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中2のUさんは、今日、成田からカナダ ケベック州へ無事に出国。
なかなかステイ先が決まらなかったが、1週間前にホスト決定の通知がきた。男ばかりで、兄2人、14歳のホストと2歳の兄弟がいる 6人家族。ケベック州はフランス語圏だし、英語以外のタガログ、イロカノ語も話せる多言語一家。どんなことばや生活習慣や文化と出会うのか、楽しみ。貴重な体験ができそう。
幸い、2歳の子がいるので、Uさん得意の割りばし鉄砲を作ってあげたら、一緒に遊べそうです。忙しそうな家族なので、家族のお役に立って、家族の一員になれるチャンスを見つけられそう!自分の殻を破って、Uさんのよさを出して欲しいです。
どれだけチャレンジして、自分のエッジをひろげられるか、帰国報告が楽しみ。
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幼児親子クラスの2人
My Balloon の風船に見立てた色画用紙で、up it goes,pull it down!
と楽しんで、お片づけしていた時。Kちゃんが片付けようとしていた風船の画用紙をYちゃんが親切にかばんに入れてしまった。それに我慢できなかったKちゃんは、画用紙をもぎ取りぐちゃぐちゃにして取り合いになった。
慌てたKちゃんのおばあちゃんは(働くお母さんの代わりによく参加して下さっている)、引き離そうと・・・
ラボに入会して2年のラボ・ママYちゃんママは、それを制して、2人に解決させるようにそっと見守る体制に。Yちゃんママは、今年になって、ゆったり子どもと向き合って子育てされるようになって、本当に楽しそう。
私は、自分で片付けたかったんだよね? 片付けてあげたかったんだよね?とそれぞれの気持ちを確認。
それなら、無理やりとらないで、お口で伝えようね!風船が痛い痛いって泣いてるよ。
すると、いつもは泣き叫んで長引くKちゃんが、すっと納得して、笑顔で片付け始め、ちぎれた風船も拾ってくれた。後で直そうね。自分の気持ちを理解してもらえたことが、嬉しかったのかな?
入会したばかりで、引っ越しがあったこともあり、ストレスでどもったり、泣いたり、電気を消したり、机の下に入っていることが多かったKちゃん。それを否定せず、見守り、それでいいよとお母さんにも、おばあちゃんにも声をかけ続けてきた。
少しずつだが、一緒に楽しむことができ、自分からこれやりたいとか、譲り合ったりとかできるようになった。私とも目を合わせて、お話もしてくれるようになった。
2人ともお話が大好きだから、どんなテーマ活動も、楽しんで動ける。その感性はすごいと思う。今日はくまがり。くまになってくれたYちゃんのお母さん。それを見て、ほらあなから怖くなったYちゃんは机の下に避難。最後に2人とも無事に布団をかぶって、ああよかった!臨場感たっぷりに遊んでて羨ましい。
今日、おばあちゃんが帰り際、ラボに入れて、ここに来られてこの子のためには本当に良かったと言って下さった。Kちゃんの成長ぶりが、眩しい一日でした。
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稲毛G 幼児の希望で 小学生はワフ家3話に取り組んだ。お医者さんが注射をする場面、注射を背中に打っている!そうか、昔はよく注射をおしりに打つ光景をみていたが、今は注射する機会は予防注射や点滴、採決くらいしかお目にかかれない。
時代の流れを感じたのは、私だけ?幼児のラボ・ママは経験ないのかしら?
幼児が帰って、「おおかみと七匹のこやぎ」
K君は押入れに早々と入って、ピープになっているらしい。
おなかを切って、飛び出したこやぎは嬉しそう。
でも、おなかを切られてるのに、気がつかないで寝てたおおかみってまぬけ!
でも、なんで母さんやぎは、切ったままにしておけばよかったのに、わざわざ縫ったんだろうね?
