ラボ・ライブラリーと娘 |
01月23日 (水) |
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テューターになってもう少しで丸2年。
お陰さまで小3のサキはライブラリー(ラボの教材CD)が大好きになりました。
しかもお気に入りライブラリーのレパートリーもとても広い。
「はだかの王様」「たぬき」「オバケのQ太郎」「アリ・ババ」「ひとうちななつ」
「国生み シリーズ」「平知盛」「セロ弾きのゴーシュ」
「トム・ソーヤー」「大草原の小さな家」「ドン・キホーテ」などなど
ここには書ききれない程のたくさんのお話を
「これ、大好き!」と目を輝かせて聞いています。
中には、大人の私が家事をしながら聞き流していたのでは意味がわからず
(かといって集中して聞く時間もなく)
恥ずかしながら、何回聞いても未だにあらすじがよくわからないものも。
例えば「生命の女神 ドゥルガ」「ジョン・ギルピンのこっけいなできごと」
私がそういうと、「ママ、意味わからないの?面白いのに…」とサキ。
本人曰く「聞くと頭の中に画像ができる。その中で登場人物たちが動いたり話したりする」。
悔しいけど、サキの理解力、想像力は私をすでに追い越しているのかもね。
(私もラボっ子だったけど、ここまでライブラリーは聞いてなかった…)
もう一つ、娘がライブラリーを聞いていてよかったこと。
それは親子のコミュニケーションがとりやすいこと。
例えば、サキが先日図書館でコロンブスの伝記を借りてきました。
私: 「アメリカ大陸の発見」っていうけど、本当に発見?
サキ: (キョトン…)
私: 「Dream Time」を思い出してごらん。
市長の言っていたことと、アボリジニの言っていたこと。違ってたよね。
サキ: そうか~。前から住んでいた人たちにとっては発見じゃないね。
(中米のホンジュラスにいたことがある私にとっては、↑ここ、とっても大事)
なんて、会話がスムーズにできます。
ライブラリーを一緒に聞くということは、親子で共通の疑似体験をすること。
その共有された体験をベースに話ができれば、意思疎通がより深く、スムーズにできますね。
英語教材としても優れていますが、
それだけでなく、子どもの想像力や理解力を育み、
親子(パパも含めて)に共通の疑似体験をさせてくれるライブラリー。
とても感謝しています。
ちなみに…
「Dream Time」は1984年発刊のライブラリー。
少し時代が感じられますが、メッセージは今でも生き生きと伝わってきます。
本当の豊かさとは何か?歴史とは?
いろいろな視点を持つことの大切さがわかります。
また、近代文明への批判も含め、感じるものが多いライブラリーです。
主人公がここ市川に住んでいるという設定。
娘はこのライブラリーも大好き。
不思議な空想の世界を楽しんでいます。
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Re:ラボ・ライブラリーと娘(01月23日)
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Nanabarさん (2013年01月23日 10時24分)
こんにちは!総会お疲れ様でした。
日記読んで「分かる分かる!」と思ったので思わずコメントしちゃっ
た。
本当にもう、何から何まで分かります(笑)。
自分だけデュルガのストーリーが分からないところ(←オイ)も、自分
は子供の頃ここまで聞いてなかったってところも(^^;一緒。
なにより、娘との共通体験によって話がし易いっていうのに深く頷きま
す。
物語の世界を心の内側に豊かに持ってるって素晴らしいこと。それを共
有できる仲間がいるって、もっと素晴らしいことだよね。
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Re:Re:ラボ・ライブラリーと娘(01月23日)
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MakoTさん (2013年01月24日 05時55分)
Nanabarさん
コメントありがとう!
歴女になりつつある娘は、ジョン万次郎にもはまってます。
お互いの子どもにとって、ライブラリーが宝物になってよかったね。
この好きという気持ちを大切にしたいと思ってます。
またライブラリー談義しようね~
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Re:ラボ・ライブラリーと娘(01月23日)
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なおっちさん (2013年01月25日 20時36分)
擬似体験までまだ至りませんが、我が家でも親子でお話しの世界を共有してます!
うちはパパが聞かないので、パパとは世界を共有できてないんだけど。将来反抗期が来て
も、その共通の世界を通じて何となくつながってそうな気がしてるんだ。わが子が何か人生
の壁にぶち当たっても、親が言うことは聞かなくても、お話しの中から解決策を見つけても
らえれば、そして勇気や前向きな姿勢を学び取ってもらえれば、ラボっ子にした甲斐がある
というものだと思うよ~
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