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ここ1年ほど、行事やイベントでお母さん達とゆっくり話し合う父母会ができていませんでした。
6月は久しぶりに都合を付けてもらってひとりでも多くのお母さん達と今の子育ての悩みや課題を話し合う父母会を設定しています。昨日はその第1回目でした。幼児を中心に3人のお母さんが集まってくださって、気楽な話ができました。
子育ての悩みは?の質問に「いろいろあるんだけど、いつの間にか解決している。最近は姉妹での喧嘩が気になるな、と思っていたんだけどラボのCD掛けたらいつのまにか二人でラボごっこをして仲良くなっていた、」という報告をしてくれたお母さんがいて、兄弟入会の良さをみごとにいってくださったな、とありがたかったです。
このおかあさんは、自分でもおもしろがって本や情報誌、新聞から様々な情報をしいれて、子供をいろんな場所に連れて行って感動を伴う教育環境を整えていらっしゃることが素晴らしいと感じていました。たけのこ狩り、ジャガイモの栽培と収穫、文庫活動、蛍を見に行ったり自然観察会に参加したり。またフィンランド教育に興味を持っていたり和田和樹さんの本を読んでいたり・・・。幼児二人を持つ忙しい母にして子育てサークルもやっているのに良くそんな時間あるなぁ、と感心してしまいます。でも、子供は聞いているけど私は用事していてラボのCDは良く聞いていない、というふうにどこかで肩の力が抜けているのがとてもいい具合に回転しているなぁ、と思います。
決して楽に子育てしよう、人任せにしよう、と思っていらっしゃらないところ、自分も子育てを楽しもうとしていらっしゃるところ、こどもと将来一緒に遊ぼうと思っているところ、がいいなぁ、と思います。
こども達もいろんなプレッシャーを背負いながらもかわいがってもらったり、より小さい子の面倒をみたり、喧嘩したり自分で解決したり、ほんとに育ってきているなぁと素直に出していて、こどもらしいです。
若いお母さん達の参考にしてもらえたらいいなぁと感じました。頭で分かることと実際にできることって違うから難しいけど。
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全国のテューターには松本会長を迎えての父母会を実施されていらしゃるかたもたくさんいらっしゃるでしょうね。西岡パーティもすぐ近くの先輩テューターの安本パーティと合同で松本会長を招いての父母会を16日の金曜に開催しました。
事前のアンケートには多くのお母さまの方からお返事を頂いておりましたが当日の参加者が少なくて大変残念でした。松本会長はこのアンケートは私の財産だ、と言ってよく読みこまれていました。『パーティのカラーが出るね』ともおっしゃっていました。西岡パーティはどんなカラーだったのでしょうか?当日は、参加者のお母さん達が提出してくださったアンケートに基ついて、一人一人と対話する形で進められました。参加者のママたちはどのような感想をお持ちになったでしょうか?
私が感心したのは、さすが西岡パーティだと思ったことがありました。それは、「ラボはもっと宣伝広告しないのですか?」と会長に質問した方があったことです。やはりママもテューターに似て怖いもの知らずだなぁ、と感じてしまいました。でも当の本人は、ラボっていい活動なのに、知らない人が多すぎる、他のヤマハや学研などは、上手にしていて悔しいと言う思いなのかもしれません。会長も生のお母さん達の声に敏感になってくださるといいですよね。この地区はNativeの講師の教室を渡り歩くお母さんも多いということを私も知りました。「日本人の子供のにとって、ネイティブ講師は必ずしも良くない、」というのがこの日の話題のひとつでしたが、お母さん達にとってこのメッセージは心に届いたでしょうか?
