|
土曜日クラスでは『だるまちゃんとかみなりちゃん』を2週連続で楽しみました。
昨年の梅雨時にもこのお話をやってみたけれど、まだ小さくて動きは少なかったのですが、1年数か月を経た今、豊かな身体表現を伴い楽しさが倍増しました!その成長の大きさにママ達も嬉しそうです。
傘を持って歩く場面も昨年は出来なかったね。
だって、雨の日はママの抱っこひもの中にいたもの。
浮き輪を取るシーンもちょっと昨年はママ・パパに抱っこしてもらって参加していたけれど、今年は違う。
ストレーーーーーーッチと手を伸ばすところも、
ジャンプするところも、
助走付きでジャンプするところも、
全部自力で出来た!
みんなの張り切る姿はかわいらしかったな。
そして、一番面白かったのが、感情表現に挑戦した時のこと。
怒った顔がみんな一番上手だったかな。
子役デビューできそうなくらいかわいい顔のMちゃんの
怒った顔はお見事。
怒った顔もかわいいんだよね。美人は得だな~。
しょんぼりする顔もみんな上手だった。
guilty, surprised, shy, confident(どや顔?)
そうそうSillyも面白かった。
あとはかみなりちゃんがプールに飛び込むシーンも良かったな。
ママ達が手をつないで大きな丸いプールを作ってくれました。
そこに子ども達が飛び込むと、
ザブーン!としぶきが上がるんです!
ママ達の表現力も昨年より格段アップ。
成長しているのは子ども達だけではないようです(笑)
最後の場面では、それまで見ているだけだった最年少のHちゃんが
つの付きのクッキーを見て、自然に自分の頭に人差し指で角を立てて
ニッコリ。それを見ていたみんなもつのを作ってニッコリ。
ママ達もつのをつくって・・・
何もかもつのがついているかみなりタウンの出来上がり!
昨年は私の一人劇のようだったことを考えると、
この1年余りの活動の成果が見えたようで私は嬉しかったな。
『だるまちゃんとかみなりちゃん』を発表するのも悪くないぞ。
う~ん、『ぐるんぱ』VS『だるまちゃん』、悩むな~。
|
|
|
年末の地区発表会で発表するお話を決めないといけない時期となりました。3回目の発表会は何にしようかな?
ライブラリータイムのおかげで、
子ども達はお気に入りのお話が増えちゃって、
ひとつに絞るのは大変!
第一世代の子ども達は5~8歳と大きくなりました。
でも、新しく入ってくる子は0~3歳がほとんどだから、
パーティの平均年齢は若返っているような…。
候補をふたつに絞り、あとはみんなで決めることにしよう。
選んだのはこのふたつ。
『ぐるんぱのようちえん』
『だるまちゃんとかみなりちゃん』
昨日のパーティで子ども達に聞いてみると、
5人中3人が『ぐるんぱ』。
意外にも、小学生男子ふたりとその子分みたいな幼稚園児が
『ぐるんぱ』派となりました。
どうやら、「小さい子も一緒に出るんだよ」と言った私の言葉が
決め手のよう。
「『ぐるんぱ』なんて、赤ちゃんみたいで嫌だよ」
確か、昊佑はこう言ってたはず。
「小さい子ばかりのラボなんてつまんないよ」
そういって、土曜日クラスに来ては悪態ついていたはず。
そんな彼を変えたのは、くろひめキャンプなんです。
大きい子達としたテーマ活動が本当に面白かったんですって。
僕にとっては中学生は巨人だった。
パーティの小さい子にとって、きっと僕は巨人だよね。
と、笑う顔がちょっと頼もしい。
巨人たちに楽しませてもらったから、
今度は自分が巨人になって楽しませてあげよう!
