|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
本物のチェロの音色 |
07月02日 (土) |
|
ラボパパがパーティに来てくださって、本物のチェロを弾いてくれ、さらに、いろんな質問に答えてくださいました。私自身も本物のチェロを真近で見たり聞いたりしたことは少ないし、楽器についてもよく知らないので、とても勉強になりました。ありがとうございました!!
たぬきの子が、「ゴーシュさんは2番目の糸をひくときにきたいに遅れるねえ。」と言うのですが、それがどういう意味なのかよくわからなかったので質問してみました。じつは、低い音を出す弦は、弾いてもすぐには音が出ないで、(高い音に比べると)少し遅れて音がでてくるのだそうです。また、それぞれのチェロによってそのタイミングも微妙にちがうので、上手な人はそれを見越して早めに弾き始めるなどの対処をしているのだそうです。なるほど~。それで、ゴーシュが「このチェロは悪いんだよ。」って言うんだね。
あと、ねずみの子どもをチェロの孔から中に入るんだけど、孔っていったって、本当に小さな隙間しかないじゃありませんかっ!たしかに、子ねずみは消しゴムほどの大きさしかない、と言っていましたが、本当に小さいのね。そんなねずみがチェロの中に入ったら、どんなふうに聞こえたのかな。振動で頭がワンワンしただろうなあ。でも、実際には少しでもチェロの中に異物が入ったら、へんな音になってしまうそうです。だから、ふつうはチェロの駒の下のところをたぬきが棒で叩いたり、ねずみの子をチェロの中に入れたりは決してしないとのこと。やっぱり、そうだよね~
最初のネコに対するゴーシュの態度と、後半のたぬきやねずみの子に対する態度は全然違うよね。すごく優しくなってる。何でなのかな~
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|