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3泊4日で、わたしひとりで、姫路に帰省していました。姫路には、夫の母が姉夫婦と、私の両親が古い家を守って暮らしています。
いつもは子どもたちと一緒ですが、珍しく一人で、新幹線で帰りました。新幹線はダイヤも変わり、ずいぶんスピードアップしたなあ、とちょぴりこわがっていたら、東北地方の地震のテロップが車内にながれ、ドキリとしました。幸い時間もくるわずに、戻ってきました。東北新幹線に乗っていらした人たちは、大変だったでしょう。
さて、今日から、またラボ再開です。
午前中は、たま川地区主催のラボ創立40周年記念のイベント 子ども達による国際フォーラムの企画会議があります。テーマは「ひとつしかない地球」、地球環境について、できれば外国の青少年と話しあう場を作っていけたらと考えています。
6月に大学生たちが、自分で興味のあることがらについて調べてくることにしました。今日は、調べたことを持ち寄って、どんな企画や、プレゼンテーションができるか、考えます。
みんな忙しいです。解っています。なにができるかな?心配でもあり楽しみでもあります。
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黒姫5班から、無事帰ってきました。西岡パーティでは、4名の初参加者がいましたが、全員とても楽しんで、帰ってきました。
なかでも、小2と小3で初参加の女の子たちは、とてもかわいがってもらったようで、お迎えのお母さんに、すずめの雛が母トリからご飯をもらう時のように、我先に自分のストーリーを話していました。
小1の男の子2人は、淡々と母との再会をはたしていました。キャンプインのときはその正反対だったのでは(女の子たちはみんなに溶け込めるか不安でいっぱい、男のたちは天真爛漫でおおはしゃぎ)と想像しておかしくなりました。
初めて、黒姫山登頂隊にチャレンジした、小6の男の子が、セレクションで落ちて、登れなかったのがとても残念でした。落ちた理由がいまいち納得できないものだったので、キャンプ中に確認するべきだったと反省しました。
5班はとても涼しく、こんなに涼しいなら5班もいいなあと思ったのですが、例年はもっと暑いとのこと。ラッキィでした。
私のロッジでは、初参加の2年生の女の子がホームシックがひどく、シニアや周りの付き添いの年長者の子をふりまわしていて、お世話が大変でした。チューターとして、送り出すタイミングの見極めが大切だと改めて感じました。国際交流と同じですね。
女の子は不安が先にたつけど、きちんとこなそうとする。男の子は回りを気にせず、大胆にたのしむ。そういう構図がキャンプでも見られました。不思議ですね。
自分がシニアを送り出す立場になると、シニアの良い所よりも、未熟
なところが気になって、昔のような感動が薄れてきたようでちょっぴり悲しいですね。うちのシニアたちも、本人からの感想だけではなく、客観的なすがたを聞いて集めて、今後の糧にしなくては、と思いました。
3泊4日の日記は、写真とともに、トップページの方に書き込みます。参考にしてください。来年は誰のどんなドラマが紡ぎだされるかな。
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第3回目のこの会、残念ながら、tetuさんが風邪の為おやすみでした。 今日は、にっしんが飛び入りできてくれましたが、会えなくて、残念がっていました。にっしんは、ファミリーキャンプのシニアをするので、父、母ラボで、フォークソングをリードする体験をしてみたいと来てくれました。
クールスコホロ(ブルガリア舞曲)とCan't you line it?(folk song)の2曲を教えてくれました。解りやすく上手に教えてくれました。前者の方は、かなり運動量があるので、明日筋肉痛にならないか心配です。
歌のほうは、Today の方は、だいぶ揃っていい感じになってきました。両方とも見ないで歌えるようにしておきましょう、と確認しあいました。This land の方は、早いから舌が回りにくい、まだ覚えていない、という感じでしたが、CDにならって、
第3パラグラフに女声が高音のコーラスをいれる、第4パラグラフは女声のみ、間奏の後のTHIS LANDのパラグラフは男声,女声2部に分かれて、というようにしました。tetuさん,もし分かりにくい時は誰かに電話して聞いてください。次は、9月17日にしました。発表の前週です。
ちなみに、私は、明日から黒姫キャンプです。10日に帰ります。
では、お大事に。
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東北大学100周年記念講演会が日経ホールであり、講演を聴きに行ってきました。
東北大とは何の関係もありません。ただ、テーマが、『心、言語、脳、電子情報ー科学はどこまでヒトにせまったかー』というものだったので、興味が湧き、参加しました。事前に申し込みとかが必要だったのですよ。
800ぐらいの席がほぼ満席になる盛況ぶりで、驚きました。
私は、『脳とことばの不思議な関係ーことばで脳はよみがえるー』という、川島隆太教授の講演がおもしろかったです。(どれもおもしろくて、同大の教授たちの弁舌のさわやかさ、頭の回転のよさには、感動したのですが)
川島教授の研究によると、ひとがひとである一番の特徴は、脳の前頭前野が発達していることなのだが、加齢とともに、その働きが衰えます。いわゆる認知症というものですが、その患者に、よみきかせや語りかけや、字を読ませるというようなことをすると、失われていた機能が回復して、寝たままのヒトも起きて生活できるようになるそうです。
また、日本語を使っている時には、前頭前野の小さい部分しか使われていないのに、外国語を聞いたり、使ったりすると、たくさんの部分が活発に働くそうです。つまり、外国語を学ぶことは、脳の発達にも老化防止にも有効らしいのです。
そこで、私たちラボ関係者は、子どもの発達に貢献しているだけでなく、シルバー世代の老化防止のためにももっと自信を持ったらよいのだ。ラボをアピールしていくことが、社会の為なんだというぐらいの矜持をもって、がんばるといいのだな、と、とても勇気づけられました。
(ちょっと飛躍すぎ?いやいやそうでもないよ。いい線いってるって!!)
