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「大人の見識」阿川弘之著を読みました。一気に読めましたがその中でよい言葉がありました。
(英国人の見識)の項に、著者が人柄、品格、見識に親しみを抱いた日本人が3人いる。
慶応の元塾長「小泉信三」先生がその一人で先生のお気に入りのエピソードがあり、チャーチルの大隊で起こったことの顛末です。
若い将校がシェリーの瓶を開けて飲んでいた所へ大佐が巡視に入ってきたので、慌てて瓶に蝋燭を立てて燭台にしてごまかした。
その後ロンドンでぱったりあった時、その大佐が盃を上げて言うには「君、このシェリーは蝋燭の匂いせんよ」と言った。
明らかに大人の智恵を持った人だった。日本人に知識(Knowledge)はもう十分ある。欠けているのはこういう智恵(Wisdom)だ。と言うのが,小泉さんの結論だったそうです。
詳しくは省きますが言葉と言うものは深いものですね。
外国語を学ぶ時にその国の事情を良く知ることも、言葉を学ぶ上でも大切な事が良く分かる一節でした。
日本海軍の伝統の良さなども英国海軍のものを沢山例に出して書かれています。
C.Wニコルさんの本「誇り高き日本人でいたい」の本の中や講演会でも触れていました。1500人の英国水兵を救った日本の海軍の軍人のことや「武士道に憧れた少年」ニコルはやはり「シーカデット」英国海軍の青少年育成団体で出会った柔道が彼を日本との出会いに導いたそうです。
ラボ活動の中には上記の様に外には見えない力の育成があると思います。(新年会に突然参加してくれたOBのY君:彼はアメリカ留学中ですが、成人式のために帰国していました。彼もラボOB,OGがよく言う「人間力」を存分に発揮しているOBだと思いました。)
まさに子供達の学校での生活と併行する様々な活動の中で、ラボは内包する沢山の目的に合わせる活動があり、それは長いスパンで考えて積み重ねてゆくことも多いので、ご家庭でも日常の中で何かとお忙しいとは思いますが是非ご理解いただき、これからも積極的に色々な活動や行事に無理の無い形でご参加くださるようお勧めします。但し日常活動の聞き込みが一番大切です。学年,在籍にかかわらず聞き込んだ量が本人の力に比例してゆきますので、聞き込みは上手にいつも聞けるように環境整備と習慣づけをお願いしたいです。
表題とかみ合わなくなりましたが、言わんとすることはCDライブラリーを沢山聞いてほしい!ということです。
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難産だったかな?というより済んでしまうと、いろいろな経験ができ、テューター、ラボっこともすばらしい体験と次へのステップが踏めた
回でした。良かった、良かった。
お母さんたちに感謝!です。いろいろ協力していただきました。
当日を迎えるまでに、音楽CD係り、ナレーター、合同練習のための送迎と日程のやりくり。
おかげで大きな声で元気に、それぞれが自分を最大限発揮していた様に思います。うれしかったことその1でした。
その2は各会場の子が前よりちかづけたこと。
縦長の子がやっとひとつのパーティの子らしく、ひとつのテーマを表現することで大きく結びつくきっかけになったようです。
当たり前ですが、チャンスがないとなかなか触れ合うことが難しい時代になってきたようなのです。みんな忙しそうですから。
今回の出し物は以下のとおりでした。(プログラムより)
開演 12:30
1、 十五少年漂流記、スラウギ号の漂流 ―ジュール・ヴェルヌ作
―The Tale of the 15 Castaway Boys― 平田パーティ(小1~高2)
2. クルリンぼうず ―再話 ジョセフ・ジェイコブスー―Jonny- Cake― 綿引パーティ(6才~小6)
3、 オーロラ、北極の夜 -C・Wニコル作―
―Aurora―Arctic Night 佐藤パーティ(小3~高1)
4、’07ラボ国際交流参加者報告 ―スライド上映―
5、 英語圏のわらべ歌と手遊び
Nursery Rhymes & Songbirds
親と子のプレイルーム、キディコース
6、 3びきのコブタ ―再話 ジョセフ・ジェイコブス―
―The Story Of The Three Little Pigs― 仁衡パーティ(5才~中1)
7、 わんぱく大将トム・ソーヤ、へいぬり遊び―マーク・トウェイン作―TOM SAWYER,Prince of Mischief― 高橋パーティ(4才~高1)
