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渋谷文化村のピーターラビット原画展に行きました、すばらしかったです!
夏休みはテューターたちの予定もばらばらなので、ひとりでてくてく出かけていきました
人気者のピーターラビットなのでさぞや激しい混雑とおもっていたのですが、
肩すかしなほどゆったりゆっくり、小さな原画たちを見ることができました
この原画展では、
気持ちわるくて好きでなかった「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」のことでひとつ発見がありました
私のこども時代の感想は、
「カエルだって気持ちわるいのに、モンシロチョウのサンドイッチ。。うわ~かわいそう!オエ~!」というものでした
気持ちわるいから、ラボっ子への読み聞かせにポター作品を手にすることはあっても、
ジェレミー・フィッシャーどんはきれいによけていましたから、
そのときぱたっと本を閉じて以来、じつに何十年ぶりのご対面でした
でも原画で見るとそんなに気持ちわるくない。。。
カエルの目が気持ちわるかったように思うけれど、ひとみに入った白い絵の具の、盛りあがってつやつやした感じなど、いきいきと濡れたようにきれいです
。。。うーんかわいい。。。でもそれは私がおとなになったからだ。。。
ぜんぶ見終わってポター作品が読めるコーナーへきたとき、空いたスツールに座って選んだのは
「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」でした
読んでみて、私がおとなになったからだけではない理由をひとつ見つけました
ジェレミー・フィッシャーどんが葉っぱのボートの上で食べていた、モンシロチョウのサンドイッチです
モンシロチョウのサンドイッチは羽の形がしっかりあるものが私の頭にあったのですが、
じつは四角にカットされた形だったのですね!
チョウをまるごとむしゃむしゃ食べるカエルのイメージが強くあったから、ずっと気持ちわるくてきらいと思っていたわけでした
原画展は、好きな絵はもっともっと好きになれるところですよね
今回は、きらいなものも、ちょっとした発見ができて、「うーんそうか、かわいかったんだ。。。」とおもって帰宅することができました
さあ今となってはグッズ売り場で何も買わなかったことがちょっと心残りです、かわいい付箋があったなあ。。。
買い物なんて俗物的なことどうでもいいかな、だってピーターラビットだしね!と、そのときは思ったのですけどね(^^)
ホームページ右下の「お気に入り」コーナーからも原画展ホームページへ飛んでいけます
もうひとつこの夏のじぶん宿題として 「まだ知らない日本文化を体験してみること」として、寄席には行ったことがなかったぞと思い、新宿末廣亭に聞きにいってみました
新宿伊勢丹のすぐそばに こんなところが!と思いながら 引き戸をくぐって中へ。。。
椅子席のほかに座敷席もあって、そちらを選んで座りました
やはり日本人ですね、靴をぬいで足を投げだしながらだと、リラックスできるしいい気分で笑えます
15分でさっと切りあげてつぎの話がはじまるので すごくテンポよく楽しめたのと、
意外にも、「あすこの長屋にこないだ越してきたご新造さんいい女だねぇ~」みたいな話がおもしろかった!
文字で見るとなんだか色っぽい感じなのに、きわどく思わせないで聞かせてくれるってすごいとおもいました!
こちらも、右下の「お気に入り」コーナーからとんでいけます
ジャグリングや漫才や、いろいろ並ぶので、プログラムをみて
狙って入るのがおすすめです
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5班には 版画家蟹江杏さんのワークショップコースがあったので
今年は5班に参加してきました
蟹江さんが ラボっ子たちのなかを飛び回ってするアドバイスを聞かせてもらったり
私自身も フクロウのところ
(不苦労という語呂合わせを知って以来 愛用のカップの模様もフクロウなんです)
を引き受けて塗ってみて 「こここんなふうにしてみたら」とちょいちょいと意見をもらってみたりして
ますます「夏の夜の夢」の挿絵もストーリーも音楽も好きになってしまう、そんなワークショップでした
1日め、
ゆずぴ(小4)
しゅうしゅう(小3)
ぽにょ(小2)
ざびえる(小1)
私はバス担当テューターとして乗りこんだので
バス前方にのって新宿を出発
休憩のたびにガイドさんとダブル点呼をとりながら くろひめラボランドへ向かう途中、
お昼のお弁当の後で雷のようにひらめいたことがありました
「あああ~~『夏の夜の夢』の本持ってきたらよかった! 蟹江さんにサインもらえたかもしれないのに しまった~!」
時すでに遅く本にはいただけなかったけれど、サインは帽子にしてもらいました
蟹江さんは 初夏に発刊になったばかりの
A Midsummer Night`s Dream
「夏の夜の夢」の挿絵を担当くださった版画家さんです
2日め、蟹江さんが版画の魅力を話してくれるところから、
そして版画というのはどういうふうにできるのかを 目の前で見せてもらうことからワークショップははじまりました
版画=刷る とおもっていたので、そこにさまざまな手を加え、画材もいろいろなものを駆使して一枚をしあげることにまずびっくり
それから 参加者もじぶんたちの作品をつくっていきました
はじめ、こんなに大きくて 時間内にできあがるのか?