そのほかにも、「真のバイリンガルは、真のバイカルチュラルでなければならない」つまり、他言語を使うということは,その言語の文化歴史的なバックグランドを理解して使うということからはなれられないはずである。 ということなのです。
そんなことは、普段ラボをやっていて当然のことと感じていることなんだけど、それを改めて、理論的に説明していただけて、とてもおもしろかったです。納得しました。(これは、ハイコ・ナロックというドイツ人の教授のお話でした。日本語がとてもお上手でした。)
どの教授も30分の時間内にジョークも交えて、素人にもわかりやすく無駄のない話ぶりで、すばらしかったです。わたしもこうありたいと思いました。もっと、脳を鍛えなきゃ。
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高1で初シニアのたくやが2,3班のシニアを終えて、帰ってきました。今日電話で報告してくれました。
心配はしていませんでしたが、楽しくて、帰ってくるのがもったいないくらいだったとか。思った以上のできだったようです。よかった。
これで、秋以降のラボがよりダイナミックに展開できるかな?
卓哉を見ていると、積み重ねのちからがここへ来て、大きく花開いたことが実感できます。嬉しいことです。たくさんのソングをもち、またすぐ覚え、小さい子をひきつけるちからもあり、またわたしのもちものなども、さっともってくれる。いい高校生に育ってきたな、と嬉しくなります。みんなもやめないでここまで続けてね、きっと素敵なシニアになれるから。そういうモデルです。
また、今回は、彼の姉が、準備に手を貸してくれました。絵を描いたりするのが得意だったのだけれど、中1でやめてしまっていました。彼女がつづけてくれていたらどんなにいいシニアになっていたかなと思うと残念ですが、今回弟の手伝いを進んでやってくれたことは、本当にうれしいことでした。由紀の分もがんばれたのかな?
シニアを経験すると、メンバーをどう動かすか、みんなのモチベーションをどう揚げていくか、ということも考えるようになって、パーティへの参加の仕方が変わります。前向きになります。パーティでこういうスタンスで経験を重ねることで、やがてはラボ以外でも主体的にかかわれる体質が身についていきます。そうして、『ラボっ子』になっていくのでしょうね。
交流の夏を経てシニアにかぎらず、一人一人がどう成長するか、とてもたのしみになってきました。
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1日、4,5班のシニアのみつきとジュニアが黒姫に向かって出発しました。2日間の準備合宿を経て、キャンプインします。真剣に色々準備している様子をみると、やる気になったら不得意だと思って今までやらなかったことも、やるんだな、と感心させられます。
向こうで、顔をみるのがたのしみです。出会っても、知らんフリするんですけど。
3日には、たくやが、帰ってきます。どんな報告が聞けるかたのしみです。
拓に、手紙をだします。ちょうど、ステイも半分過ぎて、問題が出てくる頃かな。何とか、自分のちからで、乗り越えていけるように、ちょっとしたきっかけになるといいかな、と思っています。
いよいよ8月、暑さも本番ですね。夏休み、といっても、むかしとちがって、小学生も「補習」とかがあって、忙しいらしい。大変だなあ。
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夏活動とグループ間交流をかねて、宮崎台駅の電車とバスの博物館に行ってきました。
全員揃って行動することはできませんでしたが、みんなで揃ってお弁当をたべました。
入館してしまうと、もう、みんなすきなところへまっしぐら。電車やバスの運転シュミレーションをたのしんでいました。家族で行くのもいいけど、パーティの仲間で行くと、それぞれの子の意外な一面が発見できて、おもしろい。おかあさんたちもパーティでは見られない面がみられました。こうやって、お互いに面倒を見やって子育てできる環境って、安心できるでしょうね。満足してくださるといいなあ。
CHOO CHOOをやっていたので、車両と車両の連結部分がどうなっているのか、目で確認できるといいなあ、と思っていました。祐太郎としょうちゃんに言うと、『フック船長のかぎみたいのが、ついているんだよ。ここのとびらにかぎがはいっているんだよ。」と教えてくれました。
なんだ、わかっていたのか。
彼らの興味は、今度は 昆虫に向かっているよう。わくわくするような、少年時代のたのしみを思う存分味わって欲しいな。
ラボランドの昆虫、虫の世界も堪能できるかな?
