|
金曜ハンプティGが「セロ引きのゴーシュ」を選んで本当に良かったなあと感じる会でしたよ。
みんなはどう感じているかな?このHPを読むハンプティーズのメンバーはどのくらいいるのだろうか?こういうとき、キディクラスのように一人一人とノートの交換ができていたらいいのに・・・と感じます。みんな、がんばろうよ!
ところで、今回は、全員が(いや半分ぐらいかな)テーマの表現に自分のこだわりを持って表現したり、誰かが何かをあらわしたいと思ったとき、その言いたいことを汲み取ってより伝わるように言い換えたりすることが、活発に行われていますね。「ああ、わかる分かる。こういうことね。」みたいに。長年一緒にやってきた仲間だからこそできる、テーマ活動の楽しさを感じてくれているのではないかと、嬉しくなっていました。
ところが、リーダーのNから、終ったあとに、チューターとして、もっとみんなの気持ちを整理し、引き出すようなコメントができないのか、とダメ出しをもらってしまいました。(そうか、もっとちゃんと一人一人のことを見ていろ,聴いていろ、ということね と反省。)でも、ルポルタージュ番組作っているわけではないので、全員の顔や後ろで話していることは聞き取れないのですよね、ごめん。
でも、何かみんながいいことをいっているようではある。でも、言葉が未熟で想いが上手に伝わらない現状がもどかしくもあるようである。
いい感じにはなりつつあるが、今一歩なのである。多分生みの苦しみ中、といった所であろう。新しいメンバーで、新しいリーダーで、テーマ活動の在り様はたとえ同じテーマをやっても毎回違う。それがテーマ活動のおもしろさだと思う。今、彼らがゴーシュに出会えたことはとてもタイムリーであった。言葉一つ一つにこだわることが必要である時に、このテーマに出会えてよかった。ゴーシュの悩みとそれを乗りこえる彼の姿に出会えて良かった。体を動かすことで、学ぶことが追体験できる物語でよかった。考えれば考えるだけ、おもしろくなる作品でよかった。そして何より、私にとっては、宮沢作品が好きになったということが良かった。賢治が死の間際まで、校正を重ねていた作品で、かっこうに言いたかったことも、さまざまに解釈できるそうだが、そんなことも彼らは体で感じて味わっている。ハンプティーズ!いいぞう!!という感じである。
本当に、やっている彼らが満足する発表にしたいなあ。
|
|
|
秋の研修がやっと終りました。初めてのお世話さんで、とても疲れました。やはりお世話するのは向いていないのかな・・と反省しました。
”テーマ活動を社会に発信”がテーマでしたね。難しかったですね。色々なテューターのやってこられた発信例を研修した中で、私のアンテナにかかったことは、『必要な時に、相手が欲しているであろう発信を的確に出す、というスキルを心して身につけよう』ということです。
確か、みずほ総研のかたもそういっていたはず。
テューターとして、①ラボの良さを実感する研修と、②それをどう身につけていくかという研修と、③身につけたものをどう社会に伝えてラボの会員を増やしていくか、ということはちがいますね。
今回の全国教務研修のテーマは③についてだったのですが、終わってみれば、その辺の整理もわからぬままに混沌とした内容になっていたのだなあ、という感じでした。ま、ラボはいつも混沌としているのですが。私達も今までの研修では、混沌とした中で、今の自分の必要としていた物を自分の理解力の範囲内で獲得してきたのです。【それでいいのかな】
それは、まさに、ラボっ子がラボパーティで育つ姿と同じなのではないかしら。そのとき大切なのは、やっぱり、解らなくても楽しい、何かがそこにはある、まだはっきりは見えないんだけど、なんか子どもによさそう、自分にも良さそう、そういう感覚なのではないかしら?
