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火曜の午前中、3組でやっているPR.6月に入会したSくんもやっと2歳になり、テーマ活動に合わせてたのしく動くことができるようになりました。
これは、泥んこハリーの最後の場面、お気に入りのソファーの下にブラシを入れてぐっすり眠っているところ。
3人ともなりきりでかわいい。
「大きな栗の樹の下で」 の歌が大好きなMちゃん。ノートに栗を作って張っています。もちろん歌を聞きながら。
10月ははまよなかのだいどころを楽しみます。
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昨日は西岡パーティの国際交流体験報告会&ミニ発表会でした。
オレゴン国際キャンプにパーティからは初参加だったY君と受け入れをしてくれたみゆの報告がありました。
Y君は自分で撮った写真は風景や物ばかりで、自分が映った写真がほとんどなかったのですが、引率のラボスタッフが写真データを送ってくれたらしく、昨日は美しいたくさんの写真を紹介してくれました。
彼の説明は的確で、コースを十分理解し、楽しんでキャンプの日々を過ごしたことが良く分かる報告でした。質問も良い質問が出ました。
また、送り出しのお母さんからの報告も実例に富み良かったですね。冷たい水でも自分の食べた食器を毎回自分で洗っていたこと、自宅ではやったことない洗濯も自分の手でやったこと、など。また、同じラボっ子どうし仲良くなったことも彼にとってはとても有意義な体験だったことでしょう。自信を持って説明していた彼の姿に「ひとり立ち」しかけている13歳の男の子の姿を見ました。
ニコルを受け入れたみゆの報告、お母さんの報告も良かったですね。受入れはたのしい、特に伝わった時のうれしさは特別だと言ってくださいましたね。難しく考えず、どなたも体験してほしいことです。受け入れした方はみんなやってよかった、たのしかった、とおっしゃいます。西岡Pでもみんなもっと取り組んでほしいです。
また、TASの活動について大学生のあっすーも上手に報告してくれました。アンケートの結果も楽しみです。
実は、発表に向けて午後はストーンスープ作りもしました。みんな楽しんでお話し通りに作ってパンとリンゴジュースでいただきました。
みんなで協力して作っていただくと、おいしく感じるのですね。これがストーンスープ効果か、と納得しました。
みんな楽しんでくれたかな?
昨日は入会候補者の方も親子で見に来てくださったのはうれしいことでした。
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今週月曜に、神奈川の一日広場で北代淳二氏の講演を聞いた。ジョン万次郎のライブラリー制作資料集に、「万次郎の民主主義」を執筆されているので、テューターにはおなじみの方だろう。
前日の帰国報告会の後だったので、いいタイミングだったと思う。
万次郎の10年間の海外生活の中で彼が体得した民主主義は、オバマ大統領の演説の中にも引用された理念で、それは、グローバリズムが進む21世紀の今でこそ役に立つ理念である。という内容だったと思う。
北浜氏が講演の最後で、「どうしてホイットフィールド船長は万次郎をハワイからアメリカに連れて行こうと思ったか?」という問いに自分で答えてこう言ってくださった。「万次郎は自己表現力のある若者だった」と。
テーマ活動をしたら、万次郎は自分で、どうしたら楽か、仕事が要領よく済むか、いろいろ考える子供だった、とか、料理役として船に乗ったがいろんな仕事をこなす子供だった、とか、状況から言葉を推量する力があった、とか、勇気があったとか、よく働いたとか、いろんな彼の資質に気づきますね。
私は、船長か気に入った彼の資質は、彼の好奇心だけでなくきっと物事の本質を見抜く洞察力があり、世界中も荒くれ者が同乗して捕鯨という一攫千金の事業を率いていく力だったのではないか?その力があると見抜いたから、彼をアメリカに誘ったのではないだろうか、と思っていた。
北代氏のお話では、彼はその前に、自分が何が面白いと感じるか、不思議に思うのはなにか、何がほしいか、何を手に入れたいか、ということをありのままに嬉しそうに言える、表現できる若者だったということを教えてくださったと思う。(もちろん学ぶことも何に役立つかを知っていたから意欲的に吸収できたのだろうが。)
そして氏はまさにこれは国際交流、異文化交流のポイントだと言われた。そして、ラボではそういう若者を育てているのではないですか?と。ホントにその通りだと思う。今の子たちを見ていて耳の痛い話だった。
万次郎のような若者を育てたいと思う。そういう子なら、ホームステイもどんなに楽しく過ごせるだろう。ホストファミリーにも喜ばれるだろうかと思う。社会に出てもでも、有能な働き手になること間違いなしだ。しかし、指示待ち型が多い今の子供たちを万次郎のような子に育てることは何と難しいことか。でんな子も・・と考えるとすごく難しい。ゆっくりとでも時間をかければ何とかなるかな・・。
どうしたらいいか知恵を出し合いたいものだ。
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昨日帰国後初めてオレゴンキャンプに参加したYがパーティにやってきた。やっと宿題が完了したらしい。
背も少しのび、それ以上に顔がふっくらしている。いままで風が吹いても怪我しそうで、ほんとにオレゴンに行けるのか?と感じるような子だったが、たくましくなって帰ってきた。
ラボっ子のバディの子ととても仲良くなったとかで、彼が始めた 各州で異なる25セントあつめがキャンプの参加者の中でブームになったとか。その話をニコニコしながら饒舌にはなしてくれた。
いままで私の質問に答えるにも沈黙が1~2分続いていた子とは思えない。
自分も集めたと言ってQuarter coinsを35個も持ってきて見せてくれた、写真もお土産も持たず、コインだけを持ってきたのだ。よほど語りたい土産話だったのであろう。
その後TAをやっても前より声が大きい。自信をつけたことが感じられた。
周囲の心配をよそに、オレゴンへ行くと自分で決めたY.それぞれのタイミングがほんとに大事なんだな、と改めて感じた帰国報告だった。
来年予定の子たちのタイミングはいつかな?
