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夏の合同ラボで、二人の幼児が巣語りを披露してくれてから、キディグループでは自分も素語りをやって来たとみんなの前でやらせて言う希望者が毎回でています。ほかの子がやると刺激を受けるのか、自分だってやれると思うのか・・・。ちょっとプレッシャーをあたえ過ぎかなと心配するのだけど、プレシャーに挑戦するのもたまにはいいかなと思いやってもらっている。
今日は、うだるような暑さの中みんな休まずやってきてそれだけでもえらいと感心していたのですが、きょうも「いたずらきかんしゃCHOO CHOO] を初めの部分だけだけどやらせて欲しいという子がいて、それはそれはCDどうりにきれいにテンポもイントネーションも完璧にやってくれました。とても素晴らしかったです。
こうなると、他のメンバーもじゃあ来週僕もやってみるとなってきて、つらい子もいるのでは・・と心配しちゃいます。
23日に披露会を企画しています。それが終ったらもうやらない、といっているからそれでいいよと思っちゃいます。
でも、今まで何をやってきたか分からない、目に見えていなかったラボで培ってきたものを、お母さん達が実感する機会にはなりました。
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昨日、せっかくの日曜日をつぶして、地球温暖化アジア太平洋地域セミナー にいって来ました。
アジアの各国、オーストラリアの環境省の代表や国連の担当者が集まる、本格的な会議でした。ALL IN ENGLISH でとても疲れました。
私はもちろんオブザバーということで会議の進行を見守るだけなのですが、それでも肩がこりました。帰って子ども達に報告すると、「よくねなかったね」と言われてしまいました。
本格的な 会議を経験できてよかったです。この会議は10日から15日まで行われるもので、TSPの実行委員のテューターや大学生5人も分かれて参加します。集まってSHAREするのがたのしみです。
内容については、問題を感じました。私達がやるとすれば、まったくたちばはFREEなので、もっと実感のある話し合いになるといいなと思いました。それにしてもChairmanの力量が問われますね。
今日も地区研で会議がつづく・・・。
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TSP(Tanagawa Special Project)で 地球環境について考えています。自分達で考えるだけでなく、外部の団体とも交流したり、参考にさせていただこうということで、情報を集めていました。
たまたま、神奈川県の主催する、「地球温暖化関連のシンポジュウム・セミナー・ワークショップ」がみなとみらいであるのを見つけ、参加してみることにしました。大学生も参加します。
嶋岡テューターが10日、私は、11日、大学生は、13日、14日に分かれて参加してみます。
夏の東北大の講演会もそうだったんだけど、なんか大学生に戻ったような気がしてこころ弾みます。いいかたちで、参加できるかしら?
いい刺激が得られそう。たのしみです。
そうそう、23日のDRの会の発表はだいじょうぶかな・・・?
TETUさんは、家族が覚えちゃうほどになってるらしい。私を含めて他の方はいかが?私はやはりTHIS LANDのほうができていません。あと1週間がんばります。
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夏休み明けの通常ラボ再開です。
キディGでは、8月末の合同ラボで二人の子が素語りに挑戦したのに刺激を受けたのか(多分、素語りがどういうものか本人達がピンと来ていなかったのでしょう)、今日もやりたいといってくる子がいて、「くまがり」をほぼ完璧にやってくれました。(すご~い!パチパチ)
小学生G では、9月一月だけたのしむテーマをやる予定でした。テューターは、キャンプのながれで、じゅげむをやるものとおもっていたら、急に「『ジョン・ギルピン』をやりたい!」という子が現れ、動いて比べた結果、『ジョン・ギルピン』をやることに決まりました。(意外です。)
「かつらが飛ぶところが、ばかうけ!」「音楽にあわせていかにも早そうに大げさに走ったら?」「二人組を作って、リレー式に走ろう。そうしたら休める」と、自分達で走り出してしまいました。子どもの感性の自由さに驚いてしまいます。でも、どうしてもおんぶで走ることは譲れないみたい。誰が誰に乗るかでいろいろワイワイ。(たのしくなりそう・・)
秋の研修で、ジョン・ギルピンをやりそこねた私は、拾い物をした気分で嬉しい誤算です。
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黒姫や地区合宿のシニアをした子がいるので、その感動を何とか形に残し、またより多くの人に共感してもらおうと思って、4人に感想を書いてもらいました。
4人4様の感想が出てきました。
初シニアの胸躍る熱い感想は、やはり大変おおきなもので、文も饒舌です。自分なりに納得のいく活動ができたことが、文からもわかります。
また、2回目の子は、上手くいって当たり前。さらにより多くを期待される為に、自分の限界や足りないところも見えてきて、複雑な文になります。「去年のあの喜びはなあ・・」みたいな。
さらに、回を重ねると、自分とラボ全体を考えるようになるようです。
間もなく、保護者の方には感想文をお渡しできます。楽しみにおまち下さい。
キャンパーにまめにお手紙やメールを送った子もいたようで、知り合いのテューターから、感謝の電話をもらいました。嬉しかったです。
自分から何かを発信する子になってくれたんだなあ、とこちらも感動!!やっぱり、ラボキャンプはすばらしい。
素語りに、挑戦する気になった子もキャンプを経験した自信がもとになっています。
秋にむけて、もっと、いいことがあるといいな!!欲張りすぎ?
