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今年初めてのアップです。
昨年の発表会以来、子ども達の成長が具に見られます。幼児期から学童の子ども達の成長は特に著しい。何かが出来るようになるのは嬉しいこと。それ以上に嬉しいのはその過程を親御さんや仲間と共有できること。
さて、新年度1月は『かるた』でことば遊びをしました。数年前に子ども達で作ったパーティオリジナルかるた。
・さむいふゆ ぐりとぐらは なにしてる
・かさじぞう ぼくのてぶくろ かしたげる
・やんちゃなこ あやつりにんぎょう ピノッキオ
・おばかさん 本だけもってる ペチューニア
・たぬきはね えいごもしゃべれる すごいいんだ
・くらいのに かえってこない スーホーくん
・うまのほね ねがいをたくした 馬頭琴
・ちゅうちゅうは かってににげだし たいへんだ
・ヘンリーが かぜをひいたよ たいへんだ 等など名言がいっぱい。
あとは、ライブラリーかるたや、ジョン万かるた、ぼうずめくり、百人一首、
あれもしたいこれもしたいと思う私の傍で、「1月なんだからいいやろ!」とH君^^
それから今取り組んでいるのは詩、小さい子は丸ごと音の響きやリズムを楽しんでいます。
looeが大好きな年中のEちゃん、昨日もこの詩がかかると全身で飛び跳ねています。
bed timeは男の子に人気~「分かる分かるこの気持ち」と。
catsは女の子がお気に入り~小2の二人は自ら英語で書き写しをしていました。
なんといっても一番人気は、wanted. ネズミさんが求めている家を絵に描いていました。「ぜいたく!」と、言いながら^^
ラボッ子には絶対語感がついている。この子達は凄いと思う私です。
2月11日のナーサリー交流会が楽しみです。
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発表会まであと10日。合同練習も2回が終わりました。子ども達はグリムの不思議な世界にどっぷり浸かっている様子。
・『ホッレおばさん』って人間じゃないのよね。
・糸巻きがお話を誘っているみたい。
・糸つむぎしながらどうやって指が破けるの?糸巻きの大きさは?
・井戸もなんか不思議
・井戸の中に飛び込んだら死ぬよね。義母さんやローザはマルガレッテ が死んだと思ってないの?
・人間の世界と井戸の中の世界は時間の流れが違う。落ちた途端に時間 が止まる?
・マルガレッテがパンを出してやったりやりんごをゆさぶってあげた からパンやりんごがお礼に金の雨を降らせた。
・草原→春 パン→夏 りんご→秋 羽根布団→雪を現わしている の じゃないかな?
・ひよこを飼っていて、そのひよこが大きくなって『コケコッコー』 と鳴いた。
・ローザがなまけた様子がライブラリーにはない。そこをどう表現す る?
・原書とライブラリーとではマルガレッテとローザの姉妹の関係が逆
色んな感想が毎週のように出て楽しい楽しいこの3ヶ月でした。
そして、一昨日と昨日実際に糸紡ぎの体験が出来ました。
ラボママのお知り合い(何とこの方は元ラボっ子でした)の方で糸紡ぎ機を持っていらっしゃる方に来ていただき実演・体験をさせて頂きました。
糸紡ぎ機は、高さ幅とも1m弱 足踏みは昔のミシンを思い出す。
参加したラボッ子全員が糸紡ぎ機の前に緊張した様子で座る。
ドキドキワクワク
羊毛を左手でよりながら、そのよったものが糸となって自転車の車輪のチェ-ンのように溝を伝って糸巻きに巻かれていく。
このときの回転は足踏みでリズムを取る。これが見ているのとやるのとでは全く違う。大きくなるほど出来ない。水曜日グループのある子が実にリズム良く一回で回しだした。涼しげな顔をして。彼はきっと内に秘めたいいものを持っているのだと思う。
これは人間の呼吸と同じだそうです。乱れていると上手くいかないらしい。力が入りすぎるとダメ。
Fさんが実演くださるとしゃぁしゃぁと何とも良い音色だった。
羊毛は近くの油山牧場のものという。「えっと!」と、子ども達。
「ホント何か動物の匂いがする!少しべたベタするー」と歓声。
