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4月~6月まで、春のお話会をすることになった。
博多駅バスセンター内にある老舗書店、紀伊国屋書店さんとのコラボ。
立地条件はとてもいいのに、親子連れの子ども達が余りいない。先日の打ち合わせでは「子ども達に良い本を届けたいが中々足を運んでいただけない児童書が伸びない。苦戦している」とのこと。
こんな大きな書店でお話を届けることが出来る。絵本大好き人間としては持ってのこいの話で、準備からワクワクした。
事前にポスターは用意したものの宣伝が足りないのか?わずかのチラシも動員には至らず、当日は会員さん2家族、紹介の方1家族の10名足らずとなった。
ラボセンター発行の『親子で楽しむマザーグース』の中から3つ
♪Ladybird ladybird
♪Rain rain go to Spain
♪Eenie meenie miney mo 折り紙、工作、手遊び
絵本は、
・もぐらとずぼん
『The sky blue seed』を英日で
参加者は少なかったが、紹介で来て下さった方はとても興味を持ってくれ、次はパーティに体験に来てくれる様子。
会員のお二家族とも喜んでくださり、先週は早速パーティにお友達を紹介して下さった。
春は行事に追われ毎年動き出すのが遅くなる。先ずはお母さん方の理解を毎年毎年深めて行く。これが私のスタンス。自分らしいアプローチでこの春も出会いがあるといいな^^
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10日(日)午後1:30からのお母さん・お父さん広場は、参加者30人強…
お父さんは4人、中学生以上のラボッ子も参加し、盛会のうちに終わることが出来た。小さい子は大きいラボッ子が託児室でお世話をしてくれた。子どもたちの成長が嬉しい一日となった。
近隣のIテューターとパーティの方も駆けつけてくれた。
お話は、保護者のYさんからスタート、3人の子ども(中2、小3、年長)達の様子を具に報告してくれた。2子はシャイで中々輪に入ってこれない、見てるだけ…が長いこと続いた。それでもその子なりの吸収の仕方があるのはずと、ラボメソッドを信頼し続けてくださっている。親御さんの信念を感じ有難いの一言。中2のSちゃんにおいては、10年間、ラボが大好きでこの子にとってはラボが正しく第3の居場所のなっていることを力強く伝えて下さった。
OGのMちゃんは、場馴れしたもの。顔見知りのお母さん・ラボッ子との再会に心弾ませてくれていた。内容、コメント力は敢えて伝うまでもない。ここでもお母さんの回想は、聞いていたママ達の心にピタッと響いた様子。意外にも小学生までは模範的なラボッ子ではなかった(CDは進んで聞かなかったと言う^^)行事の多さに戸惑った日もあったとか。
Mちゃんは、中高生・大学生での活動を通して『英語』だけではなく、社会に出て人とコミュニケーションを取っていく上で必要な大事なことを身に付けているんだなあと思いました(保護者の感想文 より)
『ラボ教育のめざすもの』と題してお話頂いたN氏は、今日もエネルギーに満ち満ちていた。チョムスキーと鈴木孝男先生の下りになると伝えたいことが一杯で仕方ない様子。情熱をいっぱい伝えて下さった。
ラボは英語教育の先駆者(団体) であること。日本人として誇りを持つ。安易な英語や仏語が乱用されていることの懸念。この場では書きいれないN氏の情熱を小分けにして私のことばでこれからも保護者に伝えていきたい。
この会は長崎でも開催された。長崎で話をされたKパーティのMさん(現在中高一貫校の英語の先生)のことばをここでも伺った。
「子どもたちは、黒板と教科書ばかり見ている。ラボッ子は子どもの顔をみて活動をする」
《報告》
パーティのNさんのお宅にインターンがホームスタイ
ちょっとシャイな26歳のお姉さん。この春から大学生のHちゃんにとってはもってこいの人。毎日彼女との会話がはずんでいる様子。堂々と英語でコミュニケーションするHちゃんと日本語で堂々と会話しているHちゃんのお母さん。みんな違ってみんないい。Hちゃんのママは又素晴らしい。