8月7日からの、5班に行きます。たのしみだなあ。
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今日15時からのお絵かき会は台風接近のため、中止にしました。
雨宮さんだけ、連絡がつきません。電話が故障中なのかしら・・。
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19日、クイニーが西岡パーティを訪問してくれました。
クイニーは、4月と5月の二月西岡家にステイしていました。PRの方は、顔を合わせたこともありましたね。また、村野家に2晩泊めてもらったので、懐かしい再会になりました。
彼女はとても、人懐こいので、村野家でもかわいがってもらったようです。子どもたちからのお手紙や、メッセージには何がかいてあったのかしら・・。
シドニーの海岸から、季節によっては鯨が見えるとか。その頃にクイニーをたずねて、オーストラリアに行ってみたいものです。
また、オーストラリアは留学生も多いとか。西岡パーティの子もオーストラリアに留学に行くことも考えてみるといいのでは?にっしんにすごく勧めていました。
彼女は頭のいい子ですが、小さい時はわがままであまり勉強しなかったとか。中学で、オーストラリアに行ってから、数学でいい成績を修めて、それをkeepするために自分から勉強するようになったそうです。
本当に自分がやる気になったら、苦手なものでも勉強するようになるんですね。彼女は本当は、英語が苦手だったとか。複数の言語を使えてすごいなあと思いますが、彼女は彼女なりに、トリリンガルの悩みとコンプレックスを抱えているということを知りました。まず、母語をきっちり、というラボの考え方は子どもにとって自然で、ストレスの少ないやりかたなんだなあ、と新ためて、感じました。
西岡パーティのみなさんはどうでしたか?
そうそう、スイカおいしかったです。重いのに買ってきてくださった
方、切り分けてくださった方、お世話になりました。ありがとうございました。
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17日、夏の第1回目の交流会がおわりました。
たくさんのお父様もお越しくださってありがとうございました。どんな感想をお持ちになったか、また、ノートにでもお書きくださったら嬉しいです。
拓は、以前、お母様が、「ラボで育ててもらったような気がする。」とおっしゃいましたが、この1年とても成長しましたね。特に、去年、SCOTT君を受け入れてから、外国人との付き合い方、肩の力を抜いて、対等に付き合えばいい、怖がることはない、とわかった用です。その後のラボ活動にとても前向きに、自信を持って取り組めるようになりました。
英語でのホスト紹介と自分の意気込み、とても立派でしたね。改めて拓の成長を誇らしく思いました。アルバムもいいものができました。遅かったけど、きちんとできました。ただ、向こうに行って、言葉の面で少し苦労するかな、耳からの英語にどう対応するか、心配も感じています。でも、ここまで頑張ることができたので、きっと克服してくれるでしょう
『いたずら機関車』の発表も、思ったよりみんな頑張りました。よかった。特に、今まで発表会には出られなかった子が元気に生き生き参加できたことが嬉しかったです。見に来てくださったパパもホッとなさったのでは?彼は、本当は、ラボのような活動は大好きな子です。もう大丈夫、今度からは、普通に参加できるでしょう。また、PRのちびっ子が突然飛び入り参加してくれたことも嬉しかったです。発表が、それなりに理解できる形になっていたのだと、思います。
早い語りのスピードについていえるだけでもとても難しいテーマです。キディGの子ども達の頑張りには、また驚かされました。すごいよ。でも、発表としては,まだまだ途中のところでした。(取り組み期間が短かったからね。)100回近く聞いた子もいたでしょうが、これからも、引き続き聞いてさらに言葉を楽しんでくれるといいでしょう。
高学年のラボっ子からの送り出しメッセージも良かったです。そう思いませんでしたか?体験に基ずく言葉って重いですね。
9月23日の体験報告会が楽しみです。「TOM SAWYER」の発表、RAINBOWの会の歌の発表も合わせてお楽しみに。
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