そう思っているようです。
ま、問題は頭ではそうわかっていても、
心はまだまだ甘えたい盛りの小学2年生。
有言実行となるかどうかは…期待薄かも???
|
|
|
久しぶりに『STONE SOUP』を幼児~小学生で取り組んでいます。
幼稚園児達がプレイルームの時に楽しんだお話ですが、
今回はママ達はいなくて、子ども達だけで自由に楽しんでいます。
先日、事務局の方に
「俊ちゃんは、村の人と兵隊さんたちとでは、どっちが悪い人だと思う?」と聞かれ、
「村の人」と迷いなく答える俊介。
理由は、食べ物がないってウソをついたから、とのこと。
そうなのか・・・と、その場は黙っていた私。
何回かみんなで動いた後、昨日同じ質問を他の子達にもしてみました。
すると、みんなの答えは「村の人」で同じ。
なんでそんなことを聞くんだ?当たり前だろ!と言わんばかりの面々。
「そうだよね」としか言えなかった私。
そこで、もう一つ質問。
「おいしいスープは石がないと作れないのかな?」
「スープがおいしかったのは石のおかげ?」
「石からおいしい味が出てくるんだよ」
「石が火であたたまって、溶けるとおいしい味のもとが出るんだよ」
どうやら石は秘伝のだしのよう・・・。
「石から出来たからストーン・スープなんでしょ!」
と、またまた、変なこと聞くなよ!と言わんばかりの顔になる俊介。
村人と同じで、兵隊さんはすごい!と信じているんだね。
このいきさつをお迎えに来たお母さんに言うと、
「そうなんだ~、気が付かないんだ、信じているんだね」
と、ささやかな感動を覚えた様子。
「そういうことにしておこうね」と笑いあいました。
まだまだ純真さがのこる幼児の彼らの愛おしいこと!
小学生は違ったな。
入会したばかりで、初めてこの話を聞いた男の子は、
石からスープを作る、と聞いて、
一瞬、え!本当?と、言ったけれど、
話が進むにつれ、
「なんだよ、こいつら結構悪いやつだな」とポツリ。
「石からスープなんてインチキだろ」とも言っていたな。
あ~、そこまで言うか。
楽しく遊んだ『石からスープができるかな』ですが、
昨日は村人が大きな肉の塊を肩に担いで持ってくる場面が人気でした。
みんなはお肉で、それを担ぐのは私。
体育会系の私ですが、子ども達をひょいと担いで歩くなんて技は
いったい何歳までできるんでしょう?
みんな、私を担げるくらい大きく、たくましくなってね(笑)
今度はプレイルームで遊んでみて、
最後には実際に作らないとね!
でも、おいしいだしが出る秘伝の石はどこにあるのかな?
|
|
|
くろひめ2班に参加していた小2のこうすけが帰ってきました。
テューターの私も参加したことのない未知の世界・黒姫ラボランドに
たったひとりで送りこんでしまいました。
かわいい子には旅をさせろ、ですから。
行く前は、1人でなんて行きたくない!と言っていたけれど、
帰ってきたときには、また行きたい!と、
とびきりの笑顔を見せてくれました。
よかった、よかった。楽しかったんだね。
大勢で行ったテーマ活動は本当に楽しかった様子。
プレイルームばかりの野村パーティだけど、
頑張って小学生を募集しないといけないな。
さぁ、小学生がのびのび楽しむパーティ作りを真剣に考えないと!
私もキャンプに行きたいな。
そのためには、大勢のところ、知らない人の前では、
私にくっついて離れない、コアラのような次男が
もうちょっとお兄さんにならないとね…、
とてもじゃないけど、
他の子どもたちの面倒なんてみられない。
そんな内弁慶の次男にも、初めてのキャンプは
私と一緒ではなく、できれば、兄のこうすけも一緒ではなく、
ひとりで参加してもらいたいな。
ちょっぴり大人になった気分で帰ってきたこうすけを見て、
再来年くらいには、しゅんすけもあんな風に自信をつけて
帰ってきてほしいな、と思いました。
キャンプで一緒になったラボっ子のみなさん、
テューターやシニアメイトのみなさん、
本当にお世話になりました。
ママみたいにドジで忘れんぼのテューターはいないよ、
と我が子に言われている私も、しっかりキャンプ・デビューできるように日々精進しないとね。
そのためにも小学生以上のラボっ子を募集します!!!
|
|
|
いきなり梅雨明けとなり、猛暑の夏がやってきましたね!