ランチ返上で描き続けないとならないのじゃ??
なんて思うほど大きくみえた土台も、意外なほどどんどんできあがっていくのにはびっくり
大きいから遠慮なく塗ってもいいんだよね~とラボっ子たちも思ったのかもしれません
蟹江さんの仕上げの黒の使い方の大胆さにもびっくり
作品を飾ったところです、ほらほらこんなに! 本当に大きいでしょう!
蟹江杏さんは定期的に子どもたちとのワークショップも手がけています
彼女の公式ホームページもごらんになってみてください
右下の「お気に入り一覧」にリンクさせていただきました、そこから飛んでいけます
部屋と暮らしと気持ちををひきたててくれそうな作品が拝見できます
夜のスペシャルはラボの中国交流で日本にホームステイしている人たちに中国語をちょっぴり教わりました
3日め、4日めと時は過ぎ、
行きのバスではぎこちなくお菓子をわけっこしていた熊澤パーティの低学年も
帰りのバスでは互いにもたれかかって眠り、小さい子ってかわいいね~とばかり頭をなでたりしちゃうくらい、互いに遠慮のない、くまざわパーティのメンバーになりました
くろひめ山登頂を目標に参加した小学6年生が 体調不良であきらめざるをえず、
でも気持ちはあきらめきれなくて 夜、高校生シニアメイトと話し合いなどもありました
ロッジの高校生シニアメイトはチェダーとももか、よい運営ぶりを見せてくれました
チェダーは 彼が中学1年生くらいのときにウィンターキャンプでいっしょに
「スーホの白い馬」”Sukh`s White Horse"
に取りくんだラボっ子でした
ロッジにはいってすぐに「んー。。どこかで見たことある気がする。。」
その瞬間思い出しました
チェダーはあのとき白い馬の役をやって、「もっとこっちに向かって矢が飛んでこないと 白い馬の追い詰められた感じがでないんだけど」と言い、
そこから王さまの軍隊の無慈悲なことを話しあう方向へ進んでいったのでした
うわーとばかりにそれを話すと、
えーほんとですかスーホのときキャンプに参加したけどでも僕はあんまりテューターの顔は覚えてなくて。。でも覚えていてもらってうれしいです
みたいなことを言ってくれました
そりゃそうでしょうとも、ええ(^^;)
でも最終日、集合写真にそえたメッセージに ロッジマザーのなかではいちばん話しやすかったです助かりました
と書いてくれたのがちょっとうれしかったです
「夏の夜の夢」だけでなく、「スーホの白い馬」も 同時に味わったような、そんなキャンプになりました
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初めて高校生シニアメイトとしてくろひめキャンプに臨む
つちのこ(高1)が、小学生に英語の歌を教えたり 意味を伝えたりする練習をしに
小学生クラスにきてかっきり1時間
「夏の夜の夢」”A Midsummer Night's Dream"までをしました
高校生がすすめるクラスは
小学生にとって すばらしく取り組みがいのあるものだったらしく、
小学生たちの目は彼の一挙手一投足を見ています
おわって、
キャンプ初参加の小学生もいるから、くろひめに向けて励ましのことばをかけてあげてほしい
というと
「あーー。。うん、、、今日はありがとう
おかげで、くろひめキャンプでシニアメイトをする自信がついてきたかなっておもいます
みんなは5班で来るんだね、くろひめで待ってます」
さあこれで、ラボも夏休みに突入です
■小学5年6年(4年生からも1名)は英検過去問をします
(組み合わせや日時などは個別に連絡しました)
■小学生、園児さんたちは ライブラリーを聞いて
ラボノートに 絵や英語のセリフや、ストーリーのタイトルを英語日本語で
学齢に応じた量を書きましょうね
(めやすをお知らせしています、見せてもらうのを楽しみにしています)
どうしたって進まないだろうとおもうラボっ子には やってるかい電話もするので
びっくりしないでくださいね
キャンプ、合宿、1泊ホームステイ体験などを積み重ねて、
中学生はホームステイへ成田からすでに飛び立ちました
くまざわパーティの大学生たちは
中学生たちが日本全国から集まり、ミーティングなどを済ませて出国するまでを