小学校英語のこともお母様方は気になっているようでした。ラボのような活動をしてほしいのに、小学校ではそうはなっていないということもいっていましたね。私の経験からも、現場の先生達がラボテューターのような一人一人の成長を辛抱強く待ち、見守っていくと言うことはやっぱり難しいでしょう。そういう意味からもラボの活動は、今時代の要求にそっている、という自信を再認識しました。
また、月数千円だけ、週1回だけの教室だけで、外国語をマスターさせようとすることもまた無理なことでしょう。
ラボでこどもがコミュニケーション力を含め様々な力を育んでいることを自信を持ってお友達に語ってほしいですね。ひとりでも多くの人がラボとの出会いを経験し、子供の幸せを考えるご父母がひとりでも増えてほしいと思います。すでにラボ会員のご父母も、その輪が広がっていくことを望んでほしいなと思います。どうぞよろしく!!
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昨日のたま川地区の地区研では、ライブラリーに2時間30分を費やし、各テューターが近隣の図書館で借りてきた絵本や図書、自分の蔵書を持ち寄って、2009年度の新刊ライブラリーにはどんな作品は欲しいか、子供に届けたいのはどういう作品か、という熱心な議論が展開されました。久しぶりに心が洗われるたのしい時間でした。
現代人が失ってしまった、自然から多くのことを学び、自然とともに生きてきた先住民族やアフリカ、インド、ポリネシア諸島などの人々が語り伝えた物語に素材を求めようということなのです。
いくつか今まで上がった図書25冊ほどとその他の中からも何冊か読んでみました。みんなさんが持ち寄った本は40冊ほどでしょうか?実際に週末のクラスで読んでみた、というテューターも複数いらっしゃいましたね。みんなの意見は不思議なほど(あたりまえですが)一致し、約8~9冊に絞り込むことができました。
どんな作品が出揃うか、とても期待しています。
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昨日の夕方、財団からの依頼で、4Hに送る交流のプロモーションヴィデオ作成の場に付き添いで行ってきました。
2007年交流参加者に財団のエイリエルが質問し彼らが英語で答えるという形式のもので、今回初めての試みとのこと。2008年の留学予定者にもインタビューしたとのことでした。中2から高1まで4人だけということ、参加者がまじめな子がほとんどということもあり、予想より硬い感じでしたね。でも、ラボっ子たちは質問につぎつぎにスムース答えていて、立派だなぁと感心しました。
ついでにテューターにも、彼らが交流に参加してどう変化、成長したか答えてください、と急に振られて、こちらは用意してなかったので、ドキドキでした。あとで振り返ってみて、もっとこういえばよかった、という後悔ばかり湧いてきて、恥ずかしいことこの上ない。私のところはもちろんカットされるでしょうが、ラボっ子にはかなわないな、と思いました。
参加者は帰ってきてから、「ありがとう」と何に付けてもいうようになった、とか、自分の気持ちをことばで話したり説明したりするようになった、とか、部活の部長や委員会の委員長も引き受けたりするようになったなどもっと具体的にいえればよかったなと中学生みたいな反省をして悔しい思いをしました。もっと自由にしゃべれないとダメだなぁ。緊張した~。
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風薫る5月になりましたね。皆さんどんなゴールデンウィークだったでしょうか?
私は、久しぶりに家事をして過ごしました。
さて、久しぶりに、『田園都市ドットコム』に広告を出しているラボのページにいってみると、元OGの書き込みがありました。今まで、私と西岡Pのママともうひとりのテューターしか書き込んでいなかったのでとてもうれしかったです。その上、書き込みの内容がすばらしいのです。
皆さんも是非見てくださいね。
5歳から20才まで15年間ラボに通いCDをほぼ毎日聞いて(好きだったから自分から聞いたらしいです)、1年留学したら、Native並みにしゃべれるようになったとか。(ラボでは普通のことすよね。)『ラボは自分の無限の可能性を引き出してくれるところ』と書いています。
彼女の言葉には誇張はない、と思います。
ラボは、英語だけではない自分らしさを自分で作り上げていけるところですよね。西岡パーティにいる元ラボっ子のママからも、ラボの素晴らしさを日々実感しているというメールを貰っています。ひとりでも多くの子供とその親にラボとであってほしいですね。入会頑張らなくっちゃ!!
