Re:★W杯サッカー・ドイツ大会とアジサイ(06月30日) [ 関連の日記 ]
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Play with meさん (2006年07月01日 01時27分)
三菜子さんは開催国のドイツでがんばって居られるんですね。
そしてW杯も満喫して、充実の毎日でしょうね。
いま準々決勝でドイツとアルゼンチンが闘っています。
開催国だもの勝たせてあげたいですよね。
今は残念ながら一点とられています。
明日のことを考えてもうねなくっちゃ!!
にわかフアンのPWMです。
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Re:小夜ちゃんおお久しぶり。
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がのさん (2006年06月30日 22時59分)
Hiromi~さん
>小夜ちゃん元気していましたか。サッカーもいよいよ決勝トーナメン
ト。でも日本が試合に出ないと見る気になれません。けっこうなサッカ
ー・ファンなんです。でもドイツまではいけません。
⇒は~あ、Hiromi~せんせいはサッカー・ファン! 意外です。いよい
よW杯サッカーはベスト・エイトの対決。どこもそれぞれ強いですね
ぇ。これでは日本チームの歯が立たないのは当然。まるでおとなと幼児
のよう。日本では早々に静かな夜がもどりましたが、ひまわりさんのい
るドイツは、ますますヒートアップしていることでしょうね。
>おばさんも宮崎台に行った時また訪れたいなと思います。あのネ、あか
ねちゃんがママになって、その子の名前はあおいちゃんていうの。女の
子なんだけど、元気、元気です。
⇒「あかね」ちゃんに「あおい」ちゃん。おかあさんも、その赤ちゃん
も、かわいいお名前なんですね。その点、「小夜」という名まえ、おと
うさんに聞こえると叱られるかもしれませんが、古いわよね、クラシッ
クよね。
宮崎台においでになりながら、横浜・あざみ野の「世界絵本展」(7月
4~9日、於・アートフォーラムあざみ野)には、おいでになれそうです
か。サンサンさんをはじめ、近郊におすまいのたくさんのテューターさ
んが行く予定をなさっておいでのご様子。おとうさんは、この絵本展と
併せ、せっかくあざみ野においでなら、幻の花「ヒマラヤの青いケシ」
が見られる(かどうか、ちょっと時期がすぎてしまいましたが…)押し花
レストラン「ホワイトハウス」でのコーヒー・ブレイクをお薦めしてい
ますよ。NHKの番組「おしゃれ工房」でおなじみの柳川昌子さんの、
ハーブの香りと白ずくめのお花にうずもれたお店。2階は、とっても珍
しくすてきな押し花ギャラリーになっているんですよ。(昨年6月18日の
日記「ヒマラヤの青い空を映す幻の花」参照)
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Re:Re:Re:Re:Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年06月30日 22時16分)
ドロシーさん
>そうそう、「パパラギ」を読んだあと、隅々まで読む夫の姿を、件の
酋長さんがご覧になったらどうするかな、と想像して笑ったのを覚えて
います。ま、私も人のことを笑える立場ではないようですが。太陽の恵
みにも雨の恵みにも日々感謝して過ごしたい、と願っています。
⇒小夜です。あのね、きょう、おとうさんはある雑誌をみて、ご機嫌な
なめで、プンプン怒っているの。ドロシーさんも目になさることがある
でしょ、「地球にやさしい○○○」とか、「環境を考えた▽▽▽」とい
った広告文。こんなことを言う広告主に「パパラギ」を読ませてやりた
い、この本をまるめて口の奥まで突っ込んでやりたい、と。そもそも、
この地球という星は、やさしさを求めているのだろうか、どんなやさし
さを欲しているのだろうか、だれが地球のほんとうの声を聞いたという
のか、と。ほんとうは、だれも地球のことなんか本気では考えちゃいな
いんだ、自分の都合、自分の儲けのことしか考えちゃいないんだ、地球
にやさしいとはどういうことか、ちっともわかっちゃいないんだ、と。
「富士山に登るひとが残していったゴミを一所懸命に拾い集めているひ
とがいます。美しい環境を守りたいというひとたちの気高いこころ、純
粋な願いだと思うわ」
と小夜が言いますと、
「中にはそんな貴いこころのひともないじゃないでしょうが、多くは、
たくさんの観光客を富士山に迎えたい、たくさんのお客に来てもらって
そこにおカネを落としていってもらいたい、という欲望がほんとうの動
機で、自然保護を言えばウケがいいという卑しいコンタンが見えみえ
だ」
と、口をとがらせます。
ほんとうのところ、いま地球はわたしたちに何を訴えようとしているの
でしょうね。南海の酋長さんがいう、物質への欲望を捨て、太陽ととも
に生きるという生き方にもう一度立ちもどることは、できなくなってい
る物質社会の大食漢恐竜のわたしたち。
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小夜ちゃんおお久しぶり。
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Hiromi~さん (2006年06月30日 20時49分)
小夜ちゃん元気していましたか??最近の、がの父さんはブリューゲル
