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ピーターラビット原画展と末廣亭と |
08月26日 (金) |
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渋谷文化村のピーターラビット原画展に行きました、すばらしかったです!
夏休みはテューターたちの予定もばらばらなので、ひとりでてくてく出かけていきました
人気者のピーターラビットなのでさぞや激しい混雑とおもっていたのですが、
肩すかしなほどゆったりゆっくり、小さな原画たちを見ることができました
この原画展では、
気持ちわるくて好きでなかった「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」のことでひとつ発見がありました
私のこども時代の感想は、
「カエルだって気持ちわるいのに、モンシロチョウのサンドイッチ。。うわ~かわいそう!オエ~!」というものでした
気持ちわるいから、ラボっ子への読み聞かせにポター作品を手にすることはあっても、
ジェレミー・フィッシャーどんはきれいによけていましたから、
そのときぱたっと本を閉じて以来、じつに何十年ぶりのご対面でした
でも原画で見るとそんなに気持ちわるくない。。。
カエルの目が気持ちわるかったように思うけれど、ひとみに入った白い絵の具の、盛りあがってつやつやした感じなど、いきいきと濡れたようにきれいです
。。。うーんかわいい。。。でもそれは私がおとなになったからだ。。。
ぜんぶ見終わってポター作品が読めるコーナーへきたとき、空いたスツールに座って選んだのは
「ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし」でした
読んでみて、私がおとなになったからだけではない理由をひとつ見つけました
ジェレミー・フィッシャーどんが葉っぱのボートの上で食べていた、モンシロチョウのサンドイッチです
モンシロチョウのサンドイッチは羽の形がしっかりあるものが私の頭にあったのですが、
じつは四角にカットされた形だったのですね!
チョウをまるごとむしゃむしゃ食べるカエルのイメージが強くあったから、ずっと気持ちわるくてきらいと思っていたわけでした
原画展は、好きな絵はもっともっと好きになれるところですよね
今回は、きらいなものも、ちょっとした発見ができて、「うーんそうか、かわいかったんだ。。。」とおもって帰宅することができました
さあ今となってはグッズ売り場で何も買わなかったことがちょっと心残りです、かわいい付箋があったなあ。。。
買い物なんて俗物的なことどうでもいいかな、だってピーターラビットだしね!と、そのときは思ったのですけどね(^^)
ホームページ右下の「お気に入り」コーナーからも原画展ホームページへ飛んでいけます
もうひとつこの夏のじぶん宿題として 「まだ知らない日本文化を体験してみること」として、寄席には行ったことがなかったぞと思い、新宿末廣亭に聞きにいってみました
新宿伊勢丹のすぐそばに こんなところが!と思いながら 引き戸をくぐって中へ。。。
椅子席のほかに座敷席もあって、そちらを選んで座りました
やはり日本人ですね、靴をぬいで足を投げだしながらだと、リラックスできるしいい気分で笑えます
15分でさっと切りあげてつぎの話がはじまるので すごくテンポよく楽しめたのと、
意外にも、「あすこの長屋にこないだ越してきたご新造さんいい女だねぇ~」みたいな話がおもしろかった!
文字で見るとなんだか色っぽい感じなのに、きわどく思わせないで聞かせてくれるってすごいとおもいました!
こちらも、右下の「お気に入り」コーナーからとんでいけます
ジャグリングや漫才や、いろいろ並ぶので、プログラムをみて
狙って入るのがおすすめです
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