明日から九州支部は、大学生ひろばに、国際交流のつどい。行事が目白押し。地区の合宿も控えている… 日曜は彼岸の入り。上手く時間を作らないといけない。
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今日は、東区のお母さんひろばに早朝より参加してきました。
今回は我がパーティのOGのMちゃんがお母さん方に向けて話をすることになっており、応援に行かないわけにはいきません。勿論彼女の話が聞きたかったから^^
先ずKパーティのYさんが保護者の立場から話をしてくれました。3人の子どもを通してどのようにラボと関わっているのか。お母さん自身がお話の世界をどっぷり楽しんでいる姿が伺えました。子育ては我慢、自分との闘いだったと仰っていて皆さん納得。親子の共通体験が家族の絆を強く深くしたとも。日本語を大切にしているラボの活動にも共感されていた様子。保護者の理解は本当に有難い。
パーティOG、Mちゃん(社会人まる3年)の話は、テンポが良く内容も豊富でお母さん方のみならず私たちテューターをも飽きさせない話し振りにでした。
入会~卒業まで、どのようにラボに関わってきたか?お母さんの回想を交えての話は本音も聞けて(・英語が学べればとの思いで入会させたのに行事の多さに戸惑ったことも。でも、結果信じて間違いはなかった。・とにかく楽しそうだった・ライブラリーの質の良さに、値段は高いが先々できっと財産になると思ったので購入に躊躇したことはない等)とても参考になり有難いことばでした。
本人は小中までは家で積極的にライブラリーを聞いた覚えがない・・・には会場のママ達は肩の荷が軽くなったと^^
15年間ラボを続けて今思うこと。仲間とテーマ活動を作っていく過程、物事に心をこめて取り組むことの価値、仲間の繋がり等々熱く語ってくれ、ラボッ子は皆英語が好きと締めくくってくれた。
会場の方々からは「Mちゃんみたいに育ってほしい」と絶賛。憧れのお姉さんとして大役を見事にこなしてくれたMちゃんに敬服。ありがとう。
最後に事務局のN氏が41年ラボに関わってこられた経験を熱弁して下さいました。創成期のころの話、ライブラリーの話は何度きいても興味深いもの。初めて耳にしたこと。『へそもち』は英語が初版。それを日本語に訳しラボ用に英語にしたとのこと。福音館の絵本が英語になっているのは今では当たり前のように感じているけれど、それって凄いこと。
鈴木孝夫先生の話が又興味深かった。
「何のために英語をするのか」日本文化を外国に伝えるため。改めて納得。保護者に社会に伝えて行きたい。
貴重な土曜日、保護者のHさんが一緒に参加してくれたのも喜び。
我がパーティの拡大父母会は
3月10日(日)午後1:30~の予定 於:南市民センター
Mちゃんの話に加え、ラボママ、そしてパパにもお話をいただく予定。
日曜日の昼下がり、温かい会になるよう企画中。
皆さんお越しください。
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昨年は公私ともに充実した1年を送ることが出来、改めて保護者の皆さまや仲間に感謝するところです。
今年の総会では『なぜラボなのか?』改めて意識しました。ラボの必要性を自分のことばできちんと社会に発信していかなければいけません。
今年の講師は九州大学大学院の目黒実氏、中央から九州に拠を移し、絵本と子どもの本を中心とした出版社へ転換させるともに、地域の子どもの居場所づくりに力を注いでいる方。絵本、子どもの居場所はラボの活動の基になるところ。氏のウイットに富んだ講和に終始聞き入りました。私達の活動に興味を持ってくださった様子で大変有りがたい。
地区で発表したテーマ活動(アリス)を観て頂いた(秘密の花園と氏は称していた^^) 追い風になることを望む。その他OGの方の話し。ことばが生きていて素晴らしい報告。仲間と集い元気を頂いた2日間でした。
さて、パーティは小学校低学年まではどのグループも精力的に子ども達が動いている。プレイGは、毎回が発見の連続。ママとの談笑がつきない。新しい仲間が増えました。
2つの幼稚園グループもテーマ活動が大好きで自由に動けるのが凄いと思う。ただ、中高大生は試験と重なりお休みの人が多いのが残念。