8, 大草原の小さな家、エドワーズさん,サンタクロースに出会う
―ロ-ラ・インガルス・ワイルダ-作-
-Little House on the Prairie― 茨城地区高学年生
9, おたのしみ 終演16:30
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部活で忙しい中学生は、勉強との両立や長年活動しているラボに対して
あるときふと考えることがあり、退会や休会を考えたりする。
この子も来年国際交流参加の年だったが、親子、テューターとも話し合い延期した。そうなると、、、、、。
復帰するにはいろいろ条件が重なり休会の子が全部が戻ってくるとは限らない。
そこで私は彼に宿題として、LABOについての現在の思いを書いて提出するように伝えた。今回やっと届いた。先生はすぐどこかへ転用するから
と心配していたそうだが、とてもよい感想が戻ってきたので、やはりお借りしよう。ごめんねKくん。
以下の感想が彼のものです。皆さんどのように読みましたか。
皆さんの感想もお聞きしたいです。
思い出に残ったこと
普段のパーティー:ソングバードやいろんなテーマ活動の練習をするのが楽しかった。もう一回ぐらいやってみたい。
中高活:ドリームタイムやギルガメッシュの練習を中高活のメンバーで練習を一生懸命やったこと。いろんな人に(中高活のメンバーに)いろんなことを教えてもらったこと。合宿。東京での発表。高校生は、常にテーマ活動をどうやって良くするか考えていると思った。
黒姫山キャンプ:黒姫の自然を満喫できたこと。友達をいっぱい作ったこと。いろんな体験をしたこと。
黒姫登頂:寝袋で寝て、一夜を過ごしたこと。大変だったけど頂上まで上りきったこと。
マウンテンバイク:長野県から新潟県まで行ったこと。マウンテンバイクで走るのが楽しかった。
発表会:毎回発表会では緊張した。結果はどうあれ練習をしたことに意義があると感じた。
先生との会話:仁衡先生は、話題が豊富なので楽しかった。特に今でも印象に残っているのは、外国のことや学校のことについて話したこと。
兄との事:昔だけど、兄とやったラボ活動は微妙に楽しかった。
セリフを覚える事:セリフを覚えるのは地獄かと思った。でも、覚えたときには、達成感があった。低学年のときは、親といっしょに覚えたセリフも、今では一人で覚えられるようになった。でも、表現はいまだに苦手だ。
僕が好きなテーマ活動ベスト3
15少年漂流記
きてれつ六勇士
ワフ家
僕が好きなセリフ
STRONG IN THE RAIN
発表会がんばって下さい。見に行けたら行きます。
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わがパーテイでは年3回の発表会があります。そのうち12月は地区や地域のパーティの合同発表会です。今年は日立地域の発表会です。
にひらパーテイとしては、夏の壮行会を兼ねた「夏活動へGO!」との副題のもと、会場、グループ別の発表をしています。春は「新入園、入学、進級おめでとう!」と題して「イースター・パーテイ」の時期にこれも兼ねて実施しています。^このときもグループ別なので、普段の活動グループで決めた発表で臨みます。
今回は年に一度の合同での発表ですから、同じテーマを同時進行しているので、途中合わせなければんありませんん。グループごとでの活動
出張パーテイやホームパーテイのグループのなかまの役割やイメージを共有しながら進めています。、にひらパーテイとして「3びきのコブタ」をするので、今日みんな一緒にあわせてみました。
コブタ,オオカミとも数人が同役なので、バンダナをつけさせて分かり易くしてみました。ナレーターや背景の順番を確認しながらの活動はいつもと違って少し緊張しつつもうれしそうでした。途中おやつをいただきながらもいつもと違う達成感があったようです。
LABOはやはりたくさんの子供たちとの活動が楽しいですね。
それにテューターとしても、子供たち同士が意識なしに学びあうので
個々に注意することが少なくなり教育的にも達成感を感じます。
わがままが出ないしイメージの共有も一度にできます。わらたばやハリエニシダやレンガもみんなで表現してみます。りんごの木は今日だけでは出来ませんでしたが、グループに帰って友達をイメージしながら動くでしょう。
土曜グループは幼稚園生から6年生までの縦長なので、活動前に場面ごとの自分の動き(役やナレーター、背景)を絵で書いてみることにしました。
たとえば、○○ちゃん トラック1:猿 トラック2:コブタ(NO!)
