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一年間、高校からニュージーランドに留学していたMが1日にきこくし、昨日のハンプティーズのクラスに来てくれました。
ハイテンションで「楽しかった、行ってよかった、みんなも行けばいいよ。苦しいと聞いていたけれど、そんなことはなかった。」と勢いよくまくし立てて話してくれました。
しかし、よくよく聞いてみると、人種差別を受けた、と火ホストファミリーには恵まれなかった、とかいろいろなことを経験していました。やはり体験することはすごくさまざまなことを得られるのですね。
英語より、スペイン語に興味をもったとか、将来のことに関してもはっきりとは言わなかったけど、ぼんやりやりたいこと、自分の適性について自覚したような事を言って、嵐のように去って行きました。
彼女の成長にラボが少しでも貢献できたと思っています。また、彼女の存在が他のラボっ子にも新しい刺激をもたらしてくれることを信じています。よく頑張ったな、と褒めてあげたいです。
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ちょっと前のことになりますが、月曜日に新旧国際交流委員会がありました。
そこで、あるベテランテューター(国際交流に4回参加していらっしゃる)が、今年受け入れてくださった、コーディネーターさんが、「ホームステイはいいねぇ。普通の旅行とは違う。人生をかえるものだ。」と言われたとか。
去年の春 ミシガン州のコーディネーターさんで来日中に我がパーティの父母会に来てくださった ワンダ さんも同じことを言っていましたね。
「ホームステイは人生を変える。」本当にその通りだと思います。
去年受け入れをしたMファミリーは、ママどうしの交流もつづいていて、来春3月ごろにママと一緒に日本に来ると言ってきたとか。
受け入れしたラボっ子は来年国際交流に行くことにすごくまえむきになっっています。
国際交流村に出てみて、確認できたことですが、やはり国際交流に参加してから、また一層自分を解放し、もっともっと交流したい、世界に友達を作りたいというきもちが 成長しますよね。子供たちも新しい目標を見つけることができたよです。外国の風を吸い込んだ子供たちが日本でしっかり自己を膨らませていること、頼もしくなっていることを感じることができました。
彼らの今後が楽しみです。
来年の参加者も三者面談やっと終わりました。なかなか 大変ですよね。
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昨日、しばらくぶりの体験希望者があった。1歳になったばかりの男の子とその両親だった。
うちのプレイルームは1年以上のキャリアがあったし、テーマ活動が楽しめていたから、大丈夫かな?とおもって、いつものプログラムでやってみた。
いつもなら、初体験の子はHELLO で手もつなげないのが普通だけど、ちびっこ過ぎたからか、パパががいてくれたからか、はじめからいやがる事もなくHELLOにも参加できていた。 全くできないから親がやるというあきらめがついて小さい子もいいかな?と思った瞬間だった。
その後 そらくん という彼の名前も幸いしてか、「空のかけらを入れて焼いたパイ」のテーマ活動も普段どおり 突入。
さすがに彼はそのへんをぶらぶらし始めるが、女の子たちがパイ皮になってくちゃくちゃもまれるのを楽しそうに見ていてくれた。話が少し進んだところで私がパパに、「じゃ、ひこうしさんになってもらおうかな?」というとパパもすぐのみこんでくれて「いっしょにいっていい?」と言ってくれて、座布団の上に、JUMP ON.
わがプレイルームの女の子たちもそれを当り前のようにうけいれて一緒に浮かんで行きました。
最後のお絵描きの時も、体験者にママたちがクレヨンをかしてくれたり、体験者のママも西岡Pのママたちのおえかきのちからを驚いて参考にしてくれたり、おやつも一緒に食べてくれて1歳児の初参加とは思えないぐらいプログラムを堪能してくれました。
その後パパもうちの3歳児の女の子たちと打ち解けてとても楽しんで帰ってくれました。
テーマ活動ってほんとに 初対面の人でもあっという間に仲良くする力、があるんだな~と実感しました。
また、すぐ溶け込める柔軟性のある大人も なかなか最近では出会えないので貴重な体験者だったな~と感じました。いい出会いになるといいなぁ~。
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ちょっと遅くなってしまいましたが、今年の夏NCにステイしたわがパーティの中1のAちゃんの交換日記についてレポートします。
彼女は毎年私がパーティの参加者に渡すホストかMAMとの交換日記に、英語で毎日たっぷりと書き込みをしてきました。普通の中学の一年生がこんなに英語で書いてきなのは 初めてだったので、びっくりしました。
よく見るとはじめは、I am very tennsion.(私はとても緊張した。)みたいな単語だけを電子辞書で訳して書いたかな?というような文章でしたが、だんだんと英語らしい文章になってきています。もちろん間違いはあります。自分でも「ぐちゃぐちゃだよ。適当だもん。」というのですが、彼女がどんなふうに英語でコミュニケーションしてきたかが良く伝わる文章です。
Today play horse riding. It's very long time horse riding. It's no help play so funny! but slope is scary! みたいな感じです。こんな文章があと4フレーズほど毎日書かれています。
間違いを恐れて何も書かない何も言わないのではなく自分で喋ったことをそのままとにかく書いてきた彼女の努力、力 はすごいと思いました。
随分 英語を書くことにはなれたはずです。それだけでも力がついたことでしょう。
また、国際交流ノートにも毎日日記を書いていて、*今日気づいた、気になった、覚えた、使った英語のフレーズは何?
