Re:柴田Tお別れの会(07月14日) [ 関連の日記 ]
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フェニックスさん (2007年07月15日 03時18分)
ジョン・ギルピンのライブラリー発刊の年の秋の一泊研修に、講師の三輪えり
かさんと一緒に九州にいらっしゃいました。にこにこと、三輪さんの活躍を眺
めていらっしゃった姿が思い出されます。
ご冥福をお祈り致します。
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Re:柴田Tお別れの会(07月14日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2007年07月15日 00時21分)
【その2】
そして、もっとも鮮明な記憶は、「一寸法師」のシリーズの制作を終
えたあと、東京支部のテューターのみなさんの研修のつどいにこの新作
についてご紹介する機会がありました。たくさんのみなさんでした。そ
のときわたしは、久米明さんから聞いたことばを借りて、柴田さんの長
女・三輪えりかさんのことをご紹介したんですね。久米さんが、スタジ
オに飛び込んでくるなり、興奮のていでこういうのです。
「がのさんね、うちの劇団にめざましい演出家が誕生しました。この子
は正真正銘、優秀ですよ。イギリスから帰ってまだ間もないのですが、
その若い女性演出家に、いま“行ってらっしゃい”と送り出されてきま
した。ラボの吹込みだ、といいますと、わたしはラボっ子だったとおっ
しゃる。び~っくり! そのことをまずお知らせしなくちゃ、と思って
ね」
三輪えりかの名がはじめてラボの世界に登場した瞬間でしたね、この
研修会が。話し終わって会場の外に出ると、柴田さんがおいでになっ
て、「ありがとうございました」のほかのことばはありませんでした
が、どちらかというと切れ長の細い彼女の目は、涙でうるんでいまし
た。ほんとうにうれしかったんだと思います。あとで家のほうに電話を
もらい、長々とえりかさんについて話してもらいました。
ついでにもうひとつ。わたしの特技(!?)のひとつに、歩きながらじょ
うずに本を読む、というワザがあります。ライブラリー制作などをやっ
ていますと、とくかくたくさんの本を寸暇を惜しんで読むことになりま
す。どこにいても本です。どれほどきれいな女性に出会っても気づかな
い!? 新宿の雑踏のなかでも満員電車のなかでも…。それでも、ときに
は失敗もあります。あるとき、新宿警察署に近い交通量多い交差点で、
あわやのところで車にひき殺されそうになったことがありました。その
ときうしろからすっ飛んできて「危ない!」と抑えてくれたのが柴田さ
ん。わたしの命の恩人でもあるわけです。
あ~あ、思い出は尽きません。ご冥福を!
(ゴメン! ひとことが長くなってしまいました)
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Re:柴田Tお別れの会(07月14日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2007年07月15日 00時19分)
【その1】
わたしのようなものが…、とためらいましたが、やはりひとこと。
事務局のほうからその悲報を受け、1988年、柴田さんとともにしたギ
リシア神話研修の旅をした仲間、数名のテューターにメールやFAXで連絡
しているその途中、もうひとつの悲報が飛び込んできました。なんとい
う日か! こちらは大学時代からの知人で、知る人ぞ知るユニークな劇
作家・演出家。大声でがなりたてる演劇が主流のなか、“沈黙劇”とい
う意想外な演劇スタイルを確立した人物。わたしより少し年上のはず。
肺がんだったとか。このところ、土曜・日曜はいくつもの会合が重な
り、切り刻んだ時間しかないのですが、どうしても外せぬ義理もあり、
きょうは柴田さんのほうは失礼して、こちらのほうの弔問をあわただし
くやってまいりました。雨にぬれ、涙にぬれて…。
ギリシアの旅をともにし、なおこの「ひろば@」につらなっておられる
長崎のケイコさん、千葉のばーばーじゅこんさんからも、この悲報に驚
き、こころからなる弔意のおことばをもらっております。ご冥福を!