成田でサポートします
空港という 外へと開いた場所に立ち
自分のときのホームステイをもういちど振り返ってみて、どんなことを思うでしょう
ホームステイから5年が経過しているのです
今の自分をどのように見るでしょう
将来の自分をどのように見るでしょう
そうだ、くまざわテューター自身の
この夏の宿題も あげておかないといけませんね
けっこうあるんですよ
まずシェイクスピアでは 「夏の夜の夢」”A Midsummer Night's Dream"
のお英語のお芝居を見に行くこと
これはチケットも買ったしワクワクです、大学生と行きます
ことしはビアトリクス・ポター生誕150年にあたります
Peter Rabbit に改めて目を通してみてから
「ピーターラビット展」を見にいきたいと思っています
原画を見たことがないので楽しみです
秋のテューター研修にむけて「ラボ・パーティ研究No.23」を読んで
それから ”Hamlet”「ハムレット」 も。。British Council のネット講座でシェイクスピア6回コースがあるので
それも欲張って申込みました
『しぬまでに なんでもちょっとでもやってみる』
というのもやらないと!
今年は 「寄席」というところへ行ってみることにしました
落語をテレビで見聞きすることはあっても 寄席に行ったことがないのです
新宿の末廣亭を考えています
ラボのくろひめキャンプでは、
版画家の蟹江杏さんのワークショップコースへ参加したいとおもっているので
「夏の夜の夢」”A Midsummer Night`s Dream"ももちろんのこと
そしてどれかひとつをライブラリー委員として東京支部ライブラリー通信にレポートしなくてはなりません(これがなかなか心が重いです)
暑い夏、疲れたときにはクーラーをかけて 報告をすることにしますね
ではよい夏休みを
Enjoy the summer!
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1ヶ月の北米ホームステイへ旅立つふたりを送る会をくまざわパーティで7月上旬ひらきました
「送り出すほうがごちそうを作るのが普通なんじゃ。。?」
毎年毎年中学生が不思議そうに言うけれど、不思議でもなんでもありません
ホームステイに送り出してもらう側が料理をつくって、送ってくれる人たちへふるまうのが
くまざわパーティ流なのよね(^^)
というわけで、今年も中学生を中心に 誰の手伝いもなく、慣れないキッチンで、
ひとりでひと品料理をつくりました
高校生と小学6年生もひと品ずつ、照り焼き、マカロニケチャップ、はるさめ入り野菜炒め、やきそばなどメニューはいろいろ
ホストファミリーにふるまえたらいいね
料理ができるとやっぱり人生安心だしね
“I would like to cook a Japanese dish”
“Can I use this pan?”
”Do you have a small cup?”
何を使うにもいちいちたずねてもらってのスタートです
“I need your help”
“Please help me”
困ったときのことばを確認したら、あとはまかせて私もカレーをつくりました
参加者全員が何かしらお料理を持ち寄って、作った料理とあわせて皆でいただいたのが去年、
今年は材料費程度を払ってもらって 手ぶらで来てもらいました
ひとつには、「公認会計士になろうかな、そういう仕事したいかな~うーん」なんて言いだした高校生に収支をまる投げしたかったこともありました
頼りなくもお肉の領収書を忘れてきた中学生の家に電話して金額を確認したり、
いただきますの後も 食べるより先に頭数を数えたり、
果ては計算した紙を片手に保護者のみなさんのあいだを報告と集金に歩いたり。。
会計士だからお金なんて短絡的なことじゃありません
将来の仕事のことをちらっと考えはじめた高校生に、大人とむきあう機会をもってもらったら
いいかなとおもいました
高校生で、先生でも両親でもない30代40代の大人に自分から話しかけ、きちんと口がきける機会というのはそんなにあることではありません
作るのに比べたら食べるのは早い早い!