7月はイベントが続いています。
7/14(日)パーティ発表会 @向島2丁目睦町会会館
記念すべき初めてのパーティ発表会。
「パーティ発表会が出来たなんて、
パーティが大きくなってきた証明ですね!
と、ラボOGのママからコメントをいただきました。
嬉しかったです!
赤ちゃんだった子達がみんなの前で上手に歌えたこと。
小2になった長男が自ら司会をすると申し出て、頑張ったこと。
子ども達がクラスの違うお友達とも仲良くなれたこと。
はらぺこあおむしお茶会が盛況だったこと。
緊張感と達成感をたっぷり味わう地区発表会もいいけれど、
和気あいあい、パーティの仲間との距離がぐっと縮まる
パーティ発表会もいいものですね!
7/22(月)バーランドPのお友達とジャブジャブ池へGO!
パーティの子達を連れて、ちょっと遠出して駒沢公園に行きました。
2パーティ合計6組の親子で水遊びや公園散策、ピクニックランチに
絵本、カルタなどをたっぷり楽しみました。
ちょっと参加人数が少ないかなぁ、と思ったけれど、
打ち解けるのにはちょうどいい人数だったかな。
お外で読む絵本というのもいいものですね。
『きょうはみんなでクマがりだ』の仕掛け絵本にみんな夢中でした!
7/24(水)サンドイッチ・パーティ @向島小梅3丁目町会会館
夏の恒例行事を今年は向島・清澄白河合同で子ども達16人とママ達で楽しみました。
みんなの大好きな絵本『Let's Make a Sandwich』を読み、
『Peanut Butter and Jelly』を歌って踊って、
『はらぺこあおむし』をみんなで動いて楽しみ、
最後はサンドイッチを作ってもりもり食べる!
近所のおいしいパン屋さんに食パン2斤とホットドッグパン10個。
コストコで仕入れた大量の白パンにチーズ、ハム、ソーセージ。
レタスにトマトにきゅうり。
こんなにたくさん!と思ったけれど、見事になくなりました!
みんなで食べるとおいしいんだよね。
自分で作ったサンドイッチは格別だよね。
みんなのSandwich Smileは最高!
テューターはその笑顔にパワーもらって、
この夏もバリバリ頑張るからね!
これからキャンプ、合宿、キャラバン隊、とイベントは続きます。
その合間を縫って、ライブラリー・タイムを利用して、
みんなでたくさんお話を聞きますよ~。
おはなしにっきマラソン、今年は何人完走するか楽しみです。
充実した夏となりますように。
|
|
|
今月は、月曜日と水曜日に新たにプレイルームを開講するために、体験会をそれぞれ2回づつ行いました。
新しいクラスを立ち上げるのは大変!
今回は新聞折り込みはせず、
ひたすらポステティングをしました。
ポスティングをする時は、
”いいご縁がありますように!”
と、心を込めるんです。
そうすると、ポスティングも楽しくなります。
火曜日の清澄白河教室は、2名の入会があり、
7月から活動が開始します!
春から入会を希望していたYちゃん、
マンツーマン・レッスンはしたくなかったから、
ずっと待ってもらっていたんです。
だから、今回は私だけではなく、Yちゃんにとっても
うれしい、待ちに待った、開講となりました。
あとは、ここに検討中のO歳児達が加わるといいな。
水曜日は、向島教室です。
向島はずっとホーム・パーティだったけれど、
今回は初めて会場を借りてみました。
8回コース(有料)の体験レッスンというのも初の試み。
この体験レッスンが終わるころには、
みんなが、毎週ラボがしたい!
と、なっていることを願っています。
参加者は0歳~1歳がほとんど。
歌を聞いてニコニコ笑って、
からだ全体でリズムをとって楽しむ姿は
なんて、なんて、かわいらしいこと!