ウインターキャンプ以来「スーホの白い馬」に取り組んでいるグループは、一段と元気が良い。人数が多いけれどグループ性が出来てホントに楽しいグループになった。普段あまり目立たないMちゃん(小2)は、モンゴルやスーホの内容についてとても興味を持っている様子で自分から意見するようになった。キャンプ参加したY君(小3)は質問を考えてきた。聞きこみ表を作ってきたK君(小1)このところ彼はお喋りが多くてどうしたんだろう・・?と思っていたところ嬉しい関わり。「スーホ」がどうしても悲しすぎて出来なと言う年長のJちゃんとYちゃん(小2)もいる。個性いっぱいなところが良い。一人ひとりのその時々の気持ちを大切に声かけして行こうと思う。
『人の骨格はどんなものを食べ、どんな風に愛され、どんな本を読んだか決まる』と総会で目黒氏が仰っていたことばを再び思いだした。
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夏の報告をしないままに季節はすっかり秋。
昨日パーティに嬉しい知らせ^^
高3のTちゃんがやってきて、某大学の絵本翻訳コンクールに佳作入選したと言う。何でも全国から応募は数百あったと言うから凄い!!本人もお母さんも高校受験合格よりも嬉しいと満面の笑み。
審査員にはあの松岡享子さんがいらっしゃったとか。絵本好きのお母さんと私には松岡享子さんの名前は耳にしただけではしゃいでしまう。
この上ない吉報です。
先ほどその絵本アイルランドの「Olanna's Big Day」を彼女が持ってきてくれました。
Tちゃんには及ばないけれどゆっくり読んでみよう。
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絵本に造詣の深いYママから「三びきのがらがらどん について以下のような記事が載っていました」と、連絡ノートに驚きの声。
絵本口承文芸学者によると
【三びきのやぎのがらがらどん】という北欧の書誌があります。三びきのやぎの兄弟がトロルのいる1本の橋を順番に渡っていくのですが、1番自・2番目のやぎはトロルに「おまえを食べちゃうぞ」と言われたときになんとか生き延びようとして考え出し、「後から来るがらがらどんはもっと大きいですよ」といって通してもらいます。この昔話は、rどんなことがあっても、自分の命を捨てちゃいけないよ」という強いメッセージを発していると思うのです。
考えてみれば人間の一生も一本の橋です。人生は引き返すことはできません。そして困難が生じるとすれば、それは人生のまっただ中に生じるのです。人間はそれを突破しなければなりません。この場面は、これから人生に出て行く若者たちの目の前に見ている場面だと思うのです。
この中で「三びきのやぎが兄弟となっていて・・・。違和感があります。断言されると想像力がなくなってしまうし、物語の中で遊べなくなってします」とママ。
私もママの意見に賛成でこの方の考え方はしっくりいきません。
是非仲間やママ達と考えたいものです。
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いつもの会場が昨日は夜校区の総会が入り使用できず、作日は自宅でパーティ。
プレイGやキディGを自宅ですることはあっても小中高生が我が家で活動するのは久々。
最初にやってきた3人。来るや否や絵本を開きだす。読んでと小3のMちゃんが取りだしたのは、『時計つくりのジョニー』この頃は本読みに余り耳を貸さなかった小6の兄K君が真剣に聞いている。次は、エロール・カイン文の『アーサー王の剣』を読んでとせがむ。両方ともに小学高学年に対応できる素晴らしい本、これを選本するMちゃんはさすが。
既に30分近くが経った頃、部活で遅れた中高生が揃い
今日はナーサリーからスタート
♪A was an apple pie を群読した後
♪If all the seas were one sea
ビックブックで紹介すると「へえーこう言うことなんだ~」と中学生。高校生のTちゃんは「ラボでやるナーサリーもホント役立つよー」と。二人で仮定法の話をした。