テューター研修では、どんなラボ暦のテューターにも何かひとつはきてよかった、といってもらえるような物にしなければいけなくて、そのためにはお世話さんは苦労してもしょうがないのかな、と思いました。
今回私がつかんだ新しい物は、自分が発信していることをどのくらい理解してもらえているのかということも冷静に測りつつ、大事なことは繰り返し、わかりにくい事はことばを変えて、しつこいぐらいに伝えていくことが大事なのだ、ということ。また、育ってきた子ども達自身に語ってもらい、発信してもらうこともしていこう!ということです。
子ども達のことばの方が、お母様方に伝わることがあるのかもしれないと、そのことばを形にしていくことをやってみようと思いました。
その例でも、今度23日に座談会を企画したことは良かったな、と思っています。きっと来た方には、目からうろこが落ちるような体験ができるのではないか、と期待しています。
西岡パーティの御父母のみなさんもこないとソンですよ!!
|
|
|
『日本まさに荒れなんとす』の本の中で、ニコルさんは、日本の国土や自然の素晴らしさ、それは言い換えれば、多様性に驚嘆するということかと思うのですが、その素晴らしさを日本人自身が気がついていない、全てその価値以下のお金に換算する事しか知らないことが、今の日本の危機を生み出している一因だ、と述べています。
それは、「たぬき」や『帰ってきたたぬき』に述べられていることと共通しますね。だから日本の美しさを守る為に自分にできることとして「アファンの森」財団を作って活動していらっしゃることは皆さんも良くご存知ですよね。
それに対して、黒川紀章氏は、都市建築ということを考えることで、
50年、100年先の都市のあり方を考えていらしゃる。すると、建築に思想を持ち込まざるを得なくなる。そこで、40年も前に「共生の思想」を持論として提唱し、都市計画を進めてきたということを述べておられる。
私は、黒川氏のこの考え方は、これからの地球環境をどう回復し、守っていくか、を考えていく私達の指針となる考え方だと感じました。
黒川氏の共生の定義は、
①対立・矛盾を含み、競争・緊張の中から生まれる刺激的で創造的な関係を言う。
②お互いに対立しながらもお互いを必要とし、理解しようとするポジティヴゥな関係を言う。
③いずれの片方だけではとうてい不可能であった新しい創造を可能とする関係をいう。
④お互いの持つ個性や聖域を尊重しつつ、お互いを拡げようとする関係である。
⑤与え・与えられる大きな生命系の中に自らの存在を位置づけるものである。
ということです。
共生とは、強調や妥協とは違い、両者に「対立・矛盾があり、にもかかわらずお互いを尊重し共通項を拡げ、新しい創造的な関係を築き上げようとする関係」(p・177)だそうです。
私達が、THE ONE AND ONLY EARTH の歌から、感じ取って、みんなに発信しようと思っていること:
《私達は地球の一部であり、地球に生かされていることに気づく。そして、一人一人が地球環境を守る為に何ができるか考える》
というプランを考えていく際に、とてもよい指針になる考えだと思いました。
そもそも、人間が生きて繁栄していくことと、地球環境を守るということはとても対立・矛盾のあることだし、先進国と開発途上国がお互いの利害をぶつけあったら、解決策を見つけることはとても難しいことでしょうから。そういう関係にあっても、お互いを尊重しつつ、共通項を見つけ出し、それを拡大していく為の創造的な解決策を模索する、それって難しいけど、案外シンプルなことではないのかなあという気がしています。その辺をみんなで見つめられればいいなあ、と思っているのですけど。解決の為に、私ができそうなことをさがせればいいなあと。
そして、黒川氏がおっしゃっているように、この考えが、これからの
日本が国際的な立場で日本の独自性をアピールしていく際に必要な思想的な柱になっていくといいなあ、と思います。
是非関心のある方は、読んでみて下さい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884746090/qid%3D1131865737/250-8379587-1969056
|
|
|
今、小学生Gでは、ニコルさんのラボデヴュー作となった、「たぬき」をやっています。(12月に、2話を発表の予定)
西岡Pでは、今の第1世代の高大生が小学生の頃から、この作品が大好きで、『たぬき』をあだ名に持つ子もいるぐらいです。たぬきに限らず、ニコル作品は大好きで、ワフ家も、ゴロヒゲも大好きで、『古きよき時代』もラボ音楽テープでバックMUSICをつけて発表したり、『日時計』も発表しました。みんな心に残る思い出の発表です。
小学生時代に、ワフを2回たぬきを1回は、みんなにやってもらいたいなと考えています。そのたぬきを今やっているわけだけれど、やはり彼らは大好きで、場面の工夫や、発語も良く、進んで、とても楽しんでいます。
来年は新しいニコル作品のライブラリーも出ることだし、また、環境問題を考えるフォーラムも企画しているので、図書館から借りてきて、そのタイトルの本を読み始めました。すると、そこには、私達がやりたいと思っているフォーラムの考えの基のようなことがぎっしりつまっていて、これはいい出会いをしたぞ、と嬉しくなりました。それとともに、来年出るライブラリーがますます楽しみになってきました。この本は、世界的な大建築家の黒川紀章さんとの対談集なので、とても読みやすいです。大学生達にも読んでもらいたいなあ。
きび団子のもとの黍が表紙の写真になっていることも、ラボとのつながりを感じてしまいます。
|
|
|
1日の火曜日は、近くの小学校で、ラボ・インターンを招いて、ハロウィーンとSEANについて紹介する催しを行いました。ラボ・テューター3人で英語活動を担当している小学校なので、少しでもラボをアピールする機会になればと思って3人で企画しました。
SEANも無理な企画だったのに、よく頑張ってくれました。感謝しています。
アメリカのハロウィーンについて、説明してね、と彼にお願いしておいた所、とてもよくわかるように私たちに説明してくれました。子ども達も今まで知らなかったことがわかって興味深かったのではないかしら。おうちでどのように報告してくれているかな?
