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035
風のかよい路、〔がの〕さんの庭にて。
どうぞお気軽に。互いの率直な感性をそのままに交換いたしましょう。


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がのさんの掲示板 [全2358件] 1561件~1570件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
Re:上代国語音韻学でした。
がのさん (2005年08月19日 21時49分)

ドロシーさん
>万葉集、風土記、日本書紀など、万葉仮名で記されている文書の一つ
一つを検証し、当時、どういった音で発音されていたのかを、万葉集の
難訓歌などを拾っては他で既に確定されている読みとの整合性で検証す
るのです。
上代では、日本語の母音は8音ありました。き・ひ・み・け・へ・め・
こ・そ・と・の・よ・ろ・(も)。これらの音には、万葉仮名で厳然と
した使い分けがあるのです。

★…早速にありがとうございます。一時期、古文書学に興味をもったこ
とがありましたが、それとも違う「上代国語音韻学」という学問分野が
あることを寡聞にしてここで初めて知りました。万葉仮名をどう読みく
だすか、万葉集もテキストによって少しずつちがったりしていまして、
作品の解釈にも微妙なちがいが生じることがあり、その作業はたいへん
だったろうなぁ、と、本居宣長らのご苦労のたいへんさを想ってはおり
ました。その成果に拠って、古代の日本文化が連綿と今日に伝わってい
ることを思えば、たいへんな偉業ですよね。シャンポリオンがロゼッタ
ストーンを解読していったような地道な研究の成果なのだろうな、と。
基本的なパターンを見出すまでがたいへんだったのでしょうね。その分
野の奥座敷まで覗くほどの素養はありませんが、おもしろいことを教え
ていただきました。
Re:Re:Re:Re:Re:「あちらがわ」と「こちらがわ」
ちこらんたんさん (2005年08月19日 17時17分)

がのさん
知性派のPlay with meさんへ

>ちこらんたんさんに促されたこともありまして、このところ話題にし
てきた戦争と歴史認識にかかわる本のリストを、アト・ランダムながら
左の「つれづれ塾①に整理してみました。そのうちまた思い出すものも
あることでしょうし、みなさんのご協力を得て、都度、加えていきたい
と思います。

ありがとうございます。
ところで、前々から気になっていたのですが、話題に乗り遅れてしまっ
て・・・
小夜ちゃんって、お孫さんですか?
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:★あのとき、戦争があった【1】(08月12日) [ 関連の日記 ]
ちこらんたんさん (2005年08月19日 17時14分)

がのさん

>…じつは話をしてくれたのは3歳上の姉なのですが、そのへんの話は
ほとんど声にならず、嗚咽しながら語ってくれました。文学的な誇張は
あるとしても、わたしたちのちょっと前の世代の人のことですから、ち
ゃんと受け止めねばならないですね。

そうですか、お姉さまが。
戦争の話は、私も、直接体験した祖母やおばなどから聞きました。
語れる人がいるうちに、きちんととどめておかなければならないです
ね。

>…きょうはずうーっと図書館で南京大虐殺のことをしらべていまし
た。ナゾが多く、まだまだ事実が解明されていないところもあります
が、旧日本軍がアジアでしてきた植民地支配はナチスのユダヤ民族殲滅
の思想と根は同じで、中国や朝鮮の人を人間として見ていない醜いおご
りと野心的な狂気に発していることがわかります。民族的な優越という
幻想。日本民族あげての狂った幻想であって、清明に想像することを忘
れたことが招いた戦争だったといえるかもしれません。

南京大虐殺・・・まさに狂気ですね。
それに関しては、あまり文献も読んだことがないので、少ししか知らな
いのですが、たしかにユダヤ狩りと同じですよね。
日本人としてはあまり知りたくないという気持ちも少しあります。で
も、知らなければなりませんね。

>…はは~、そういたしますと、白虎隊の話や戊辰戦争のこと、五稜郭
の戦いなどはたまらないところですね。ところで、小泉・郵政改革内閣
に反逆した亀井静氏たちのことは? 胸にぐっときますか、それとも茶
番ですか? つまらない質問でした。

小泉さんと亀井さんたちのことは・・・う~ん、ちょっと判断に困ると
ころです(苦笑)。
上代国語音韻学でした。
dorothyさん (2005年08月19日 12時39分)

がくという字を変換し間違えておりました。

万葉集、風土記、日本書紀など、万葉仮名で記されている
文書の一つ一つを検証し、当時、どういった音で発音されて
いたのかを、万葉集の難訓歌などを拾っては他で既に確定
されている読みとの正号性で検証するのです。

