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トム・ソーヤ3話、大丈夫? |
03月12日 (月) |
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4月7日桐林パーティ40周年の会という記念すべき時に、テーマ活動「トム・ソーヤ」3話(帰ってきた海賊)を発表することになっている。1ヶ月後だというのに、テーマ活動はなかなか進んでいない。好きな作品であり、過去何度も取り上げているが、3話だけが発表までにいたっていない。子どもたちは「テーマ活動が大好き」といつも話してくれるが、この3話、トム、ハック、ジョーのスピード感あふれるやりとりが続く。話を聞くだけだと、「おもしろい!」となるが、いざテーマ活動として進めていくことになったとき、しどろもどろなことばでは臨場感はでない。3月末「ここでかえてもいいよ。トム・ソーヤ大夫?」と子どもたちにたずねてみたが「なんとかなるよ」と返事。やれるところまでやろう、ということになった。
パーティ活動は、こどもたちの年代構成や志向によって幅がある。高校生がいない1年が続き、中学生が主だった活動の牽引役を引き受けて
がんばってきてくれた。学校生活やクラブ活動でのさまざまなできごと
に一喜一憂し、その表情をそのまんまパーティにひきづってくることもあった。こんなときは、「そおっとしておいてほしい」と負のオーラがでているが。
さて「トム・ソーヤ」だが、先週やっと場面構成のコンセンサスをとることができた。そのきっかけは、中2ボーイズたちだった。背がぐ~んと伸びて、にきびもちらほら。「ひとりひとりがどんなふうに動いているか。それをまとめていくから報告して?」・・・「そういうことなら、ジャクソン島にいかだはどうやって近づいていくの?」・・・「ミピチッピがわ・・」笑い「ミシシッピ川ね」愛情をもって交わす彼らによって、ほのぼのとした雰囲気が広がった。ボーイズの膝には、小1の女の子が座っていた。
自分たちで考え工夫し発表にこぎつけたら、「トム・ソーヤ3話」も「忘れられないテーマ活動」のひとつにランクインされる。その時の
ゼリー争奪じゃんけんも、「ミピチッピがわ」もエピソード記憶に加えられるのだろう。どっちが優位なエピソード記憶となるかは疑問だが。
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