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今年度は月1回ペースでやっている子どもセンターの「えいごであそぼう」久しぶりの報告です。
8月は夏休みだったので2ヶ月ぶり。 今日参加の5組のうち2組は常連さん。1組は3回目くらい。 初めての方は2組でした。
いつものとおり、くまさんが挨拶に行きます。常連さんはもう "Hello" といって握手してくれるので、それを見て初めての子も近づいてきます。 それでもくまさんが行くと逃げてしまったり・・・ 5組くらいだと、みんなが来るまで一人ずつに声をかけられます。 "How are you?" "I like your pink shurt." "Show me your car." など。 これは、アメリカの child care プログラムに参加した時、先生がやっていたものの真似です。 その時は、クラスのはじめに簡単なメロディに乗せて "Tamako wears blue shoes, blue shoes. I like them so much. They are cool!" というような感じで歌いながら本人に声をかけるのと同時にみんなに紹介していました。
"Row, row row your boat" はもう定番でこれをやらないと始まった感じがしない程ですが、これでその日参加している親子の様子がよくわかるので、私にとっても大切な歌です。 おかあさんのひざに乗ってゆらゆらするとみんなリラックスしてその後の歌がやりやすくなります。
今日は歌の前に、夏に何をしたか聞きました。 "Raise your hand. Who went to the beach? Who visited granpa's house?"などなど。
"Here we go round the sun"
"Three little monkeys" 手遊びのあと私がわにになってsnap
『やさいのおなか』 guess! あててごらん。
"Peanut butter and jelly"
"I'm a little teapot"
"Under the spreading chestnut tree"
最後のうたは、もう終わりにしようと思っていたら、一人の子が日本語で大きい声で歌ったので、「それ英語で歌おうか」 といって急にやってみました。 その子はちょっと驚いたようでしたが、嬉しかったようで一緒に歌ってくれました。
ここでは、「えいご」と言っているので、なるべく声かけを英日でやるように心がけています。 最初の「夏休みなにをした?」というのもそうだし、 今日は『やさいのおなか』という絵本で、やさいの断面図の絵からなんのやさいかあててごらん、といいながら "Guess!" といっていたらすぐにまねして言う子がいました。
そういう子ばかりではないけれど、さりげなくパーティの中でも声かけに英語をいれていくのは悪いことじゃないと感じています。 パーティの最初から、SBなども含めて全体がテーマ活動だと思えば、ライブラリーにあることばなどを似たような状況で(または違う時にも使えるよ、と)どんどん使ってみてよいと思います。 子どもセンターでいろいろ実験しながらパーティで生かせるものを見つけていこうと思っています。
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今月はどのクラスも「はなのすきなうし」。 昨日の小学生クラスでは、まず1回通して動き、そのあと4つのキーワードについて話しました。 キーワードは「スペイン」「闘牛」「コルク」「牛」。 まずそれぞれについて知っていることや、イメージを自由に言って見ました。「スペインで話しているのは・・・ポルトガル語?」「スパゲッティ食べてるんでしょ?」「牛といったら松坂牛だよ」「ひずめがある」「闘牛は乱暴」「コルクはワインのふたでしょ」「コルクは木」 などなど。 そのあと私が用意していた子供用の調べ学習の本を出し、自分達で調べました。
元図書館司書のわたしは「調べる」ことが大好きで、今回もずいぶん下調べをしたのですが、ぐっと我慢して子供たちに自分で見つけるように待ちました。 スペインについて書いた本にも闘牛のことが載っているし、闘牛の本には牛のことやスペインの豆知識が載っています。 今まで、何かについて調べてきてねー、といってもまずやってこない子たちだったので、(というか調べ方を知らないのでしょう)少し時間をとって、気がついたことや、みんなに伝えたいことをどんどん言っていいことにしました。
ぱらぱらページをめくって好きなところを読みはじめる子。索引の使い方を知っている子。目についた情報をどんどん口にする子など。1年生にはちょっと難しいかな、と思ったけれど大きい子と一緒に図鑑を見ていました。 数分のうちにいろいろなことがわかり、さらに家でもっと調べてくる、という子も出てきて調べる楽しさが少し分かったかなー。
新刊についてはきっとみなさんもういろいろ調べていることでしょうが、私が用意したレファレンス本でよかったのは、『世界のスポーツ3ヨーロッパⅡ』友添秀則監修 学研 です。 闘牛と闘牛士についてとても詳しく載っていました。 「えー、とうぎゅうってスポーツなのー?」そうそう、オリンピックでやるのだけがスポーツじゃないんだよね、と楽しく脱線してしまいました。
来週は調べたことを発表して、またお話の世界に戻ろうと思います。ふぇるじなんどの役をやってみる子が出てきてほしいなぁ。