上代では、日本語の母音は8音ありました。
き・ひ・み・け・へ・め・こ・そ・と・の・よ・ろ・(も)
これらの音には、万葉仮名で厳然とした使い分けがあるのです。
ただし、も、だけは古事記だけで書き分けがあり、
他の、若干年代が新しくなると混同が起こっています。

また、日本語の音読みには、2種類以上の読み方が
ありますが、これも、その音が伝達されてきた時代に
応じて、呉音と漢音に分かれます。これらのことも
検証しながら、上代の日本語を音価推定していくのです。
本居宣長の懸命の探求でかなりが解決していますが、
それでも中には確定に至らないもの、本居宣長の研究でも
手がかりがつかめなかったもの、などを、外国の発音や
歴史の流れなど、マクロ的な視点からも、なんとか
検証しよう、というのです。
特に、風土記の地名は、読み方が現在でも非常に
独特で、検証の余地の多い、面白い題材です。
南京大虐殺のことを・・・
candyさん (2005年08月19日 00時47分)

図書館で色々調べておられるとのこと・・・。私15日に奈良の薬師寺に
行ったのですが、玄奘三蔵の頭のお骨(頂骨)が昭和17年12月23日に、
南京で日本兵によって発見され、その分骨を全日本仏教会が受け、戦後
に埼玉県岩槻市の慈恩寺~そして薬師寺と分骨され玄奘三蔵院伽藍が建
立されたと説明を受けました。戦時中に南京で・・・、と聞いたとたん
略奪という言葉が頭をよぎりました。一緒に説明を聞いていた男性も同
じ事を思われたようで、口にだしていました。でも、当時の南京政府に
引渡したそうです。発掘当時の写真もあり、薬師寺を訪れた男性で自分
がここに写っているとおっしゃった方もおられるようです。

南京でのこと、私も直視しなくてはと思う終戦記念日でした。
Re:Re:Re:Re:「あちらがわ」と「こちらがわ」
がのさん (2005年08月19日 00時08分)

Play with meさん

先日から読む戦争に関する本ではいつも私は何歳の時?と自分に引き寄
せて読んでいます。良い機会を頂いて、嬉しく思います。自分では何を
読んででいいのかわからないんですよ。読後には小夜ちゃんとお話でき
るといいですね。
----------------------------
ちこらんたんさんに促されたこともありまして、このところ話題にして
きた戦争と歴史認識にかかわる本のリストを、アト・ランダムながら左
の「つれづれ塾①に整理してみました。そのうちまた思い出すものもあ
ることでしょうし、みなさんのご協力を得て、都度、加えていきたいと
思います。「ふたりのイーダ」「屋根裏部屋の秘密」「あの世からの
火」「ガラスのうさぎ」などをはじめ、よい作品にふれる機会を得たこ
とをよろこんでおります。
それに、小夜はいま田舎に行っております。田舎でPWMせんせいとのお約
束の「ちびっこ太郎」と「まえがみ太郎」を読んだといっておりますの
で、帰ってきましたら、またお伝えすることになると思います。なにや
ら、火の鳥のことがたいそう気に入ったようですよ。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:★あのとき、戦争があった【1】(08月12日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2005年08月18日 23時49分)

ちこらんたんさん

最後にお骨を入れるドロップの缶は、爆撃から逃げる時から持っていた
サクマドロップスだと思います。店頭でこのドロップの缶を見ると、食
べるものがなくてお腹が減って減って、この最後のかけらに水を入れ
て、おいしいおいしいと飲んだのだ、と切なくなります。
★…じつは話をしてくれたのは3歳上の姉なのですが、そのへんの話は
ほとんど声にならず、嗚咽しながら語ってくれました。文学的な誇張は
あるとしても、わたしたちのちょっと前の世代の人のことですから、ち
ゃんと受け止めねばならないですね。

人間を極限の状態にしてしまう戦争…。自分だってそんな状態になった
ら自信はありません。わが子を生かすだけで精一杯だと思います。衣食
足りて礼節を知る…でしたよね。そんな状態にならないのが一番。その
ためにも「想像力」って本当に大事ですね。
★…きょうはずうーっと図書館で南京大虐殺のことをしらべていまし
た。ナゾが多く、まだまだ事実が解明されていないところもあります
が、旧日本軍がアジアでしてきた植民地支配はナチスのユダヤ民族殲滅
の思想と根は同じで、中国や朝鮮の人を人間として見ていない醜いおご
りと野心的な狂気に発していることがわかります。民族的な優越という
幻想。日本民族あげての狂った幻想であって、清明に想像することを忘
れたことが招いた戦争だったといえるかもしれません。

