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先日、昔ばなし語りの会に行きました。和ロウソクのおはなしのともし火のそばで、日本はもちろん、いろいろな国のおはなしを素で語ってくれます。その淡々とした語り口で、素晴らしい物語の世界が広がっていき、そのひとときがまるで、別世界での時間となっていきます。この語りを聴くのも、、その時々で、自分の心のありかたで、世界が変わります。テレビや、ゲームのなかった昔、おばあちゃんやおじいちゃんの温かい声で、語ってくれたおはなしはこどもにとって素晴らしい宝物のような時間だったろうとふと頭をよぎったりします。小沢俊夫先生が「昔ばなしには、生きる知恵がある」とおっしゃっていますが、本当にその通りだと感じます。こどもが自然にいろいろなおはなしを聴いて、体の中に、その礎を築いていけていくのだなと思います。
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2004年の新しい幕開けで、気持ちも新たに日記を書いています。先ほどから、「ギルガメシュ王ものがたり」を聞いています。パーティの目標、こどもの個々の目標、自分の課題、いろいろなものを頭の中で整理しながら、パーティだよりも作成中。もうすぐ、こどもたちに会えます。
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今年1月、うちのパーティから、転勤で香港に行ってしまったMちゃんとYちゃん姉妹から昨日電話があった。舌足らずで話していたYちゃんはだいぶしっかりとお話できるようになっていて3月に会ってから、どんなに成長したのか、無償に会いたくなってしまった。お姉ちゃんのMちゃんはますますしっかりしてきて、香港で楽しく学校に行っている様子。春先のSARS騒ぎで、1ヶ月ほどラボにもどってくれた。香港にいても、ラボの仲間たちも忘れていない。
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13日(土)おはなしセミナーを佐久市で開きました。渡辺尚代テューターを講師にお招きして、物語のおもしろさ、大切さを、お話していただきました。ラボの父兄はもちろん、外部の方もたくさん来られました。こどもたちに読み聞かせをしていただいて、大人の私たちも知らないあいだに引き込まれていきました。その後、こどもたちは別室に移動、絵本つくりや工作タイムのあいだ、大人はゆっくりと先生の物語についてのお話を堪能しました。絵本を読む観点が変わったという声が多かったです。ちょっと縁遠くなった大人も、物語を身近に引き寄せて、親子で楽しめることがこどものこころにも大きな根をがっしりと張っていくと再確認しました。
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ここ佐久、小諸は浅間山も近いせいか、温泉があちこちにあります。500円程度で、散歩感覚で、ちょいと温泉など、温泉通のひとには、うなるような絶好の場所です。私も例外に漏れず、温泉に入って、じっと眼をつぶる猿のような心境?で温泉にたまに出向きます。持病の肩こりも、そのときはすっきり。まあ、ラボっ子の顔がみられない日に寂しい想いで行きますがね。明日は、13日の行事の名簿整理、子ども広場のタイムスケジュールなどいろいろありますが、また、1時間くらい、お猿さんになりましょうかねえ。
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今、小諸のYテューターと13日(土)に佐久で催す、「世界のおはなしを楽しもう」のテーマのイベントの広報に回っています。昨日は、小学校、幼稚園、育児サークル、図書館、個人的な友達など、お知らせをもって、回りました。お忙しく、事務的に受け取られるかたもいましたし、逆に励ましてくださるかたもいました。地元のFM放送に出演させていただいて、伝えることの楽しさ、難しさも経験できましたね。私自身も含めて、勉強の場を与えていただいて、みなさんと一緒に取り組んでいきたいなと気持ちも新たになりました。
12月13日(土)長野県佐久市佐久勤労者福祉センター
1:30~3:30
講師{渡辺久代}テューター
「お話の楽しさ、大切さ」のお話を通して、物語で育つ
ことの重要さを話してくださる予定です。
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今年の国際交流参加で、娘が知り合ったカナダの女の子とメールのやりとりをしています。クリスマスカードをだそうと思ったのか、住所を聞き出そうと、カナダの彼女のうちにステイした仲間にメールを送っていたらしいのです。ところが、どうしたことか、ラボの広場に送ってしまって、一度に100名以上のテューターのところに配信されてしまいました。
意味不明のフレーズが全国に知れわたりましたが、当の本人はそれに気づくまで、涼しい顔をしていました。みなさん、こんな間違いしたことありますか。あの、メールにはいったフレーズは娘です。(私ではない)ご迷惑かけてすみません!
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来年度の北信地区国際交流参加予定者と保護者のオリエンテーションが長野市内でありました。昨年の今日、親子として参加したことが昨日のことのように思い出されます。本日参加のこどもたち、希望に胸膨らませながらも、いろいろやるべきたくさんのことがあることもしっかりと受け止め、少しずつ、来年の夏への準備に取り組んでいくのでしょうね。この事前活動を乗り越えていくことがまた、素晴らしい土壌を心の中につくってくれ、ステイ先での経験の種が太い幹となっていく礎になるのですね。
少々、緊張した面持ちのみんなの顔がどのように変わっていくのか
楽しみに感じた1日でしたね。
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11月23日(日)に長野市で開かれる国際理解ワークショップのちらしが、学校関係でも配られた。そのちらしをみて、佐久市に引越してきたばかりのご家庭から、センターに問い合わせがあったらしい。小1の男の子が3歳に1年ほどしていたラボが楽しかったのか、あまりにラボをしたいとせがむのでということだった。3歳のときのことをほとんど
覚えてはいないだろうが、その子にとって、ラボがとても楽しいものだとずっとあったのは、うれしかったし、驚いた。グループで、温かく迎え入れてあげた。他の子たちへの勉強にもなるし、なにより、グループが活気がでてまとまる。こどもっておもしろいなあ。
11月23日(日)国際理解ワークショップ 長野市NBSホール
13:00より
「ひとりだちへの旅」の神山典士氏の講演、国際理解のワークショッ
プでたのしく異文化体験、キャラバン隊というラボ大学生による
テーマ活動「ひとうちななつ」 国際交流に関心あるかたはどなた でもOKです。
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今日、地区の発表会が無事終わりました。ひとりひとりのこどもの顔が
発表会にいたるまでに浮かんできていましたが、そこには、いろいろなことがありました。物語はおもしろいと最初から、快調にいろいろに興味をもって、ことばまで到達できた子、快調にいきながら、ことばで、苦労した子、なかなか集中できない子、日頃の活動とは、がらっとちがう真剣な顔を見せる子、のびのび表現する子・・・どの子も、昨年の発表会からは、成長した顔がみられました。なにより、時に、お母さんにチクリと言われながらも、彼らなりによくがんばったと褒めてやりたいとおもいます。
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