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2歳から約6年間をアメリカで過ごした娘は帰国したときからもうアメリカには行きたくない、と言っていました。 同じクラスには日本人がいない幼稚園・学校へ通い外では英語でも家では絶対に日本語しか使わない子で、日本に帰ってから英語を使うのは絶対いやだと言った程。幸いお話が好きで、その世界で英語を話すのは自然だと感じたらしくラボは大好きです。 それでも国際交流にはいかない、と宣言していて、テューターとして、親としてどうしたものか・・と思っていました。
変化の兆しが見られたのはこの春。 中学校の国際交流プログラムで十日間カナダへ行く選考の案内を見て、「行くならやっぱり1ヶ月だよねー。ラボで行こうかな」と一言。仰天しました! それでもまだまだ本気とは思えないし、なにしろ積み立てをしていないので、行くなら高校になってからか、ニュージーランドです。 少しずつそんな事情をはなしたり、本気なのかを探っていました。 ところが、今日地区の帰国報告会で司会が「来年行く人出てきてください」と言ったら、前に娘が立っていました!
娘にとって今日の報告会は今までと大分違った印象だったようで、「今まではひとごとだったけど、今日は違ったよ」とのこと。 地区合宿のシニア経験もよかったのかしら、と娘の成長を感じる夏となりました。
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今日もプレイ・幼児のクラスは元気に走り回って終了。 来週から「はなのすきなうし」をやります。 ふぇるじなんど、というのがこの牛の名前だよ、と絵本の表紙をみて、ふぇるじなんどは男の子かな?女の子かな?と聞いてみました。 花を持っている絵をみつけたYちゃん(6歳)は「お花を持っているから女の子!」といいました。 そのあと男の子とわかると「男の子がお花すきなのは変・・・」 そうか、もうそんな風に思うのね、というかまだそう感じる年なのかな、テーマ活動をやってどんな感想にかわるか楽しみです。
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地区合宿より帰ってきました。 合宿の会場が自宅から20分という地理的な理由で合宿の担当を数年やっています。 毎年同じ場所とはいえ、テーマも違えば、実行委員の子たちは変わるし、参加人数や年齢構成が変われば全然ちがうものになるので、準備は本当に大変です。
今年のテーマは『ヘルガの持参金』。 合宿全体が、トロールランドへのツアーということで、様々な企画がありました。 詳しくは左のページへどうぞ。
担当として、準備段階から見ていると、シニア、それもはじめてやる子たちの成長ぶりに感心します。 「やりたいっ」と手を挙げた子も、先生にすすめられておそるおそるやった子も、本当に一生懸命キャンパーを楽しませようと、頑張ったし、最後の反省でも冷静に振り返って発言していました。 きっとこれからも地区を盛り上げてくれるでしょう。
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今日は昨日のキャラバン隊に続いて連日になりますが、小学生クラスの通常パーティがありました。
地区合宿を来週にひかえて、初シニアをやる娘がみんなにSBを教えてみる、とのこと。 本番では高校生のパートナーがいるけれど、相手の子供達は知らない子で人数も多いから、ちょっと状況は違います。 でもなかなか忍耐強く教えていました。 終わってから1つだけアドバイスしました。 「きちんと教えよう、と思いすぎないで、一緒に踊ったり、動いたりすると楽しいよ、という気持ちで接するといいよ」と。 数ヶ月前まで「シニアよりキャンパーが楽しい」とリーダーになるのを嫌がっていた娘とは思えないほど、準備に頑張っています。 楽しい合宿になるといいね。
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今日は、地区の4パーティ合同で、支部の大学生によるキャラバン隊をよびました。 6人の大学生が来てくれました。 会場は公民館の和室。 参加者は小学生・幼児・お家の方40名くらい。 見せてくれるテーマ活動は「3びきのコブタ」。 昨年の「おむすびころころ」にくらべてちょっと長めでしたが、みんな発表中は集中していい顔でした。 おおかみの熱演に怖がったり、ころがるバターおけに逃げるおおかみの姿に大笑い。ディズニーとはちがうエンディングにあれっという声。 発表のあとのお話クイズは、キャラバン隊・ラボっ子共に体を使って子供達もテーマ活動をやったみたいな気分になりました。(詳しく書くとこれから呼ぶ方たちに悪いので・・・)
後半はみんなでSBをやり、お母様方には大学生への質問タイムを用意しました。 ラボを続けてよかったことを具体的な体験を交えて話してもらったあと、フリートークに。 子供達はおにいさん、おねえさんに遊んでもらい、最後はみんなで「ひとつしかない地球」を歌ってお別れしました。
キャラバン隊の発表は大舞台での発表と一味ちがって、楽しく、身近に感じられて好きです。 少人数でも工夫しだいでテーマ活動ができるんだな、と中学生は表現の工夫に感心していました。 今回は、全体の進行もほとんどお任せで、私達テューターも本当に楽しませてもらいました。 ありがとう!