母さんやぎは 殺す気はなかったんだよ。優しいんだね。でも、石が重くて、井戸に落ちたから・・・死んじゃった。
グリムは残酷という印象ですから、
そんなこと考えたこともなかったけれど、ラボっこの感性は柔らかいなとしみじみ。優しい気持ちが育っているのが、嬉しかった。
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ケイトのホストファミリーK家 ラボママからの報告
昨年、ワフ家の4話を素語りした 小3のY君は、ケイトのホストとして、毎日、異文化体験している。
ケイトと納豆の臭いについて家族で話をしていた時に、Y君がふっと
「Nasty!」と叫んだ。
ケイトは大うけしていたそうです。
Y君はワフ家のどろぼうが胡散臭いというシチュエーションを思い出して、「Nasty!」が口から出てきたのでしょうね!ことばの意味だけでなく、そのニュアンスや使い方まで、自然と理解していたのです。
ホームステイ先で、ラボ・ライブラリーのセリフがふっと出てくるのは、よく聞きますが、受入しても、しかも小3でラボ歴が3年弱でも、毎日ライブラリーを聞く習慣ができていれば、そんな体験ができるのだと驚きました!
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幼児親子GのYちゃんかかさんの連絡帳より
月曜日に車でLaboのCDをかけた時、お友達の子どもが「このCD 英語だから、わからな~い」と言われました。あっ?Yちゃんは小さい頃から英語のCDを聞いているので、英語に抵抗がないんだと思いました。しゃべれる、しゃべれないは別として、苦手から入っていく英語。Yは一つ壁がないんだと思いました。
本当に、ラボっこは当たり前に聞いていますが、英語も音楽のように聞ける耳が育ち、自然とことばとしても認識していくのでしょうね。まずは、耳に壁がないのですね!3歳にして、すごいな!ラボっこ。
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7月8日 今夏 片山Pで、北米、カナダへのひとりだちの旅にTRYする 中1、中2のラボっ子は4人。
ホスト・ファミリーへ感謝の気持ちを込めてプレゼントする「自己&日本文化紹介アルバム」は1年近くかけて手作りしました。
アルバムは作っただけでは、気持ちが伝わらないし、ステイ中、ホスト・ファミリーとのコミュニケーションのツールとしても役立つ。
ケイトに英語でプレゼンテーションすることで、いい練習となった。緊張していたけど、自分の趣味の紹介ではいい表情で伝えていたので、ケイトも乗り出してみてくれていました。
英語が拙くても、ジェスチャーを交えて、伝えたいという気持ちがあり、また、聞く側も興味を持っていれば、コミュニケーションは成立する。
たった13,4歳の感性が柔らかい思春期の子が、ホスト・ファミリーとの生活に飛び込むなんてどんなに勇気がいるでしょう。不安を乗り越え、自分の殻を破り、上手く伝えられない悔しさ、伝わった喜びを感じて欲しい。
家族の一員として受け入れられ、失敗も含めた楽しく充実した体験をして、何を感じて、帰国するか今から楽しみです。
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明日は 国際交流参加者の壮行会 & ケイトのお別れ交流会
今年は中2のSちゃん、Yちゃん、Uさん、中1のS君、4人が参加。
それぞれ、ペンシルバニア州、オハイオ州、カナダのケベック州、イリノイ州に決まった。1人だけまだホストが決まってないが、3人はすでにお手紙やメールで交流開始。
ラボ・ママたちが、和紙を探して下さり、皆さんで、姉さま人形を1人30体×4人分 + ケイトちゃんとたくさん作って下さった。
Uさんのママが、木目込みの手毬も作って下さって華やかに。
私からも、手作りうちわセットと日本てぬぐい。うちわに筆ペンで文字を書いたり、おりがみや和風シールを貼れるようにセット。
てぬぐいの作り方や使い方の説明を英語と日本語で手に入れたので、それを使って、日本文化として是非伝えて欲しいな。
これが少しでも役だって、ステイ中の交流、コミュミケーションにつながり、4人とも充実したステイ、心に残る体験をしてきて欲しい。
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稲毛グループは、ドン・キホーテにはまっているので、サマーキャンプの ノミとネズミがスペイン語のソングだというと、大喜びでTRY。
お休みが多かったので、私を含め6人というぎりぎりの人数で、何とか Bara,bara,bachinを成功させて、達成感!!
