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同じ地区のMパーティで、高大生による「日時計」の発表をする、と聞き行ってきました。 異なるパーティ出身の大学生年代が集まってMパーティとして活動するにあたって、大変なことが多かったことと思いますが、まだ高大生のいない我がパーティには支援に来てもらったり、地区行事でお世話になったりしている彼らが、力をあわせて発表する様子は心に響きました。 しっとりして、落ち着いた発表でした。
「時」と「友情」この二つのテーマを表現するのにたくさん話し合いをしたのでしょうね。 きっと彼らは「友情」について多くのことを考えたことと思います。 実際に身近にいる、かけがえのない経験を共有する友人を思い、数年後はどうなっているだろう、と。 そんな彼らの気持ちの“震え”のようなものを感じました。
帰宅して、もう一度CDを聞き、『バーナード・リーチの日時計』を繙くと、過ぎ去った時間を思い、決して後戻りは出来ず、同じ長さのはずの時間を時に短く、時に長く感じる不思議をあらためて感じているのでした。 みんなそれぞれ自分の時間をもっているのですよね。 だから「『時間』ってものは生き物だぜ。あげたり、もらったり、できるもんじゃない」んですよね。 でも、でも共有はできます。 絶対に。
卒業おめでとう。 そして素敵な発表ありがとう。
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今日は公民館の広い部屋で合同練習をしました。晴れて1年生になったゆいちゃんが小学生クラスに参加するのも今日が初めてです。 そして今日は地区の大学生が応援にきてくれました。 これは、今月末の発表会に向けて、高大生年代のいないパーティに1回は大学生が見に来てアドヴァイスをしましょう、という地区での試みです。
来てくれたのは、Sパーティのともちゃん。 会場が5時までだったので全部とおしては見てもらえなかったけど、「お話の内容が伝わってきたよ」「おんどりの鳴き声よかったよ」など、ほめてもらって子ども達はちょっと得意に。 そのあとのアドヴァイスも熱心に聞いていました。 さすが大学生、テューターとは違う角度で子ども達にもわかるように話してくれて、みんなが自分で考えられるような声かけをしていました。
最後に「発表会たのしみにしてるよ」と言われて、みんな改めて人に見てもらうことを意識したようなちょっと緊張した顔になっていました。
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今日から一人仲間が増えて、プレイルームはぐっとにぎやかになりました。 新しく来た方がにぎやかなわけではなく、(むしろ大人しいお子さん)一人(おかあさまも含めると二人ですね)増えたことで全体が活気づいた感じです。 このクラスには新一年生のおねえちゃんや、小さい子好きの四年生がいつも参加しているので、常に縦長で、いろんなことができます。 これからのテーマ活動も楽しみです。
来週はかっちゃんのリクエストで“Choo Choo" をやる予定。 12月にやった時はジムもアーチボルトもなしで走り回っていましたが、今回はどうなるでしょう。 気の利いた言葉がけがありましたら、どなたか教えてくださいね。
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今年はあまりイースターの準備をしていなかったけれど、プレイルームさんはクィニーと遊べなかったし、無料体験に来たことのある方で考え中の方をイベントにお誘いするのもいいかな、と思いいつものパーティにイースターの風味を加えてやることにしました。 詳細・写真は左ページ「プレイルームは今」をご覧ください。
夕方、参加された方からとても楽しかったとお電話をいただきました。来月から仲間になってくれそうです!
