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昨年末からのマイ・ブームは、
(1)ラボっ子の解読不能な英語を聞くこと
(2)一歳をやっとすぎた、ラボっ子の弟との会話
(3)PEANUTSのホームページで、チャリー・ブラウンとその仲間たちの世界に浸ること(癒されますよ~!)
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(1)<ラボっ子の英語>
年末の発表は、いつも、パーティ全体でひとつの物語に取り組むのですが、昨年末は、『ピノッキオ』(奇跡が原の金貨)
コオロギを熱演したラボっ子Y君は、ラボ暦一年以下で、初めての発表会参加。良くCDを聞いているのが、傍目にも明らかで、発表直前のパーティ練習では、”火食い親方”のクシャミに合わせて、跳びはねていたり(残念ながら、本番ではしてくれませんでしたが)、毎回、お話を体中で楽しんでいました。
彼の英語が、ちょうど赤ちゃんの”なん語”みたいに、はっきり、言葉として私たちには認識できないのですが、英語のうねりやイントネーション、その勢いは、
「CDを聞いて、彼にはそう聞こえるのだな~」
と、納得させるような英語なのです。今しか、言えないであろう英語です。
回を追うごとに、はっきりする言葉が増えます。大人には、まねのできない、すばらしい能力!毎回、聞きほれます。
所々、はっきり、言える言葉がありますが、それは、ソングバーズやナーサリーで、聞きかじっている音が混じっているときのようです。
このY君の英語が、今後、どういう風に、育っていくのか、大変楽しみです。
(2)<赤ちゃんの言葉>
1歳では、まだ、舌の動きや、口の周りと喉の筋肉の関係で、その言葉を聴いている人が、はっきり日本語として識別できるほどに、発音できませんが、話している本人は、もう、しっかり、会話に加わっているようで、目を見つめ、うなづきながら、こちらも思わず、
「そうなの~?」
などと、言ってしまい、本当に”会話”しています。
最近は、パーティ最後のGOOD-BYEにも、毎回参加してくれて、すっかり仲間です。
言葉が育つ様子は、自分の子育てのときも、驚きと発見の連続の毎日でしたが、ちょっと、時間を置いて、距離を置いて、週に一回会うラボっ子の弟君との会話で、また、新たな発見があるのではないかと、わくわくしています。
(3)<スヌーピーとウッドストックの言葉>
ピーナッツの仲間たちで英語を話さない、このお二方。ウッドストックの会話は、確か、バルーン(噴出し)の中に、棒が何本も書いてあって、私たちは、それを、想像で読むしかない。スヌーピーは、どうだっけ???時々、吠える。その吠え声に、その意図するところを探る。吠え声も、せりふは同じでも、その意味するところは、多種多様です。
こう考えてくると、言葉って、音とその意味だけではなく、それ以前に、
*相手の言っていることがわかりたい!
*伝えたい!
*熱意
*関係性
色んな要素が、あるんだな~と、今更ながら、考えます。
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「わかもの2008」って、何時から何時ごろまで、あるものでしょうか?
色々なことをやりくりしながら、今年初めて、近隣のテューターと一緒に、見に行こうかと、検討中なのですが・・・、HP見ても、SNSの関連資料を見ても、分かりません。
毎年、案内はいただくのでしょうが、あまり、身近でないことから、あまり記憶に残っていません。所要時間の大体が分かると、大変助かります。よろしくお願いします。
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そろそろ、クリスマスカードを書く季節。
毎年、我が家に、一番乗りで届くのは、私が大学生のときにホームステイしたホストファミリーから・・・。12月に入ると、すぐ届きます。
毎年、「あ、今年も、先を越された・・・」と、思うので、今年こそは・・・と、早めに取り掛かっています。
娘のホストファミリー、カナダの元ALTの友人、日本語教師の資格取得のきっかけになった、今はフランスに住むイギリス人の友人、オーストラリアに住む留学生仲間の友人、そして、今年、アメリカにホームステイをしたラボっ子のホストファミリーなどなど・・・。カード選びも楽しい!(^^)v
昨年、シャペロン(ホームステイ引率)をした、あるテューターの言葉が、浮かびます。
「一本一本の細い糸が、太い糸となって、ラボと受け入れ団体の絆を深めている」
その、”一本の糸”を切らないためにも、年に一度だけでも、クリスマスカードの交換を続けたいと思っています。(日本人も年賀状だけの付き合いでも、繋がっているのは、ありがたいものです)
何かを成し遂げるには、短すぎる一生でも、何もしないのには、長すぎます。野に咲く花のように、今を精一杯に生き、やるべきことを淡々としていきたいと思います。
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なぜか、これ一枚しか、携帯に残っていなかった~(;;)
もっと、たくさん撮ったのに・・・。
大変のりのいいインターンで、今年のゆつぼウィンターキャンプも、楽しみですね。
早く来たラボっ子が、今学校ではやっているという、手遊びを教えていたら、エマも、自分が小学生の頃、よくやったという遊びを教えてくれました。そのうち、ここに、追加します!