陸上部の大会をおえた高校生ラボっ子が駆けつけてきて
のこりのお料理をかきあつめてきれいに食べてくれました
男子の食べっぷりはみごとです
夕食のあとは ホームステイに持っていく英語のあれこれを披露したり
写真を撮るのに小さいラボっ子たちを並べるだけでもひと苦労
中高大生は”Frog and Toad Are Friends"
(「ふたりはともだち」を英語だけ)
特にセリフのやりとりのところは ホームステイに出かける
中学生が中心になってやりました
園児さんクラスの発表は
「わらじをひろったきつね」”The Vixen Who Found a Bark Sandal"
を15分間とおしてがんばりました!
小学生になったけれど 曜日のつごうで園児さんクラスのアシスタントティーチャーみたいになっている ぽにょとざびえるがきつね役
年長さんたちは お百姓さんたちになったり
年中さんたちも犬や女の子役になったりして
いつものクラスよりうんと緊張したけれど自信がついたことでしょう
写真がないのがちょっぴり残念(^^;)
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小学生だけで英語劇をします
いままでもふつうに小学生だけでしてきましたが、今回は東京支部の全地区でとりくみ、
発表の場もしっかり持って、50周年の節目としての小学生のラボ活動になります
京王多摩地区は「15少年漂流記 The 15 Castaway Boys」を選び、6月のうちに1回目の活動をしました
くまざわパーティからは小学3年生、4年生、5年生が4名がエントリー
7月3日は2回目だったので、
1回目のときに自分たちで決めて振り分けたタスクがあります
くまざわパーティから初のタスクに挑戦したのは ゆずP(小4)
「15少年漂流記 The 15 Castaway Boys」の前のアイスブレイクを担当、
「試しにやってみる」時間が長くなってしまって ゲーム自体はちょっとカットされちゃったけど、
無事5分間のプレゼンテイションを終えました
そしてクラスへもどって、7月7日の小学生クラスでは、まずゆずPのプレゼンのよかったポイントを3人が言っていきます
(けなすことならバカでもできるので、よかったポイントを話すキマリ)
そしてここからがキモでした
のこりの3人がどんなアイスブレイクをするかを
すでに経験したゆずPがアドバイザーになって、夏休みまで2~3回かけて詰めました
スタバ(小5)のを見てひとこと、
「そのプログラムいいとおもうけど、“試しにやってみてから本番”っていうのはやめたほうがいいよ 時間がなくなっちゃう」
自分と同学年のこう(小4)のときはうんとたくさんアドバイスがありました
「それムリ」からはじまって、こうが訂正バージョンをもってくるたびに
「時間短縮のためにはノートじゃむりなんじゃない、ちぎれちゃったら困るし」などなど
もうちょっとやさしく言えないものかとおもいましたが
60人で5分間とおもえば 歯に衣きせない言い方がよかったようで、
ほかの3人も8月、9月の小学生ひろば15少年のための準備を着々とすすめることができました
経験からの得たアドバイスをすることを、ゆずぴ(小4)も学びました
小学生クラスでは、英語の時間のほかに、
こんなふうにプレゼンテイション、トークスキルといったことにもふれています
勝手知ったる学校の友だちではなくて、知らない子たちの前でするプレゼンは緊張するけど、
回数を重ねていくことでよい経験になります
臆さない人に育ってほしいとおもいます
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毎月毎月ある研修、
そのなかでも今回は心に響くものが続きました
ひとつは「The 15 Castaway Boys 15少年漂流記」
ゴードンの役でとりくみました
ところが私のセリフまでブリアン役のひとがどんどん言ってしまうのです
嵐にもまれながら叫ぶところだし無理もないけど。。。
こちらも負けじと声をはりあげるけど、もともとブリアンのほうがセリフが多いものだから 押されてしまいます
むむっ!となって、私も後半では人のセリフをとってしまいました!
本当に心からそれが言いたかったから、ドニファンのセリフだけど真にせまって言えていたと我ながらおもいます!
そのセリフは
「ブリアン、きみに命令されたくはないね。
“Brian, we don`t want you giving us orders.