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今日はインターンのクィニーをよんでスペシャルパーティをしました。 隣町のIパーティと合同です。
今回の目玉は近所の「民家資料館」見学。 地元田名は田んぼもありましたが、養蚕も盛んなところで、小学校3年生でかいこの飼育をします。 この資料館はその養蚕農家を移築して資料館にしたところなのです。 クィニーにオーストラリアの紹介をしてもらったら、自分たちの地域のことを教えてあげよう、という企画です。 本物のかいこは6月から飼育するので、今は模型や写真だけでしたが、虫の苦手なクィニーはほっとしたようです。 かいこだけではなく、古い道具や昔の教科書なども展示してあったので子どもたちは次々に知っているものを教えてあげたり、一緒に写真を撮ったりしていました。 写真は左のページ「Welcome Queenie!」をクリックして見て下さい。
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今日、約2週間のアメリカ出張から夫が帰国しました。 毎年この時期に行くので、イースターグッズを頼んでいます。 今年は卵形のチョコとシールを買ってきてくれました。 昨年はプラスチックの卵をいっぱい買ってきてくれたのでそれに入れてegg hunting をしようかな。
アメリカ(LAとテキサス)の幼稚園ではだいたい毎月季節の行事があっておかあさんたちは学年の最初にどの行事のお手伝いをするかsign upします。 私はたいていイースターをお手伝いしてました。 理由は簡単、このパーティはたいていピクニックになるからです。 先生と相談してみんなに持ってきてもらうお菓子や卵やゲームにつかう小物などを割り振り、当日は会場の公園に先に行って卵を隠したりしました。
この時、おやつのりんごをうさぎに切ったり、卵を集めるバスケットの中に赤い折り紙を裏返して耳の内側が赤くなるように折った簡単な折り紙のうさぎを入れたりするととても喜ばれました。
一度メキシカンのパーティによばれましたが、本物の卵の殻(もちろん中身は出して)の中にコンフェッティ(細かい紙ふぶき)を詰めたものを大量に用意していて、それをぶつけあう、というおそろしいパーティでした。 毎日頭を洗っても数日間紙ふぶきが出てきました。 でもその卵の中には、時々お金やチョコレート(軟らかくなってることが多い)などが入っていて喜んでいいのやら...
さて、ことしはどんな風にしようかな? 発表会のことばかりであまり考えていなかったのでお土産を前にちょっと計画しよう、と思いました。
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いくらチラシをまいても反応のない1年でしたが、この春はポツリポツリと問い合わせの電話が鳴ります。 ところがどのおかあさまも来る前からとても悩んでいらっしゃるように感じます。 いくつか見学されるのは今や当然のことですし、現在通っている教室に疑問をもたれて...という方も。 お仕事をされていて時間があわないこともありますが、とりあえず体験をして、というより電話で質問しながらご自分の話をされることが多いような... こんな時は、やはり聞き役になった方がよいのでしょうね。 でも最後になにかひとこと言ってあげたいと思うのです。 しゃべりすぎず、でも相手をひきつけるような“殺し文句”ないでしょうかね?
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今日は小学生のクラス。(クラスの様子は左のページ「小学生は今」をご覧ください)
今日は同じ地区のTテューター親子と幼児のラボっ子一組が見学にいらっしゃいました。一緒にSB/NRをやったあと、テーマ活動(「ホッレおばさん」)は自由に見てやりたくなったら参加していいですよ、と声をかけて普段どおりにやりました。
4月末に地区の発表会があるので少々焦り気味のわたし。今日は井戸をどんな風に表現するか、に思ったより時間がかかりました。 井戸については、「おおかみと七ひきのこやぎ」にも出てくるし、「おむすびころころ」にはねずみあなが出てきたけど、ただ手を組んでまるくなってるんじゃみんな同じだよね、と最初のころに話していたので解決済みと思っていたのですが、今になっていろいろ疑問が... 井戸を覗くとどのへんに水面があるのか、どうして水が涸れないのか、その中に飛び込んだら死んじゃうんじゃないの? せっかく出た疑問はやっぱり納得しておかなきゃ、と思いそれぞれについて話しましたよ。 地下の水脈については「調べてごらん」と言っても忘れちゃいそうなので少しだけ私が説明しました。 誰か調べてくるといいんだけど。 飛び込むと死んじゃうかもしれない、というところは大事だと思ったのでその時のマルガレェテの気持ちについてみんなで考えました。
「井戸」って実はとても意味が深いですよね。わたしはかなり前からの村上春樹ファンなので、ついいろいろ考えてしまいます。 そこを通れば誰でも行かれる別世界への入り口ではなく、ひとりひとりが心の中に持つもので、その先にどんな世界があるかはみんな違う、そんな風に考えることもあります。