*****<エマが教えてくれた、手遊び>********
(背中遊び!?相手の背中で遊びます(^^;))
Dot, dot, line, line,
(背中の真ん中辺りを、両手の人差し指でチョン(dot)、チョン(dot)、その指をスーッと下げて線(line)を引く)
Spiders crawling up your spine,
(両手の五本指で、下から肩の近くまでクモが這い登るように動かす)
Tight squeeze,
(肩をぎゅっとつかむ)
Cool breeze,
(首すじに、ふーっと、息を吹きかける)
Now you've got the shiveries!
(わき腹を、ぎゅーっと、つかむ!くすぐったい!!)
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でも、うちのパーティで、エマが来てから、ずっと流行っているのは、「オレ、オレ、オクトパス」(時々間違って、”オレオレ詐欺”って、言ってしまうのはテューターだけ・・・脳細胞が不活性?)
(1)タコが一匹、部屋の真ん中に控え、残りの子達は壁に張り付いて準備完了!
(2)「オレ、オレ、オクトパス!」と、タコが叫べば、ゲームのスタート!
(3)部屋の片側から、反対側の壁めがけて移動してくる子ども(魚?)たちを、タコは八本の手?(実際は二本)で必死にタッチ。なるべくたくさん!!
(4)タッチされたら、海草になるのですが、タコの仲間として、移動してくる他の子どもたちにタッチして、”タコ、海草仲間”を増やす。
(5)そのうち、自由に泳げるお魚さんの子どもたちが減る(or全滅?)ので、タコ(Octopus)交代で、ゲームを続けます。
(6)必死に走り回りますので、汗びっしょり!出た汗を拭くのを忘れずに。風邪を引かないように、遊んでください。
*短い時間でできますので、発表間近のテーマ活動の練習の合間の、気分転換に、お勧めで~す!
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梅木パーティ25周年おめでとうございました~!
初めて、最初から最後まで、梅木パーティの周年行事に参加させていただき、「すごい!」の一言です。
いつも、見ている梅木パーティのラボっ子たちの、シャキーンとした発表も楽しかったけれど、ラボママ・ラボパパたちの『ごろひげ』には、完全に脱帽!!
”笑”をテーマに繰り広げられた6つのテーマ活動は、どれも、見ごたえ十分。
交流会後の懇親会での三味線のラボファミリーの親子演奏の写真と、
タペストリー の写真しか、撮っていない私。それまでは、完全に梅木ワールドに浸っていました。
秋晴れのよき日に、極上の時間をありがとうございました!!
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前者二つはラボっ子の名前で、最後が、見学者の名前。
Yで始まる名前は多いですが、こう、一文字違いが多くては、
「ゆうちゃん!」とは、呼べません。
いっぺんに、三人から返事が、ありそう・・・(^^;)b
『ピノッキオ』の二話「奇跡が原の金貨」に、取り組んでいます。
KIDSグループは、毎週、英日で、流して、YTKグループは、スポットで、場面ごとに、作っています。
来週、10月2日は、合同パーティです。6時半からです。
見学も大歓迎です。
『ピノッキオ』は、楽しい言葉が一杯です。でも、文法的には、仮定法なんかが、出てきて、高校レベルですが、楽しいので、聞いているうちに、言いたい言葉が、口から出てくる・・・。
『ピノッキオ』で”体にしみこむ英語体験”は、いかが~!?
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九州支部のテューター研修として『ポワンホワン家の雲たち』に取り組んでいる。
先輩テューターから、作者・らくだこぶに(谷川雁)氏の参考文献紹介=『谷川雁の仕事I・II』(河出書房)が、あった。
ラボの創始者の一人である谷川さんの言葉は、ラボがどうやってできていったのか、知るヒントになるし、私たちテューターのラボ活動を行ううえでの心構えにも通じる。
この文章を読んだ後の、テーマ活動では、テューターみんなから、豊かなイメージや、想いが、噴出!テーマ活動発表などは、あまり見ることのないお話だが、心に響いた。
抜粋=
『意識の海のものがたりへ』
「神話ごっこ」の十五年・・・・あとがきに代えて
(前略)
幼児を含む少年少女の集団から発生した「テーマ活動」と呼ばれる表現活動のために、そこへの参入を希望して書いたのである。(中略)
こどもの真剣な遊びを解説するのはむずかしい。ここでは、物語を集団で表現するこどもたちの活動とだけいっておこう。それじゃ劇だろうということになるが、どうしたらこどもが外国語を摂取できるかという即物的な地点から出発したものが、特定の発明者なしに、演劇の常套的手法を無視して、独自の原理にもとづいた異端の美しさをうみだしたことは、劇というジャンルを越えて、ある表現形式の可能性を暗示していると感じる。(後略)
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「教えるとは共に希望を語ること。学ぶとは、誠実を胸に刻むこと」(アラゴン)といった教育の原理が、ここには息づいている。
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どれだけ、真剣にこどもたちと向き合っているだろうか?