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昨日無事恒例の たま川地区の交流発表会が終了しました。昨日は我が西岡パーティが出演しましたが、27日も別会場でたま川地区の発表会がありました。全16パーティが二日間にわたって参加しました。二日間とても充実した発表でした。毎年ひとり一人のラボっ子が成長していくすがたが見られます。見ていてもたのしいです。西岡パーティのラボっ子やお母様がたも27日にも見に来てくださって、ほんとに熱心だなぁ、と感謝したいです。ありがとう。
さて、わが西岡パーティの発表は、とても満足できるできでした。いつも感じることですが、発表にはドラマがあり、感動があります。今年もひとりひとりがくっきり成長している姿を確認できたことがうれしかったです。
はじめての地区発表会に神経質になって?おなかが痛かった子、中学からラボに入会してとても自信がなかった子、大きな声で!という私の声に、いつも苦しんでいた子、セリフが覚えきれないと涙した子、・・。
いろいろな不安を抱えながらもみんなの支えあいがあって、ほんとに気持ちよく発表できたとおもいます。私もはらはらしていましたが、それぞれに頼りになる友達を見つけてお互いにささえあって舞台に臨んでいるすがたに感動しました。
部活があって出られないといっていた中学3年生も試合後に駆けつけて、たくましい働きをしてくれました。自分がいないとみんなが不安になるということが分かっている彼ら、他の子の為に頑張ろうと思える彼らにもすごいなぁ、と感心しています。それでいて自分達はとても楽しんでいるのですから。きっと大きな達成感を抱いて高校入試にも臨めることでしょう。
きてれつ六勇士は、今の西岡パーティにはぴったりの発表だったかもしれない、と終わってみてから感じました。みんなで力をあわせてひとつのことを成し遂げた、という感じがしました。小さい子もそれなりにとっても頑張って、やっていました。自立し始めているなぁ、と思いました。練習に付き合ってくださったママたちはもっとそれを感じたのではないでしょうか?みんな本番に強いですね。みんなの感想が待ち遠しいです。
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先週末の土・日は恒例のパーティ合宿でした。
今回は初おとまりの子が数人いて、久しぶりに緊張した夜を迎えました。そこで、子供同士のやりとりのなかで、救われた感動の一瞬に出会えました。
一旦は寝かかっていたのに、トイレに起こした為に寝付けなくなってしまって「ママがいないと怖い」と泣き出してしまった子。ママがいないと怖いと表現したこともえらいなぁと思ってきいていましたが、いよいよ泣き止めなくなった時に、隣の部屋の年長と1年生、2年生の女の子たちが心配してきてくれました。、「どうしたの?」「こわいの?」「大丈夫だよ~。」「あのね、ママがそばにいると思って寝てごらん。フワ~とあったかぁい気持ちになって眠れるから。」と親身になってその子に話しかけて、肩に手を置いてささやいてくれたのです。私はその言葉の表現の巧みさに驚いてしまいました。すると今まで泣いていた子は、「もう寝る。みんな出て行って」と言って覚悟を決めてベッドに入ったのです。彼の心に大きな影響を与えたに違いありません。
女のこたちも実は不安を抱えていたのですが、自分が慰める役に廻ったことでずいぶん心が落ち着いたようです。彼女達にもいい経験になったに違いありません。
それにしても少しのあいだに子どもって成長するものだなぁとおもいました。「こどもは少しずつ成長するものよ!」と言うセリフがありますが、子どもって気がついたら急に成長していて、その変化に驚かされることもありますね。
今年終了式を迎えたアイアイの終了セレモニーもやりました。腕白で制御不能だった子たちも社会人になり大学生になっていくことで、急に成長を見せることがあります。自分が世話を焼かせたことも忘れて、「あの子たち態度悪くない?テューターちゃんと言った方がいいよ。それがチューターの役目でしょ。」と言ったりするのです。そういえば男の子ばかりの時は私も言いたいことが言えたのですが・・・。今はそうもいきません。言葉を選ばなければ。私も成長したと思いたいです。