ハロウィーンは日本のお盆(盂蘭盆会)と似ている。この日は、悪い霊もいい霊もでてくる。お盆と違う所もある。日本のお盆は、先祖の霊が帰ってくる日だけど、ハロウィーンは悪い霊も出てくる。だから、悪い霊が来ても、それを驚かせて反対に追い返す為に気味の悪いコスチュームを身にまとう。(ちょっと、節分の豆まきににているところもあるな、とおもってきいていました。)
「悪い霊に対抗すると言う意味で仮装をするということでしたが、どうして、かぼちゃになる人もいるのですか?」と言う子どもの質問に対しては、「この時期が、秋の収穫に感謝する時期なので、ちょうどたくさん収穫があるかぼちゃを使うのだ。かぼちゃには、収穫に対する感謝と言う意味がある」と言うことも答えてくれました。
また、町の中で、玄関にかぼちゃや、かかしや、お墓など、ハロウィーンの飾り付けをしているおうちは、『TRICK OR TREAT』と訪問してもいいという印で、たとえ知らないうちでもノックしていい、ということとか、彼の行っている大学では毎年おばけ屋敷を学生が作って近くの子ども達がやってきて楽しむという催しをしている、ということも紹介してくれました。
ハロウィーンが元はイングランドで生まれた習慣だということも言っていて、まとまったハロウィーンの意味を良く伝えてくれた、SEANに感謝します。
残念なことは、私たちテューターは、6学年担当したので、よくわかったのですが、子ども達は30分だけだったので、やはり断片的な理解にしかならなかったのではないかしら、ということです。
午前中4時間に6学年という、無理な時間割でしたが、学校側からのリクエスト。正直疲れました。
それにしても、10月はいそがしかったなぁ。
|
|
|
お天気が心配でしたが、何とか無事できましたね。
仮装がまたよりきれいな子もいて、やっぱり仮装することは楽しいのだなあと改めて認識を新たにしました。
実行委員のハンプティーズのメンバーが楽しく会を進めてくれて良かったし、お母様お父様のご協力をいただけて、とても有難く、嬉しく思いました。 来てくださった皆様、お手伝いくださった方々有難うございました。楽しかったですか?特に、カメラ係のお父様有難うございました。どんな写真ができているかたのしみです。
ちゃんと反省会もしました。
雄太のすがたりもと~てもよかったです。みんながわらってくれるすがたりなんて最高!お話し好きの子も大喜びでした。これで、事前活動に前向きに取り組めますね。
ラボに集まっている親子、兄弟、仲間が、まるで親戚の法事に集まるように寄ってきて、ゲームをしたり一緒に何かをしたりしながら、社会のルールや思いやりを自然に学び、身につけていく。自発的にやることも他の人に喜んでもらって自分も嬉しいし何かを学ぶ。そんな場がラボにはあるし、そいう場にしていきたい、そう思っています。
もちろん、英語ははずせないし、英語は後からついてくる。今日も、雄太の頑張るすがた、楽しい、美しい英語の語りがお見せできてよかったです。
実行委員の姿もよかったでしょ?