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「一年後に転勤があるかもしれないんですけど」2年前の春、そういって入会された年長さんのたまえちゃん。 きっかり1年後にお父さんの転勤で上海へ。
今日の午後、突然「近くの公園で遊んでるの」とお土産を持って寄ってくれました。 上海では、日本人学校に通い、週に一度づつ中国語と英語の授業があるそうです。 1年生の英語は「ラボそっくり」とのこと。2年生では好きなものをお互いにインタビューしあって最後に発表する、というようなプログラム。 ネイティブの先生に補助の先生がつき、先生が言ったことがどのくらい理解できたか、競ったりするそうです。 それでも日本人の多い地区に住んでいるため、ほとんど日本語ですんでしまう、とのことでした。
約1年半後には帰国する予定。 またパーティに戻ってきて、みんなにたくさんお話してほしいです!
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キャンプから帰った翌日が晴れでよかった! 物干し場に12枚のラボシャツがはためきました。
まだまだキャンプの余韻にひたっていたいけれど、もう地区合宿の準備に気持ちを切り替えねば・・・
少しですが取り急ぎ、キャンプの写真をupしました。 左のページ「黒姫2005夏」をご覧ください。
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ラボランドから戻りました。 お風呂に入って近くのファミレスで夕飯をとりました。 テューターの私、中2の娘、小4の息子、それぞれロッジが違うのでもう話したいことがいっぱいで、料理がなくなっても話し込んでしまいました。
娘はこのあと地区の合宿でシニアをやるので、これまでとは違う意気込み。 行きのバスでは、遠慮していたのに帰りは一番に先頭でキャンソンを紹介する変わりよう。 小さい子の扱いも得意ではなかったのにロッジではすすんでお世話したようです。
息子は同じロッジに去年のシニアがキャンパーとして参加していて、一緒にキャプテンをやり、盛り上げ役をつとめたとのこと。 彼は年長の時から将来シニアをやるんだ、と言っていてよく観察しています。来年は黒姫登頂する、と意気込んでいます。
私は野外活動で、チームチャレンジをやり、その日の朝出会ったばかりの10人とは思えない団結力で厳しい3つの課題をクリアしました。 ここでは、ベストチームになるために大切なのは、声掛けだ、と思いました。 知り合ったばかりの人とは、気心も知れてはいないし、以心伝心どころではありません、しっかり自分の考えを伝え、相手を思いやることばを掛けなくては問題解決も、意思疎通も出来ないですものね。 ロッジに帰ってからも頑張って声かけし、いつもより一生懸命働きました。 でもロッジでは、小学校高学年の子の反応が今ひとつ。 う~ん。
また、キャンプファイヤーが中止になって、せっかく鴻来坊の囲炉裏を囲んで練習した「チェッコリ」を披露できなくて、ちょっと残念でした。(?)
一緒に行ったパーティのラボっ子二人も、去年よりずっと楽しんだ様子でした。 行く前は「黒姫はお風呂がきたないからやだー」と本質的でないことで文句を言っていた子も、帰りのバスでは仲良くなった子のことや、ロッジの様子を話してくれました。 全員、無事に元気で帰って来られて本当によかったですね。
また明日以降、写真を載せます。 ヘルガもふぇるじなんどもいましたよ。 お楽しみに。
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