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2013/04/9 はるかぜとぷう |
04月10日 (水) |
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九日もとっても風の強い日でしたね。
子供のおねしょシーツが風に飛ばされ、行方不明になってしまいました。
風の子達はどこに運んでいったのでしょうか……?
その日から、夜用おむつも切れたので、覚悟を決めてパンツのみで勝負です。
さて、今日も元気いっぱいの風の子達が集まってきました。
壁に葉っぱも花もない木を描いて貼っておきました。
Sちゃん「樫の木ホテル?」
T「お花のシールを貼って満開にしようと思って…、お話動いてから貼ろうかな?」
まな「早く、貼りたい~~!」
T「じゃ、Helloして、Songしてからやろう」
「Hello」「Hi!」でスタート、入ったばかりのH君も所作を覚えようと積極的に参加してくれる。
ゆい「相手いなかったけど、一人でしてたよ~~(笑)」
いつもは、「相手がいない~~(涙)」と泣いてたのに…
「One Little Finger」
12月の発表会でやった曲、「僕、知ってる」とばかりに、頑張って踊るSちゃん。H君も知ってるようで、にこにこ。
Songも済み、桜の形のポストイットを壁の木に貼り付けて、満開にさせます。
・・・・思っていたよりポストイットの枚数が少なく、寂しかったけど、しかたがない。
次は、新聞紙で作った紙風船で遊びます。
T「いつものように、取り合いしたらすぐ壊れちゃうから、名前を呼んだ人だけがキャッチしてね。春風みたいに優しく投げて、優しくキャッチするよ。取ったら次の人の名前呼んでね。H君みんなの名前わかるかな?」
N「見てるだけでもいい?」
T「いいよ」なのちゃんテーブルの下へ、なにやら、猫になっていたい気持ちらしい。
まな「Yちゃんに渡すから、MちゃんとYちゃんだけで回さんといてや」
Yキャッチ「Mちゃん」
Mキャッチ「Y」・・・・
Yキャッチ「ゆいちゃん」
よかった、よかった、ちゃんとみんなで回ってる。
つぶれそうになりながらも、耐える新聞紙風船。
T「もうそろそろ、壊れそうだから、あと3回ね」
Nそろそろ出てくる。
マナ「Nちゃん」
Nキャッチ「Mちゃん」
仲良く遊べた、新聞紙風船でした。
T「はるかぜとぷうするよ~」
絵本を広げると…
S「なんで、ここに『かおる』ってかいてあるん?」
T「絵を書かはった人の名前やねん」
M「ここにも、書いてある~~~」
しばらく、『かおる』探し。
T「春風たちははじめ、どうしてたっけ?」
みんな思い思いの場所で横になる。場所取りでけんかをしている風の子もいるが、気にしない・・・
動物園のシーン、動物になってたのしむH、
まな「飼育員さんやろ~」動物に餌をやる
(お話に出てこーへんよ~~)
ゆい「ゆいも飼育員さん」
まな「ふれあいコーナー、ライオンとふれあえますよ~」
N「動物に乗りた~い」
MにのせてもらうN
餌をくれるまなに付いていくH
お話とは離れているが、自分達の記憶を総動員させてリアルを創り出しているようです。
けんかのシーンです。
僕の出番とばかりに目を輝かせるY
S「Yちゃんにたたかれそう~~」
T「Y、手加減しなさい!!!」
H「Q-U-I-E-T」
Hなかなかやるなぁ
さてさて、今日は5月25日の発表会のお話を最終決定します。
M書記
N「だるまちゃんでプールしたい」
M「ライオンのけんかがおもしろいからとぷう」
S「飛ぶところとかやりたい」
まな「とぷうやリたい人は今日やったからやりたいって思ってると思う、だから、来週、また、だるまちゃんやろ」
T「それは、練習の時間なくなるなぁ、やっぱり今日決めなあかん」
まな「Tはどっちがいいと思ってるの」
T「どちでもTはいいけど、みんながちゃんと頑張れるのにしよう、Sとか、まじめにがんばって、とぷうしたいって言ったはるし、とぷうにしてもいいとも思うし」
N「とぷうだったら、ちゃんとやらない、ぜったいだるまちゃんがいい」
M「Mもだるまちゃんだったら、ちゃんとやらない」
S「え~~、それは、どうなん!!」
T「今回、やらないお話は来年の12月の発表会にだそうよ。」
まな「12月に寒いから、とぷうやって、みんなに暖かい気持ち伝えたい」
S「とぷうだとYちゃんにたたかれそう」
T「来年の12月だったらYちゃんも成長してるしたたかへんようになってるって、Sが2年生だよ。狭い家でやるのと違って舞台広いやん、とぷう面白いんと違う?それだったらどう?」
S「それでもいい」
M「ぜったい、とぷうがいい!!」
(残念ながら、彼女は書記の仕事を忘れ、落書きをしていた・・・)
T「ぜったい、とぷうがいいんやったら、みんなの話もちゃんと聞いて話し合いに参加しないとあかんと思うねん」
M「意見も言った」
T「言うだけじゃなくて、みんなの話を聞くのも大事で、真剣な気持ちが伝わってこないやん、でも、Mちゃん先週は『だるまちゃんやりたい』って言ってたから、楽しめると思うよ」
長くなりましたが、とこういうわけで、だるまちゃんに決定しました
この日は、とても内容の濃いパーティだったように思います。
お母さんが迎えに来てからもしばらく、落ち込んでいたMですが、気持ちを切り替えて帰路に着きました。
この話合いのなかで、何かの気付きがあればいいなと思いつつ、きっと、発表の日にはすばらしい姿を見ることが出来るでしょう。
ご父母の皆さんには、発表会当日の言えた、言えなかっただけでなく、
こういう過程も見守っていただけると嬉しいです。
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