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今月発刊される、新しい物語教材。シェイクスピアから、夏の夜の夢とハムレットの登場です。ラボ50周年を記念する新刊とあって、制作にもとても力が入っており、もちろんなるべく多くの方の手元に届けるべく話題づくりにも工夫を凝らしています。欲しい!聴いてみたい!って思ってもらいたいですからね。この春イギリスに行った際、残念ながらシェイクスピアの生誕地であるストラトフォード・アポン・エイボンには行けませんでしたが、そう遠くないコッツウォルズで、シェイクスピアの雑学本を入手してきました。筆者は自身でもシェイクスピアに関するウェブサイトを運営しており、情報の出元についても明らかにする努力をしているので、怪しげな本ではなさそうですd(^_^o)400の小ネタが、人物像・作品・当時の習俗・トリビアの4章に分けて描かれていて、これがなかなかに面白いのです。ちょっとゴシップっぽいところもあるのですが(^_^;)、おかげで世界の文豪・シェイクスピアの、生々しい部分や人間くさい部分が浮かび上がってくるんですね。お父さんの借金で貧乏になってロンドンに出てきたのかもとか、年上の夫人とはできちゃった婚だったとか。時代についても然り。犯罪者は公開処刑されてロンドン橋で晒し首とか、ペストが大流行りしてしばらく劇場という劇場が封鎖されてたとか。作者を身近に感じながら作品を聴くのとそうでないのとでは、お話への愛着ってもんが変わります!小さな子供たちでもへえーって思うこともありそうですが、一方でピンとこない部分もあるかもしれないですね。これってある程度人生経験積んだからこその楽しみ方だよなぁと思います。我が身に重ねてみたりできる部分が多いですから。他のパーティのテューターさんたちとシェアすべく、小ネタをピックアップしてまとめています。けっこう詰めて入力したけれど、4ページになっちゃった!
記事元:アメーバブログ
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