とか難しいことのやり取りがおおくて読みにげばかりしていましたよ。
サッカーもいよいよ決勝トーナメントですね。でも日本が試合に出な
いと見る気になれません。けっこうなサッカーファンなんですが。でも
ドイツまではいけません。
鎌倉のあじさいはとってもきれいですね。この間NHKで山あじさいだけ
集めたお寺が鎌倉にあるとかいってました。
ずっと前、あじさい寺へ梅雨のときいった覚えがあります。
奥村さんのことは、見逃しました。鎌倉というところはとってもいいと
ころですね。
おばさんも宮崎台に行った時また訪れたいなと思います。
あのネあかねちゃんがママになって、その子の名前はあおいちゃんてい
うの。女の子なんだけど元気、元気です。昨日BCGのはんこ注射してお泣
きしたんだって!!ママまでなきそうになったってメールが来たのよ。
あした、おばさんのところに来ます。生まれて100日がたったので
「おくいぞめ」というのをします。
与謝野 晶子や鉄幹さんのことはおばさんも知りたいです。父さんに
お願いしてくださいね。
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Re:Re:Re:Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
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dorothyさん (2006年06月29日 05時31分)
がのさん
>わたしの住むこの地域では、足掛け6年にわたってわたしの主宰して
きたこの読書会の影響はわりあい大きく、先々回のリンドバーグ夫人の
「海からの贈り物」につづいて、いま、この「パパラギ」が中高年世代
のあいだでちょっとしたブームになっているんですよ。ただ、本がなか
なか手に入らないとか。立風書房が倒産したあと、学研が版権を引き取
っているようですが…。広い人たちにゆっくり読んでいただきたい1冊
です。
読書会で、こういった質の高いもの、考えさせられるものを
紹介される、というのは本当に素晴らしいですね。
「パパラギ」が蔵書にあった幸せを、この一文でまたかみ締めて
います。
そうそう、「パパラギ」を読んだあと、隅々まで
読む夫の姿を件の酋長さんがご覧になったらどうするかな、
と想像して笑ったのを覚えています。ま、私も人のことを
笑える立場ではないようですが・・・。
太陽の恵みにも雨の恵みにも日々感謝して過ごしたい、
と願っています。
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Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
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ちこらんたんさん (2006年06月19日 15時06分)
(化け)がのネコさんへ
そういえば昔は「ネコ」派だったなぁ。
大学生の時、ホームステイしたカナダの家がたしか犬を3匹飼ってて、
すごく人懐っこくてかわいかったので、それ以来「イヌ」派になってし
まいました。
それで人間的に変わったのかどうかは分かりませんが。
私、10代の頃は地味でしたよ。(今でも派手ではないけど。)
友達がいないわけじゃないけど、真面目だったから、授業さぼってどこ
かに行ったりはしませんでした。
でも勉強とか読書以上に楽しいことをあまり知らなかっただけかもしれ
ませんね。
チンコロ姐や(!)ではありませんが、今のほうが高校生っぽいかなぁ。
やりたいことがどんどん湧いてきて、困ってます。
>うん、会ったこともないし、想像するのは
こっちの自由だから。テューターさんと言えば、だいたいイヌ科のタイ
プかな。行動的で。エッ、わたし? わたしはネコ族系よ~。いつもグ
ータラ、ぐ~たら。面倒なことは大嫌いで。でも、怖いよ。言っておく
けど、わたしに逆らうと、化けて出るからね。
素敵に想像されていることを期待します。
私もぐ~たらなんですけどね。
自分にとって楽しいことだけ、やけに活発なだけです。
あんぽんちこたん王女より
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Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年06月19日 09時27分)
ちこらんたんさん
>三十路なかばの女らしい落ち着きも出てきた、というわけですね。
>>>アンポンタン王女、落ち着きなど、まだとてもとても出てませんが
(子どもの頃のほうが変に落ち着いていたので)、迷い迷いつつ、進んで
いきます。
⇒だれが言ったか、人間にはふたつのタイプがある、そうじゃないです
か。一つはイヌ族系人間、もう一つはネコ族系人間。アンポンちこタン
王女といえば、“落ち着き”とはあまり縁のなさそうな、あっちへこっ
ちへ忙しくタタタター~ッと、迷いもなく無鉄砲に、いつもつっ走って
いるチンコロ姐や(!)、元気はつらつたるイヌ科女性のイメージ!? ま
だ化粧を知らぬ青春まっ盛りの高校生のころといえば、腹巻きほどに短
いミニ・スカートをはいて、キャピキャピ町を歩いている、かわいい女
の子……ちがいましたか? うん、会ったこともないし、想像するのは
こっちの自由だから。テューターさんと言えば、だいたいイヌ科のタイ
プかな。行動的で。エッ、わたし? わたしはネコ族系よ~。いつもグ