ドン・キホーテについて、調べてきたMちゃんのお陰で、ラ・マンチャ地方のイメージがふくらみ、マドリードにあるドン・キホーテとサンチョの銅像を見て、行きたいな!!!と気持ちが一気にUP!
写真を見て、ラ・マンチャには風車が沢山あるけど、なんだか何にもないね!私たちの住んでるところと随分ちがうね。
木がない・・・ということは?水が少ないところなんだ!
エル・トボーソ村って本当にあったのね!夏休みにスペインや騎士について調べたら楽しそう!!!
さて、ユッキーがドンキ、Kちゃんがカラスコとメルリン、ずっとお休みしてたY君がサンチョを希望。侯爵がMちゃん、侯爵夫人がHちゃん。それぞれどんな人物像かちょっと考えてから、うごいた。
騎士になりきって、歌にのり、ロシナンテに乗り、出発。
それぞれの役のイメージになりきって、もうここはスペイン。キホーテとサンチョの関係をしっかりつかんで、やりとりが面白い。
このライブラリーは 宗方あゆむさんが再話されているので、セリフがいきいきとしていいたくなる!!
休んでいて、まだライブラリーが届いてないはずのY君が、サンチョのイメージぴったりに表現できたので、驚くやらおかしいやら!メルリンのこわいイメージを最大限に表現したKちゃんは、カラスコも騎士らしくやってのけた!
終わってから、キホーテとサンチョの関係はどうなのかな?
まだ、1ヵ月弱の取り組みなのに、ユッキーが2人の仲が深まったんじゃない!と主従関係以上の絆を感じたらしく、深いテーマを読み取っていたことに感心!子どもたちの感性の柔らかさに秋からの展開が待ち遠しい。
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キディさんG がらがらどん
トロルになってくれるラボっこがいなくて、テューター一人で、だんだん増えていった大きいやぎのがらがらどんに、見事に木端微塵にされました!
小学生G 久しぶりに「だるまちゃんとかみなりちゃん」
小さい時は 傘を作ってきて、うきわも用意して・・・でしたが、何にもなくても、傘役、うきわ役、木もでてきて、雲の自動車は乗り心地満点!いつのまにか、豊かなイメージで動けるラボっこに成長していたのだな。
中高大生G
ケイトが、ホストとラーメンを食べてから、パーティに参加。
みんなが揃うまで、8日の交流会に使うおりがみを折る。ケイトはなかなか手先が器用。先週作ったのもしっかり覚えて、新たな作品にも挑戦。中学生の男の子より、断然早い。
今日は大学生のまいまいがギターを持ってきて、フォークソングを生演奏。しっかり歌えるようにケイトにもお手伝いしてもらい、踊った。
POEM Minnieの表現も、練習。小学生に伝わるように、約した日本語も入れることに。ケイトも日本語のセリフだけ、二言参加。
楽しい日本&カナダチームのポエムの発表になりそう。
夏祭りの夜店方式で、おりがみ釣り、わなげ、めんこ、だがし、割りばし鉄砲のまとあて、くじのコーナーを作る予定。夜店の雰囲気をだすためにお金の代わりに手作りチケットも作ることに。ケイトも日本語を書く練習にと作ってきてくれることになりました!
8日が楽しみです。
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Tom Tit Tot はプレイさんでは、難しいかな?と思っていたら、どっこい、おうちでよく聞いているゆうちゃんが、最後に ニミニミ・ノット お前の名前は トム・ティット・トット!と大きな声で嬉しそうに発していた。それを感じたまだ入会したばかりの Kちゃんも負けずと!
糸車?ぐるぐる回って楽しい!お城のご馳走はお味噌汁・・・など自分の生活からイメージしながら楽しみ、お話の細かいところや流れが理解できないところもありますが、お話を丸ごと味わい、一番美味しいところが、3歳のラボっこはわかってるのだな!!!
もう少し、大きくなってこのお話に触れた時、また新たな発見がある時が楽しみでもあります。
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