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やっと?もう?! 今日は山口パーティ5周年記念パーティを近くの公民館で行いました。
プログラムは、1.はじめのことば 2.SB 3.発表 4.みんなで寿限無 5.フラッグ作り 6.おいしい!持ち寄りランチ 7.表彰 8.SB&ゲーム 9.テューター挨拶 10.「ひとつしかない地球」合唱 でした。
発表は、幼児がSB、小学生がポエムの "The Family" 中学生が宮澤賢治の「星めぐりのうた」でした。 本当はテーマ活動をやりたかったのですが、4月末の地区発表会が終わってから今日の企画をたてたので、時間がなかった次第です。 でも小学生のポエムは大家族のメンバーを楽しく紹介している感じが出て(練習ではそれ程でもなかったのに)とてもよく出来たと思います。 中学生は「セロ弾きのゴーシュ」を楽しんだあと、歌の練習をしました。歌を聞いて夜空を見上げたくなりました。
「寿限無」はあらかじめ、お家の方も日本語で全部言えるようにしてください、とお願いしたので、みんなでカラオケにあわせて唱え、その後小学生以上のラボっ子で英語を発表しました。
本日メインのフラッグ作りは、ラボ旗に手形を押すという単純なものでしたが、初めてのことで、手順やら汚れ具合の見当がつかなかったので恐る恐るのスタートでした。 でも、お母様方やわが夫が手伝ってくれたおかげで、順調に、楽しく出来上がりました。 (日記に画像を取り込むやり方がわかり次第、ここにアップする予定です。)
相模川をはさんで、お向かいの愛川町のIパーティもお祝いに来てくれて、にぎやかな会となりました。 5年なんてまだまだヒヨッコのパーティですが、ラボっ子は確実に育っている、と実感しはじめてもいます。 まだまだこれからですので、応援よろしくおねがいします。
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久しぶりの日記書き込みになってしまいました。
6月末にライブラリーが届いて、『ヘルガの持参金』を聴いていると中2の娘が「これって、北欧の話?」と聞いてきました。 「作者はアメリカ人だし、創作だと思うよ」と答えてから、「どうして?」と聞くと「オーディンって北欧の神さまだと思う」というのです。 ちょうど図書館に行く用があったので早速借りてきました。『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』 山室静 筑摩書房 確かにギリシャ神話に比べてポピュラーではないけれど、北欧神話とはゲルマン民族の神話ですから、今のヨーロッパの人たちの源流で、基本となっているものの筈なんですね。
北欧神話もやはり、なにもないところから始まります。霧につつまれ、大きな裂け目があるところでした。 やがてそこから神が生まれますが、同時にその後戦いを繰り返すことになる巨人も生まれています。 そしてオーディンも神と巨人との間に生まれた神でした。 このオーディンは北欧神話の主神で、大変賢い神ですが、知恵と知識をたたえているミーミルの泉の水を飲んでより賢くなりたいと思いました。泉の番人ミーミルが「ただで飲ませるわけにはいかない、お礼におまえの片目をもらおう」というと、すぐに自分の片目をえぐりだして泉の中に投げ込み、たっぷりと泉の水を飲んだということです。 それで一つ目になったのです。 「ヘルガ」の挿絵にも一つ目の雲のようなのがありますよね。 オーディンは知識と詩の神であり、また戦いや死、魔法などの神でもあり、それでいてえこひいきをしたり、気まぐれだったりしたようです。
ついでに、トロールという生き物(?)も北欧出身のようです。 『ハリー・ポッターの魔法世界ガイド』にも「スカンジナビア半島に住む怪物」とあります。 また金銀など宝にも目がないそうです。 橋の下に住んでいる、ともいうそうで、確かに「がらがらどん」のトロルもそうでした。 ヘルガだって最初は橋の渡り賃をとっていたようですものね。
実際、ヘルガの住むトロルの世界はどこにあるかわかりませんが、ちょっと寒くて厳しい自然の土地かもしれませんね。
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5月から小学生クラスでは、パーティの初めに必ず全員が声を出すゲームをやっています。4月末の発表会で、あまりに声がでていないことにショックだったことと、新1年生が加わったので仲間づくりのためにとりいれてみました。 よくやる数字ゲーム(輪になって座ってみんな自分の数字(またはアルファベット)を決めて4拍子で自分と次の人の数字を言っていくゲーム)や、"Who took the cookie from the cookie jar?" また、数字やアルファベットを順番どおりに言いながら柔らかいボール(うちはクマのぬいぐるみ)をアイコンタクトをして投げる、などです。 みんな結構楽しそうに、またリズムよくやろうと集中してやっていて、なにより高学年の子たちが一番小さい人をさりげなくフォローしている様子に感心しています。