<手前のニラの花は、開花までに二年かかりました。レースフラワーみたいで、きれいでしょう?奥の数珠球は、種をばら撒いたことを忘れていて、葉っぱを見て
「トウモロコシなんて、植えてないけれど・・・!?」
と、思っていたら、実がなったもの。お手玉に入れると、いい音がします。
種+土+水分+気温=>発芽
(うちの庭=雑草園から)>
谷川さんの言葉を、肝に銘じて、また、ラボに向かいたい。
この本も、絶版らしいので、図書館から借りて、読みたいと思う。
谷川さんは、熊本出身らしいので、数年前、隣接する近代文学館で特集をやっていた。展示スペースに、ラボライブラリーが並んでいて、「お~!!」と、感動したのを覚えている。
今、企業や会社のモラルのなさが、絶望的とも思えるこの時代、40年以上前から続く、高い理想と見識にたったラボ活動に従事できる幸せを思う。
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北関東の大学生をつれて、北九州、長崎の大学に行っている大学生たちが、帰省ついでに、パーティに遊びに来てくれました。
パーティ報告会で、キャンプや国際交流の報告の練習をしたおかげで、土曜日の、地区報告会では、みんな、ばっちりでしたよ(^^)v
お別れの前に、パチリ。笑顔をいっぱい、ありがとう!!見学の子も、いつの間にか、仲間!?
気づけば、”三人娘”が、”四人娘”になってる~!!(^0^)
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忙しい夏、外国からの子供のホームステイを受け入れることで、異文化交流、かけがえのない夏を、過ごそうと考える4Hをはじめとする、ラボの諸外国の交流団体。
ホストファミリーからのお手紙(メール)で、いつも、感心してしまうのは、次の表現。
”Thank you for sharing your son(daughter) with us.”
訳せば、「大事な子どもさんを、この夏、うちに、出してくれてありがとう!」かな?
一ヶ月、見も知らぬ家庭に、わが息子、娘を、出すのは、結構、勇気のいること。どんな家か、家族か、分からない。ラボや、交流団体の4Hやホームスクールなどを信じるしかないし、わが息子、娘の、ラボ活動でこれまで培ったであろう”交流する力”を信じるしかない。"Thank you for sharing・・・"と、言われるような子供に育っているか、少々の不安も、この言葉に、救われる。
一ヶ月、辛い体験も、楽しい体験も、色々あるだろう。それぞれの体験を本当の意味で消化できるのは、少し、時間が経ってからかもしれない。
でも、その体験が、子供達にとって、かけがえのない”生きる力”を、育むと信じて、ラボの国際交流は、今年も現在進行中。
お盆休みで、来週のラボは、お休みですが、21日から、子供達の元気を応援するラボ活動、再開です!
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キャンプ後のラボ。今日は、お絵かきラボ。
小学生は、ワクワクと、絵の具やクレヨン持参で、早速、思い思いに、描き始める。
選んだテーマは、『ピーエールとライオン』『ピノッキオ』『サマーキャンプ』
絵が苦手な子も、好きな子も、おしゃべりしながら、描き始める。テューターは、子供の気持ちを聞きながら、ちょこっと、助言を繰り返す。
小学教師をしていたときも、これで、なかなかいい絵を、子供達から引き出すことが出来た。いいものを持っているのに、子供達は、思い込んでいることが多い。それに、飽きっぽい。それを、少しずつ、ほぐしながら、粘り強く、話しかける。
「もうちょっと、ここに、色を入れようか~?」
「いいね~。もう少し、大きく描こうか~?」
「昨年は、”台風でお絵かきラボは中止”になったな~」
なんて考えながら、三々五々とやってきては、各自の課題に取り組むラボっ子たちに、目を細めていると、受験生がやってきた。それも、友達二人連れて。
リスニングが苦手だと言う受験生達に、『ピノッキオ』の聞き取りをさせてみた。
「”如来”っていうのが、分からない~!」
という、自称”リスニング苦手さん。君の耳は、かなり鋭い!
"Pinocchio, Open your eyes."
の、open の n から your eyes が、くっついて、”如来”って、聞こえたのね~。
幼い子や、子供達の素直な”聞きなし”に、大人の、英語を知っているつもりの私たちは、時々、 衝撃を受ける。「あ~、なるほど!」(時々、理解不能なときもある。修行が足りないね)
受験前には、お休みをもらうラボっ子が多い中、パーティも、中高生活動も続けると言う受験生Kの頑張りに励まされ、秋から取り組む『ピノッキオ』の、”高校受験対応、中学英語的分析!?”でも、しようかな~と、考えいている私。ラボ的にはNGでしょうが、”ラボ”と”英語”と”言葉”が乖離してしまっているかのような感覚を持っている中高生に、「決して、そうではない!」という、データになれば、幸い。
『ピノッキオ』は、その、子供らしい言動が、全編を貫き、
「そうそう、子供って、こんななんだよね~」
懲りないピノッキオに、ため息をつきながらも、そんな憎めないピノッキオを暖かく見守っているジェペット爺さんはじめ、周りの大人や生き物は、子供達を信じ、ラボを支える保護者の皆さんや事務局員、テューター、ホームステイを無償で引き受けてくださる外国の家族みたいだな~と、感じるのは、私だけ?
そんな愛情に包まれて、子供達は、失敗しながら、工夫を繰り返し、成長していきます。夏活動報告会が、楽しみです。(^^)
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