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たま川地区の大学生有志が集まって、社会と関係を持って、自分たちの力を確認しようと始まった、45周年記念プロジェクトが動きはじめています。
黒姫の森の再生・再開発ということに的を絞って、今まで半年間、少しづつ進展してきました。
再開発ということでは、空地を開墾してきのこやハーブ、ルバーブなどを栽培してみてはどうか?ということで、きのこについて調べたり、ルバーブを苗から育てたりしています。
再生ということでは、今度9月に大学生の数人がラボランドに行って、植生の勉強や、木についてのレクチャを実地に受ける計画になっています。大学生たちはわくわくして準備にあたっています。
彼らが本当にやりたいことは何かを実際に見て感じて、自分たちが後輩に残したいラボランドの未来の姿を想像し、創造していってもらいたいと思っています。
全国のラボっ子やテューターのみなさんにも、そしてOB・OGの方にも喜んでいただけるラボランドになるといいな、と思っています。
彼らの今後の成長と活躍を見守ることができることはとても楽しみなことです。
また、たま川地区では、彼らが中心になって地区のOBOGを招いての大同窓会も計画しています。
11月20日の午後3時からです。テューターから直接お誘いがあると思います。テューターになっていらっしゃるOGのかた、是非お仲間をさそっておいで下さいね。きっと自分のお子さんをラボっ子になさっているOB/OGの方も多いことと思います。先輩方から、ラボっ子でよかったと思うエピソードなどを聞き出せたらなと考えております。
再会を喜び、たのしいひと時を送っていただければ嬉しいです。
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今年もたま川地区の地区合宿を終えることができた。
毎年、今年は場所がとれるかどうか、ひやひやしながら実施している。今年はお借りしている青少年の家が川崎市立たはいうものの、管理が民営化されたということで、いろいろ大変だった。
しかし、運営してくれる実行委員の士気は高く、「ラボがちょっとめんどくさくなりかけている小学生にも、合宿は大好き、合宿だけは楽しみ、」思ってもらいたいと、とても盛りだくさんの楽しいプログラムを用意してくれた。
なかにはママから離れられないおお泣きのちびっこもやさしくなだめてじっと待ってくれる大学生がいたり、たくましいキャンプソングでキャンパーを圧倒してくれる男児がいたり、まだまだ未熟な実行委員をしかってくれる大学生がいたり・・・。
上級生の実行委員は自分たちが受け継いできたものを一生懸命下の世代に伝えようとしてくれている。
そのまじめな取り組みには頭が下がります。
黒姫キャンプもそうですが、夏の交流活動の意義は大変大きいということを今年は特にしみじみと感じました。交流で心がグンとそだちますね。それはきっと子供たちがこころからたのしい!!と感じたり、また、先輩たちの姿に感動し、憧れの火を灯すからなんでしょうね。
キャンパーも実行委員も育つ場になっているこの合宿が来年もできることを祈らずにはいられません。
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今年は受け入れもあったので、1班と4班に2回黒姫に行った。
こんなこともうないだろうけど。
2回とも素晴らしい再会の場面に出会った。
一つ目は、1班でのこと。
私のロッジにはカナダ・アルバータ州からのコーディネーターのTORIがいた。うちのパーティに同じくアルバータからNICOLEを受け入れていたので、何かとお世話になっていた。彼女は高校のとき京都に留学していたとかで、だいぶ日本語もわかる。黒姫のお風呂も私たちテューターと一緒に入ってくれた。
そこで、私が彼女の町に2009年ステイした子の名前を必死に思い出して言ったところ、「Oh、I hosted her!] という答えが返ってきた。「じゃ、私たち電話で話していたんだね~。」ということに。その時のラボっ子のことや、電話で話したことなどを繰りかえしはなして、「そうそう!!、偶然だね~こんなことってあるんだね、ラボの世界って案外狭いね。」と話し合いました。
二つ目は4班でのこと。
同じロッジに大4でうちの娘や息子のことを知っているという男の子がいた。シニアの一人も神奈川でうちのラボっ子と友達とか。なんとなくホームな感じで始まった。もう一人の男の子のシニアは、キャンソンが得意。足りないところもキャンソンでみんなを楽しませてくれて補っていた。
