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やってきました、おてんのさん |
05月18日 (火) |
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わがパーティ唯一の出張パーティは、自宅から車をとばすこと1時間15分~30分の富士市吉原にある。ここでの活動も6年目を迎える。はじめのころは、とにかく遅刻しないようにと緊張しながら運転していたが、ペースがつかめてからは、この長い時間がライブラリーや音楽を聴くのに最適で、かえって重宝している。また季節ごとの風景の移り変わりも楽しい。富士山の形も三島から見るのと違うし、でかい!(大きいというよりでかいがふさわしい)どきどきして通っていたころが不思議なぐらい富士通いが日常化している。これはラボセンター通いも同じかもしれない。たまに通帳をみて現実にもどるけれど・・・
さて今年も5月の連休が明けた。連休明けに思うことは「いつものあれが始まる」ー それは「おてんのさん」吉原宿祇園祭。毎年6月のはじめに吉原地区で行われる盛大なお祭りだ。山車の引廻しや競り合いがあり、それに向かってそれぞれの町内が準備を始める。おてんのさんというのは、祇園精舎というお寺の守り神であるインドの神様で、日本のあのスサノオノミコトと長い歴史の中で習合され、邪気、悪霊、病魔を祓う今日のお祭りになったとのこと。
ここの活動を始めて1年目、お借りしている公民館を管理している町内会長さんから、「これから1ヵ月、ここで太鼓の練習がはじまりますが、大丈夫ですか?」とお電話をいただいた。その年は支部のナーサリー部門にエントリーしていたので、そのまま使わせていただいた。「太鼓の音に負けないようにがんばろう」とラボっ子たちもがんばった。和太鼓と競争するのは大変だったけれども、青年団が中心となって町内の子ども達に太鼓を教え伝えていく習慣があるっていいなぁと思って毎年見ている。とはいえこの時期の活動場所をどうするか悩むのも習慣化している。
人数が減ってさすがに太刀打ちできなくなり、去年はおかあさんに御願いしほかの場所を借りたが、今年はそこが使えないということがわかり、ラボっ子のお宅を借りようかと相談していたら、いつも公民館の鍵を預かっている酒屋の奥さんが、町内会にたのんでくださり、練習の時間をずらしてもらえることになった。町内の行事だから申し訳ないといったら、「いつも使っていただいているし、青年団の人たちも仕事で6時30分はきついようだからいいんですよ」とありがたいお言葉。発表会や夏の合同パーティでいつもは使えない日曜日を開けていただいたこともあり、この酒屋さんにはお世話になっているが、このときはほんとうに感謝した。
このお祭り、いちど見物したいとおもっているが、残念なことに毎年神奈川支部テーマ活動大会と重なってしまうのだ。今年もそうで、富士のラボっ子は、テーマ活動大会とお祭りの間で悩んでいる。でも毎年なやんでテーマ活動大会を選んでいるので、テューターとしては,来年こそは、別の日にありますようにと願っている。
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