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28・29日一泊二日で、たま川の地区合宿がありました。
もう8年ぐらい続いていて、たま川地区の中学生、高校生のシニア研修として、とてもよく機能しています。
お泊りがはじめてのオチビさんにとっても、黒姫キャンプのいい準備合宿になっています。
他の同級生がお泊りに参加しているのに、なかなか参加できなかった子。グループ活動になじめない子。(一人で行動してしまう子)グループリーダーのいうとうりにはできているけど、自分からはなかなか声が掛けられない子。そんな子ども達も、初めて出会った他パーティの子と一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、協力して布団にシーツを敷いたりしながら、一晩を過ごす。一日寝ると不思議に普通にお友達になっているのです。
ラボの中にいると普通のことですが、最近の子ども達には、その普通がとても難しいようです。
たった1泊ですが、楽しく過ごせたことは、とても自信につながるようで、小さくても、来年はこうしよう、ああしよう、という自発的な成長目標をもてるところがすばらしいです。
「来年は、ベッドの部屋で寝てみたい」、「来年はもっとたくさん知らないお友達を作りたい」、「シニアみたいなお兄さんになりたい、」など嬉しい感想をいってくれます。
中高生は、この合宿の為に、手弁当で集まって、企画を練ったり、ソングの練習をしたり、替え歌を作ったり、手作りの名札をつくったり・・・。本当によくやってくれます。自分達が小さかった時に楽しく遊んでもらった経験が、次を担う後輩達を楽しませてあげたい、という熱意につながるようです。テューターサイドが特別示唆しなくても、どうしたら参加者が楽しんでくれるかということを熱心に考えてくれます。
本当にありがたいとおもいます。
また、地区でそういう伝統が出来上がっていることは本当に嬉しいことです。ラボって素晴らしいな、とおもいます。
今年は、初シニアの中学生のお母さんがキャンプファイヤーを見にきていましたね。家や学校では見られない姿がそこにはあったのではないでしょうか。
また、たくさんの問題をかかえながらも国際交流に参加した子が見違えるように明るく、積極的に変身してシニアをやっている姿にも心打たれましたね。
『「楽しかった」と感じることが、次の成長につながる、』ラボの中にいるとそう信じられる所がすばらしいです。
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23日に地区合宿準備合同パーティをしました。
黒姫キャンプ報告やシニアのたのしいキャンプソング、新刊の4つのお話しのミニ導入を実行委員がやってくれましたね。
そのあと、カレンダーの絵を描きました。プレイルームの子はママと一緒に紙粘土で、手形足型をとって、あまりの粘土でマグネットのマスコットを作りました。
今日・25日は、すがたりの披露と絵の仕上げ、紙粘土の色付けをしました。
たくさんの力作が出来上がりました。
その他の画家とその作品はトップページを見てね。
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昨日の夕方、拓がアイオワ州から成田に着きました。
ご両親が直接成田に迎えに行かれたので、私は自宅で帰宅の電話を待っていました。いつもは東京駅まで迎えに行くのですが・・。
東京駅での笑顔は感動もので、それを見に行くのをいつもたのしみにしているのですが・・。
拓は午後9時半ごろ元気に電話してきてくれました。
「たのしかったよ。テューターが心配していた、ホストとの喧嘩なんてなく、やさしかったよ。ホストやホストの友達と遊んだことが一番楽しかったよ。」と報告してくれました。電話の向こうで、スーツケースからあふれ出したお土産の音がしていました。顔は見られなかったけど、
嬉しそうな、満足そうな成長した彼の雰囲気が伝わってきました。
よかった、よかった。
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今日、夕方、拓が、アイオワから帰ってきます。手紙は一度もなかったけど、(西岡Pの子はめずらしいことではありませんが)便りのないのは無事の印、とおもっています。でも、やはり心配。大丈夫とおもって送り出した子でも、「えっ!!」とおもうびっくりエピソードがあるのが、いままでの西岡Pの国際交流でした。拓 の場合はどんな教訓やエピソードがきけるでしょうか。自宅に戻るのは夜遅くになるはず。元気であること、を祈っています。