でも、どんなに小さくても、まだおしゃべりができなくても、
子どもは子ども同志、赤ちゃんテレパシーで、
コミュニケーションをとっているのよね。
新しいクラスを始めると、
おのずと、気持ちが初心に返ります。
あれもこれもやりたい!という気持ちをちょっとだけセーブして、
ゆっくり、丁寧に、クラスを進めていきたいと思います。
|
|
|
平日の夕方17:30~18:30、週2~3回、テュータ宅にて
ライブラリー・タイムと称して、
ラボっ子が集まってライブラリーを聞く時間を設けました。
パーティとは別物で、単にみんなでライブラリーを聞く時間です。
お絵かきをしながら聞く子もいれば、
紙粘土で何かを製作しながら聞く子もいる。
遊び疲れたのか、ごろんと横になっている子もいるし、
何でもありの自遊空間です。
テーマ活動が自然発生したら、それも勿論あり。
なんでこんなことになったか、というと・・・
家庭に新しいライブラリーが届くこの季節、
次は何にしようかな?と、ワクワクする一方で、
今あるライブラリーを全部聞きこんでいないのに・・・、と、
心のどこかでモヤモヤしたものを抱える保護者の皆様。
これまで、手持ちのライブラリーは全部聞こう!を掛け声に、
家でCDを聞きたくなるテーマ活動を繰り広げてきたつもり。
でも、パーティの数は限りがあるし、
ライブラリーの数はどんどん増える。
子ども達は成長とともに、ラボ以外の活動が増え、
ライブラリーを聞く時間が作れない!と、
ママの悲鳴が聞こえてきました。
かくいう私もそんなママのひとり。
24時間ほぼ密着だった幼児期を終えた長男と終えつつある次男。
ひたすらCDをかけ続けた日々から、
学校の勉強だ、スイミングだ、サッカーだ、と活動の幅は広がり、
小学校になった長男は、友達と過ごす放課後が楽しくて仕方がない。
スキマ時間にライブラリーを、と目論む私に対抗するがごとく、
彼らは隙をみては、3DSを開こうとする。
どこの家も、みんなママの言うことは聞かない、とのこと。
あ~、わかるわかる。
そこで、じゃぁ、みんなで一緒に聞こうか、となったわけです。
子ども達は、5時まではそれぞれ習い事や遊びに夢中になり、
夕方、勝手知ったる我が家のようなテューターの家に帰宅?する。
パーティではないから、なんとなくテューターも気が楽で、
子どもたちと同様、本の整理をしたり、洗濯物を畳んだり、
すっかりリラックス・モード、というか主婦モード。
子ども達ものびのびお話を楽しんでいます。
にぎやかで活発に動くパーティとはまた違った
心地よい空間が生まれました。
ママ達がお迎えに来た時には、みんなおなかぺこぺこ。
でも、お話で心は満たされていると思うな。
やっぱり、ラボ・ライブラリーはいいものだな~。
|
|
|
今日の午前中、赤ちゃんたちの新しいクラスが始まりました。
0歳児2名、1歳児2名、2歳児1名、合わせて5組の親子と新たな出会いがありました。
今年の赤ちゃんクラスは、ゆったりのんびり、
ナーサリー・ライムを楽しむことにしています。
そして、子どものもう一回!にはできるだけ答えてあげたい。
ライブラリーのお話は、少し活動になれてきてから始めようかな。
でも、絵本はいっぱい一緒に読みます。
絵本を見ながら、表情や動作で反応することがぐっと増えたな、と
感じるようになってから初めても遅くはないかな、と思います。
特に0~1歳はね。
2歳児は、大きい子達と触れる機会を作ってあげると、
一気にお話の世界に浸れるようになります。
夏休みのイベントで、大きい子達と活動したり、
他のグループの同年代のお友達と触れ会う機会がありますから、
お楽しみに!
