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少し遅くなりましたが、13日のフリージアの会で心に残ったことを書いておきます。
「自分のお子さんがテーマ活動を重ねる中で身についてきたと思われるちからについて書いてください」というアイスブレークからはいりましたが、テューターが感じているものとお母様方が感じていらしゃるものとの違いを感じました。どうちがうかについては、3回会が終ってから分析したいと思います。
やはり、素語り体験報告が心に残りましたね。きっとみなさんもそうではないかしら。 今回キディGから3人の素語り報告をしてもらいましたが、夏の合同パーティでも紹介したように、この3人意外の子も素語りに挑戦しています。部分的ではあっても、CDそのままに、一人での語りをみんなの前で、披露することに、素語りの意味があると私は思っています。つまり、一人で自分からCDに向かい、自分の声をCDと比べることに意味があると思うのです。だから、この夏やった子は全員経験しているわけです。小学生Gになっていくとそういうことを自然にやるようになり、その準備としてもちょうど良いかなということと、今のキディさんならきっとみんなできるだろうという想いから今回挑戦してもらったわけです。
テューターとしては、学校英語が始まって、見て覚えるようになって、急に発音が悪くなる中高生にも是非挑戦してもらいたいと思っています。
13日には、昭ちゃんが、「報告会のときよりも今の方がもっと上手になっていたような気がする」というママからの報告が嬉しかったですね。きっと、「かいじゅうたちのいるところ」は、彼にとって英語で言えると言うだけのものではない、もっと心の栄養になるお話になっていくでしょう。40歳になっても、50歳になっても、ふとした時に口から出てくるお話になったのではないかしら。私達が子どもの頃にあまり意味も解らず歌っていた流行歌を今でも口ずさめるように。
だれでもできる素語りを、彼の域まで高めるものは一体なんでしょう?
それは、やはり、本人がそのお話が大好きということじゃないかしら?ホームステイの素語りを選ぶ時も、短いから、とか言い安いからと言って選んだときのパフォーマンスと自分が好きだからと言って選んだ時とでは、仕上がりに大きな違いが出ますもの。
『本人のやりたい気持ちが先行しないと成功しない』と言うのはそういう意味です。
そういう意味からもなかなかできない体験だったのではないかしら。
大きくなってからもそういう体験をしてくれる子が出ることを願うけれど、忙しいからなかなか難しいのよね。
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ハンプティGの報告
今日もひきつづき、ゴーシュと動物達との関係について、動いた後、話し合いました。
・カッコウ と たぬき のあいだでのゴーシュの態度がずいぶん違う。きっと、カッコウの時に何かを学んだ自覚があったのではないか。
・カッコウからは何を学んだっけ・・・・ドレミファ?
・同じドレミファでも、カッコウがやると、「一万やっても一万通りある」とかいってたね。
・なぜ、何回もできるだけながくつづけて、といったのかな。
・ドレミファをできるだけ正確に弾けってこと?
・生意気なことと思ってもやってるうちに、実はトリの方がいいようにおもっていたね。でもそれを素直に認められなかったね。
・たぬきのところで、音の遅れを指摘された時は素直に認めたね。
・セロのせいにしたけどね。
・そのときには、もう自分が上手く音が出ていなかったことを認める気なっていて、それは実はカッコウのおかげだったってことだね。
・最後の「アア、カッコウ,あの時はすまなかった、おれは怒ったんじゃなかったんだ。」という意味が解らなかったんだけど、T君が言ったみたいにかっこうに嫉妬していたのかな?
・そうじゃねぇ?
・そうかも。
・じゃ、猫からは何を学んだのかな?
・感情をぶつけたね。
・コンダクターに『感情ってものがまっるでない』とか言われてたね。
・感情を込めるってことを学んだのかな?
・たぬきの所では、今までとずいぶん違うといったけど、どうちがうかな?
・楽しんでいるよね。
・それと、自分の技術的な欠点に気づいている。
・初めて、動物に謙虚な態度で臨んでるね。
・ねずみの母子には、子どもを治してあげただけでなくて、パンをあげて帰してるね。
・治してあげたことで、初めて音楽になった、ってことだね。
・いや、むしろ、治してくれって来ることに、意味があるんじゃないかと思う。
・それって、ゴーシュの音楽に癒す力があったてことだよね。
・ねずみの時の演奏ってどんなだった?聞いてみる。セロらしい曲だね。
・動物から色々学んで、技術的な欠点を克服して、音楽の本質をつかんだから、みんなを感激させることができたのかな。
・なんで『インドの虎狩り』を演奏したのかな?
