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大学生だけの発表と合宿と |
03月01日 (火) |
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2月末 チケットを買ってわくわくしていた大学生わかもの発表会に行ってきました(^^) (^^) (^^)
今年は 中部地区の大学生たちが実施してくれて、愛知県は蒲郡にての開催です
前泊では もと蒲郡でラボパーティをしていてたテューターに引き回してもらいました。
20年蒲郡でラボを展開し、京王多摩地区へ引っ越してらしたテューターです
地元に帰って元のラボっ子たちと交流したり 保護者のみなさんと背中に手をまわして体ごとなつかしい思いを伝えあっていたりして
長くやっていらした重さを感じました
発表会の日はどっぷりとひたって楽しかったです!
とくに印象的だったのは 神奈川支部大学生たちの「ジュリアスシーザー」
群衆たちのたたみかけるさまが 間髪あけず力強く、おみごとでした
こちらまであおられそうな気持ちになりました
「群衆」というのは 役よりセリフが少なくてラクなように見えるけれども
やってみると難しくて厳しいものです。それがとてもしっかりしていました
今年はシェイクスピア生誕400年を祝って
ラボでも「ハムレット」「夏の世の夢」を発刊します。
それでもまだ、なんとはなし自分とは遠いものとおもっていた「シェイクスピア」。。
熊澤パーティの20周年のとりくみに シェイクスピアはどうだろう。。。
帰りの新幹線ではそんなふうなことまで考えてしまいました
関西支部大学生たちの「プロメテウスの火」は 去年は東京支部大学生がとりくんだなあと思い出して、楽しく拝見しました
オスカーワイルドの「星の子」や宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」など 自分たちで英語をくみたてて音楽をつけたものも いろいろな工夫があってひかれました
さいごに、東京支部大学生による
「聖なる大地とともに歩こう シアトルのことば」
これは ネイティブアメリカンの酋長シアトルのスピーチをCDライブラリーにとりいれたものです
自然への畏敬や「平和のほうがいい」と語る 酋長シアトルのことばには
ニュースをみればテロといった文字の踊る、このところの世界情勢を感じないわけにはいきませんでした
会場にいた全員がそのような連想をしたのではないかとおもいます
それは、かれらの発表がスピーチとしてしっかりとしたものだったからでしょう
こういったメッセージ性の強いものを選んでくれたことを誇りにおもいます
War after war was fought.
Much blood was shed.
This should not be repeated.
We would have everything to lose and nothing to gain.
Young people think revenge is gain, even at the cost of their own lives.
But old men and mothers know better.
We prefer peace.
とてもしみた一節です
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