私達が普段目にする毛糸はこの糸を2本よってできていると教えて頂いた。早速頂いた糸を合わせて手でよる男の子ふたり。回転がかっているので手を離すと糸が逆回転する。これを又戻す方法も教えて頂いた。
なんとも豊かな時間。本物に触れて感じる体験。これもママ達のお陰。
Fさん2日に渡りありがとうございました。
あとは思いっきり発表をするのみ。益々当日が楽しみになってきました。
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今日は秋晴れの絶好の行楽日和。
パーティで三瀬までりんご狩りに行ってきました。
急な企画にもかかわらず、12家族と子どもだけの参加二人・大学生二人を含め総勢40数名となり本当に楽しい一日でした。
九州人にとってりんごの木は馴染みが無い(私達だけかもしれませんが…)
りんごの木の幹の太さ・高さ・どのように実が付いているのか?知らないことばかりです。
りんごの木の幹は思ったより細い。背は高いのもありましたが大人が手を伸ばせば取れる高さにも沢山あって意外に低いというのが印象。品種にもよるのでしょうが(今日頂いたりんごは主に秋映)
たわわにりんごがなっていてその姿は実に可愛いい。
「ゆさぶってくださいよー」と言うりんご。マルガレッテがゆっさぶって滝のようにりんごが落ちるのだからそんなに太くはないのかな。
あるママが「こんなに一斉にりんごが揺さぶって!って叫んだらきっとうるさいよねー」と、仰っていたらしい。
ラボランドのりんごの木もそろそろ熟れてきたころでしょうか?
体験に勝るものはありません。貴重なりんご狩りができたことを嬉しく思います。きっと、子ども達『ホッレおばさんん』の物語は忘れられないものとなるでしょう。
企画してくださったEママ、参加くださった皆様、ありがとうございます。
※受付の方に「小6の男の子が礼儀正しくて小さい子のお世話が上手でびっくりしました」と、お褒めのことばを頂きました。
※今、ママからは「大学生二人が常に小さい子に声をかけ、面倒見の良いのにパパが感心していた」と連絡頂きました。
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パーティは芸術祭発表(12/7)向け『ホッレおばさん』を楽しんでいます。今月からはグリムの世界をいっぱい感じてほしいので毎週原書を読み聞かせしています。
ながずみ幼稚園クラスでは、先週は『ラプンツェル』昨日は『おいしいおかゆ』と『わらと炭とそら豆』を読みました。意味が分からないことばが出るとその都度きいてきます。「立ちすくむって何?」「わらってなに?」と。全く絵のない本を想像の翼を拡げて聞いているのです。
その表情の良いこと、可愛くてたまりません。
今朝はそのクラスのママから連絡を頂きました。
「A、本の読み聞かせは頭の中で想像するのが大好き。お話ごっこも大好き。色んな人の役になれることが楽しい」と。「正にAのためにラボがある!といっても言いぐらい。超ラボっ子であります」と。
再来週は、パーティでりんご狩に行きます。りんごの木の大きさ「ゆさぶってみたい」と子ども達。
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今日も福岡地方は雨の暗い朝。先日の広島を襲った豪雨、北海道やその他の地方でも沢山被害が出ています。自然が猛威をふるい恐ろしいことでした。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
この長雨で先週20日のパーティ内デイキャンプは中止となりました。急遽、いつもの会場で拡大パーティ。室内でのスイカ割りはどうなることやら?と思いましたが子ども達は仲間と空間があれば十分に遊べる。共通のソングバーズ・TA『へそもち』を楽しみ、スイカ割りに興じていました。
そして昨日は大学生のキャラバン。今年は近隣のパーティと合同でさせて頂きました。このキャラバンを特に楽しみにしているのはお母さん方。大学生の表現するテーマ活動が大好きなママがいっぱいて、昨日も大勢のママが参加してくださいました。ありがとうございました。