・怒ったまま演奏に入るよね。
・ゴーシュは怒ったらすごいよね。
・あ、それがゴーシュの性格ってこと?
などなど、なかなか深みのある話し合いになった。
自分のやりたい理由を言えるようにして、やりたい役や、ナレーションを選んでこよう。11月第1週に役決めをすることにしておわりました。
テストなどで、全員揃うことが難しいね。30日も参加者が少なくてできるのかどうか不安です。トホホ・・。
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神奈川支部は、秋のテューター研修真っ盛りです。
皆さん、たのしくやっていらっちゃるかしら?
私達のグループでは、新人テューターが、「参加してよかった。今まで何やっていたのだろう。もっと早くに気づきたかった。」と涙されたのが印象的でした。嬉しかったです。
研修でも、『テーマ活動で育つちから』について考えています。さらに、11月には、『ラボで身に付く英語力』についての座談会形式の教育講演会をすることにしています。
そういうことを考えていると、普通のパーティでのテーマ活動も何か違って見えてきます。
今日のハンプティグループは、『セロ弾きのゴーシュ』に取り組み始めています。
聞いているだけでは、テーマって何か上手くつかめないね、宮沢賢治は何をいいたいのかねぇ、とぶつぶつ言っていた子たちでしたが、いざうごいてみると、すごく深いことまで感じられました。
ゴーシュをやった、T君、「やってくる動物に対して、言葉使いも、言い方も変化している。」「帰った後も、『せいせいして寝る』と、疲れて『倒れるように寝る』と 考え込むような音楽だけ、という風に、明らかにゴーシュの気持ちの変化がある」と。
また、子だぬきをコミカルにやった、T君(みんなTです。)は、「ゴーシュは、セロが好きなんだなぁとおもった。セロを弾いているときは、ゴーシュのこころはやさしいというかやすらいでるのに、弾く前後の心は、気持ちが激しいというか、心が激しく波打ってる感じがする。」と表現しました。
そして、ゴーシュの欠けている所を動物達との交流を通して直していくというか、ゴーシュが成長していくんだけど、成長するということだけじゃなくて、「その過程が大事てことを作者はいいたいんじゃないの?」というようなことにまで、話が進みました。
1回動いただけなのに、そんなことまで感じられるようになっていたなんて・・・。そしてそれを言葉で的確に表現することができるようになっていたなんて・・・。
テーマ活動を動くことは楽しんできた彼らだからついたちからなのかな。それにしても、聞いて言うはできているんだな、ということもわかりました。
物語に入り込んで登場人物の気持ちを感じる心、言葉の背後にあるものを感じ取るちから、HEARING力、聞いた英語をREPEATする力、などは誰でもつくちからですね。どうかしら?まだまだほかにもたくさんあるでしょうけど・・・。
研修でいかせそうです。わくわくして、眠れないかなと思ったけどすぐ寝ちゃう私です。
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23日の夏活動報告会 以来はじめてのプレイルームでした。
23日は、PRさんは出し物がなかったので、来てくれるか心配も少しありました。でも、お父さんと一緒にほとんどの家庭が来てくださったことを、嬉しく感じていました。
今日、そのPRのママが、「素語りに感激し、ホームステイの報告に感激し、涙が出そうになった」と感想を言ってくださいました。こちらもうれしくて感激してしまいました。
そんなことが、関係あるのかないのか、(きっと関係あると思いますが)ラボっ子は今日はノリノリ。自分より小さい子に大好きなシールの順番も譲ってあげることができました。私も、ママも嬉しい驚き!!
