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2016年Laboくろひめサマーキャンプ |
08月15日 (月) |
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5班には 版画家蟹江杏さんのワークショップコースがあったので
今年は5班に参加してきました
蟹江さんが ラボっ子たちのなかを飛び回ってするアドバイスを聞かせてもらったり
私自身も フクロウのところ
(不苦労という語呂合わせを知って以来 愛用のカップの模様もフクロウなんです)
を引き受けて塗ってみて 「こここんなふうにしてみたら」とちょいちょいと意見をもらってみたりして
ますます「夏の夜の夢」の挿絵もストーリーも音楽も好きになってしまう、そんなワークショップでした
1日め、
ゆずぴ(小4)
しゅうしゅう(小3)
ぽにょ(小2)
ざびえる(小1)
私はバス担当テューターとして乗りこんだので
バス前方にのって新宿を出発
休憩のたびにガイドさんとダブル点呼をとりながら くろひめラボランドへ向かう途中、
お昼のお弁当の後で雷のようにひらめいたことがありました
「あああ~~『夏の夜の夢』の本持ってきたらよかった! 蟹江さんにサインもらえたかもしれないのに しまった~!」
時すでに遅く本にはいただけなかったけれど、サインは帽子にしてもらいました
蟹江さんは 初夏に発刊になったばかりの
A Midsummer Night`s Dream
「夏の夜の夢」の挿絵を担当くださった版画家さんです
2日め、蟹江さんが版画の魅力を話してくれるところから、
そして版画というのはどういうふうにできるのかを 目の前で見せてもらうことからワークショップははじまりました

版画=刷る とおもっていたので、そこにさまざまな手を加え、画材もいろいろなものを駆使して一枚をしあげることにまずびっくり

それから 参加者もじぶんたちの作品をつくっていきました

はじめ、こんなに大きくて 時間内にできあがるのか?
ランチ返上で描き続けないとならないのじゃ??
なんて思うほど大きくみえた土台も、意外なほどどんどんできあがっていくのにはびっくり
大きいから遠慮なく塗ってもいいんだよね~とラボっ子たちも思ったのかもしれません
蟹江さんの仕上げの黒の使い方の大胆さにもびっくり


作品を飾ったところです、ほらほらこんなに! 本当に大きいでしょう!
蟹江杏さんは定期的に子どもたちとのワークショップも手がけています
彼女の公式ホームページもごらんになってみてください
右下の「お気に入り一覧」にリンクさせていただきました、そこから飛んでいけます
部屋と暮らしと気持ちををひきたててくれそうな作品が拝見できます
夜のスペシャルはラボの中国交流で日本にホームステイしている人たちに中国語をちょっぴり教わりました



3日め、4日めと時は過ぎ、
行きのバスではぎこちなくお菓子をわけっこしていた熊澤パーティの低学年も
帰りのバスでは互いにもたれかかって眠り、小さい子ってかわいいね~とばかり頭をなでたりしちゃうくらい、互いに遠慮のない、くまざわパーティのメンバーになりました
くろひめ山登頂を目標に参加した小学6年生が 体調不良であきらめざるをえず、
でも気持ちはあきらめきれなくて 夜、高校生シニアメイトと話し合いなどもありました
ロッジの高校生シニアメイトはチェダーとももか、よい運営ぶりを見せてくれました
チェダーは 彼が中学1年生くらいのときにウィンターキャンプでいっしょに
「スーホの白い馬」”Sukh`s White Horse"
に取りくんだラボっ子でした
ロッジにはいってすぐに「んー。。どこかで見たことある気がする。。」
その瞬間思い出しました
チェダーはあのとき白い馬の役をやって、「もっとこっちに向かって矢が飛んでこないと 白い馬の追い詰められた感じがでないんだけど」と言い、
そこから王さまの軍隊の無慈悲なことを話しあう方向へ進んでいったのでした
うわーとばかりにそれを話すと、
えーほんとですかスーホのときキャンプに参加したけどでも僕はあんまりテューターの顔は覚えてなくて。。でも覚えていてもらってうれしいです
みたいなことを言ってくれました
そりゃそうでしょうとも、ええ(^^;)
でも最終日、集合写真にそえたメッセージに ロッジマザーのなかではいちばん話しやすかったです助かりました
と書いてくれたのがちょっとうれしかったです
「夏の夜の夢」だけでなく、「スーホの白い馬」も 同時に味わったような、そんなキャンプになりました
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