こんなに小さい子達でも、グループ活動として、
それぞれの存在が共鳴しあって、グループのカラーができていくんですよね。これからが本当に楽しみです。
そして、子どもって、1+1を10くらいにしてしまう力があることを、ママ歴の浅いママ達にわかってもらえたらうれしいな。
かくいう私も、ママになって7年余りしかたっていませんけどね。
そして、もう赤ちゃんではなくなった幼児+小学生低学年のグループは、火曜日に「うみのがくたい」をしました。
3年前に家じゅうのものを叩いて音を鳴らしたのが余程楽しかったのか、今回はきれいな音楽を楽しみたいこちらの意図とはうらはらに、
やはり今年も即席ドラムの演奏会になってしまいました。
キッチンにある大小様々なボウルに計量カップ、洗面器に空き箱、
スティックは菜箸で、まぁ、みんな見事なドラマーぶりを発揮していました。意外といい感じのリズムで叩いている子もいれば、ちんどんや?みたいな子もいて面白かった。けど、かなりうるさかった。前の家ほど防音性があるとは思えないから、騒音公害になっていないことを祈ります。
しかし、来週は是非違う趣向で楽しみたいところです。
こんな今はやりたい放題の彼らも、昔はママに抱っこされて、
SEVEN STEPやThis little pig went to marketとか、
おとなしく遊んでいて、私もママ達も、ただただ、
かわいい~、と目を細めていたっけ。
ガミガミ怒らないでいられたあの頃に戻りたい…。
|
|
|
先日の土曜日クラスには、体験のお友達がふたりいました。
保育園に通う2歳の男の子と女の子です。
歌はサンプルCDに収録されているものを中心に行い、
元気に体を動かして歌ったり、
There's something in the gardenでは、
お部屋に隠した動物たちを探す「動物かくれんぼ」をしたり、
あっという間に30分すぎてしまいました!
6月のお話は、『うみのがくたい』です。
きれいな絵本を見ながら、お話たどりをしてから、CDをスタート!
最初はみんなタオルケットの船に乗り込み、
大海原を航海しました。
この日はパパがふたりもいたので、大助かりでした。
嵐の場面になると・・・
音楽を聞いただけで、怖い!と泣きそうになる子ども達。
気が付くと船に乗っているのはひとりだけ。
その子は、荒れ狂う大波でもへっちゃらです。
タオルケットの船、というよりは、もはやブランコ状態。
それもびゅんびゅんこぎですからね、楽しくないわけありません。
気が付くと、みんな順番に嵐の海を満喫しました。
音楽隊の場面では、紙コップで作ったマラカスと
カスタネットを順番にならしてご機嫌です。
お魚がたくさん出てくるページはみんな知っている魚を指さして、
口々に、クジラ!イルカ!と教えてくれました。
ペンギン!という声も・・・
どうやら、イルカがペンギンに見えたよう。
言われてみると、ちょっと似てるかも。
サメは、怖い顔!ですって。
今月2歳になろうとしている、最年少の子はみんなにやや圧倒されつつも、いつものように絵本とみんなのことを誰よりもよく見ていました。
お話のおあとは、マラカス作り!
シールやクレヨンで好きにデコって、素敵なマラカスの出来上がり!
マラカスの中身は、ストローを細かく切ったものでしたが、
ここでもパパたちが活躍してくれて、
せっせとたくさん切ってくれました。
紙コップだとすぐに壊れちゃうかな?
でも、お家でもシャカシャカ鳴らしながら、
楽しくCDを聞いてね。
パーティが終わって、体験の男の子が笑顔で私に言った言葉は、
「またクジラのお話やろうね!」
はじめて来た子に、お話で遊んだのが楽しかった、と言われ、
本当に嬉しかった!
そして、このところ、テーマ活動でどう英語が身に付くか、等々
悩み、考え過ぎていた自分に、原点に帰ろうよ!と気づかせてくれたような気がします。
いろいろなお話に出会い、仲間と自由にのびのび遊んで楽しむ、
そこがラボの原点じゃないでしょうか?