トラック3:コブタ(NO1) トラック4(ハリ エニシダ)という具合です。それを自分で絵を 描くのです。みんな一緒の表です。面白がって 集中して描いていました。
で、その後の活動ではこの効果が現れたのか、自分から動いていたように感じましたよ。段階的な発表までの道のりですが、楽しみつつすごすのが子供たちのよいところですね。
せりふも音楽CDもすっかりわかっているのですから驚きです。
私もテューター研修でスペイン語の「こつばめチュチュ」を発表したばかりですから、本当によくわかります。
如何に子供たちがすばらしいか、苦労なのか(何もわからないで暗記している、文字も文法も音の規則も知らないで、音だけで覚えて表現して発表する)子供たち楽しみつついでよいですから、仲間とこの活動を積み重ねていってほしい。その貯金は素晴らしい財産になりますから。
がんばろうね、発表会。
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昨夜の雨もどこへやら、良く晴れて秋の行楽日和の土曜日です。
土曜グループのパーティですが、野外での活動をきかくしてました。
3番目のコブタがかぶ畑へとりに言った後、オオカミに誘われたりんごの木のあるえメリー・ガーデンならぬ「Sりんご園」へ現地集合で出かけました。
お弁当持参です。好きなリンゴを選んでもぎり、袋に入れた後は、一人一人
代わる代わるコブタになって、遠い所へ投げました。
オオカミ役の皆は一斉に拾いに行きます。コブタ役の子は急いで木を降りて
自分の家に見立てた場所に逃げてゆきます。
最後はラボっ子の遊びに付き合ってくださり、お父さんがキャッチしていましたっけ。 私の目論見どおりあの場面の疑似体験は出来たかな。
おいしいりんごをご馳走になり、お弁当も食べておなかいっぱいになったところで、りんご園の隅でテーマ活動をしました。
その前にりんご園に3姉妹がいたので、一緒にSongbirdsをして楽しみました。その後練習発表を見て頂きました。園のお母様も一緒に見てくださったので、緊張して表現してました。
最後に自己紹介し、一緒に記念写真も撮ってお別れしました。
途中わら束がたんぼにあったから、それもしっかり見たでしょうか。
今度のパーティでりんごを思いっきり遠くへ投げる表現や急いで木を降りて家に駆け戻る事が出来るでしょうか。楽しみです。
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待ちに待った「ホワイトホース」つくば公演が感動と興奮のうちに14日行われました!劇団の方の公演は大人も子ども達も、まるで家庭いるようにリラックスして楽しんでいました。
まずつくば公演を招聘して下さった皆様に感謝です。
特に県南地区のテューター有志に方に心からのお礼を申し上げます。
参加した県北のラボっ子と友人、知人そしてご父兄の皆さんすべて
参加して良かったと仰っておりました。
もっとたくさんの子ども達やご父兄に参加してほしかったです。
詳しいことは主催のつくばのテューターのHPをご覧下さい。
とり急ぎ私は写真報告させていただきます。
可愛い実行委員のお手伝い仲間「きちんと最後まで責任を持って案内していた姿」に感激しました。
公演の一部です。(フラッシュ禁止なので、UPできる写真はこの1枚でした
役者さんに質問しています。沢山手が挙がって全部に答えられなかったのは残念だったでしょう。
一生懸命感想を書いています。思い思いの姿勢で、感激と興奮を用紙に込めています。
前座隊のラボっ子は、最後の「ひとつしかない地球」を役者さんと一緒にうれしそうに歌っています。心をひとつにして、、、。
いわきから参加してくれた「アリス」さんことSさんのMAILを流用させて頂いて、当日の様子を感じてください。(自分で書かないでごめんなさい。)
「遠い所をありがとう。」のMAILへの返信
こちらこそ、声をかけていただいてありがとうございました。
ホワイトホースの劇、とっても面白くてまったく飽きませんでした。
じつは、長女が行けないということで、出るぎりぎりまで行くか行かぬか迷ってましたが、最終的に主人がつれていってくれた、って感じになりました。
ありがたいことです。
ラボが英語の教室であると最近やっと気づいたらしい2年生の娘も「なんかわかる」といって終始笑顔でした。
「ビリーのおかあさんが『ビリー』ってよぶところは、なんか(ポリーおばさんが)『トーム』、って言うのと似てた」
なんて言ってました。醸し出るもの、感じたのかな?
ラボっ子たちも、すごく楽しんでいる様子で、子供たちを見ているのも気持ちよかったです。
Nさんのはじめの挨拶もとっても良かったです。
動物的勘、ばっちりあたりでしたね。
「やらねばならぬこと、やらなくてもいいけどやったら楽しそうなこと、やっていけないこと」、このたとえ話とっても良かったです。色々使わせてもらってもいいかなあ?
うちも去年からちょうど犬を飼っているのですごく納得。ほのぼのとしました。
中高大生もとってもたのもしくてよかったですね。
テューター有志だけで、これだけの力をあわせられるんだ、すごい、と感心しきりでした。
長女もホワイトホースを楽しみにしていたのですが、
どうしてもこの日だけは部活を休まないでくれ、と顧問の先生に言われてしまい、行けなかったことがとても残念そうでした。
本当にありがとうございました。
「ホワイトホース」つくば公演に関わったみなさんに感謝です。
参加者、ラボっ子たちにもありがとう!