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パーティの話でなく、ボランティアのことばかり一生懸命書くのも変かな... と思いつつ、今日の様子を書きます。
今日は6組、子ども7人の参加。 和室なので自然にみんな座っています。 助手のくまちゃんが一人ひとり名前をよんでHello、how are you?とご挨拶にいきます。ハグしたり握手したり。 今日はお天気がいいのでボートで川をくだります。 Row, row row your boat ついでにバスにも乗っちゃいました。 これもおひざの上です。 アカペラでやるので様子をみながら doorが open and shut したり、運転手さんが move on back と言ったり、適当に足したり引いたりして遊びます。 着いたところは広ーいお庭、とつい言ってしまったので、自然に "Round and roud the garden" になってしまいました。 特に今日のメンバーは今までに来たことがある方ばかりで、こどもたちもよく笑ってくれるので、ぬいぐるみのくまちゃんがお散歩してこちょこちょ。 絵本は「こどものとも年少版」の3月号『みつけた!』にしました。春らしいお花や生き物がたくさん。「みつけた」は "I see you!" にしました。 いないいないばあ、の時に言う言い方(Peek-a-boo, I see you!)に近いかなと思ったので。 本の中にてんとうむしが出てきたので、持参の小さい折り紙でてんとうむしの折り方を教えながら "Ladybird, ladybird" をくちずさみました。 おかあさんたちに "fly away home" まで言ってもらい、できたてんとうむしを手に乗せてふうっと飛ばしてみました。 これは思ったより反応がよくしばらく楽しんでやっていました。 そうやってお庭で遊んでいるところへ、突然ワニがやってきました! "Three little monkeys" です。 そろそろ子どもたちもじっとしていないので、きゃーきゃー逃げ回ります。 "You can't catch me!" とか "Missed me!" と言う子もいます。 最後はお決まりの "Pat-a-cake" "I'm a little tea pot"でお茶を飲み、「さよならあんころもち」でおしまい。 帰りはみんながくまちゃんに Good-bye を言いにきてくれます。 お互い特に親しいお友達同士ではない親子ですが、なんとなくなかよくなって部屋を出て行く姿にこちらも楽しい気分です。
今年度はあと1回で終わり。4月からは月1回にしてもらいました。センターの職員が、ちらしを配ることはできないけど、聞かれたら連絡先を教えるから、とmy partyちらしを1部預かってくれました。 1歩前進。
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今日は先週いらした2歳の女の子が2回目の体験に来ることになっていましたが、インフルエンザのためお休み。
いつもはちょっと遅めに来るかっちゃんが張り切って早く来てくれたので、気をとりなおして元気にスタートしました。 テューターの方もせっかく考えたプログラムを無駄にせず、いつもよりちょっと丁寧に歌の紹介をしました。 そうしたら小3のMちゃんが「えー、そういう意味だったの?!」と大声。 彼女は小学生クラスなのですが、家が近所で小さい子が大好きなので土曜日もよく遊びにきてくれます。 なんと "Old Mcdonald" で、チックチックと言っているのは時計の音だと思っていたと言うのです。 「だってなんだから動物でしょ」とテューター。 「そっかー、あんまり考えてなかった」
テーマ活動は一応前の週に聞いてくるおはなしを決めますが、当日子どもたちがやりたいものに変更することがよくあります。 今日は保育園の発表会でかっちゃんの大好きな子がやった「がらがらどん」をやることになりました。 先月やった時は、いつも「デカブルー」にしかならないかっちゃんが「トロルやる」といって橋のところでじっとやぎが来るのを待っていました。 でも最後に負けるのがいやでおおあばれ。 さて今日は? 「トロルはやっつけられるのやだ」と言いながらまたトロルに。 おかあさんがそばで「ひとのみにしてくれるぞ」と一緒に言ってくれます。 早く戦いたいけれど、おおきいやぎが全部口上を言い終わるのを待ってもみくちゃに... 結局気づいたら全員がおおやぎになってテューターがバラバラになってました。 最後はみんなでおいしい草を食べて満足。 でもあっさり食べるのをやめたのは小学生。本当に床をなめそうなほど続けている子もいましたよ。
来週はYちゃん(かっちゃんのおねえさんで5歳)のリクエストで「白雪姫」。年末に途中で終わってしまったので最後までやりたいところですが...
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