本当に子どもって不思議だし、大人をよく見ている。いつの間にか、今までできなかったことが、難なくできるようになりますね。
ぐるんぱの物語にもなじんできて、ぐるんぱと一緒に悲しんだり楽しくピアノを弾いたりできるようになりました。
言葉の成長は、本当に心の成長だなあ、としみじみ実感しました。
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今日2年生を4時間担当しました。
去年は村上テューターが担当していたので、みんな英語の時間を楽しみにしていてくれます。今度はいつ来るの?といってくれたりします。
2学期になって初めてのクラス、なれてきたので 、初めてお話しを入れてみました。
はらぺこあおむしです。グループに分かれて、あおむし役の子ども達がフルーツになってくれているこどもたちのなかをとおりぬけていくだけだけど、みんな生き生き動いていました。途中で穴がふさがったりもしましたが、大勢で取り組む楽しさも味わえました。「あおむしやってみたいな。」「もういっかいやらせて」という声もありました。
テーマ活動と呼ぶには、あまりにやらせで、制限された活動だけど、やっぱり、動くことはたのしいのですね。
小学校の英語教育、いつもラボパーティとの差別化に悩みながら、暗中模索しています。
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昨日、祝日なのに、たくさんのお父様、お母様ラボっ子の皆さん集まってくれてありがとう。
初めてのすがたりの取り組みと発表に私も緊張しました。
頑張った発表者の4人には、大きな拍手を送りたいです。
特に、「かいじゅうたち」をやってくれた,昭太郎は素晴らしいできでした。私も感動しました。見守っていた先輩ラボっ子からも、「すごい!」「やばいね(すごく良いといい意味)」「涙でそうになった」などという感想がもれていました。
8月の末からこの日まで、1ヶ月間さらに完璧をめざし、努力に努力を重ねた結果でしょう。本当に素晴らしかったです。足を開いて踏ん張って立つ姿に、自信とがんばるぞ!というけなげさを感じました。
本当にやりたいと思ったことはやりきる、彼の姿を支えたのは、やりたいといった事はやらせてくださった、彼のお母様の努力と忍耐の賜物だと思います。お母様もよくすがたりに付き合ってくださって有難う。
本当におめでとう!!完成してよかったね。
誰かビデオにとっていたかしら・・。私は録音をしていなかったことを後悔しました。彼の雄姿は、私達の記憶にしっかり残りましたが、記録していなかったことが悔やまれます。
拓のホームステイ報告もよかったです。彼の性格どうりに、じっくり丁寧な報告でした。ホームシックにはならなかったけど、ホストファミリーとの別れに際し、涙をこらえるのがつらかったとか。感情たっぷりに彼らしく報告しました。最後に来年の参加者にまで、きちんとメッセージを伝えていましたね。「自分の一生の思い出になることなので頑張ってください」と。
「トム・ソーヤ」については、お恥ずかしい結果でした。ナレーションをやりながら、「おれ、はずかしい~」といっていた君。進歩しようね。やはり、CDを聞いて、CDなしで何度も言えて、仕上げに再度CDに戻ってということを繰り返さないと自分のことばにはなりません。大いに反省して次につなげなくては。反省。
ダブルレインボウの会のソングはうまくいきましたね。気持ちよかったです。自発性がないとこういうことはつづきません。楽しく続くよう気をつけます。
感想がありましたら、書き込んでくださいね。
「環境問題を考える。今私たちに何ができるか。」ということに関しても、企業での取り組み例、家庭でやっていることなどありましたら、教えてください。
ちなみに、西岡家では、夜寝る前に一部を除いて、ブレーカーを落とすという試みをしました。1ヶ月だけの結果ですが、あまり我慢しなくても、電気料金は2000円近くやすくなりました。お勧めですよ。
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今回が第4回目で、今回は温暖化、京都議定書、CO2、の3つのグループに分かれて、それぞれでグループのテーマにちなんだプレゼンテーションとディスカッションをしました。ほとんどの人が、プレゼンやディスカッションなどというものを取り組むのに初めてだった人だったので、色々とこれからの課題が浮き彫りになったんだと思います。
そのほかにも休憩の時間にはみんなで体を動かせるアイスブレイクをやったら良いとういようなユニークな意見も飛び出し、ラボっ子らしい意見も飛び出しました。
このミィーティングの会の回数を重ねるごとに、みんなの環境問題に対する関心も高まってきているように思います。何よりフォーラムを主催する私達が現状について知ることは欠かせないことだと思うので、みんなが良い傾向に向かっていると思います。
次回は、前回の反省を生かしたさらに発展的なプレゼンをするということなのでとても楽しみです。by にっしん
毎回、大学生たちは、忙しい中、よくやってくるなと感心しています。実行委員の仲間同士が仲がいいのも頑張れている要因かな、と思います。はじめは、知識がなさ過ぎて困ると言っていた子も、もっと知らなくては、という気になってきています。それだけでもやり始めてよかったと思っています。