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「青い目をしたお人形は、アメリカ生まれのセルロイド 日本の港に着いた時
いっぱい涙をうかべてた 私はことばがわからない 迷子になったら何としょう かわいい日本のじょうちゃんよ 、、、」と言う歌で知られた「青い目の人形」については歌でしか知らなかったが、数年前「ラボ国際交流」に関する会合や文書で事務局のY氏から、歴史的なお話を伺い感動したものだった。
国際交流に旅立つ子達とそのご父兄には、プリントで必ず読んでいただいていた。そのお話の人形展や講演が5月から6月にかけて県内各所で開かれていました。
この写真や一筆箋はその時のものを頂きました。
残念ながら私は見られませんでした!本当に残念です。
内容は簡単に説明しますと、1929年アメリカから「青い目の人形」が日本の子ども達にプレゼントされました。
でも戦争がおこり、焼かれたり、壊されたりしてほとんどなくなってしまいました。でも可愛い人形には何の罪もないと、優しい心の人たちに助けられて生き延びた人形達がいました。
茨城県にもいたのです。そのなかの一部が展示されました。
それとは別に「青い目の人形」の答礼人形として1927年アメリカに日本人形を贈ったのです。
「友情の手紙」「パスポート」「査証」を持ってミニチュアのお道具と共にです。人形は都道府県にちなんだ名前をつけられました。
茨城県の人形は「筑波かすみ」です。詳しい事は省きますが、本当に心温まる心の交流があったのですね。世界中が平和であってほしいものですね。
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今年の発表テーマ「3びきのコブタ」に取り組み始めた。
繰り返しが多く取り組みやすそうだが、むしろ表現にこだわると難しそうでもあるし、深めると面白そう。
これは全部テューターの思いと感想。
子ども達と言えば「ぼくのあごチンタンのひげがいやだといってる。」のセリフなどを楽しんでいる。ことばを口に出して楽しんでいる。良いスタートが出来たと思う。(私もおおかみになって、思い切りおどかして楽しんでいます)
ところが先週A子が突然このお話と反対のお話を知ってるよ。と言ってみんなに語って聞かせてくれた。面白くてそれまでの騒がしさはいっぺんに「フフゥのフゥ」と吹き飛んでしまい、シーンと静かに聴いています。
つまりコブタじゃなくてオオカミがおおブタに「フフゥのフゥ」と吹き飛ばされるのです。でも最後がすばらしい「おしまい」になるのです。
ご存知でない方はお奨めの本です。
「3びきのかわいいオオカミ」(富山房発行):ユージーン・トリピザス文
ヘレン・オクセンバリー絵 こだまともこ訳の絵本のお話でした。
後でお迎えに来たお母様が、持って来てくれた本を見せて頂いたら、「なんとまあ、一言一句違わず聞かせてくれていた事に驚くと同時に、タイミング良く良い本を見せて下さったと感心しました。(英語の絵本も見せてくれました。)以前私がお母様にお奨めした講演会:小松 進先生で購入したものだそうです。私は持っていませんでした。(残念)子ども達に大うけでした。
皆さんはご存知でしょうね。
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待ちに待った「キャラバン隊」がやってきました!
29日(土)は水戸地区。30日(日)は日立地区。ラボっ子宅でホームスティで滞在したのです。2日続けで疲れたでしょうに、元気いっぱい地方の子ども達に「かにむかし」日本の昔話を英語と日本語で演じて(表現)してくれました。
観客の子ども達やご両親も感動してみています。(英語を日本語のように語っています。)
一人一人が役になりきって発表している様子は、12月に向けて発表する自分達もきっとがんばる事でしょう。
発表の後は例年のように
大人の方は「懇談会」(大学生まで続けたわけは?等地方には在籍しない大学生に色々質問していました。その間子どもたちはゲームや英語の歌で楽しく交流しました。
毎年の事ながら、立派な若者が育っている事に誇りを持ててとってもうれしくなります。この青年達のように、長くこの環境で育ててほしいと願うばかりです。キャラバン隊の皆さんありがとう!育ててくれた所属パーティのテューターにも感謝します。来年も楽しみに待っています。
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例年この時期に、地元の銀行などでラボ国際交流写真展を開催しております、
今年も常陽多賀店で11月11日まで展示しております。
少し前も多賀地区の行事で展示(一部)しましたら参加者のお母様が「お友達からのMAILでお子さんのホームスティの写真見ましたよ!楽しそうですね。」と言う事があったようです。
報告会に参加できなかったご父母や興味や関心のある方に見ていただけますので、是非ごらん頂きたいと思います。
銀行が閉店した時にテューターがボードをお借りして、ラボっ子達の輝いた夏の写真をはってきました。
今後も日立市内では10月20日、21日の百年塾の行事に教育プラザか市民会館に展示します。
ひたちなか市も産業祭や公民館まつり、水戸市は11月頃国際交流センターに展示させていただく予定です。
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