2日目の運営ミーティングのとき、高2の男の子のシニアが「自分が初キャンプの小1年の時に小6のキャンパーで上手にキャンソンをやってくれる子がいて、その子にすごく憧れて、その時からキャンソンができるシニアをずっと目指してきた」と言ったところ、「それって、おれだよ。」とその大4の男の子。「おまえ、きづいていなかったの?おれ始めから分かってたよ。あのとき、確か『キャンソン良かったです。』って手紙くれたよね。」と。
すると、シニアは驚きと感激と気がつかなかった後悔で「マジ、涙でそう~、わぁ~カンドウ!!」としばらくは声も出ない状態に。その話を聞いていた私たちも本当にこの場面に立ち会えたとをありがたく感じました。
参加した2班ともとても気持ちのいいロッジ運営でした。
最後に大4の彼が言ったこと。「ぼくもそうだったけど、キャンプではキャンパーやシニアに遊んでもらったり優しくしてもらったりしてここまで来た。これからのラボを支えていくのはこの小学生のラボっ子だから、このキャンプでの思い出や出会いを大切にしてこれからもラボを続けていってほしい。」
立派な言葉である。
次世代のラボを支えていくのはもしかしたら、今のラボっ子、いや過去のラボっ子の力なのではないか、と感じたキャンプでの出会いでした。
やはり、キャンプには送り出さないといけないな、ソンしちゃうな、と感じた今回の黒姫キャンプでした。
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7月10日からラングブリッジのコーディネーターを受け入れている。
娘と同じ年で、会ってみると意外にウマが合った。
毎日元気にラボセンターに通っている。
先週末は、ラボセンターでの神奈川の歓迎会に参加のあと、パーティの歓迎会に参加し、風が吹いて苦労する花火の点火協力してくれた。
リーダーシップも機転もきく、スマートな女性だ。
翌日は息子も帰ってきて、4人で河口湖にドライブに行った。こんなことでもないと体験できない週末の過ごし方だった。
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今年は受入れの夏だ。
いよいよ今週末に2009年に私を受け入れてくれたアルバータのNAWROTファミリーから15歳のNICOLE が来る。原発事故で放射能が心配と言いながらも、こちらの歓迎の様子を伝えると、思い切ってこちららを信用して出してくれた。
ラボの交流はこういう草の根の人と人との信頼関係に基ずいてずーと40年間続いてきたものだ。心してもてなさなくては。といっても特別扱いは無用。ラボっ子のうちで受け入れてくれるので、少し見守るスタンスでと考えている。
また、翌日の日曜日からはいちにラングブリッジの引率者の3週間ステイが始まる。暑さにまいらないように、工夫をしているところ。
二人とも涼しいカナダからのひと。12~13年前同じくアルバータから来た子はクーラーガンガンに効かせて、ホストの家は窓が結露して困ったとか。そういえばどこも行きたがらずうちにいたがると言っていたっけ。
うちに来るどんな人なのか楽しみ。ちなみに厳格なベジタリアンだとか。我が家の食卓にどんな新メニュウーが増えるかも楽しみだ。異文化体験を楽しみたい。
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ひさしぶりの日記です。
今年の夏は2名の受け入れがあります。そのことはまた後ほど。
昨日はキャプテン研修や事前合宿がありましたね。そのあと、夕方18時から、たま川の大学生たちの自主活動として出発した、45周年記念活動が漸く本格的に再出発し始めました。
社会へ出る前に社会との接点を持ち、自分たちのラボ力を試してみたよう、やりたいことをやってみよう、というでいろいろ考えた結果、ラボランドの森の再生にかかわりたいということにみんなのきもちがまとまりました。それから5か月。震災があってしばらく動けない状態が続いていました。
その間、長期的な森の再生の端緒を開きたい、という計画と
短期的なある程度の成果を見たいという計画の二つの報告で計画を練ってきました。
昨日は大学生たちの考えたいろいろな試みの案をラボランドの久下さんに見ていただいて、いろいろな意見をいただきました。
空地を整備してハーブ等を栽培する、それをラボランドで利用する。
間伐材を利用して新しいプラカードを作る、またきのこを栽培してみようなど、案を出してみました。
久下さんからはもっとやってみたいこと、発想の遊びがあってもいいんじゃない?というようなアドバイスもいただき、大学生たちのやる気がより膨らんだような感じでした。
今後どんなことができるのか、ブログも開設していく予定。楽しみになってきました。
みんな疲れているのに集まってきてくれて私も元気をいただきました。
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