そこをどいてくれたまえ」
Just get out of our way“
これをブリアンにむかって言ってあげました(^^)
15人の少年たちの無人島での冒険の日々
やりとりされることばの数々
そしてバックにながれる坂田晃一さんの音楽。。。
なにもかもがほんとうに好きです
それから、新刊「Hamlet ハムレット」のため、
シェイクスピアがご専門の 河合祥一朗先生(東京大学を講師にお招きしての講演会も、
夢中でメモをとりながらあっという間の時間でした
ラボのライブラリー「Hamlet ハムレット」を翻訳/監修/演出くださった河合先生が
「意味よりライム(音、韻、リズム)!!」
と言い切ってくださったことで
なんとなく遠く高いものだったシェイクスピア作品がぐんと身近になりました
それに先生ご自身、とても低く響く男性らしいよい声で
それまでホームページなどで見ていた写真(おそらく若いころの)よりも実物のほうがずっと男前でかっこよかったです
帰宅してから先生のホームページも拝見しました
東京大学のほか、ほんとうにさまざまな活動をされていらっしゃいます
ずうっと右下の 「お気に入り一覧」にものせたのでそちらからどうぞ
執筆された本、翻訳、演出しているお芝居や講演会のお知らせもあります
シェイクスピアを近くにもってきてくれる先生です
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ふだんからはぐくんでいる「英語の耳」
発表会前は耳になじんだセリフやナレーションを口に出す 「英語の口」
そしていま
発表が終わったあとは「読む」「書く」
そんなふうに一年の1/3をプランしています
英語だけをみて推測する力や
単語を見て「これってどんな意味で出てきたっけ?」と連想をはたらかせる力はたいせつだとおもいます
ペアでやったあと 同じことをひとりでやってみたりして
小学生低学年にも取りくみやすく 敷居をひくくしながらです
短いセリフの日本語あて(どんどんできるので よろこんで進んでいきます)をしてから
翌週は長い英文を混ぜてみたり
トラック順に並べるときには ひとグループは2トラックぶんのコピーが足らなくて
こんな苦情をもらってしまいました。。。ごめんね
もちろん このふうとうは今年いっぱい書類入れに使います、はい
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去年2015年の秋の東京支部中高大生合宿で
参加者全員でとりくんだ
”Lavender`s Blue, Diddle, Diddle"
がこの2016夏のラボキャンプの共通ソングバードのひとつになりました(^^)
歌詞の意味を考えて、
踊りながら歌えるように
歌の雰囲気を味わえるようにと
合宿のプログラムのひとつとして中高大生ラボっ子が考えてつくった踊りを
この夏は全国のラボキャンプでたくさんのラボっ子キャンパーが英語で歌って踊り
それぞれの県や地区にもどってからは さらにたくさんのラボっ子たちに教えてくれることでしょう
さあいよいよ
高校生たちのあつまりであるリーダー研修もおわりました
この夏のラボキャンプのテーマは
シェイクスピア没後400年にちなんで新しく発刊された「夏の夜の夢」です
なのでリーダー研修では シェイクスピアと「夏の夜の夢」がテーマでした
いま、高校生年代あるいは大学生年代でも、シェイクスピア作品にふれる体験ができる機会はそんなに多くないとおもいます
なかなか本を読むこともなくなってしまっているし、
とくべつ興味関心がないかぎり
ウィリアム・シェイクスピアという名前は知っていても
マクベス、リア王といった4大悲劇をはじめとして
知らない人のほうがずっと多いかもしれません
でも劇だけにとどまらず 400年の間にいろいろな分野のモチーフにもなっているし、
知っていたら人生を豊かにしてくれるもののひとつですよね
くまざわパーティから参加した高校生に
研修のようすや そこから感じたものを聞かせてもらうのがとても楽しみです
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東京支部の50周年のお祝いは ラボっ子もおともだちも楽しくラボメソッドにふれられる会をと
午前中はにぎやかに”We‘re Going on a Bear Hunt"「きょうはみんなでくまがりだ」の絵本をテーマに展開しました
【絵本はラボ教育センター刊ラボライブラリーシリーズ)
大学生実行委員が腕によりをかけて盛り上げてくれて 元気よく楽しいプログラムでした!
