルナンド・トリアス・デ・ベス
田内 志文 訳 ポプラ社
幸運をつかむまでのプロセス(?)を、物語にしたようなお話ですが、
ひとつひとつが、そうだなあ。。と、感じられて、小さな事も
物事に積極的(目的をもって?)になれるようなお話です。
格言のようなのが、お話の途中にありますがその中からひとつを
今年の目標にして肝に銘じたいと思います。
”下ごしらえを先延ばしにしてしまえば、幸運は絶対に訪れてはくれない。
どんなに大変でも、今日出来る事は今日してしまう事。”
当たり前のような、簡単なような気がする人も多いのでしょうねえ~
でも、私はついつい自分に甘~くなってしまうので、明日出来る事は明日でイッカ!なんて、ぎりぎりになって焦ってしまう事も多いんですよね。
イケナイ・イケナイ。。
その他新年にあたり、目標にしたい事が山ほどあるけど、公表すると
後で恥ずかしくなってしまいそうなので、秘密!
目標達成には公表して自分を追い込んだ方がいいという
考えもあるとは思うけど。。って、逃げ腰ではだめですよね。
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あけましておめでとうございます。
今年も、自分自身が交流体験、物語体験、英語を意識して、
交流会、研修に積極的に参加してたくさんのひとに出会い
CDをたくさん聞いて、いいパーティができるように
頑張るぞ~!!
主婦としては。。。何年も言われ続けて逃げてきた家計簿をつけてみようかな
と、思っています。(ちょっと、自信ないです。。。)
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発表会の帰り道、電車のボックス席に座った3人の男の子達。
残りの一つの席に座った人に、話しかけられておしゃべり。
その内容が、可愛かったので紹介しますね。
3人とも今回作ったオリジナルTシャツを着ているので目を引くのでしょうか
座った方が話しかけてくれました。すると、ラボッ子達「僕たち、英語の発表会してきたんだよ。」「俺、ピーター」「俺,スミー」「俺,スターキー」
と、自己紹介して、座った人によっては、セリフまで披露してみせたり、
「ラボやってんだ!」と、嬉しそうに話してるんです。
周りの人も、可愛いなあという顔で話しを聞いている様子で、
違う方が座っても,またその話しを聞いてくださったりで、なんと30分の間に、5人の人に話していたのです。ちょっと席が空くと、「次は誰が座るかなあ」なんて、楽しみにして。快くお話聞いてくれる方が座ってくださったから
できた、楽しい体験だったようです。あの日は自分たちが誇らしくって嬉しくって、きっとたくさんの人に話したい気分だったのでしょうね。
電車を降りて「あ~楽しかった」ですって。
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ああ~もう泣けちゃいました。本当に皆よく頑張ったなあ~と、
舞台へ上がる姿を見るだけでも、涙が出そうでした。
ここ半年、ピーターパンの事で頭がいっぱいでしたが、
日記を書けない日はたいてい大丈夫?って、不安な日。
後半そんな日も増えてきて、進んでるのか,止まってるのか?
分からないような時も多々、ありました。
でも、今振り返ると、それでも少しずつでも、進んでいたんですね~。
6年生、4年生のリーダーを除きあとは、2年生の女の子一人、
2年生、1年生の男の子軍団7人という小学生グループ。
リーダーもまとめるのがとっても大変だったと思います。
でも、このお話で発表会に出るという目標があるから、
頑張れた。リーダーとしてとっても成長できました。
今日は風邪をおしての参加でちょっと大変だったけど、
立派にその役割を果たせました。
4年のYは一番長いラボ歴の貫禄を見せて?ウエンディを楽しく
表現していました。言うと嫌がるけど、注目を浴びるのがいやで、
幼稚園のとき、練習の会場にさえ入れなくて泣いて帰ったりした事が
嘘のようです。
2年生のSちゃんは、入会したての頃、ちーさい声で、座って見てる
感じだったのが、お姉ちゃん達と一緒に走り回り、男の子達と本気で
ふざけ合えるようになりました。声もだんだん大きくなって、
私にもたくさんお話ししてくれるようになって、今日の発表のきれいな声。
ナレーションもバッチリ言えましたね。
男の子達はふざけだすとなかなか止まらなくて、大変だったけど、
それでも、何回も通してテーマ活動をやる事で、少しずつセリフや
動きも体にしみ込んでいって、いつの間にか、皆が他の人のセリフまで
たくさん覚えていました。
幼児のクラスの子は初めての大舞台なのに、
元気に発表できてステキでした。人魚のセリフも聞こえましたよ。
おかあさんも、セリフばっちりでしたね。
でも、あんなに練習たくさんして、皆の動きまで考えて、いつもテーマ活動
の事を話していた娘のCは、舞台に上がれませんでした~(涙)
今日は舞台に上がれなかったけど、ナレーションもフックもピーターも
波も、いつも楽しく一生懸命やっていたのは知っているからね。
今日、舞台に上がれなかった事は「まあ、いいさ!」
いつか、上がれる時も来るでしょう。今までの練習に拍手です。
昨日の練習では、きっと不安だったお母さん達。今日は皆一様に
「やれば出来るんですね~」「いつの間にあんなに覚えてたんだか」
「良かった,良かった.いい発表だったね~」と、言ってくださいました。
最初の一歩。私もやっと踏み出せた感じです。
これまでご声援下さった広場の皆様、Tの皆様、ラボママの皆様ありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。
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月曜日の英語でしゃべらナイトを一緒に見ていての言葉です。
ゲストは今井雅之さん。『The Winds of God』でBroadway!に進出して、
評価された時のお話などをしていました。彼のトムハンクスへのインタビューなどは、今井さんが持っているものがあるからこその素晴らしいインタビューでした。もちろん英語も大切なのですが、何を語るかって本当にそれ以上に大切ですよね。ファンになっちゃいました。
ところで、すべて英語の『The winds of God』の練習風景。セリフを皆で言ったりしているところを見ながら、主人が「ラボッ子ってやっぱりすごいな」と、つぶやいたというわけです。今取り組んでいるピーターパンのセリフをいつの間にか子供達が、言い合っているのを聞いているから、自然に出た言葉だと思います。本当に大人には真似の出来ない音の取り方をしますよね。
ここで強くとか、上がるとか、ここで切れるとか全く書く必要もなく、
CDとそっくりに。
この日は立て続けにもう2本。。
一つは『世界をかけるヒーロー達』番組の中で渡辺謙さんが出ていて、撮影が始まった時は、英語がわからないのに、映画に関する事は不思議に分かった。
映画語っていうのがあるんだなあと、実感した。というようなことを言っていました。すごくわかるなあ。と思いました。語りたい事、聞きたい事、コミュニケーションをとりたい気持ちがある。これは、人と接する事でしか身に付かないけど、コミュニケーションをとる上で何より大切な事ですよね。
そして、もう一つは『マザーグースへようこそ』の鷲津名都江さん。
英詩のリズムと韻の魅力についてでしたが、リズムや韻、またナーサリーライムの楽しさを、こんな風にお母様達にも説明できたら、
いいかもなあなんて、思ってしまいました。(見逃した方は再放送か、
テキストを見るとだいたい内容が分かります.)
どこをとっても、ラボでやっている事につながっていくなあと、改めて感じ、ラボッ子達には子供のうちにたくさんのお話やナーサリーライム、交流活動を通して新しい友達や自分への出会いをさせてあげたいと、決意をしたひとときでした。
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