|
|
|
教務委員なので、特にラボの言語習得とは何か?折にふれて考えます。
PRをやっていると、子どもは英語も日本語も区別なく使いますよね。以前2歳のラボっ子が、お風呂に始めてバスクリンを入れたところ、「Green!」と言いました。緑は知らないと思う、とそのときママ言っていましたっけ。
今日のノートには、トイレトレーニングに成功した2歳8ヶ月の子が自分のおしっこを見て「Yellow!」と言ったと書いてありました。おんなじだなと思って思い出しました。
昨日は、他のテューターから、2歳半の子がイスからドスンと落ちた時に 「ママ、all fall downだね。」と言ったと聞きました。
こういうのは、言語習得と言わないのか?そんなことはないだろうと思います。
ラボの言語習得の位置ずけはどうなっているのか展望を持ちたいなあと思います。
|
|
|
今日は、ハロウィーン後初めての合同プレイルームでした。
みんな大きくなって、お部屋が狭く感じましたね。妹や弟もうまれたし。
このメンバーでは、2回目の冬の交流発表会のテーマですね。もちろん初めての方も半分ぐらいいますね。
去年はなんともわからないうちに、「はらぺこあおむし」を発表しました。私のPR発表の中では最高のできでしたよ。そこで今年はどうしよう・・・、ということでしたが、結局、「わらじをひろったきつね」
に決まりました。
あおむしの後、がらがらどん、AskMr.Bear,かぶ、わらじ、タロー、ぐるんぱと2ヶ月にひとつのペースでお話を楽しんできたことになります。子ども達に聞いてみると、2~3歳なのに、みんなそれぞれにお気に入りがあって、決められないぐらいでした。こんなにお話が好きになってくれたのかなぁと嬉しかったです。
そこで、去年参加したママたちを中心に、できるだけ柔軟に自由に動いても発表に支障をきたさないものという観点から色々意見が出ました。かぶがいいかしら、ぐるんぱは好きだけどちょっと長いわね、
動物が出てきて交代で役ができるからMR.Bear は?などと。
その中で、「子どもをこう動かそうとか思っていてもなかなか思うように行かないから、子どもを尻尾でもつけてきつねにしておいて、トン、トントンぐらいは言うだろうから、わらじが一番つぶしが利くのでは?」ということを言う方がいて、一同納得して、「わらじをひろったきつね」に決まりました。
わらじが大好きな、のどかのひとみちゃんは喜んだのかな?
最後の部分をどうコーディネートするかがテューターの仕事かな。PRでも、テーマ活動観を交換することをたのしめるといいなぁ。
|
|
|
さて、恒例のハロウィーンパーティはいかがでしたか?
今年は、お菓子の買出しをお母様にお手伝いいただいたので、とてもスムースに行きました。お菓子の量も程ほどでよかったのではないかしら?
受付もやっていただいて、あわてずにできてよかったです。
小学生のリーダーが、自発的にゲームの説明をノートに書いてきて、きちんとやってくれたのがとてもよかったです。説明の時、声が小さかったりしたのですが、子どもがやってるとなるとみんな聞くのですね。回りのママたちの協力もあって、楽しんでやれたのではないかしら?ご協力に感謝します。自分達で考えたゲームを楽しむってとてもいいですね。
何か予定外のことがあっても、応用が利くのです。それと、女の子の力ってイイ。こんなにきちんとしている西岡パーティってめずらしい。いいなぁ・・と思いましたよ。
ゲストの初参加のお友達には、ちょっと慣れてなくてきつかったかな?ゲームを一緒に楽しめなかったのが残念でした。でも、最後まで
いてくれてよかった。TRICK OR TREAT!って言えた子もいたね。
それにしても、小さくてもラボっ子は TRICK OR TREAT がいえる事に驚きました。みんながやっていることにはついて言うのね。使う時には使う、っていうことかな。お疲れ様でした。
みんなのかわいい仮装の写真は後ほどトップページにのせるね。
|
|
|
毎日忙しくて、日記を書くことができませんでした。
22日は最終のフリージアの会、楽しかったですね。初めてパパが二人参加してくださいました。
昨日は、TSP Meeting がありました。嶋岡Tと二人で今後の計画案を作りました。あくまで案ですが。一応外部に向けてのアピールも少しずつできるよう形にしていかなくては、ということです。
今日は教務委員会で、一日留守です。
明日は、ハロウィーン・パーティです。お天気もいいようです。小学生Gのリーダーシップを発揮するイベントです。ゲームを作っています。なかなかいい感じに仕上がっていると思っています。明日が楽しみです。では、いってきます。
|
|