今回は、フォーラムの枠組みを作るうえで、何の為のプレゼン?、ディスカッションはどうして必要なの?という所を考えるうちに、始めに立ち戻ることができましたね。そしてそれは重要なことでしたね。
つまり、「ひとつしかない地球」に生きるわたちたちが、地球のために何ができるかを考える(GOAL) そしてそのゴールにたどり着く為に、現在の地球環境を知り、地球に生かされていることに気づく(STEP)
ということでしたね。
つまり、まず、企画者自身が現状をよく知り、それをたくさんの人にわかりやすく伝えることだけでも、大切な私達にできることのひとつだということです。
でも、よりたくさんの同年代の人の考えを聞いたり、諸外国での実情や取り組みを調べたりもしたいねということで、アンケートを作ろうということになりました。アメリカ、カナダ、韓国、中国のホストにも聞いてみたいねということになりましたね。
フォーラムへ呼ぶゲストの候補者を探したりもしてみよう、ということも今後の課題です。
いつも、自分の身に引き寄せて、という視点を忘れないようにと心がけています。
さて、このような企画に取り組めるかれらは、恵まれていると思います。わたしも、テューターとしてかかわれて幸せだと思います。まだこれから大変な時期も来るでしょうが、頑張って実現したいものだと思います。
また、このような仲間が揃うようなパーティ運営や地区でのいい関係をこれからも作り上げていかないといけないなと感じています。
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昨日は、西岡パーティのシニアグループ・ダブルレインボウの会がありました。
私は、連日の睡眠不足と昼間でかけたせいで、ちょっと疲れ気味でした。でも、声を出していくうちに、だんだん元気になっていきました。
歌のリーダー的存在のTETUさん(ギター担当)が曲の歌いだしから、構成まで考えてきてくださって、みんなの気持ちが盛り上がったし、KAZUさんや智美さんが美しいハーモニーをいれてくださったり、明美さんの発案で歌詞をつけたり・・みんなの積極性、自発性が上手く機能してきました。私は、はずさず声を出すだけでよく楽に気持ちよくできたからでしょう。とても楽しい時間になりました。
上手く発表できるといいな。
お陰さまで、次の朝もエネルギーが残っていたのか、仕事がはかどりました。23日の自分のナレーションもなんとかできそうです。
次には何に挑戦しようかな・・。でも声を出して思い切り歌うことは続けたいです。
仲間をふやすこともかんがえたいですね。
皆さん、勧誘してみましょうね。
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昨日は、来週の23日の発表を前にした、ハンプティグループ最後のパーティでした。
西岡パーティの高学年グループですが、こういっては恥ずかしいのですが、聞き込みが悪すぎ!!ホントに発表できるの?どうしようねえ・・・。 というかんじ。
「大丈夫、大丈夫、いけるいける。」という高校生。「その日出られません・・。」と1週間前になって言い出す中学生。
あんた達何考えてんの!!といいたい気持ちをぐっとこらえて、「キディグループの腕白たちは、泣きながらでも素語りやりたい、と頑張ってるんだよ。君達もやればできるから、やる気出してやってごらん。」というしかありません。それにしても、トム・ソーヤのあの英語を1週間で出せるようになると思っている彼らの甘さを恐れるしかありません。
どうなるやら・・。とほほ・・。
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暑かったですね。 今日は、にっしんが、平岡Pのみきちゃんとみなとみらいの 環境省の関連財団法人、地球環境戦略研究機関(IGES)主催の地球温暖化防止のためのセミナーに参加しました。もちろんオブザーバー参加で、今日は参加者が3つの部屋に分かれてワークショップをするのを見せてもらうというものでした。
彼の感想としては、「おもしろかった。傍聴だけでも、できてよかった。参加国には、発展途上国が多くて、各国の環境省の代表が集まってきているんだけど、それらの国の実態が少しわかった。たとえば、中国の内陸部では、砂漠化が進んでいて、そこに生きる人々は食べるものも困るような毎日なのに、これ以上木を切るなといわれても、そんなことしたら生きていけないという現実がある。田舎と都市部の格差がとても大きい。というようなことうを言っていて、日本とその他のアジアの国々との問題意識の差が大きすぎて話にならないような印象を持った。
それと、アジアの国の人の英語がホントに聞き取りにくくて、同時通訳の人もこまるような程なのに、遠慮なくずばずば発言する。日本はその点でおとなしすぎる。国際社会で日本が活躍できないことが納得できた。」というような2点に集約できるものでした。
私としては、彼らが楽しめただけでもよかったとおもいます。
13日にも他の大学生が出席しているので、19日に集まった時にどんな感想が交換できるのかたのしみです。
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