の蘭に毎日違うことを書きこんできているのです。それが全部とても実践的で面白い!!
たとえば、初日から今日は I Know. とI don't know。をたくさん使った。とか、ピザの形から、triangle とsquare
の意味を知った。とか、cool・・今までつめたくないものにもみんな使っていて最近意味が分かって自分でも使うようなった。クール;すてき
と書いてあったり、また、
both;ボフゥ、両方 ・・「ストロべりーパンケーキとブルーベリーパンケーキのどっちが好き?」ときかれて、私がどっちも好きで「う~ん。」と悩んでいたら、「Both?」と聞かれ、「Yes! Yes!」と使って覚えた。など 面白い事例の宝庫でした。
彼女が毎日楽しくて書くことが苦痛でなく、書くことも楽しかったのであろうということも伺えます。でないとこんなに毎日ビッちり書いてくることは不可能です。「やれ!」と言われてやったことではないからこそ、こんなに書けたんだろうな~と感じました。
彼女の体験を、日本に帰ってきてさらに伸ばしていくためにはどういうアプローチが可能なのか?今試行錯誤しているところです。
ラボのような 体験型学習は本当にすごい力を獲得する ということが実感できる この頃です。
それをどう 子供たちに、テューターに、そして 親御さんたちに実感してもらえるようにするか、考えていきたいですね。
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このシルバーウィークに娘とウクライナのキエフを訪れました。
キエフは素晴らしいところでした。ウクライナ人はロシア人と違って良く働くし、辛抱強いし、愛そうがいいし、親切でした。(つまりロシア人とは違う、ということをガイドさんからの言われましたし自分でもそう感じました)
2日間日本語の上手なウクライナ人のガイドさんと一緒に名所巡りをしました。とても良く説明してもらいましたが、あまりに寺院や大聖堂や修道院が多くてどこがどこの説明かこんがらがってしまいそうでした。(大聖堂がどういうものなのか、ということがやっとわかりました。エメリヤンと太鼓に出てくるでしょう?)
そこでちょっといい出会いがありました。ガイドさんとウクライナの民話について昼食を食べながら話していたとき、(私は今年の夏アルバータに行ったとき『てぶくろ』の素語りを持って行ったので、てぶくろや こどものとも の 「かものむすめ」 について知っているか?と聞くと、かものむすめ のイラストレーター の オリガ・ヤクトーヴィチ さんと友達だというのです。かものむすめの仕事をするときにも通訳をしたのかな? 残念ながらオリガさんは去年病気で亡くなったとか。でも 福音館からオリガさんの遺作集が出るらしい、ということも聞くことができました。たのしみに見守っていましょう。
その かものむすめ の絵そものものような 昔風の村にも行くことができました。パーティの子供たちに見せたら興味深く見ていました。実際に見てきたよ!というのはひきつける力があるね。
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みなさん覚えていらっしゃいますか?
西岡パーティのOBのアイアイがロックバンドの活動をしていますが、8月26日に初版のアルバムCDを発売しました。
今日アマゾンで注文していたのが来たので聞きながら皆さんにお知らせしています。
SKALL HEADS というグループ名でアルバム名は HIT the top heavy city です。
アイアイはギターとコーラスをやっているのかな?