そんな時、たまたま齋藤孝氏の『子どもの集中力を育てる』(文藝春秋)という本を読んだら、音読(特に英語)している時が一番脳が活性化している(=集中している状態)なのだそうです。 「声に出すというからだからのアプローチが、意識を覚醒させるのです。」と太字になっていました。 やっぱり! なんとなくお疲れムードの小学生には体を使って声を出すゲームで残りのエネルギーを全部パーティで使い果たしてもらうのが一番のようです。
気のせいか、最近ゲームのあとにソングバードなど歌うと前よりちゃんと声が出ているような・・・ ポエムの "The Family" も私とのかけあいのようにして言っているのですが、少しずつ元気に、楽しげに言えるようになってきています。 7月末の「パーティお誕生会」ではこれに加えて「寿限無」もやりたいなー、と思っています。 どんどん声を出して集中して、元気になろう!
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ラボセンターで行われた小学生ひろばに行ってきました。 パーティの小学生は「本物の落語が聞けるんだよ」と興奮気味に誘う私をさめた目、というより?マークの表情で見ていましたが、おかあさんたちに「こんな機会はありませんよー」と話して連れていきました。
いつもの「小学生ひろば」はテューターは入れないのですが、今回落語のワークショップには参加できるとのことで私もわくわく。 参加しての感想は、春風亭鹿の子さんをすぐに真打にしてあげたい! です。 落語そのものもさることながら、いつのまにかラボっ子にもだじゃれや小話を考えさせ、声をださせて参加させている手腕。 希望者にご隠居さんのせりふを言わせたり、扇子と手ぬぐいの使い方を教えてさらにオリジナルを考えさせたり。 思わず後ろで見ている私も気の利いた駄洒落はないものか考えたり、寿限無を大声で言っていたりしていました。
最後は「寿限無」の後日談、続きの話を鹿の子さんと会場のみんなで作り上げました。 なんと成長した寿限無にお嫁さんが来て、子どもが生まれその子に参加者全員の名前をつなげてつけてあげたのですよ!落語の中に自分の名前が出てくるなんて、滅多にあるもんじゃありませんよ。 終わって、前に座っていたわがパーティのラボっ子が振り向いて私に見せた笑顔は、本当に輝いていました。 連れて行ってよかった、と心から思いました。
神奈川支部では来週も会場と噺家さんを変えて「小学生ひろば」があります。 是非そちらの様子も教えていただきたいと思います。
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あまり熱心に更新をしていないのですが、今ページの編集をしようとしたら、今日はHPをはじめて100日目なのに気づきました。 見に来てくださる方にがっかりされないように、もう少し魅力あるページ作りをしようと思います。
今日はプレイルームの最後におかあさまたちに新刊ライブラリーの制作ビデオを見ていただいました。 俳優さんたちの録音する姿やかわった楽器など、興味深く見てくださったようです。 申込書は来週お渡しする予定なので、新刊を楽しみにしてくださるといいな、と思っています。
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きっとどのパーティでも経験があることと思いますが、「トム・ソーヤ」です。 日曜日の「小学生ひろば」にむけて、みんなでCDを聞きながら絵を描いていたら、日本式の押入れの上段に腰掛けたトムがいました。きちんとたたんだ花柄の布団が奥に。「うーんアメリカの押入れにも布団がはいっているのかなぁ?」という問いかけにもピンと来る様子がなくてそれ以上は言わずにおきました。
子ども達にはへいぬりの場面より、このおばさんを出し抜くところがおもしろいといいます。 日曜日にまた新しい発見があるといいな、と思っています。