歴史は大好き。大河ドラマが好きで、子どもの頃から見ています。昨年
の「新撰組!」も、「あちらがわ」と「こちらがわ」が気になるドラマ
でした。いつの間にか新政府軍に反逆者にしたてられてしまった若者た
ちにどうしても情が湧きます。これも「判官びいき」なのかな。
★…はは~、そういたしますと、白虎隊の話や戊辰戦争のこと、五稜郭
の戦いなどはたまらないところですね。ところで、小泉・郵政改革内閣
に反逆した亀井静氏たちのことは? 胸にぐっときますか、それとも茶
番ですか? つまらない質問でした。
Re:Re:Re:「あちらがわ」と「こちらがわ」〔1〕
Play with meさん (2005年08月18日 22時19分)

ちこらんたんさん
>がのさん
Play with meさん

さとみさんやPlay with meさんと同じに、知性派に入れていただいて光
栄です。

★ 思いもよらず知性派になっているんですね??(笑い)
全く鈍で光っていませんよ。
小夜ちゃんについて、読書しています。
先日紹介されていた本を探しましたが、またまた加古川では半数ほどし
か見つかりません。
やっと、「木陰の家の小人たち」がありました。
お気に入りのベンチで「ほんの小部屋」まで読んで、かえってきまし
た。
ぐ~と引き付けられそうな本ですね。
森山達夫氏が40歳になった年に生を受けています。
またまたご縁がありそうです。
先日から読む戦争に関する本ではいつも私は何歳の時?と自分に引き寄
せて読んでいます。
良い機会を頂いて、嬉しく思います。
自分では何を読んででいいのかわからないんですよ。
そんな知性派はないですよね??
読後には小夜ちゃんとお話できるといいですね。
Re:Profileを拝見して〔2〕
がのさん (2005年08月18日 21時41分)

ドロシーさん≪承前≫

>エラリー・クイーンのレーン四部作は、主人公のドルリー・レーンが元
シェイクスピア俳優という設定で、これが元で、かなり多くのシェイク
スピアを読みました。

★…推理小説の方面は、そんなわけでして、からきし不案内ですみませ
ん。それにしても、チェスタトンを契機に推理小説を読むようになった
というのは、おもしろい、というか、わたしにはなかなか理解できない
ところです。それに、推理小説作品(に限らず)をあるときはシェークス
ピアに、あるときはマザーグースに結びつけてお読みになる器用さと旺
盛な知識欲に驚かされます。もっともテューターさんは何でもかんでも
ラボにくっつけて考えないとすまされない思考回路をもっておられるよ
うですが。そんな読み方をしてておもしろいのかなあ、と思うこともあ
ります。子どもたちに一つでも多くを伝えたいとの誠実な心情なのでし
ょうが、わたしのように、そうしたしがらみから解放され、孤貧を愉し
んでいますと、本を読むのは何のためでもない、だれのためでもない、
自分のためでさえもない、という自由さがあり、それはそれで格別の楽
しさなのですよ。そして、ここまで来ますと、ダボハゼよろしく何にで
も食いつくことはもうできませんで、要らぬ贅肉をそぎ落としつつ読む
ことになります。ほんとうに好きなものを好きなだけ、というふうに。
ドロシーさんの専攻された上代国語音韻学なるもの、どんなものか、機
会がありましたらお教えください。
Re:Profileを拝見して〔1〕
がのさん (2005年08月18日 21時36分)

ドロシーさん
>好きな本、の欄を見て驚きました。ツルゲーネフの「はつ恋」は、中
学時代に読みました。また、「最近読んだ本」の中のほとんどが、10
代後半に読んだ本で、懐かしく思いました。
★…あ、ごめんなさい、これは一昨年の晦日ぎりぎりにこのひろば@に仲
間入りしたときに書き込んだときそのままのもの。ずいぶん昔の“最
近”でした。このへんの作品は、地域のふたつの中学校で読書指導をし
ているときの素材と、中高生と地域の旧世代の人とで構成して主宰して
いる「ふれあい読書会」で取り上げたものです。10代で読んでおきたい
代表的な作品といえるでしょうか。

サルトルの「嘔吐」とニーチェの「ツァラツストラかく語りき」は、相
当力をいれて読みました。ニーチェの方は赤鉛筆で傍線を引きながら。
★…わたしと世代を異にしているはずで、ドロシーさんたちには珍しい
のではないですか。わたしたちの世代はフランス実存主義文学のもっと
も流行していた時期で、サルトル、ボーヴォワール、カミュ、カフカ、
マルローあたりを中心に、ずいぶん読みました。サン=テグジュペリも当
時は実存主義文学という角度から読んでいましたね。「存在と無」の研
究会を組織して勉強しあったり、「嘔吐」と「壁」は戯曲化して芝居に
かけたこともありました。ニーチェ、キェルケゴール、シュニッツラ
ー、フランシス・ポンジュなど、よくわからないながら夢中になって読
んだ時代でした。≪つづく≫
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