そろそろ意識してほしい。小さい頃から沢山ンのナーサリーに触れているこの子達、英語のリズムは入っている。後はちょっと背中を押してアウトプットするコツをつかませてあげることかな。
気がつくともう8時を回っている。今日はテーマ活動が出来ず解散。
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この4月から新しいキディGができました。
ママの紹介で今日も体験者が来られ感謝!感謝!の日々です。
一ヶ月間は自宅を開放して活動していたものの駐車場が足りなくなり、今月からは会員さんのお宅をお借りしてのパーティ活動。何と有難いことか。
今日の絵本は『おじさんいいものみつけたよ』
知りたがり屋のけむくん(けむし)とありたろうが散歩にでかけ色んな「なんだろう?」に出会います。ふたりは物知りのおじさんにお手紙を書いて「なんだろう」を教えてもらいます。けむくんとありたろうのキャラクターがとても良く表現されていて、自然の草木の描写が繊細で幼児の目を引きます。今日も「もう1回!」が出ました。
ソングバーズ
♪ Bus ・・・「もう1回」「もう1回」と3回やりました
♪ What's this ・・・ママが進んで参加
♪ Peter’s Hammmer・・・体験者のYちゃんのお家を作りました。
ママ達ははsleep now で寝むそう^^
テーマ活動
『ひとあし ひとあし』
私も測って!ぼくも!とママも子どもたちも寝そべってInchi by Inchi 大好評でした。
幼児6人、未就園児4人賑やかでしたー。
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今週のパーティが終わりました。
2年生になったH君、今日は一段と嬉々としてテーマ活動に取り組んでいた。今日は「ワフ家2話」ヘンリー役を率先して取る。セリフはスラスラ入っている。歌も完ぺき。「ピーターパン」「ワフ家」「たぬき」この3つのお話をこのところずっーと口遊んでいる。凄いな~と毎週感心するばかり。
そんなH君、昨年のこの時期はわけも分からず駄々をこねていた。先週の連絡帳にはママから「昨年のことを懐かしく読み返しました」とお便りがありました。そんな彼にそっと声かけし、手を差し伸べ待ってくれたのはちょっと大きな仲間のお兄ちゃんでした。普段は私の言うことは聞かず・・自分から積極的に関わることはなくても小さい子の気持ちが分かる。これがラボッ子。こんな時は本当に頼もしく思える。
いつH君のもやもや病?は消えたのか。今やキディと小低学年のリーダー役となった。「ありのままの姿を受け入れてくれた皆に感謝です」とH君ママ。彼のためにも、近々発表会をしたいな。
明後日からはファミリーキャンプ参加。小さい子のファミリーといっぱい楽しんできます。
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いつものメンバーに加え、高校受験でお休みしていたMちゃんが戻ってきました^^普段は前のGに来ている小2になったH君は下校後、遊びすぎたとかで遅いこの時間に参加。小・中・高正に縦割りのGです。
漸く、このGのみんなに読みたいと温めていた絵本が読めました。
『ありがとう、フォルカーせんせい』
作・絵パトリシア・ポッコラ/ 訳香咲弥須子
この本の最後のページを閉じた時、しあわせで胸がつまりそうになりました・・訳者と同様の気持ちになったのは私だけではないようです。いつもは読み終わるとお喋りが始まる子どもたちもこも後はしーんと。
良書にことばは要りません。是非皆さんに出会ってほしい1冊です。
前後しましたが、キディと小学校低学年はラボッ子が持ってきてくれた『うさぎのだいじなみつけもの』読みました。「イースター」ってどこ?うさぎのかわいい疑問が膨らんでいきます。
さて、今週も有難いことに体験者がありました。ママ力に感謝です。
昨日参加されたママが「大切なのはコミニュケーション能力ですよね」と共感してくださいました。ある方は、ご主人が「絵本を使う。そりゃいいじゃないか」と言ってくれたそうです。中々出会えないこのような方々。嬉しいことばが心に沁みます。
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