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春休みをいただいて、実家に用事を済ませに帰っていました。
いろいろ忙しかったのですが、地元の若いテューターとの交流もでき充実していました。
久しぶりにテレビ欄をみて、NHKで「赤毛のアン」の特集をしていたので、少し遅い時間でしたが、頑張って見ました。
私が注目している、松本侑子さんをはじめ、女優の松阪慶子さんや山瀬まみさんたちが出ていました。
それぞれが感じているアンの魅力を語っていて面白かったです。
作者 モンゴメリの生誕100年、死後50年をへて、新しい赤毛のアン再評価がいろんなところでなされています。
私も、新しい訳で読みなおしてみて、すごく感動しました。
まず、アンの自分に光を当てて、自分を鼓舞するポジティヴ精神。男と女の関係。マリラの母性の目覚めと人間的な成長。マシューの人間性。美しい島の自然、花々や木々の営み。自然の美しさ感情のふくらみをより盛り上げる、聖書をはじめとする古典文学や詩からの適切な引用。文学としてもとても素敵だと感じました。
番組に出ておられた方々が、好きな一節の文章を書き出しておられたので、私ももう少し一文にもこだわって読んでみようとおもって再び読み始めました。集英社文庫の松本侑子さんの訳です。注釈も豊富で面白いですよ。
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昨日の合同パーティの後、大学条件のために休会していたM君が顔を出してくれました。私立には数校受かったけど浪人しようと思っていたとか。私も連絡なかったので、後期まで頑張っているだろうナと思っていたのですが、後期で無事国立に合格したので、そこに決めたいってきました。たまたま電話した日に合格の通知が来たとか、ほんとに良くがんばったなぁ、と思います。
久しぶりに会ったら、おとなしい子だったのに、ずいぶん良くしゃべるようになったなぁ、と軽く驚きました。自分でも経験あるれど、昨日まで受験という頭でカチカチだったのが急に目の前の風景が変わるような気がしますものね。これから好きなことがいろいろできます。いろんなチャレンジをしてほしいですね。
大学生になるとやはり少し大人になります。昨日はタヌキも来ていたので話が弾んだのかも。テルが「タヌキや卓哉と話しているとホントホッとする」といったのは本音でした。そんな仲間大事にしてほしいですね。
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3月20日、日比谷公会堂での国際交流のつどいの後、一駅なので新宿マツヤのターシャ・チュ-ダー展に行ってきました。そこでばったりOテューターとも一緒になりました。先日のNHKテレビの紹介とも重なりましたが、新しい一面も知ることができました。
彼女の絵本は自分のこどもたちとの子育てのあいだに実際に子供達と楽しんだことがモデルになっているとのこと。こどもたちとの創作絵本(手書きのミニノート)での心の交流が出発点だったこと。こどもとたちはほんとに喜んでくれて学校から帰ってきたら一目散に自分のポストに飛んでいって自分宛の手紙や本が来ていないか(つまりお母さんからの贈り物がないかどうか)確かめに行っていた、とか。確かに子供達はとても喜んだが一番たのしんでいたのは自分だった、ビデオのインタビュウでいっていました。絵本作家になる前から絵本作家だったのですね。
何もかも手作りでどうしたらそんな時間がつくれるのかしら?と思ってしまいました。庭つくりは毎日の仕事ですよね。生産であるとより気の長い消費ですよね。絵本の売り上げで維持する彼女の生活というのは質素なようで贅沢なことなのかも知れない、と感じました。
なかなかにぎわっていました。コンクリートに覆われた東京の中で彼女の生活にあこがれるというのは分かる気がします。実際は自分はできそうにないから逆にあこがれるのかもしれませんね。
「つどい」はそうそうたる来賓方々が有益なたのしいお話をしていただいてとても良かったですね。司会は何回もとちってしまいましたが、まあ、お許し下さい。
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