その旅のなか、柴田さんはみなさんから「おくさま~~」と呼ばれて
親しまれました。その行動がいつのときもおっとりしていて、どこかほ
かにない優雅な気品があって、ギリシアのどこかの王妃みたい、と映っ
たことによります。忘れがたい思い出です。
一期だけだったと思いますが、わたしとは「テューター通信編集委
員」のひとりとしていっしょに活動してもらったこともあります。最後
にお顔を見たのは、昨年3月、日比谷公会堂での国際交流のつどいのと
き。会場前のひろばで久しぶりにお会いし、ある雑誌で柴田家の記事を
読んだこと、えりかさんはどうしてますか、とか、ふたこと、みこと立
ち話をしただけでしたが、そのときすでに病魔におかされていたなん
て、思ってもみないことで、相変わらずあのおだやかで優雅で、気持ち
よいにこやかさで、こちらをホカホカさせてもらいましたが、そういわ
れてみれば、ちょっと元気がなかったかな~…、と。
【つづく】
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Re:柴田Tお別れの会(07月14日) [ 関連の日記 ]
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とんかつ姫さん (2007年07月14日 23時08分)
私にとって柴田テューターを近く感じられたのは数年前のPEIのシャペロ
ンを柴田テューターの翌年にするときに、丁寧な報告書を預かり、ステ
イにとても助かったことと、その後PEI関連の方々の来日で会食をした
り・・・という、ものでした。
この日記を読ませていただいて、テューターとしての日常を知ることが
出来て、嬉しいです。
併せて柴田テューターの思い出として大切に心に残して生きたいと思い
ます。
ありがとうございました。
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Re:柴田Tお別れの会(07月14日) [ 関連の日記 ]
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トミーさん (2007年07月14日 22時53分)
柴田Tお亡くなりになったのですか?
テューターを引退されるのかと思いながら読んでいてびっくりしまし
た。ジョン・ギルピンのライブラリーが出た時に、演出された娘さんが
研修で講演されるのに付いていらした時に、一度だけお会いしたことが
ありました。病気になられてからあっという間のことだったんですね。
とても残念です。まだまだラボのとってもお子さんたちにとっても必要
な存在だったに違いないのに・・・
どうぞ安らかにとお祈りするばかりです。
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Re:柴田Tお別れの会(07月14日) [ 関連の日記 ]
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サンサンさん (2007年07月14日 19時07分)
カトリーヌさん、
報告をありがとう。
涙が止まりません。
私にとっては、Wisconsin 仲間の柴田さんのご冥福を
心からお祈りしています。
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Re:Re:カブトムシがもらえるラボパーティ(07月06日) [ 関連の日記 ]
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カトリーヌさん (2007年07月07日 00時51分)
Kさんへ、
毎年合宿をしている自宅近くのキャンプ場にも、その周りにも、クワガタがいます。今までは
「自然が豊か~」と思っていましたが、樹が枯れるとなると・・・。ラボっ子が喜んでもらっ
ていってくれました。
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Re:カブトムシがもらえるラボパーティ(07月06日) [ 関連の日記 ]
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けいこさんさん (2007年07月07日 00時27分)
うらやましい~~~~~!
参加したいです!
我が家では、オオクワガタを宝物のように育てています。
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Re:ベビーサインおさらい会(06月21日) [ 関連の日記 ]
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カトリーヌさん (2007年06月23日 12時36分)
魔法に、かけたいですよね。私自身が赤ちゃんと奮闘していたときは、たまには「一服盛りた
い」と思いましたよ。子守歌もグリムも日本の昔話も、けっこうこわいものがある。そんなこ
とも現実の生活のガス抜きかなあ、なんて思います。ラボのライブラリーも、古典を復活させ
たものが欲しいと思っています。古典には、人間のかなしさや祈りや楽しさが何百年もこめら
れていますから。
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Re:ベビーサインおさらい会(06月21日) [ 関連の日記 ]
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keikoさん (2007年06月22日 20時53分)
かわいい赤ちゃんたちが、カトリーヌさんの、”Hush Little Baby
Don’t Say a Word”でまほうにかかったのですね。
おかあさんたちも、よい交流の場ですね。ゆったり、ゆっくり楽しんで
ベビーサインを紹介していってくださいね。
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