今年のテーマは『へそもち』 おへそを食べないと雨を降らす事が出来ないかみなり小僧の何とも言えない表情が可笑しい。和尚さんも味わい深かった。山々・黒雲・雨・雷といった自然を5人が入れ替わり立ち代り豊かに表現してくれ楽しませてくれました。ありがとう。
後半は大学生とお母さん方の座談会があり、この時間も良かったようです。今度はパーティ内でもやらなきゃっと思いました。
今回のテーマはいみじくもこの夏の災害思い出させます。子どもたちは単に物語の持つ力、面白さを感じることが出来ていたらいいなあと思う。来週ラボっ子とシェアするのが楽しみ。
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今年は国際交流送り出しがなく6月はミニミニ発表会に全力投球できた。
6グループ5つの発表は容易ではなかったが収穫がたくさんあった。
先ずは、私自身がCDを兎に角良く聴いた。
それから、CDがお家で常に流れていると言う有難いご家庭が増え、お母さん方が発表を見ての感想・気づきが沢山あったようで、その都度連絡ノートに感想を書いてくださった。
私は、高学年が発表した『グリーシュ』において、どうしても自分の中で消化できないことがあり、その気持ちをお母さんに投げかけた。
このようなやり取りをしているうちに、あっという間に『物語研究会』が形になりパーティ内で行うことができた。
Yさんより
『ピーターパン』では、
フック船長がパブリックスクール時代に叩き込まれた作法について。
戯曲用として作られた頃、スミーがとても人気があった話など。
『ドゥリトル先生』では、彼の礼儀正しさやおしゃれなところ。
ラボのライブラリーにはないが『飛ぶ教室』では、少年達が正義と名誉を何より大切にしていることなど等話して頂いた。
(飛ぶ教室は私もお薦め 話が盛り上がった)
Mさんは、
『しょうぼうじどうしゃじゅぴた』と『ちいさいしょうぼじどうしゃ』の2冊を読んでくださり、この2冊の感想を言い合った。この2冊の違い?良書とは何?を各自思っていることを述べた。
最後に『Today』を読んでくれた。なんと有難い時間でしょう!
Sさんは、
『7羽のからす』を語ってくださった。グリムのおはなしより…と語られるSさんの語りはとろけそう。
彼女も長年文庫に携わっていて、温かい眼差し・口調は大人もほっとさせていただけるもの。実践からくる本の良さ(特に昔話)を伝える力は相当なもの。いつも分かりやすいことばで伝えてくださる。
そして、私は
『グリーシュ』を子ども達とテーマ活動して感じたことを伝えた。
「どうして、なぜ」が次々に湧き出て今でも不思議が続いている。
子ども達は妖精をイメージするのに難儀した。アイルランドからフランスに渡る妖精。フランスにもいた?妖精のルーツは?ケルトや北欧の文学のおもしろさも感じた様子ではあるが、それ以上深めることは出来ず、今回は感じたままを表現した。不思議を解決できないままであったがそれでもいいのではないか。
パーティ内でこのような時間が持てたことを嬉しく思う。
残念ながら、小さい子どもさんのいる方には今回はご遠慮いただいた。
近いうちに設けようと思う。
夏休みに入りました。一日に一つ何か意識して取り組んでほしい。本を読んだり、ライブラリーを聴いたり、長期の休みでないと出来ないことをしてほしい。
でも、私が子どもだった頃、何もしないでボーっとしていることが多かったなあと思う。それも今となっては貴重な時間。
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先週末、ミニミニ発表会が終わりました。ここ5年毎年恒例にしている発表会。今年も子どもの数だけドラマがありました。
6グループ5つの発表。
P+幼稚園児…ガンピーさんのふなあそび
幼稚園児…きょうはみんなでくまがりだ
小学生+大学生…はるかぜとぷう
小学生低学年(幼児含む)…ピーターパン
小高・中高大…グリーシュ
グループ毎に個性があって同じように取り組んでいても、ラボっ子が醸し出す雰囲気が違うのが面白い。これがグループ性か?