お話を楽しみ、感動する、その気持ち、その心、その体験が
何よりも大切、と思ってラボを始めた自分に戻った気がします。
私の心にストレートに響く一言をくれたあの男の子が
のむらパーティ仲間となりますように!
|
|
|
保護者会の季節です。
普段から、ラボのこと、英語のこと、絵本のこと、子育てのことetc.
保護者の皆様にお伝えしたいこと、
シェアしたいことがたくさんあります。
ほとんどがプレイルームさんだから、
ママ達とはいつも顔を合わせているし、
ママとの交換日記である連絡帳の大いに活用しています。
それでも、まだ伝えきれないことはあるのです!
保護者会でゆっくり話をしたいけれど、
子ども達もいるし、時間には限りがある。
一度に大量の情報を与えても、大事なことは伝わらない。
それで、保護者会のトピックはひとつ。
今回はライブラリーのこと。
手持ちのライブラリーが少なく、
まだうちの子にはラボ・ライブラリーは難しいかな、とか
どうしても買わなくちゃいけない?と思っているプレイルームのママ達に、今回は思い切ってライブラリーを買ってもらいたいんです!!
キディのメンバーは、今度は何にしようかな~、と
毎回ライブラリーの購入を楽しみにしてくれています。
最近忙しくて、なかなかライブラリーをじっくり聞くことができない!と、みんな悩みつつも、このグループのママ達はライブラリーに魅せられているが故に、今度はどんなお話にし用かな、と楽しみなのです。
ライブラリーの魅力にママ達が気づくということはとても大切です。
だからと言って、2歳児のママ達に、
ライブラリーがいかにオーセンティック(本物であること)な教材※
であるか、とか、絵本や物語とともに子どもが育つことの意義などを
とうとうと語るのは、どうも気が進まない。
説明して伝わるものじゃない!
説明して伝えるものでもない!
お話を聞いて、パーティでみんなで動いて、
ライブラリーを囲んで楽しい時間を共に過ごし、
そして、おうちでも繰り返し聞く。
その繰り返しでライブラリーの魅力に気づくものです。
どうしてライブラリーが必要か、
その理由を知りたかったら、家にライブラリーを置いて、
生活の中にライブラリーを溶け込ませるしかありません。
今のキディの子がプレイルームだった頃、
何でもありの楽しいラボだけど、唯一こだわったのは
家でも毎日ライブラリーを聞くこと。
そして、口うるさく、ライブラリーを聞くようにお願いし、
家でもライブラリーを聞きたくなるテーマ活動をすることを
心がけていました。
その成果は、今度は何にしようか~というママの言葉に表れていると思います。
今の2歳児クループは入会時、0歳・1歳と低月齢で、かつ
同年代の子ども同士の活動が中心だったせいか、
歌中心のプログラムとなり、ライブラリーが浸透しないまま
1年が過ぎてしまいました。
でも、今年は絵本をいっぱい楽しむことを目標に掲げ、
ずいぶん絵本への興味が高まり、反応も良くなってきました。
そろそろライブラリーも聞いてみましょうね!
いっぱいライブライリーのお話で遊んで、
お家でもいっぱい聞いて、
また発表会にも出てみようよ。
全部わからなくたっていいんだよ。
セリフを覚えよう!なんて頑張らなくていいんだよ。
面白い!と感じることが必ずあるからね。
ママも、子どもの反応に気を取られず、
ママが自由に楽しめばそれが一番いい。
ちゃんと聞いて、理解しなくちゃ、英語を聞かなくちゃ、
とか考えなくていいの。もう学生じゃないんだから。
童心に帰って楽しむのも、素で楽しむのも良しです。
そうしているうちに、きっと
子ども達も、ママ達も、ライブラリーが大好きになりますよ。
そして、今度はどのお話にしようかな~、って言うようになります!
SK28『ハメルンの笛吹き』
SK22『トム・ティット・トット』
この2セットがおすすめです。
ライブラリーは受け身ではなく、自分から攻めてこそ、
魅了されるもの。
この夏からは、肉食系親子で行きましょう!
|
|