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たま川地区では、ラボ創立40周年記念行事として、『ひとつしかない地球』をテーマに、こどもフォーラムを企画してみよう,と準備をはじめています。歌のテーマの中から、地球環境の改善について、私達にできることは何かを考え、実践できることをさぐり、智恵を出し合う所まで話し合えればいいなあというところまで、みんなの問題意識は統一しました。
昨日はその3回目でした。
夏休みの間に、前回考えた、
1、異常気象 2、CO2 3、ごみ問題 4、野生動物の減少
5、京都議定書 6、土壌汚染
の各項目について担当を決めて調べてくることにしていました。
7,8月といっても、大学生は、テスト、キャンプ、地区合宿などで、本当に忙しいのに、よく調べてきていました。
調べてきたことをSHAREしあいました。
その結果、異常気象、野生動物の現象といっても、地球温暖化がその原因で、このままのペースで温暖化が進むと2400年には、地球は人類の住める星ではなくなるらしいということがわかりました。そうならないためには、今、温暖化ガスといわれているガスの排出を100年前の水準まで戻さなくてはならないそうです。でも100年前というと、自動車も航空機もなく、エジソンがやっと電気を発明したころで、それを考えるととても難しいことだと想像できる。
そこで、先進国を中心に温暖化ガスの削減に取り組んでいこうという取り組みが始まり、その結果各国の温暖化ガスの削減に数値目標を設定して取り組んでいこうという国際条約が、京都議定書である。その中に特に数値目標として掲げられているのが、二酸化炭素・CO2である。
というようなことが理解できました。
「どうしよう。やばいじゃん 『地球』。」という声も聞かれ、でも「おもしろい、夏休みの自由研究みたい。」「久しぶりに、楽しかった」などと、メンバーはのってきました。
調べていくうちに、色々な問題点も意識されてきたようです。
1、CO2の削減といっても、努力しているようでも、242億トン(2000年)から、241億トン(2002年)に、2年間で1億トンしか削減できていない。
2、CO2排出量第1位のアメリカが、京都議定書を批准していない。
3、CO2排出量第2位の中国が、発展途上国であるということから、削減数値目標を設定されていなくて、その排出量の伸びが急上昇している。
4、土壌汚染は人体に直接悪影響を及ぼすのに、その原因を特定するのがむつかしいために対策がしにくく、深刻な問題になっているのに手付かずの場合が多い。
など。
会議の持ち方、枠組みやプレゼンテーションの方法についても、わかりやすく、たのしいものにしたいね、ということで、スライドや、パネル、ワークショップコーナーや、やってみよう、作ってみようみたいなコーナーも考えよう。プレゼンテーションも、小学生にもわかるようなやり方をくふうしたいね、ということもでました。
【会議の進行のイメージ】
<STOP THE 温暖化>(全体プレゼン・・現状、問題点などわかりやすく提示する)
CO2排出について 京都議定書について
(ミニ プレゼン) (ミニプレゼン)
(参加者によるテーブル (参加者によるテーブルDIS)
DISCUSSION)
<SHAREING>
(私達に何ができるか テーブルDIS) (テーブルDIS)
というような感じかな。
まだ途中なので、変わっていくでしょう。
秋には、諸外国、交流のある友達にアンケートを作って送りたいね、
できたらホームページも作りたいね、という話も出ました。
次回は9月19日(月・祝)17時から
各自の分担こうもくについて、
●プレゼン用の内容を文章化し、レジュメをつくってくる。
●DISCUSSIONの内容を考えてくる
です。
高校生や、中学生にも参加してもらいたいし、できれば御父母で
いい智恵をお持ちの方には教えていただきたいです。
明日、8月20日、13時から 青山である、「環境政策提言ブラッシュアップワークショップ@東京」に参加する方を募集しています。
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