興味のある方はチェックして見てね。
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今日は午前中は首都圏のシャペロン報告会でした。
今年はホストチェンジが1件もなかったとかで、よかった!!とみんな、思わず拍手してしまいました。
思い返せば、春の新型インフルエンザ騒動のなかで、無事今年も交流が中断せずに実施できたことはラボとして誇るべきことだなぁ、と思います。燃油サーチャージもかからないということもあり、今年の子は強運だったということも言えますが、やはり何と言っても、交流団体との緊密な情報交換、旅行会社の情報開示、財団のほうからの対処プロセスの情報公開など適切な対処があったこと、送り出し家庭も冷静に事態の推移を見守れたこと、交流へのゆるぎない信頼がテューターや送り出し家庭にあったことが多きな要因です。新型インフルエンザ関連でキャンセルしたのは本当に少なかったようです。
今年シャペロンにいけて、また、参加者も参加できて本当によかったな、と思います。
しかし、いろいろ報告を聞くと、やはり反省すべきことはあります。私は事前活動、事後活動だけではなく、シャペロンとしての研修活動も各支部で、地区研単位で、積み上げていくべきだなぁということをしみじみ感じました。一人ひとりのラボっ子が本当に満足のいくステイになるようにできることはしていかないとね。
14日の一日広場ではそういうことを中心にお話ししようかな、と思いました。
午後は支部の国際交流委員会でした。一日充実の会議DAYでした。
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神奈川支部では昨日帰国報告会が各地区で行われました。
みんなホームステイを思い切り楽しめたようで良かったな、と思いました。過去の事例の反省の上に立って毎年 改良を積み重ねてきた結果だな、と嬉しく思います。
私のホストの家庭でも、ラボの子を受け入れ、娘をラボの交流で日本に出した結果、子供が本当に自立し、家族のことを考えられる思いやりのある子になった、世界に目がむくようになった、友達を積極的に作れるような子になった、ラボの交流プログラムは本当にすばらしい、と言ってくれました。
今年私が引率した子供たちも、はじめは不安そうにしていた子も温かいカナダのホストファミリーに迎えられて、心も体も伸び伸びして交流を楽しむことができました。そのことがおおきな自信になったのでしょう。にこにこ、いい顔になって帰ってきました。
ラボが38年にわたって築き上げてきたものは他のホームステイ団体とは比べ物にならないな、と改めて感じました。
昨日はホームステイに参加したいので、ということで紹介されて報告会を見に来た親子がありました。きっと安心して見てくださったに違いありません。今週のパーティに顔を出してくれるそうです。責任重大です。
昨日は、ONE MONTHの交流が留学につながったり、カッレジリーダーの活動につながるのだ、このホームステイがラボっ子一人一人の視野を大きくし、自分を試そうと自分で決断するおおきな成長の第1歩であるというメッセージを伝えられたことがよかったな、と思います。
ホームステイをきっかけに英語をもっと喋れるようになりたい、ラボがもっと好きになった、というように思ってもらえてらいいなと思います。
帰ってきたら、宿題、テスト、部活と忙しいことは分かりますが、北米の自由な空気感をどこかにKEEPしておいてほしい、と心から思います。
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皆さんご無沙汰!!元気にアルバータ州から帰ってきました。
アルバータはほんとにすばらしいところでした。
ホストファミリーは、どの家庭も本当にラボっ子のことを考えてくださっていて、あったかく迎え入れてくださいました。本当にラボっ子の心を柔らかくしてくれました。みんなとても満足してきて本当によかった。また来たい。絶対カナダ!。なっていっていいかわからない、言葉にできないほどよかった。自分に自信ができた、何がってもやっていけるきがする。家族愛について考え直した。などなど。
私のステイも私が希望していたことが十二分に実現でき、AB州の受け入れ態勢の素晴らしさに感動しました。
たくさん写真があるので、整理が大変ですがみなさんに報告するのが楽しみです。
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18日の日経新聞にラボのホームステイ受け入れの記事が載っています。ご覧になった方も多いでしょう。
他の団体の紹介もありますが、記事の内容はほぼラボのことだけを取材して書いてあるように感じました。
というのも写真が載っているファミリーはラボの家族だし、「ホームステイの3原則」と書いてあることが、ほぼラボが38年間の国際交流の蓄積の中でつかんだことだからです。
3原則とは、1.家族の一員(短時間でも家族が一人増えたと思って)
2、役割を与える(何か手伝いを)
3、「NO」 をきちんと(家族のルールを教えダメなこと はは伝える)
です。これは北米に行っても同じこと。
日本のファミリーはとくに3を伝えることが難しいです。それに対して北米では、すごくはっきり言われるのではないかしら?日本の子供は
素直に従えるのですが、受入れの場合、はっきり伝える文化ではないので難しいですよね。
受け入れのオリエンテーションでも言われると思いますが、いざ言うとなると難しいもの。テューターが間に入ることも多いかな?
先日市長表敬に行った時も、アメリカ人の職員の方から3つのアドヴァイスをいただきました。
1、貴重な体験を思い切り楽しむこと
2、北米のサイズの大きさを感じること
3、遠慮は無用。言った言葉はそのままとられるかえら、本当の気持 ち本当の自分を素直に伝えましょう。
この3点でした。この時も彼女は3番目の点に関して実例を挙げながら時間をかけて子供たちに話してくれました。
慈善活動でいいつづけてきたことだけれど、出発前のこの時期だけにすごく素直に子供たちの心にしみていったようなかんじでした。
頭でわかっていても、実行するとなると難しいもの。
荷物のパッキングをしながらもどれを置いていくかで頭を悩ませています。
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