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暖かくなってくると、「うみのがくたい」が聞きたくなります。 プレイルームでも先週聞いてきてね、と声をかけたので楽しく動けるといいな、とずっと考えていました。 船、魚(海の生き物)、楽器、夕焼けに染まる大海原、どれもこれも小さい人たちには出会った経験の少ないものばかり。 小道具は? 図鑑は? どんな声かけでスタートしよう? でも私はやっぱり動くのが好きなので、説明は最小限にしてCDをかけることにしました。,br>
Allee-allee-oをやったことがあるのが幸いしてか、小さな船がいくつかと自由に泳ぎまわる魚がいました。 おかあさん方の協力もあってお話がすすんでいきます。 嵐の場面では絵本のページを開いて持ったまま「雷こわいよ」という子。 嵐のあと船を修理するところはみんな妙に熱心です。(そのあと "Peter's hammer"になってしまいました) そこまでで止めましたが、これでお家でCDを聞いたら後半も楽しく動けそうな感じがしました。 途中で「お客さんはいないの?」との質問。「あらどうかしらねー。この船はどんな船なのかしら。お荷物を運んでるのかなー」CDを聞いて自分の考えを見つけてくれるといいな。 そんな質問もやはり動いてみたから? 自分でも小学生と動いた時とはまた違う発見や疑問が出てきて来週が楽しみになりました。
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原昌氏による教育講演会「英米児童文学の笑い」に参加してきました。
笑い=なにか可笑しいこと、だけど客観的な定義付けなんてあるのだろうか、と思っていました。 ですから、冒頭の「笑いとは、受取り手の主観的なものです。子どもも同じで心の状態により、ゆとりがないと笑えません。」という言葉に安心しました。
おかしさの種類や、国(民族・国民性)によって笑いの質が異なることなど、具体的な作品を例にお話ししてくださいましたが、「児童文学において、笑いは目的ではなく、その奥に作者のメッセージが潜んでいる」という言葉に深く頷きました。 子ども達が、笑いに導かれてお話の本質に触れていくことが自然で、大事なことなんですね。 だとしたら、私達は子ども達が笑える心でいられるようにしてあげなくてはいけないのだなぁ、と思いました。
最後に、原氏が紹介してくださったトミー・デ・パオラの言葉をここにも紹介します。
「笑うことは、すばらしい音楽だ。 誰にもわかることばだ。」
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発表会後はじめての小学生たち。感想文を持ってやってきました。舞台下で私が感じたとおり、結構満足度が高かったようです。 「英語が言えないからテューターどうにかして!」と言っていた子たちは今回あまり私に頼らず覚えていたので、本番でも私の顔を見ずに落ち着いていたように感じていました。
さて、今日は、発表会が終わったら遊ぼう、という約束どおり、いっぱい遊びました。 この4月に幼児クラスから上がってきたゆいちゃんはアルファベットがだいぶわかるし、覚えたがっている様子も見えていたのでまずは "Go Fish" ルールは単純なので初めての子もすぐできます。そのあとは“おおかみさん今なんじ?”の英語バージョン。 今日は狼役の人が好きな動物になれることにしました。 狼のままの子もいましたが、トラ、タコなども。 捕まえにいく時間もいろいろ変えて遊びました。
でも遊んでいると時間はすぐに経ってしまいますね。 来週は小学生ひろばでやる「トム・ソーヤ」を聞いてくることにしました。 このお話からはいろいろ遊びを思いつきそうなので来週が楽しみです。
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今日は24日に続いて我が地区の発表会二日目。いよいよ出番です。山口Pは最初の発表でした!
今回の目標は「自信を持って」でした。 最初の音楽が鳴ったら「ホッレおばさん」の世界に入って、見ている人に「わたしたちはこんな楽しいお話をテーマに選んだんだよ」と伝えようね、と。 本番は、初めての会場ということもありましたが、思ったより声が客席に届かずちょっと残念。 でも子ども達はみんな最後までお話の中にいました。 いつも発表会では、普段のパーティどおりにはいかず英語をあきらめてしまいがちだった子たちが、今回は本当によくがんばりました。
回を重ねるごとに成長する子たちですが、今回は特にナレーションが上手になったと思います。 落ち着いてお話を伝えようとするナレーションでした。
さあ、次はなにをやろうか?! 連休明けが楽しみです。 7月にはパーティ5周年記念をやります。 みんなで素敵な計画を練りましょう。
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