ータラ、ぐ~たら。面倒なことは大嫌いで。でも、怖いよ。言っておく
けど、わたしに逆らうと、化けて出るからね。
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Re:Re:Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年06月18日 21時52分)
さちこさんさん 【その2】
>先日、中国へ戦争に行った方の本を手にとる機会がありました。書かれ
ている内容にすくみ、囚われて、抜け出すことができません。中国で起
こったように、女の私が扱われたら、我が子が殺されたら。夜、そう考
えていたら、隣で寝ている長男、長女の手を強く、強く握り締めていま
した。もう一度、松谷さんの本を読み返すことにします。
⇒この梅雨が明ければ、夏。お盆には死んでいった人たちの霊が帰って
きますし、ひとつ前の時代で起こった戦争について、日本人ぜんたいで
考えねばならない季節になりますね。とりわけ、わたしたちの受けた教
育のなかで、スーッと通り過ぎてきた、あるいは遮蔽されてきた「歴
史」について、アジアに生きる一員としては謙虚に学ばなければならな
いでしょう。
その点、子どもたちといっしょに読む本としては、旧満州の陸軍七三
一部隊がおこなっていた生体実験のことにふれた松谷みよ子さんの「屋
根裏部屋の秘密」や、ヒロシマを描いた「ふたりのイーダ」、あるいは
「私のアンネ=フランク」などは、いいですね~。いぬい・とみこさんの
「川とノリオ」「光の消えた日」ほか、高田敏子さんの「ガラスのうさ
ぎ」、リヒターの「あのころはフリードリヒがいた」、ドーデ「最後の
授業」なども。昨年夏、みなさんに協力いただきながら挙げたその種の
よみものを「つれづれ塾―その1」で紹介しておりますので、ご参照く
ださい。
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Re:Re:Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年06月18日 21時48分)
さちこさんさん 【その1】
>「パパラギ」、いろんなところで文章は引用されていますね。心に残
るものが多いのですが、まだ本自体は読んでいません。お勧めいただい
たのがご縁ですね、読んでみます。
⇒ええ、ぜひ読んでみてください。ひとに話さねばならないというのが
最初の動機でしたが、わたしにとっても貴重な再発見でした。「そんな
こと言われても、現実はね~」という思いを残しながら、やはり、ズバ
リと真実を言い当てていて、そう言われれば身に覚えがあるものですか
ら、ムッとしつつも、いささか後ろめたく、ここは黙すしかなく、「も
う、かなわんわ~」とがっくり頭を垂れる仕儀に。これくらいポカポカ
やっつけられると、却って爽快で、反論したり言い訳したりする気にも
なれません。
この感覚はブリューゲルの絵を見て感じるものと、どこかよく似ている
ように思うんですよね。醜く、欲望丸出しで、不快で、粗野で、非知性
的で…。でも、その飾りのない質朴さのなかに、生命を賭して人間の真
実を希求するこころだけが持つ眩しい輝き、強力な磁力のようなものが
ありますね。きのう見たミュシャの絵、ベル・エポックに咲いた、その
アールヌーヴォーの華の魅惑とはウラハラにある真実で、その磁力にい
だかれて赤ん坊のように弄ばれる気分も、そんなに悪いものじゃない。
また、あまり好きじゃないといいながらミュシャを見て、自分の精神を
新鮮に刺激することも、また時には必要なんじゃないでしょうか。
【つづく】
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Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
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ちこらんたんさん (2006年06月18日 10時20分)
がのさん
>ドイツで道に迷ったアン(ポンタン)女王。迷ったことで、つかんだも
のの大きさがいまになってよくわかってきたということじゃないでしょ
うか。迷うことで求めるものが意識化され、一歩ずつ前へ進めるんじゃ
ないですか。そう、自分なりの信念や価値基準、そんなむずかしげなこ
とを言わないでも、自分の人間としてのシン、主体の実感が持てていな
いときには、人間は迷うことはなく、どうでもよいこととして流れてい
きます、すべてが他人事として。
まだまだ未熟者として、それならどうあるべきか、と考えるから、迷う
んですよね。考えるからいつまでたっても人間は迷妄の闇のなかにい
る。そういう存在としての人間。
おかあさんにときどき叱られるから、カチリとアタマにきたり、もや
もやすることはあっても、少しは料理はじょうずになったろうし(う
ん?)、部屋の掃除、片づけごとにも、多少、気がまわるようになった
(だろう)し、三十路なかばの女らしい落ち着きも出てきた、というわけ
ですね。
うん? これはあまり関係ないかな。
アンポンタン王女、気にいりました。これから使わせていただきます。
落ち着きなど・・・まだとてもとても出てませんが(子どもの頃のほうが変
に落ち着いていたので・・)、迷い迷いつつ、進んでいきます☆
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