チャンツのような軽くてのりのよいリズムにのって、今日初めて参加したおともだちもちょっとはできて 楽しめたのではないかしら
ラボっ子たちはみな大学生といっしょになって英語も日本語もくちずさみました
これをきっかけにちかくのパーティを訪ねてラボっ子になってもらえたら
くちずさむことから始める英語のよさを きっともっとわかってもらえることでしょう
午後はホールに会場をうつして
ラボライブラリーの物語の出身国をたどりながら世界旅行をする趣向にしました
おとなり中国出身の物語りでライブラリーになっているもの、
それはもちろん「西遊記」”The Westward Odyssey"
そのワンシーンが舞台に登場しました
勇ましい音楽を耳にすると、つい先月の熊澤パーティ発表のときのことを思い出してしまいました(なんだか涙)
舞台は もっと内陸のモンゴルへうつり
「スーホの白い馬」”Suho`s White Horse"より馬頭琴の演奏です
馬頭琴演奏家が馬頭琴の曲を2曲奏でてくれました
哀感のあふれた 乾いた音色がホールをさあっとなでていくようでした
ドイツ出身のライブラリーから選ばれて出てきたのは「ブレーメンの音楽隊」
イギリス出身は「ピーターパン」”Peter Pan"
そしてアメリカへわたってからは ラボOBOGによるLaboおやじバンド(!)が登場して
バンジョーならぬギターやタンバリン片手にスザンナなどを大熱唱(^^)(^^)(^^)
創立50周年ともなると そうですよね、ときにはこんなふうに盛り上げ役もしてくれる立派なOBOGがたくさんいてくれてほんとうにありがたいとおもいました!
とっても楽しく歌って、そして楽しく笑ってしまいました!
舞台が日本にもどってきてからは 東北の誇る宮沢賢治のものがたりです
「セロ弾きのゴーシュ」””GAUCHE THE CELIST"
がとりあげられました
創立50年の東京支部のお祝いのしめくくりに
東北の物語りと震災のことをいまいちどとりあげたことが、
教育機関らしく ラボらしくおもわれて 誇らしかったです
6月には50周年記念ライブラリー シェイクスピア「ハムレット」「夏の夜の夢」が発刊になります
秋にはテューターの研修会がくろひめであります
創立50周年の年はまだまだこれからです
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「西遊記」発表を見てくださった保護者のみなさま、ほかのパーティのラボっ子たちの感想文をみんなで読みました
録音した自分たちの英語をききました
次へむけてのシェアタイムをとりました
小学6年生と高校生が、あらかじめ注文しておいたピザをとりにいってくれて
さあ打ち上げ!
「孫悟空のふたりとってもよかったね!」
「セリフだけじゃなくてナレーションの英語もよく言えてたけど1ヶ所あやしかった」
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わいわい話しをしながら食べながら、途中順番に黒板の前へ行きます
黒板には、それぞれの名前の下に保護者やラボっ子どうしで賞を書いていきました
存在大きいで賞
かっこよかったで賞
鉄板で賞
役者で賞
単語にこだわりはじめて前よりへたくそになったで賞 なんていうのもありました
たくさんの賞を贈りあいました
けなすことはバカでもできるけど
ほめるためには考える力が必要です
ホームページ左側に
発表会2016 The Westward Odyssey「西遊記」をまとめます
(まとめるのは夏休みころになってしまうかもしれません)
そこに賞をのせるので楽しみに見てください
子どもたちは子どもどうし、とてもよく人のよいところを見ているものだといつも感心させられます
後半、いきなり電気が消えたとおもうと
大学生女子たちからのケーキのサプライズがあって
(すごい!手作りです!)
ピザのあとなのに みんなでもりもり食べました
今回とりくんだ西遊記の1話”Sun Wukong-Hothead in Heaven"「孫悟空大あばれ」では、
孫悟空は岩山に閉じ込められたところで物語りがおわります
2話 ”The Disciples Gather"「弟子たち勢揃い」
3話 ”The Battle Against Gold Horn and Silver Horn"「金角銀角との戦い」
4話 ”Westward Over the Mountain of Fire and Flame"「火炎山を越えて西へ」
岩山から悟空を助け出して 西へむかう日がいつかくることを願って
壮大な「西遊記」のページをひとまず閉じることにします
(ラボ教育センター刊ラボライブラリーシリーズより「西遊記」表紙)
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