この時期に発表会をする意味
福A地区は、毎年秋から冬にかけて市の芸術祭が行われる。それに各パーティからテーマ活動を発表させて頂いている。この発表は秋の芸術祭に出るための前哨戦として私はとても重要視している。今、子ども達は凄まじく忙しい状況に置かれている。特に中高生の多忙さは半端ではない。
これから大人の階段を上がって行く彼らが、今何が大切か?優先順位をつけながら目の前のことをこなしていくのにどうすればいいのか?苦手なことを取り組むには人よりも少し早めに準備にかからないといけない。試験のある日を逆算して取り組むなど。自分を知らないと出来ない。この術を体験を通して体感してほしい。これが私の願い。
言うのはたやすいが実行するのはホントに難しいなと思う。
今日は『はるかぜとぷう』をしたグループで振り返りをした。
初めてナレーションに挑戦したOちゃん(小1)の感想…
「楽しかった。ママ達をラボの世界に連れてきたって感じ」と。
いつもは「分かんない」っというOちゃんが、「ラボの世界?」っと、ことばにしたのに驚いた。みな大人が思っている以上に感じているのだなと思う。益々子どもたちが愛おしくなった。
それぞれのグループの感想をパーティニュース7月号にアップしています。
ご覧ください。
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一ヶ月ほど前から氏の世界展がある。とラボママが教えてくれた。昨日「行って、凄くよかった」と連絡を頂き、
最終日の今日、朝一で出かけた。
氏の絵、特に影絵は皆どこかで一度は必ず目にしているはず。光と影が織り成す色合い、カラーフィルターを見事なまでに操りなす素晴らしい世界観に見入ってしまった。
小人やネコを中心に描かれていたが、自然、聖書(ノア、バベルの塔、)、童話(賢治や西遊記、ブレーメンの音楽隊)も題材にしていて、どれもが神秘的で吸い込まれそうだった。これほど心が揺さぶられるとは…。
東日本の震災や福岡をテーマにした絵もあった。自然の美しさ、動物の愛らしさは、ことばにならない。
この世界はきっとどこかでつながっている。世界みんなが幸せでなければ個人の幸せはない。氏のメッセージをかみ締めながら帰った。
早速、帰って賢治のCDを聴いている。私の中の深いところで何かが動いている。有難い1日だった。
先週から、幼稚園の体験者が増えている。折角来てくださった皆さんに何か心に残るもの、子どもの成長に大切なことが伝えられたかな?と。
明日から、丁寧に対応して行こうと思う。
先日のファミリーキャンプ、ロミオ&ジュリエットの大会も無事に終わりました。感想はパーティニュース5月号に載せています。どうぞ、こちらもご覧ください。
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今日は、教務地区研。
先輩Tがお辞めになり心から淋しいなあと思う。
今日のプラグラムも目白押し。私は、ソングバーズとお薦めテーマ活動
の担当 ソングは佐賀のTに教えて頂いた『Tree blind mice』
繰り返しのリズムが心地よく、パーティでも人気の一つ。隣の隣の人の膝まで使うのでスキンシップになり、テューター達は大賑わい。
テーマ活動は『はなのすきなうし』テューター方と動くテーマ活動はホントに心地いい。数年前に『笑い』がテーマとなった際発刊された。
この物語を笑いの視点で動く(考える)と沢山の時間を要すると思う。
テューターは母性が豊かなので、やはりフェルジナンドのお母さんに気持ちが行く。このお母さんは理想。今朝も幼稚園に行く息子を急かしてしまいました…と懺悔するテューター。蜂に目を向けたり、これは平和を願うメッセージ性の大きいものよね。などなどテューター達との話は尽きない。絵本にもしかけ?があったり、
どんなテーマ活動が展開されるか楽しみー。
パーティからは6家族が参加。シニアには2名の大学生が関わる。準備会も終わりグループ活動での彼女達の活躍も楽しみです。
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新学期、子供たちは園や学校で沢山エネルギーを費やしているのでしょう~。緊張して心身ともに負荷がかかることが多いようで、パーティでは異常にテンションが高い。兎に角良く喋る。動き回る…一時もじっとしていない。あららと思うけれど、これが春というもの。こんな時は身体を使って遊ぶしかない。
幸い、今日は懐かしのOG,Mちゃんが遊びに来てくれた。パーティ訪問は卒業して数年振り。知っている顔は2人だけだけ。好青年になった小5のKちゃんとS君に会って驚いていた。
ソングバーズがかかれば自然に身体が動く。10人で『One elephant went out to play』をして楽しんだ。
TA『はなのすきなうし』では、スペインの闘牛の説明をしてくれる。
あぁ助かるな^^と。束の間だったけれど、彼女の変わらない笑顔はス素敵。小さい子の扱いがとても上手でラボッ子魂を見せてもらった。
又、ファミリイキャンプに参加する小2になったNちゃんの動きがとても良いなと今日は思った。
来遊はそのNちゃんの好きな『ホッレおばさん』をする予定。
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