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♪Jolly English♪ おいしいスープは石のおかげ |
09月18日 (水) |
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久しぶりに『STONE SOUP』を幼児~小学生で取り組んでいます。
幼稚園児達がプレイルームの時に楽しんだお話ですが、
今回はママ達はいなくて、子ども達だけで自由に楽しんでいます。
先日、事務局の方に
「俊ちゃんは、村の人と兵隊さんたちとでは、どっちが悪い人だと思う?」と聞かれ、
「村の人」と迷いなく答える俊介。
理由は、食べ物がないってウソをついたから、とのこと。
そうなのか・・・と、その場は黙っていた私。
何回かみんなで動いた後、昨日同じ質問を他の子達にもしてみました。
すると、みんなの答えは「村の人」で同じ。
なんでそんなことを聞くんだ?当たり前だろ!と言わんばかりの面々。
「そうだよね」としか言えなかった私。
そこで、もう一つ質問。
「おいしいスープは石がないと作れないのかな?」
「スープがおいしかったのは石のおかげ?」
「石からおいしい味が出てくるんだよ」
「石が火であたたまって、溶けるとおいしい味のもとが出るんだよ」
どうやら石は秘伝のだしのよう・・・。
「石から出来たからストーン・スープなんでしょ!」
と、またまた、変なこと聞くなよ!と言わんばかりの顔になる俊介。
村人と同じで、兵隊さんはすごい!と信じているんだね。
このいきさつをお迎えに来たお母さんに言うと、
「そうなんだ~、気が付かないんだ、信じているんだね」
と、ささやかな感動を覚えた様子。
「そういうことにしておこうね」と笑いあいました。
まだまだ純真さがのこる幼児の彼らの愛おしいこと!
小学生は違ったな。
入会したばかりで、初めてこの話を聞いた男の子は、
石からスープを作る、と聞いて、
一瞬、え!本当?と、言ったけれど、
話が進むにつれ、
「なんだよ、こいつら結構悪いやつだな」とポツリ。
「石からスープなんてインチキだろ」とも言っていたな。
あ~、そこまで言うか。
楽しく遊んだ『石からスープができるかな』ですが、
昨日は村人が大きな肉の塊を肩に担いで持ってくる場面が人気でした。
みんなはお肉で、それを担ぐのは私。
体育会系の私ですが、子ども達をひょいと担いで歩くなんて技は
いったい何歳までできるんでしょう?
みんな、私を担げるくらい大きく、たくましくなってね(笑)
今度はプレイルームで遊んでみて、
最後には実際に作らないとね!
でも、おいしいだしが出る秘伝の石はどこにあるのかな?
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